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Fターム[4K013BA05]の内容

溶融状態での鋼の処理 (7,585) | 処理目的 (1,164) | 成分除去 (748) | 脱硫を目的とするもの (155)

Fターム[4K013BA05]に分類される特許

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【課題】 蛍石等のフッ素を含有する造滓剤を使用することなく、従来と同等以上の性能を有する溶銑及び溶鋼用脱硫剤を提供する。
【解決手段】化学成分がCaO40〜60質量%、Al2O360〜40質量%であり、主要鉱物として 3CaO・Al2O3及び12CaO・7Al2O3、並びに、非晶質を含有することを特徴とするカルシウムアルミネート系溶銑及び溶鋼用脱硫剤であり、前記カルシウムアルミネート系溶銑及び溶鋼用脱硫剤と生石灰源を含有する溶銑及び溶鋼用脱硫剤である。 (もっと読む)


【課題】球状黒鉛鋳鉄用又はコンパクト・バーミキュラー鋳鉄を得るための溶融鋳鉄を溶製するにあたり、黒鉛球状化剤の添加に先だって脱硫処理を施すと共に脱酸処理をも施すことにより、黒鉛球状化剤の添加歩留まりを向上することができる溶融鋳鉄の溶製方法を提供する。
【解決手段】球状黒鉛鋳鉄又はコンパクト・バーミキュラー鋳鉄を得るための溶融鋳鉄の溶製方法である。鉄源原料を溶解させて得られる溶湯1に、脱硫作用と脱酸作用とを併せ持つ脱酸・脱硫剤2を添加した後、金属Mg及びMg合金のうち少なくとも一種を含む黒鉛球状化剤を添加する。これにより、脱酸・脱硫剤2を添加することで硫黄含有量及び酸素含有量が低減された溶湯1中に、黒鉛球状化剤を添加すると、黒鉛球状化剤におけるマグネシウムと硫黄との結合が抑制される共に酸素との結合も抑制される。また黒鉛球状化剤の添加時にMgの攪拌力により脱硫効率が更に助長される。 (もっと読む)


【課題】 製鉄所内の設備を用いて安価で、かつ、確実にフッ素含有製鋼スラグを処理して、フッ素の溶出抑制を工業的レベルで実行可能なものとするフッ素含有製鋼スラグの処理方法を提供する。
【解決手段】 フッ素含有製鋼スラグと石炭灰を溶融状態の高炉滓に同時に添加して溶解した後、冷却固化して、フッ素濃度が2.5質量%以下の高炉滓とすることを特徴とするフッ素含有製鋼スラグの処理方法であり、好ましくは、前記フッ素含有製鋼スラグの粒径が0.2mm以下で、該フッ素含有製鋼スラグと石炭灰を20mm以下の造粒物として前記溶融状態の高炉滓に添加する。 (もっと読む)


【課題】 [S]が10ppm以下であるとともにT.[O]が40ppm以下である極低硫高清浄鋼を、取鍋内溶鋼にCaFを添加しなくとも、転炉の出鋼温度を高めることなく簡便な手段により溶製する。
【解決手段】 大気圧下の溶鋼にCaO系フラックスを添加する工程1、大気圧下の取鍋内溶鋼に浸漬したランスから攪拌ガスを吹き込むことにより溶鋼及びCaO系フラックスを攪拌するとともに、溶鋼に酸化性ガスを供給し、酸化性ガスと溶鋼との反応により生成する酸化物をCaO系フラックスと混合する工程2、及び酸化性ガスの供給を停止するとともに、大気圧下の取鍋内溶鋼に浸漬したランスから攪拌ガスを吹き込むことにより脱硫及び介在物除去を行う工程3を順番に行う際に、工程2における酸化性ガス供給時間tと、工程3における攪拌時間tとの比(t/t)を0.6以上とすることにより、[S]が10ppm以下であるとともにT.[O]が40ppm以下である極低硫高清浄鋼を溶製する。 (もっと読む)


