説明

Fターム[4K001GA12]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 使用する炉 (1,426) | グレートキルン式炉 (17)

Fターム[4K001GA12]に分類される特許

1 - 17 / 17



【課題】キルン排鉱部のペレットの採取およびその気孔率の測定をしなくても、常に的確
なキルンでのペレット焼成の制御ができる鉄鉱石ペレットの製造方法を提供する。
【解決手段】(1) キルン最高温度部でのペレットまたはキルン内壁の温度を測定すると共
に、キルン排鉱部でのペレットまたはキルン内壁の温度を測定し、前者の温度の測定値と
後者の温度の測定値との差から、クーラーからキルン排鉱部への冷風の侵入の程度を推定
し、この冷風の侵入の程度が目標の気孔率を有する鉄鉱石ペレットが得られなくなる程に
大きくなったとき、あるいはそれ以前に、この冷風の侵入の程度を低減させることを特徴
とする鉄鉱石ペレットの製造方法、(2) この製造方法においてペレットの温度またはキル
ン内壁の温度が光温度計により測定されるもの。 (もっと読む)


【課題】ローラスクリーンを用いて生ペレットを篩い分け、その篩上を移動式グレートに装入するにあたり、ローラスクリーンの篩い効率を維持しうる、ローラスクリーンによる生ペレットの篩い分け方法を提供する。
【解決手段】ローラスクリーン4を構成するローラ41の表面粗度Raを所定範囲(好適範囲:1.0〜12.5μm)内に維持する。これにより、ローラ間隙42への生ペレットGP’の滞留もローラ41表面への付着層Aの形成も、ともに抑制され、ローラ間隙42が過度に閉塞されることがなくなり、良好な篩い効率が維持される。 (もっと読む)


【課題】マグネタイト鉱石の配合比によらず、焼成後の鉄鉱石ペレットの強度をより確実に高めることができる鉄鉱石ペレットの製造方法を提供する。
【解決手段】ヘマタイト鉱石(FeO<15質量%)とマグネタイト鉱石(FeO≧15質量%)とを含む複数銘柄の鉱石と副原料とからなるペレット原料からなる生ペレットを乾燥、予熱、焼成して鉄鉱石ペレットとする鉄鉱石ペレットの製造方法において、前記ペレット原料中における、マグネタイト鉱石/(ヘマタイト鉱石+マグネタイト鉱石)の質量比Fに応じて、下記式を満足する範囲で、予熱温度TPH(単位:℃)を設定する。
式 F≦0.4のとき、TPH≦1000
0.4<F<0.6のとき、TPH≦1400−100×F
≧0.6のとき、TPH≦800 (もっと読む)


【課題】グレートキルン方式ペレット製造装置において、グレート炉の予熱室でのバースティング発生を確実に予防しうるペレット製造方法を提供する。
【解決手段】予熱室5の上部空間であって、予熱室内の雰囲気温度を測定する予熱室温度計44とは別に、該予熱室5の入口部に別途設けられた予熱室入口温度計43で測定された雰囲気温度Tと、離水室4の出口部であってグレート2直下に設けられた離水室出口火格子温度計42で測定されたガス温度Tとの温度差ΔT=T−Tが、過去の操業実績に基づき予め定めておいた許容温度差ΔTmaxより小さくなるように、現状の操業条件(例えば、離水室バーナ31の燃焼量、予熱室バーナ21の燃焼量、グレート移動速度およびペレット層厚の少なくとも一つ)を調整する。 (もっと読む)


非か焼マンガン鉱石からマンガンペレットを製造する方法であって、下記の工程、すなわち(a)粒子径による鉱石分級を通して鉱石サイズを調整し、1mm以下のサイズを得るために、1mm以下の粒子を鉱石粒子分画処理から保持すること、ならびにこれらの粒子を粉砕する工程、(b)フラックスを添加する工程、(c)凝集剤を添加する工程、(d)ペレット化し、粗製ペレットを得る工程、および(e)粗製ペレット乾燥、予熱および加熱により熱処理する工程を含んでなる、方法を開示する。
(もっと読む)


