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Fターム[4K001GA05]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 使用する炉 (1,426) | 連続製錬炉 (19)

Fターム[4K001GA05]に分類される特許

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【課題】アルカリ成分を含有する廃棄物を製錬炉によって燃焼処理する方法において、排ガス処理設備等における煙灰の付着を抑制する処理方法を提供する。
【解決手段】アルカリ成分を含有する廃棄物を製錬炉によって燃焼処理し、製錬炉のボイラから回収したボイラ灰および/または電気集塵機から回収したコットレル灰を製錬炉に戻して繰り返し処理する方法において、回収した灰を製錬炉に戻す前に水スラリーにしてアルカリ成分を溶出させ、この水スラリーを固液分離した浸出残渣を製錬炉に戻すことによって煙灰の付着を抑制することを特徴とする煙灰の処理方法。 (もっと読む)


【課題】装置コスト及び操業コストの増加を抑制しながら、塊成化物の加熱ムラの発生を更に抑制することが可能な塊成化物の加熱方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る塊成化物の加熱方法は、酸化鉄原料と還元材とを混合して成型した塊成化物を固体還元炉で加熱する方法において、固体還元炉に装入された前記塊成化物を、固体還元炉に設けられたバーナーの輻射熱により加熱する輻射熱加熱ステップと、前記固体還元炉の炉内において前記塊成化物が所定の温度となった位置で、固体還元炉に設けられたマイクロ波発振装置により、特定のマイクロ波出力を有するマイクロ波を特定の照射時間で前記塊成化物に対して照射して、当該塊成化物を加熱するマイクロ波加熱ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】銅製錬炉や連続製銅炉の炉本体に適用した場合においても、銅製錬溶体が含有する酸化銅(I)(CuO)により浸食される虞が無く、耐食性に優れ、しかも、炉本体の寿命を延長することが可能なマグネシア−クロム質耐火物及び銅製錬炉並びに連続製銅炉を提供する。
【解決手段】本発明のマグネシア−クロム質耐火物は、スラグ中のCaO及びSiOがCaO/SiO≧0.11(質量比)を満たすように制御された銅製錬炉にて用いられるマグネシア−クロム質耐火物であり、1550℃以上の高温にて焼成され、フラックス成分は、SiO≦1.5質量%かつ0.6≦CaO/SiO≦2.5(質量比)である。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬炉に設けられた投入孔部に、熔体の飛沫、ダスト及び揮発成分等を由来とする強固な鋳付きが発生することを未然に防止して投入孔部の閉塞を防止する非鉄製錬炉の操業方法及びこの非鉄製錬炉の操業方法を実施するのに適した投入装置を提供する。
【解決手段】被投入物を投入する際に用いられる投入孔部31を備えた非鉄製錬炉の操業方法であって、投入孔部31内に対して還元剤を吹き込み、投入孔部31内を還元性雰囲気とすることにより、投入孔部31の閉塞を防止することを特徴とする。また、前記還元剤が粉コークスであり、この粉コークスを燃焼させることで投入孔部31内を加熱する。 (もっと読む)


【課題】熔体中のスラグとマットとの分離を効率良く行うことができるとともに、マグネタイトが炉壁部に析出して厚く堆積することを未然に防止することができ、かつ、後工程においてマグネタイトの析出に起因するトラブルを防止することが可能な銅製錬炉の操業方法及び銅製錬炉を提供する。
【解決手段】銅精鉱やスクラップ屑等を酸化製錬して粗銅を製出する際に用いられる銅製錬炉10の操業方法であって、銅製錬炉10内には、スラグ及びマットを含む熔体が貯留されており、この熔体に対して金属還元剤を投入し、前記熔体内に前記金属還元剤を混在させることにより、前記熔体中のマグネタイト量を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄されたNaS電池を、大量に効率良く処理することができるNaS電池の処理方法を提供する。
【解決手段】正極容器の内部に固体電解質管が装入され、正極容器と固体電解質管との間の空間に硫黄が充填され、固体電解質管内にナトリウムが充填された構造のNaS電池を処分するNaS電池の処理方法であって、NaS電池を金属製錬炉に投入し、ナトリウム成分を、金属製錬工程で生成するスラグの中に吸収して無害化するとともに、硫黄成分を、金属製錬工程で生成する硫酸又は石膏の中に回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 転炉スラッジを酸化養生することなく、直接事前処理して含炭成形体とし、これを充填層で対流伝熱により効率良く加熱・還元する方法を提供する。
【解決手段】 酸化鉄系ダスト類、および/または粉鉱石に、炭材ならびにバインダーを加え、混合調湿後にペレット、ブリケットまたは押し出し成型品に成型してなる含炭成型体を、乾燥した後に加熱処理することで還元鉄を製造する方法において、搬送機能を有する火格子上に、乾燥後の含炭成型体を連続的に供給し、該火格子上に10〜100cmの層厚を持つ充填層を形成せしめ、かつ該火格子の搬送機能により該充填層を連続的に下流方向に移動させながら該火格子下部からO2 を含まない燃焼排ガスを、該火格子および該充填層を貫通して上向きに通過させることにより、含炭成型体を連続的に1000〜1350℃に加熱処理して還元鉄とし、該火格子下流側末端に設けた排出部より、還元鉄を連続的に排出することを特徴とする還元鉄の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 溶錬炉で生じるスラグから粗銅を得ることができる銅の製錬方法を提供する。
【解決手段】 銅の製錬方法は、銅マット(10)を溶錬炉(100)に装入し酸化によって銅マットからブリスタ(30)およびスラグ(20)を生成する生成工程と、電気炉(300)において還元によってスラグ(20)からブリスタ(40)を精製する第1精製工程と、第1精製工程によって生成されたスラグ(50)の銅品位が0.8重量%を上回る場合にスラグ(50)を繰返し溶剤として溶錬炉へ投入する投入工程と、を含む。電気炉において還元によってスラグから粗銅を得ることができる。既存の溶錬炉等を用いて銅の製錬が可能である。 (もっと読む)


