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Fターム[4K001KA06]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | フラックス (686) | CaO (187)

Fターム[4K001KA06]に分類される特許

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【課題】例えばリチウムイオン電池の廃電池等、有価金属であるニッケルやコバルトを含む金属複合体から有価金属を回収するための有価金属回収方法において、ニッケル、コバルト等の有価金属の高い回収率を保持しつつ、それらの有価金属を含む合金から効率よくリンのみを分離すること。
【解決手段】ニッケルとコバルトを含有する金属複合体からの有価金属回収方法であって、金属複合体を熔融して熔融物を得る熔融工程と、熔融工程時の熔融物に対して、又は、熔融工程前の金属複合体に対して行われ、金属複合体を酸化処理する酸化工程と、熔融物から、スラグを分離して、有価金属を含む合金を回収するスラグ分離工程と、合金に含有されるリンを分離する脱リン工程とを備え、この脱リン工程が、合金に石灰含有物を添加し、次いで、前記合金を酸化する工程である。 (もっと読む)


【課題】疑似粒子が簡単に破壊しない良好な圧壊強度を有し、かつ、造粒性が良好な粉鉄鉱石の造粒物を得る方法を提供する。
【解決手段】低分子界面活性剤であってその分子量が280〜450のもの0.01〜10質量部と、水3〜25質量部を、粉鉄鉱石100質量部に加えることを特徴とする粉鉄鉱石の造粒物の製造方法である。さらにCaOないしCa(OH)21.0〜3.0質量部を加えると好ましい。低分子界面活性剤は、疎水基としてアルキル基、アルキルエステル基、オキシアルキレン基、アリール基の少なくとも一つ以上を含み、親水基としてカルボキシル基、スルホン酸基、硫酸エステル基、リン酸基、硫酸基、あるいは、−COOM、−SO3M、−OSO3M、−HMPO4、−M2PO4で表される塩(Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属)の少なくとも一つ以上を含むと好ましい。 (もっと読む)


【課題】 溶銑の脱硫処理で発生する脱硫スラグに含有される硫黄を効率的に除去することによって、含有される硫黄の影響を受けることなく、脱硫スラグをCaO源として製銑工程及び製鋼工程に有効にリサイクル活用する。
【解決手段】 本発明の脱硫スラグからの硫黄の除去方法は、溶銑の脱硫処理において発生した硫黄を含有する脱硫スラグを、雰囲気温度が1100〜1400℃の範囲であり、且つ、雰囲気のCO/CO2比が前記脱硫スラグ中の硫黄化合物の形態に応じて調整された雰囲気中に曝し、前記脱硫スラグ中の硫黄をSOxとして気相側に除去する第1の工程と、前記第1の工程において気相側に除去されたSOxを含有する排ガスを脱硫処理する第2の工程と、前記第1の工程によって硫黄含有量が低下した脱硫スラグを製銑工程または製鋼工程でのCaO源としてリサイクルする第3の工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】適切に擬似粒子を作製でき、生産性が良好な焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】焼結原料に水分およびバインダーを添加し混合造粒して擬似粒子を作製し、得られた擬似粒子を焼結して焼結鉱を製造する焼結鉱の製造方法であって、バインダーとして、リグニンを含む有機系バインダーを用いる。また、混合造粒の際に添加する水分の量である造粒水分量は、バインダー無添加の場合の適正な造粒水分量とバインダー量とに基づいて計算し、バインダー無添加の場合の適正な造粒水分量より少なく設定する。特に、Wbを造粒水分量とし、Wをバインダーを添加しない場合の適正な造粒水分量とし、Mbをバインダーの添加量×バインダー中の固形分比率とすると、W−1.3・Mb<Wb<W−0.7・Mbの範囲内にすると好ましい。 (もっと読む)


【課題】例えばリチウムイオン電池の廃電池等の金属複合体からの有価金属の回収プロセス等、焙焼による金属複合体の酸化処理と、その後の熔融処理を含むプロセスにおいて、酸化処理の処理効率を高め、且つ、プロセス全体に必要となる添加物の総量を節減することにより、従来よりも処理コストの低減が可能な有価金属回収方法を提供すること。
【解決手段】金属複合体を焙焼して酸化処理を行う際に、焙焼用容器の積載面上にフラックスを含有する粒状付着防止剤を積載し、積載された粒状付着防止剤上に金属複合体を載置した状態で、金属複合体を焙焼して酸化する。酸化工程に引き続き行われる熔融工程において、酸化処理された金属複合体と、粒状付着防止剤の一部又は全部とを、同一の熔融炉に投入して熔融する。 (もっと読む)


【課題】極低硫化、極低燐化を同時になし得る高純度鋼の溶製方法を提案する。
【解決手段】連続鋳造法または造塊法により製造した鋼を、エレクトロスラグ再溶解法による再溶解によって高純度鋼に溶製する方法において、前記エレクトロスラグ再溶解時に添加するフラックスおよび溶融時スラグの組成を、
CaO :20〜60mass%、 Al:10〜40mass%、
CaF:20〜60mass%、 T.Fe(酸化鉄):1〜10mass%、
CaO/Al:1.0〜6.0、
に調整する。 (もっと読む)