【課題】ペレット増産ないし高結晶水鉱石増配を確実に達成しうるペレット製造方法を提供する。
【解決手段】鉄鉱石ペレットをトラベリング・グレート2で移動させつつ、乾燥室3、離水室4および予熱室5で順次加熱した後、キルンバーナ10を備えたロータリキルン9で焼成するグレートキルン方式の鉄鉱石ペレット製造方法において、離水室入口4bを基点として離水室全長Lの1/3〜0.98倍の間に複数本のバーナ31を設置し、該複数本のバーナ31から離水室4へ気体燃料を吹き込み、該気体燃料を、離水室4へ導入される予熱室排ガスA中の残留酸素で燃焼させて、前記離水室内における、その入口近傍を除く領域の雰囲気温度を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】製鉄工程から発生する鉄および亜鉛含有のダスト、スラリー等の副生成物を還元する還元炉において発生した二次ダストから亜鉛を回収するに当たって、亜鉛濃縮率とともに亜鉛回収率を上げることができる実用的な亜鉛回収方法を提供する。
【解決手段】還元炉で発生した二次ダストをpHが8〜10のスラリー化した上で、鉄含有量の多い大きな粒子に付着した亜鉛含有量の多い微粒子をミクロ状態で超音波洗浄のような処理法で剥離する第一の工程と、その第一の工程で生じた亜鉛含有量の多い微粒子を多く含む部分と鉄粒子を多く含む部分を湿式磁選のような手段で分離する第二の工程により、亜鉛微粒子を多く含む亜鉛原料に用いる部分と鉄粒子を多く含む製鉄原料に用いる部分に分離する。 (もっと読む)


【課題】自溶性ペレットの、鉄品位を含めた、より適正なCaO/SiO質量比とMgO/SiO質量比の組合せの範囲を明らかにし、高炉用鉄原料として焼結鉱と併用して用いるのにさらに適した、低コストで且つより高温還元性に優れた自溶性ペレットおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】CaO/SiO質量比C/Sが0.8以上、MgO/SiO質量比M/Sが0.4以上であって、かつ、下記式で計算される、高温加重還元試験における圧損急上昇開始温度Ts(単位:℃)が1290℃以上であることを特徴とする高炉用自溶性ペレット。
式 Ts=110×C/S+100×M/S+25×%TFe−480
ここに、%TFeは全鉄分含有量(質量%)である。 (もっと読む)


【課題】酸化鉄原料として高結晶水鉱石を用いても、還元鉄等の生産性の低下や還元炉の大型化、還元鉄等の製造コストの上昇を招くことなく、急速加熱還元炉内でのバースティングを確実に防止しうる、炭材内装酸化鉄塊成化物を提供する。
【解決手段】急速加熱還元炉用の原料として用いられる炭材内装酸化鉄塊成化物であって、当該炭材内装酸化鉄塊成化物中における、結晶水と揮発分との合計含有量を10.5質量%以下、付着水分の含有量を1.0質量%以下とする。 (もっと読む)


【課題】高炉の通気性を改善して生産性を向上させるとともに、ペレット製造時にはグレート上のペレット層の通気性を改善してペレットを増産しうる、自溶性ペレットおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】CaO/SiO質量比が0.8以上、MgO/SiO質量比が0.4以上であって、平均粒径が10〜13mmで、粒径4mm以上8mm未満のものが6質量%以下、粒径15mm以上20mm未満のものが7質量%以下の粒径分布を有することを特徴とする高炉用自溶性ペレット。 (もっと読む)