【課題】 カルシウムフェライトスラグの銅品位を低減させることができるスラグ処理方法を提供する。
【解決手段】 銅の製錬方法は、銅マット(10)を溶錬炉に装入し酸化によって銅マット(10)からブリスタ(30)およびカルシウムフェライトスラグ(20)を生成する生成工程と、電気炉において1250℃〜1350℃の温度条件下かつ酸素分圧logPO≦−9.3の還元雰囲気下でカルシウムフェライトスラグ(20)からブリスタ(40)を精製する精製工程と、を含む。還元によってカルシウムフェライトスラグから粗銅を得ることができる。既存の溶錬炉等を用いて銅の製錬が可能である。 (もっと読む)


【課題】 製錬に要する還元反応時間を大幅に短縮することができ、炉内ガス成分を調整する外部操作も不要で、しかも、炉の耐久性が低下することもなく、製鉄に必要な還元材の使用量および二酸化炭素の排出量を大幅に低減することができる高速製錬可能な低温製鉄法を提供すること。
【解決手段】 酸化鉄及び炭素を微細に粉砕して粉粒化し、この粉粒状となった酸化鉄と炭素とを所定の割合で混合した後、この混合粉体をそのまま或いは、纏めて固めた固形状の形態で炉内に収容してガス排出のみ可能な状態で約800℃〜1200℃の温度で加熱保持することにより一酸化炭素が高濃度の炉内雰囲気下で鉄を精製した。 (もっと読む)


【課題】作業床を必要時に簡単に設置でき、しかも強固であり、且つ、使用後においては、安全に収納できる作業床収納装置を提供する。
【解決手段】所定距離だけ離間して対向配置された対をなす第1、第2レール手段2と、第1、第2レール手段2に沿って移動自在とされる作業床手段20と、を備えた作業床収納装置1である。作業床手段20は複数の作業床を備えており、各作業床は、連結手段23により連結され、少なくとも一つの作業床は、駆動手段24を備えた自走可能の駆動作業床21とされる。複数の作業床は、駆動作業床21の駆動手段24を駆動することにより、駆動作業床21と共にレール手段2を移動して、上レール部3に位置した作業位置と、垂直レール部4に位置した収納位置との間を移動可能とされる。 (もっと読む)


【課題】移動型炉床炉を用いて還元金属を製造する際に、炉内温度を下げても高品質の還元金属を効率よく生産できるようにすること。
【解決手段】移動型炉床炉1の移動床上11に、金属含有物や固体還元剤および造滓材などからなる混合原料2を粉状もしくは塊成化してから装入し、移動床が炉内を移動する間に加熱し、還元して還元生成物を生成させたのち、溶融してスラグ分を分離することにより還元金属を製造する際に、前記混合原料中に、結晶間距離Lcの大きい炭材を用いる還元金属の製造方法。 (もっと読む)