【課題】高炉原料として良好な焼結鉱を製造することのできる焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】ドラムミキサー3に擬似粒子コーティング用の粉原料15を装入するに際して、ドラムミキサー3に粉原料15を投射する投射コンベア8をドラムミキサー3に装入された擬似粒子群16の上方位置から外れた位置に移動させた後、粉原料15をドラムミキサー3に投射し、投射コンベア8から投射された粉原料15が擬似粒子群16の上に落下することを防止する。 (もっと読む)


【課題】非金属介在物を低減させた高清浄鋼の製造方法であるESR法により、比較的Si濃度の高い高清浄鋼を安定して製造する製造方法を提供する。
【解決手段】添加元素若しくは不純物元素としてs−Alを含み、少なくとも質量%で1.0〜2.0%のSiを含有する鋼種の製造方法であって、懸下した消耗電極5を金属鋳型2中の溶融スラグ6に上部から降下させていくとともに前記消耗電極5と前記金属鋳型2との間に通電し前記溶融スラグ6上面近傍で前記消耗電極5を溶解させこの溶滴を前記溶融スラグ6中を通過させてから前記金属鋳型2の底部近傍で捕捉して前記鋼種の鋼塊9を得るESR法において、前記溶融スラグ6上面近傍を少なくとも酸素を含む不活性ガスからなる混合ガスで置換する。 (もっと読む)


【課題】擬似粒子の表面に、固体燃料系粉原料を外装処理するに際し、高カーボンダストを有効活用することにより、従来に比べて生産性を向上させることができる焼結用原料の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄鉱石及びSiO2含有原料を造粒して得た擬似粒子の表面に、石灰石系粉原料を供給して石灰石系粉原料の下地層を形成し、ついで固体燃料系粉原料を供給して石灰石系粉原料の下地層の上に固体燃料系粉原料の最外層を形成するに際し、
上記固体燃料系粉原料として、高カーボンダストを5〜40mass%の割合で配合したものを用いる。 (もっと読む)


【課題】擬似粒子の表面に、固体燃料系粉原料を外装処理するに際し、高カーボンダストを有効活用することにより、従来に比べて生産性を向上させることができる焼結用原料の製造方法を提供する。
【解決手段】擬似粒子の表面に、固体燃料系粉原料を外装処理するに際し、固体燃料系粉原料として、高カーボンダストを5〜40mass%の割合で配合したものを用いる。 (もっと読む)


【課題】製造する焼結鉱を減産することなく、安価で経済的に、焼結時のNOx発生量を制御できる焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄鉱石、固体燃料、及び副原料を、造粒機18、19で擬似造粒した後、この擬似造粒物を焼結機20で焼結する焼結鉱の製造方法であり、固体燃料として、カルシウム成分を含む被覆物で覆った被覆固体燃料と未被覆固体燃料を使用し、擬似造粒物の焼結時に発生するNOx量が予め設定したNOxの基準値を超える際には、被覆固体燃料の使用割合を増加すると共に、未被覆固体燃料の使用割合を低減し、NOxの発生量を抑制して、NOxの発生量が予め設定したNOxの基準値を超えないようにする。 (もっと読む)


【課題】製造する焼結鉱を減産することなく、安価で経済的に、焼結時のNOx発生量を制御できる焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄鉱石、固体燃料、及び副原料を、造粒機18、19で擬似造粒した後、この擬似造粒物を焼結機20で焼結する焼結鉱の製造方法であり、固体燃料として、カルシウム成分を含む被覆物で覆った被覆固体燃料と未被覆固体燃料を使用し、擬似造粒物の焼結時に発生するNOx量が予め設定したNOxの基準値を超える際には、被覆固体燃料を覆う被覆物の被覆層厚を厚くし、NOxの発生量を抑制して、NOxの発生量が予め設定したNOxの基準値を超えないようにする。 (もっと読む)


【課題】揮発性物質を含有する炭材と、酸化鉄含有物質とを含む塊成物を回転炉床炉で加熱して還元鉄を製造するにあたり、塊成物から発生する揮発分に含まれる可燃性ガスを炉内で燃焼させ、熱源として有効利用できる還元鉄製造用の原料塊成物を提供する。
【解決手段】回転炉床炉で加熱して還元鉄を製造するために用いる原料塊成物であって、前記原料塊成物は、芯部と、該芯部を被覆している外層部で構成されており、前記芯部は、揮発性物質含有炭材を含み、前記外層部は、酸化鉄含有物質を含み、前記外層部に含まれる揮発性物質の質量は、前記芯部に含まれる揮発性物質の質量よりも小さい還元鉄製造用の原料塊成物。 (もっと読む)