【課題】モリブデン鉱石等を原料とせず、フェロモリブデンを高効率、かつ安価に製造するフェロモリブデンの製造方法およびこの製造方法により製造されたフェロモリブデンを提供する。
【解決手段】モリブデン原料として二硫化モリブデンを含む廃潤滑剤、鉄原料として酸化鉄含有物質、炭素質還元剤、脱硫剤およびスラグ形成剤を混合する混合工程(S1)と、混合工程(S1)で混合した混合物を、加熱、溶解して溶解物とし、当該溶解物中に、生成したフェロモリブデンを沈殿させる溶解工程(S2)と、フェロモリブデンを沈殿させた溶解物を冷却して生成したスラグと、当該スラグ中のフェロモリブデンとを分離する分離工程(S3)と、を含み、溶解工程(S2)において、加熱温度を1400〜1600℃に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉛の溶解保持炉におけるドロスの発生を抑えた鉛蓄電池用基板の製造方法およびその製造装置を提供する。
【解決手段】溶解保持炉1で溶解した鉛または鉛合金溶湯5を基板鋳造機2により格子基板12に鋳造する鉛蓄電池用基板の製造方法において、基板鋳造機2で発生する基板切除屑3を、その表面の酸化物を還元しながら連続的に溶解して溶解保持炉1に戻す鉛蓄電池用基板12の製造方法。鉛または鉛合金溶解保持炉1および基板鋳造機2を主要部とする鉛蓄電池用基板12の製造装置において、基板鋳造機2で発生する基板切除屑3表面の酸化物を還元し溶解して溶解保持炉1に戻すための連続還元溶解炉4が備えられている鉛蓄電池用基板12の製造装置。溶融鉛回収容器或いは鉛屑送出機を用いることによりドロスの発生をより良好に防止できる。 (もっと読む)


【課題】鋼溶製時に発生する集塵ダストを原料として、還元焼成炉で還元処理を行って還元ブリケットを製造するに際し、焼成後の強度を十分に確保することのできる還元ブリケットの製造方法を提供する。
【解決手段】鋼溶製時に発生する集塵ダストに、酸洗廃液処理時に発生するCaF2成分を含有する中和スラッジを2〜15質量%、炭材を10〜15質量%配合し、有機バインダーを外掛けで5〜10質量%加え、原料配合中の塩基度(CaO/SiO2)が0.3〜1.0の範囲になるように石灰源を配合し、この原料配合混合物を混練、成型してブリケットとし、このブリケットを還元焼成炉で雰囲気温度1250℃以上焼成時間25分以上で還元焼成することを特徴とする還元ブリケットの製造方法である。鋼溶製がステンレス鋼溶製であると好ましい。石灰源として、生石灰あるいは消石灰を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】移動型炉床炉を用いて還元金属を製造する際に、炉内温度が低い状態の下で、高品質の還元鉄を効率よく生産できるようにすること。
【解決手段】移動型炉床炉の移動床上に、まず炭材である床敷材を積載し、その上に金属含有物、固体還元剤および造滓材を含む混合原料を装入し、移動床が炉内を移動する間に加熱し、還元して還元生成物を生成させたのち、溶融させてスラグ分を分離することにより還元金属を得る方法において、前記床敷材である炭材の一部もしくは全部を、結晶間距離Lc≧18Åの炭材として還元金属を製造する。 (もっと読む)


【課題】ペレット製造設備における予熱室内の過酷は雰囲気下であっても損傷しないように構成したペレタイジング炉用バーナの構造を提供する。
【解決手段】ペレタイジング炉用バーナの構造であって、炉内に侵入しているバーナ10の表面に、高さが5〜15mmであるスタット16を複数設けると共に、周方向および長さ方向におけるスタット16不存在領域にバーナの半径方向の視野で描ける内接円が直径5〜50mmとなるように配置し、キルン排ガス中のアッシュ等をバーナ表面に付着・堆積させるように構成したものである。 (もっと読む)


気体状金属ハロゲン化物と還元剤とを反応させることにより固体金属組成物を製造するための方法および装置が記載される。この方法は、一般に、気体状金属ハロゲン化物と還元剤とを非固体状反応生成物を形成するために有効な様式で反応させる工程であって、ここでその金属ハロゲン化物は、式MXを有し、Mは、周期律表の遷移金属、アルミニウム、ケイ素、ホウ素、およびこれらの組合せより選択される金属であり、Xは、ハロゲンであり、iは0より大きく、そして上記還元剤は、水素、水素を放出する化合物、およびこれらの組合せより選択される気体状還元剤である工程;ならびにこの反応生成物を固化させ、それによってハロゲン化物を実質的に含まないMを含む金属組成物を形成する工程を包含する。別の局面では、金属サブハライドを、気体状還元剤との反応により還元して、非固体反応生成物を形成する、固体金属組成物を製造するための方法が提供される。 (もっと読む)


1 - 17 / 17