【課題】既存の設備を利用して、溶解炉にインゴット以外の材料(例えば還元屑等)を投入することができ、且つ、燃焼効率も向上させることができるインゴット組立体を提供する。
【解決手段】平面状に配置された縦長一定形状のインゴット2が複数段積み重ねられた略直方体のインゴット組立体であって、互いに平行に且つ隣接するように配置された複数本のインゴットからなる最下段と、該最下段の上に、互いに平行に且つ間隔を有して配置された一対のインゴットが井桁状に複数段積み重ねられた複数の上方段を有し、井桁状に組み立てられた該複数の上方段の内部空間に金属小塊3が投入されていることを特徴とするインゴット組立体。 (もっと読む)


【課題】内管と外管とを有するランスが、複数設けられた原料吹込み装置において、各ランスに気流輸送される原料の供給量を制御することで、ランスの下方に位置する炉底の掘り込みを抑制可能な、各ランスに供給される原料の分配比調整方法及びこの方法を用いた原料吹込み装置を提供すること。
【解決手段】複数のランス10と、ランスエア供給路21と、分岐供給路31を有する原料供給路30とを備えた原料吹込み装置1であって、ランスエア供給路21に設けた圧力センサ23によって、原料分岐供給路31を介して原料を輸送していない時と原料を輸送している時のランスエアAの圧力を測定し、その測定値を直交座標にプロットして、それぞれのランス10について得られる測定値の集合の相互間の距離が小さくなるように、原料輸送用エアCの圧力を原料輸送用エア流量調整手段により調整して原料の重量分配比の差を小さくすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】移動型炉床炉の混合原料として、造粒原料を粉状原料と共に混合使用することにより、還元金属を有利に製造する技術を確立すること。
【解決手段】金属含有物および固体還元材を含む混合原料を、移動型炉床炉の水平移動する炉床上の固体還元材層上に装入し、その炉床が炉内を移動する間に前記混合原料を加熱還元し、少なくとも一度は溶融状態に導くことによって、還元金属を製造する方法において、前記混合原料として、この混合原料を1mm以上の粒径に造粒してなる造粒原料と、その造粒処理時に発生する粉状原料との混合物を用いることを提案する。 (もっと読む)


【課題】 金属や有機物を構成材として有する物体を効果的、経済的に処理すること。
【解決手段】 この処理装置は、第1の開口部を有する第1の気密室と、前記第1の開口部に挿入可能に配置され、挿入方向の端に第2の開口部を有し、表面に第3の開口部を有する管と、前記第1の気密室の外側に前記第1の開口部を開閉可能に配置され、前記管が前記第1の開口部に挿入されたときに前記第2の開口部と前記第3の開口部との間に位置し、かつ、前記管によって前記第1の気密室から遮蔽される気密扉と、排気口を有し、前記管が前記第1の開口部に挿入されたときに前記排気口と前記第3の開口部とが対向し、かつ、前記第2の開口部、前記第3の開口部及び前記排気口を介して前記第1の気密室を排気する排気系とを具備する。 (もっと読む)


【課題】縦孔の内壁面に発生した鋳付きを容易に取り除くことができるとともに、メンテナンスを容易として、炉の操業停止時間を少なくすることができるアップテークを提供する。
【解決手段】溶錬炉等の炉20から発生する高温ガスを炉20の上方側へと排出するための縦孔を有するアップテーク10であって、該縦孔の側壁部14Aには冷却部材が配置されており、該冷却部材全体が水冷ジャケット17で構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 スラグ中のSiO濃度が上昇した場合においても、スラグの見掛け粘性の増大やフォーミングなどのトラブルがなく、安定した連続精錬が可能な硫化銅精鉱の溶錬方法を提供する。
【解決手段】 銅マットに対してCaOを含む溶剤を用いた酸化溶錬を行なうことにより、カルシウムフェライト系スラグを生じさせるとともに粗銅を得る硫化銅精鉱の溶錬方法であって、酸化溶錬温度をTとし、スラグ中の質量パーセント濃度を[%SiO]、[%Fe]、[%CaO]、[%Cu2O]とした場合に、1213℃≦T≦1439℃、かつ、12%≦[%Cu2O]≦18%、かつ、[%SiO]≦7%の範囲内である場合において、[%Fe]/[%CaO]が、(6.8×10−4×[%SiO]−9.9×10−3)×T−[%SiO]+14.4≦[%Fe]/[%CaO]≦2.4−0.15×[%SiO]の範囲内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、銅転炉ダストから銅を効率よく簡易に回収する方法を提案するものである。
【解決手段】 銅転炉ダスト中に含まれる少なくとも硫化銅を、粒径差により回収し、10μm以上の粗粒を銅製錬炉へ、10μmより細かい細粒を他の工程にて処理し、銅を銅製錬炉へ選択的に繰返すことを特徴とする銅転炉ダストの処理方法。 (もっと読む)


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