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Fターム[4K001CA37]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 予備処理 (3,191) | 焼結 (845) | 原料配合 (388) | 水分 (51)

Fターム[4K001CA37]に分類される特許

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【課題】適切に擬似粒子を作製でき、生産性が良好な焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】焼結原料に水分およびバインダーを添加し混合造粒して擬似粒子を作製し、得られた擬似粒子を焼結して焼結鉱を製造する焼結鉱の製造方法であって、バインダーとして、リグニンを含む有機系バインダーを用いる。また、混合造粒の際に添加する水分の量である造粒水分量は、バインダー無添加の場合の適正な造粒水分量とバインダー量とに基づいて計算し、バインダー無添加の場合の適正な造粒水分量より少なく設定する。特に、Wbを造粒水分量とし、Wをバインダーを添加しない場合の適正な造粒水分量とし、Mbをバインダーの添加量×バインダー中の固形分比率とすると、W−1.3・Mb<Wb<W−0.7・Mbの範囲内にすると好ましい。 (もっと読む)


【課題】低温領域でのNOxの発生を経済的に抑制可能な焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】炭材表面に消石灰を、炭材に対する質量%で2質量%以上30質量%以下の割合で被覆した表面被覆炭材を用いる焼結鉱の製造方法であって、表面被覆炭材の製品水分量が12.0質量%以上15.5質量%以下となるように、炭材及び消石灰に水分を添加して造粒し、表面被覆炭材を製造するので、低温領域でのNOxの発生を経済的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】低温度領域でのNOxの発生を抑制し、焼結機の生産性を阻害することのない焼結鉱製造用の改質炭材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭材表面に、石灰系原料由来のCaを36質量%以上含有する被覆物を被覆した焼結鉱製造用の改質炭材であって、1mm以上の改質炭材の表面被覆物に含有するCaが4〜42g/mであり、かつ、1mm未満、0.25mm以上の改質炭材の表面被覆物に含有するCaが5〜20g/mであることを特徴とする焼結鉱製造用の改質炭材。 (もっと読む)


【課題】相対的に少量の水分で造粒粒子を製造することができ、ひいては、湿潤帯の縮小に伴う生産性の向上、焼結鉱強度の向上をもたらす、造粒焼結原料の製造方法を提案すること。
【解決手段】核粒子の造粒段階についてのみ適性な水分を添加して、造粒核粒子の大径化と生粒子強度の向上を達成し、次いで、その造粒核粒子表面に水の添加なしで、石灰系副原料と固体還元剤の粉を別々に、外装被覆した構造の造粒焼結原料を製造し、このことによってトータルの水分量が少なく、強度の高い焼結鉱を得るための多層状造粒焼結原料を効率よく製造する。 (もっと読む)


【課題】Alを多量に含有する製鋼スラグを焼結機の生産率を低下させることなく焼結原料の一部として有効活用するとともに、製鋼スラグのリサイクル率を高めることができる焼結鉱の製造方法を提案する。
【解決手段】鉄鉱石、CaO系およびSiO系副原料、返鉱および固体燃料から主に構成される造粒原料を混合し、水分を添加し、造粒して造粒粒子とし、これを焼結原料としてパレット上に装入して焼結原料層を形成し、次いで、上記焼結原料層の上層に点火し、パレット下方に配設されたウインドボックスで空気を吸引し、焼結原料を燃焼・溶融して焼結鉱を製造する方法において、上記造粒原料の一部として製鋼スラグを用いる際、上記造粒原料を製鋼スラグとそれ以外の原料とに分けてそれぞれを別々に造粒し、製鋼スラグ由来の造粒粒子を、製鋼スラグ以外の原料由来の造粒粒子中に混在させて装入することを特徴とする焼結鉱の製造方法。 (もっと読む)


【課題】焼結機の操業に際しての原料充填層の通気性を改善することで、強度や歩留の低下を招くことなく、焼結鉱生産率の向上を図る上で有効となる、焼結鉱製造のために用いられる焼結原料の製造方法を提案すること。
【解決手段】擬似粒子化した造粒焼結原料の造粒に際し、まず、前記焼結原料を造粒するための適正水分値よりも高い水分値である過剰な水分を添加して造粒することで、該適正水分値の下で形成される粒径よりも大きな膨径擬似粒子を造粒し、引続いて乾燥処理して、その膨径擬似粒子の乾燥後水分値を粒子の膨径を招くことなく適正水分値相当にまで低下させる方法。 (もっと読む)


【課題】炭材とともに気体燃料を供給し、燃焼させて焼結鉱を製造する方法において、通気性の低下を招くことなく高強度、高品質の焼結鉱を高い生産性で製造することができる焼結鉱の製造方法を提案する。
【解決手段】循環移動するパレット上に粉鉱石と炭材を含む造粒粒子を堆積して焼結原料の装入層を形成し、その装入層表層の炭材に点火した後、パレット下方に配設されたウインドボックスで装入層上方に供給された希釈気体燃料を空気ともに装入層内に吸引し、装入層内で上記希釈気体燃料と炭材を燃焼させて焼結鉱を製造する方法において、上記造粒粒子の造粒水として高温水を用いることにより、気体燃料の燃焼により発生する水蒸気量の増加に対応して、装入層内の湿潤帯におけるガスの湿度を低減することを特徴とする焼結鉱の製造方法。 (もっと読む)