【課題】低温領域でのNOxの発生を経済的に抑制可能な炭材の改質処理設備を提供する。
【解決手段】焼結原料に用いる炭材の表面に、カルシウム成分を30質量%以上含有する被覆物を、炭材に対する質量%で2質量%以上50質量%未満の割合で被覆した表面被覆炭材を製造し、表面被覆炭材と焼結配合原料を混合機11で混合して焼結原料にするための炭材の改質処理設備10であり、表面被覆炭材の原料となる石灰系原料と炭材を混練する混練機12に、有機バインダーの供給装置14を設け、混練機12内で、石灰系原料、炭材、及び有機バインダーを混練して、石灰系原料を炭材の表面に有機バインダーを介して被覆処理する。 (もっと読む)


【課題】一定状態またはランダムな順序での一度限りの鋳造最終用途から連続鋳造最終用途まで、少なくとも非真空アーク再溶解鋼と、真空アーク再溶解鋼と、真空酸素脱炭非真空アーク再溶解鋼と、真空酸素脱炭真空アーク再溶解鋼とを製造するフレキシブルさを有する、アーク炉、取鍋冶金炉および真空脱ガス複合システムを提供する。
【解決手段】鋼製造システム10の溶銑接触構成要素の予熱による溶銑接触構成要素の熱損失低減およびアーク炉30内の持ち越しヒールの使用により、エネルギーの利用を最小限に抑える。システムの処理能力は、アーク炉30の溶解能力によってのみ制限される。 (もっと読む)


【課題】低温領域でのNOxの発生を経済的に抑制可能な炭材の改質処理設備を提供する。
【解決手段】焼結原料に用いる炭材の表面に、カルシウム成分を36質量%以上含有する被覆物を、炭材に対する質量%で2質量%以上30質量%未満の割合で被覆した表面被覆炭材を製造し、表面被覆炭材と焼結配合原料を混合機11で混合して焼結原料にするための炭材の改質処理設備10であり、カルシウム成分を含有する固形分の濃度が10質量%以上50質量%未満の石灰スラリーと、炭材とを撹拌し、石灰スラリー中の固形分を含む被覆物で炭材の表面を被覆する撹拌機12を有する。 (もっと読む)


【課題】 熱、空気吸引速度、ガス雰囲気の制御のいずれも操作可能で、少量の焼結原料により化学反応の観点から焼結鉱製造過程を解析する装置を提供する。
【解決手段】 焼結原料と加熱補助剤とを含む試料1を、中空の試料管2の試料充填端部に収容し、試料管2と配管3にて接続されたポンプ5により、試料1の下方からガスを吸引しつつ、赤外ランプ7及び電熱式ガスヒーター6の少なくとも何れか一方により、試料1に含まれる加熱補助剤を着火し、試料1(焼結原料)を燃焼させる焼結実験装置を使って焼結実験を行う。 (もっと読む)


【課題】 インゴットの表面肌の悪化の問題を解決し、インゴット歩留が良好で、尚且つインゴット長手方向に対し、Ti、Alの成分変動を極力抑えた、成分偏析の少ないインゴットを得るための製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%でCaO≦15%、1%≦TiO≦15%、5%≦Al≦30%、残部CaFのスラグを用いて、質量%で0.5%≦Ti≦5.0%、0.1%≦Al≦2.0%を含む合金材を不活性ガス雰囲気中でエレクトロスラグ再溶解するインゴットの製造方法。 (もっと読む)


【課題】転動法のために慣例上装備された回転式管形炉において、塩基性に調整されたスラグを使って、鉄、亜鉛、鉛、望ましくは製鋼ダストを含む二次的な原料を利用する方法を提供する。
【解決手段】原料は、直径6mm以下の反応性炭素担体微粒子と混合、凝集され、さらに、直径16mm以下の付加的な炭素担体粗粒子が、前記凝集物間に分散され、全炭素量が、1150℃未満の転動温度における供給物中の全炭素消費反応に必要な量の80%未満となっており、前記炉が安定作動状態に到達すると同時に、前記炉の出口付近において、全鉄成分のうち金属鉄の量を20%未満に減少させるような量の非加熱の空気を前記転動スラグに供給する。負荷物内部の炭素担体の比率を減らすことで、転動法のエネルギーバランスが改良される一方、使用される回転式管形炉の処理量が増大する。転動スラグの品質を改良することによって、転動スラグを利用する可能性に恵まれる。 (もっと読む)


【課題】錫含有銅から錫を効率よく除去することができる錫含有銅の処理方法を提供する。
【解決手段】錫を含有する銅メタルを錫除去剤および溶剤と共に酸化炉に投入し、酸素含有ガスを投入しつつ溶解し、錫を選択的にスラグとして浮上させ、該スラグを除去し、96mass%以上の高純度な銅を得る。銅メタルは錫を1〜8mass%含み、錫除去剤は炭酸ソーダであり、溶剤は珪砂および石灰石である。錫酸化工程における溶湯温度は、錫含有銅を冷材として投入することによって。1200℃〜1270℃に調整される。 (もっと読む)


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