【課題】焼結原料の焼結時に発生する排ガス中のNOxを経済的に低減できると共に、資源の有効利用も図れる焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄鉱石、固体燃料、及び石灰石系原料を含む焼結原料を、焼結パレット上に装入して焼結する焼結鉱の製造方法において、固体燃料15の表面を、CaO成分系を30質量%以上含有する製鋼スラグ微粉16で、厚さ50μm以上250μm以下に覆った状態で、固体燃料15を焼結パレット上に装入することにより、焼結時に焼結パレット上で固体燃料15が燃焼する際のNOx発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】焼結原料の造粒の際に、適正な造粒水分量を精度よく予測して、造粒時における水分添加量をより高精度に決定しうる造粒焼結原料製造時の適正水分量調整方法を提供すること。
【解決手段】核粒子および微粉からなる焼結原料に、水分を添加した上で混合造粒することにより、造粒焼結原料を製造する際に、焼結原料粉への水分の添加の前に、前記焼結原料の「吸収水分指数」、「付着水分指数」、「補正指数」(化学成分、濡れ性)を求め、さらに、実機操業時における副原量配合率に基づき、擬似粒子にするために必要な適正造粒水分量を推定し、その推定適正造粒水分量となるように前記水分の添加量を決定する造粒焼結原料製造時の適正水分量調整方法。 (もっと読む)


【課題】焼結原料を擬似粒子に造粒する際に、焼結原料に添加する水分量を適正な範囲に制御し、焼結機における原料層の通気性を安定的に向上できる焼結鉱の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】水分を添加して造粒機で造粒した焼結原料を焼結機7に装入し焼結鉱を製造する方法において、水分を添加した焼結原料の一部を造粒機の出口から焼結機の点火炉72までの間で採取し、該採取原料を遠心脱水処理することによって除去される水分値を算出し、算出した除去水分値に応じて焼結原料に添加する水分量を調整し、除去水分値を目標値に制御することを特徴とする焼結鉱の製造方法である。この場合、除去水分値の目標値を1.3質量%〜2.5質量%の範囲とするのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】高結晶水鉱石の使用量の増加に伴う焼結過程から発生する排ガス中の水分量の増加に対応しつつ、熱回収効率を確保しながら脱硫・脱硝効率をさらに向上しうる排ガス循環方式焼結機の排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】焼結機1の点火炉2後から排鉱部3までの間を前部域Aと後部域Bに2分割し、後部域Bからの高温高SOx濃度の排ガス(以下、「高温循環ガス」という。)をそのまま前部域Aのパレット4上に循環するとともに、該前部域Aからの低温高NOx濃度の排ガス(以下、「低温排ガス」という。)21を乾式脱硫脱硝装置14にて脱硫と脱硝を同時に行った後に排気するにあたり、低温排ガス21の温度が、当該低温排ガス21の酸露点以上で、かつ、乾式脱硫脱硝装置14の活性炭の発火温度以下になるように、前部域Aと後部域Bの分割位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】有効な大きさで且つ十分な強度を有する焼結用原料を得ることができ、これにより焼結原料装入層の通気抵抗を低減することが可能な焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】焼結原料のバインダーとしてCaOを用い、ドラムミキサー1で造粒した造粒擬似粒子をロータリーキルン2内でCO含有ガスに接触させ、造粒擬似粒子中のCa(OH)のCaCO化を進行して強度を向上することにより、有効な大きさで且つ十分な強度の焼結用原料を得ることができ、これにより焼結原料装入層の原料粒子間の空隙を確保すると共に、擬似粒子内含有水分量を制御した後、焼結機に装入して焼成することにより湿潤帯の通気抵抗を低減し、焼結鉱の製造に必要とされる炭材の使用量を低減、焼結鉱の生産性の向上並びに炭材の使用量の低減を可能とする。含有水分量の制御は、CO含有ガスのCO濃度、温度、ガス流量、湿度、接触時間の何れか又はその組合せで制御する。 (もっと読む)


【課題】DL式焼結機を用いる焼結鉱製造に際して行われる焼結原料への水分添加量を、迅速にかつ信頼性高く制御する方法を提供する。
【解決手段】造粒機2の出口から点火炉7までの間で、焼結原料の一部を採取すること、採取された焼結原料に対して、焼結原料の粒度分布を測定する一連の操作を繰り返すこと、および得られた焼結原料の粒度分布の経時変化に基づいて、実機操業の造粒における水分添加量を決定する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも多量の微粉を含む鉄鉱石の原料に対応可能で、造粒性及び強度を従来よりも向上させた造粒物を製造し、良好な品質を備えた焼結鉱を製造可能な焼結原料の事前処理方法を提供する。
【解決手段】それぞれ粗粒及び微粉を含む2種以上の鉄鉱石を原料とし、核粒子となる粗粒に微粉を付着させて造粒物Sを製造する第1の造粒装置12と、微粉を用いるペレットである造粒物Pを製造する第2の造粒装置18を備え、第2の造粒装置18に供給する鉄鉱石を、0.5〜10mmの範囲の篩目で篩分け、篩下の鉄鉱石を粉砕し整粒して造粒物Pの原料とし、篩上の鉄鉱石は、第2の造粒装置18に供給しない残余の鉄鉱石と共に第1の造粒装置12に供給し、粉砕して整粒した篩下の鉄鉱石は500μmアンダーが90mass%以上、かつ22μmアンダーが80mass%を超え、更に水分の存在下で造粒する。 (もっと読む)


【課題】ゴムライナーを固定する固定部材に対する原料の付着を防止して、適正な転動造粒を安定的に実現する。
【解決手段】本発明のドラム型造粒機は、円筒状の回転ドラム11と、矩形状のゴムシートからなり、回転ドラム11の内周面全体を覆うように周方向に継ぎ合わせて配置される複数枚のゴムライナー13と、ゴムライナーを回転ドラム11の内周面12に固定する複数本の固定部材14と、を備え、固定部材14は、周方向に相隣接するゴムライナー13、13の継ぎ目18に沿って、回転ドラム11の長手方向に対して平行に配設され、周方向に相隣接するゴムライナー13、13の継ぎ代13aを、回転ドラム11の内周面12との間に挟み込むようにして固定し、周方向に相隣接するゴムライナー13、13の継ぎ目18において、少なくとも一方のゴムライナー13の継ぎ代13aは、固定部材14を巻き込むように覆うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】焼結原料の造粒の際に、適正な造粒水分濃度を精度よく予測して、造粒時における水分添加量をより高精度に決定しうる造粒焼結原料の製造方法を提供すること。
【解決手段】核粒子および微粉からなる焼結原料に、水分を添加した上で混合造粒することにより、造粒焼結原料を製造する際に、焼結原料粉への水分の添加の前に、前記焼結原料の吸収指数、粒度分布、化学組成、水との濡れ性を測定し、さらに、実機操業時における副原量配合率から前記擬似粒子にするために必要な適正造粒水分濃度を推定し、その推定適正造粒水分濃度となるように前記水分の添加量を決定する造粒焼結原料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】焼結配合原料として多量のマラマンバ鉄鉱石を使いながら、DL焼結機の操業に当っては、焼結原料ベッドの層厚を増大させ、焼結鉱生産の向上を達成するのに有効な予備処理方法を提案する。
【解決手段】層厚が600mm以上である原料装入層を形成して焼結する焼結機に用いられる焼結原料の予備処理に当たり、その焼結原料中にマラマンバ鉄鉱石を10〜70mass%含む場合、水とバインダーの両方を加えて造粒すると共に、得られた造粒焼結原料を造粒と同時にまたはその後に、加熱乾燥することによって、水分4.0mass%以下の乾燥造粒焼結原料とする予備処理法。 (もっと読む)


【課題】配合鉱石種や各鉱石種の配合割合が不明な、複数銘柄の鉱石が混合されたブレンディング鉱石等の焼結原料を用いる際にも、適正な造粒水分濃度を精度良く予測して、造粒時における水分添加量をより高精度に決定しうる焼結鉱の製造方法を提供すること。
【解決手段】鉄鉱石、副原料、雑原料および固体燃料を含有する粉状物質を配合してなる焼結原料に水分を添加して混合造粒し、得られた造粒物である擬似粒子を焼結して焼結鉱を製造する方法において、
前記水分の添加前に、前記焼結原料の吸収指数、粒度分布、化学組成、水との濡れ性を測定し、得られた測定値に基づいて前記擬似粒子の適正造粒水分濃度を推定し、前記適正造粒水分濃度となるように前記水分の添加量を決定することを特徴とする焼結鉱の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】山元にて廃棄状態に近い形で貯鉱されている鉄鉱石の尾鉱を、輸送コスト等の低減を可能にできると共に、焼結原料として好適な状態にするための処理方法を提案することにある。
【解決手段】山元での湿式選鉱時に発生する、平均粒径が10μm以下の高水分超微粉状鉄鉱石である尾鉱を、乾燥処理をすることなくそのまま混合攪拌型造粒機に導いて、その山元において混合造粒し、得られた尾鉱造粒物を積み地を経て揚げ地まで輸送し、その後、その尾鉱造粒物を揚げ地においても乾燥することなく、焼結原料として用いる尾鉱の処理方法。 (もっと読む)


【課題】微粉を主体とする焼結原料の造粒に適しており、目標とする粒度分布を備えた造粒物を製造でき、しかもその収率を従来よりも向上できる微粉原料の造粒方法を提供する。
【解決手段】粒径250μm以下の粒子を60質量%以上含む焼結原料10を、内面11が平滑なドラムミキサー12で造粒して造粒物を製造する方法であって、ドラムミキサー12の静止状態で、ドラムミキサー12内の底部13に溜まった焼結原料10の積層厚みh1を30mm以下にする。 (もっと読む)


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