【課題】 脱ガス精錬において、次工程の連続鋳造におけるタンディッシュ内の溶鋼温度を所定の値に確保するために処理終了時の溶鋼温度を決定するに当たり、比較的簡単な方法で且つ処理工程に条件の変化が生じても迅速に対応することができ、しかも、精度良く溶鋼温度を決定することのできる溶鋼温度の決定方法を提供する。
【解決手段】 次工程の連続鋳造工程で鋳造する溶鋼のタンディッシュ内における過熱度を所定の値とするべく、脱ガス処理工程の精錬終了時の溶鋼温度を決定するに当たり、溶鋼温度を決定すべきチャージの操業条件に基づいて、過去の実績操業データベースのなかから前記溶鋼温度を決定すべきチャージと類似のチャージを選定し、選定した複数の類似チャージに基づいてタンディッシュ内における溶鋼温度の回帰式を作成し、この回帰式に基づいて前記溶鋼温度を決定すべきチャージの脱ガス精錬終了時の溶鋼温度を決定する。 (もっと読む)


【課題】高い強度と耐食性を備え、かつ靭性、加工性および溶接性に優れたSe含有率の低い低C高Mn含有清浄鋼、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】(1)C:0.08%以下、P:0.015%以下およびMn:1.0%以上を含有し、かつ、S含有率が0.0010%以下およびSe含有率が0.00010%以下である耐水素誘起割れ性に優れたCa処理清浄鋼である。前記(1)に記載の清浄鋼の製造方法であって、転炉から出鋼後の溶鋼中にMn含有物質を添加して溶鋼の成分調整を行うに際して、Mn含有物質中のMn成分のうちの50質量%以上に、Se含有率が0.004%以下の金属Mnを用いる方法である。前記(1)に記載の清浄鋼の製造方法であって、二次精錬において溶鋼中にMn含有物質を添加して溶鋼中のMn含有率を0.1質量%以上上昇させるに際して、Mn含有物質としてSe含有率が0.06%以下の金属Mnを用いる方法である。 (もっと読む)


【課題】 回転する攪拌子を有する機械式攪拌装置を用いて溶融金属を精錬するに当たり、精錬剤を効率良く溶融金属中へ添加・分散させることができ、効率良く精錬を実施することのできる精錬方法を提供する。
【解決手段】 攪拌子4を有する機械式攪拌装置を用いて溶融金属3を精錬するに際し、前記攪拌子の回転角速度を精錬処理中に周期的に変更して溶融金属を攪拌する。この場合に、前記攪拌子の回転数Rに対する角速度の変化振動数Fの比である変速振動数比F/Rを、1以上とすること、前記攪拌子の回転制御をインバーターにより行うこと、及び、前記攪拌子の回転制御を、カムを用いて機械的に行うことなどが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶銑,溶鋼の脱硫、清浄化処理を効率よくかつ均一に行うことができ、さらに耐火物溶損の少ない溶銑および溶鋼の精錬用フラックス、並びに、その製造方法を提供する。
【解決手段】CaOを27〜37質量%、Al2O3を14〜24質量%、SiO2を29〜39質量%、CaF2を10〜20質量%含むことを特徴とする精錬用フラックスであり、12CaO・7Al2O3、CaO・Al2O3、CaO・2 Al2O3、CaO・SiO2、SiO2及びCaF2を含むことを特徴とする精錬用フラックスおよびその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 熱間圧延時に板のサイドエッジ部に大きな割れを生じて、製品歩留まりの低下を招くことを解決するため、Fe-Ni合金において熱間加工性を確保しつつ、良好な磁気特性を得る合金を開発し、その製造方法を提案すること。
【解決手段】 C:0.001〜0.2mass%、Si:0.01〜0.5mass%、Mn:0.01〜1.0mass%、S:0.0001〜0.002mass%、Ni:30〜85mass%、Al:0.001〜0.1mass%、Mg:0.0002〜0.05mass%、Ca:≦0.0020mass%およびO:0.0002〜0.01mass%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、少なくともこの合金中にはまた、前記成分組成の範囲内において、主要成分がAl2O3、MgOのいずれか1種または2種を75mass%以上、SiO2≦10mass%、CaO≦10mass%からなる酸化物系介在物を含有している熱間加工性に優れるFe-Ni系磁性合金とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】特に孔拡げ性に代表される延性が良好な薄鋼板、およびこうした薄鋼板を得るための鋼塊を製造する有用な方法を提供する。
【解決手段】本発明の薄鋼板は、C:0.04〜0.25%、Si:0.05〜3%、Mn:0.1〜3%、Al:0.01〜2%、P:0.02%以下(0%を含まない)を夫々含むと共に、S:0.005%以下(0%を含む)に抑制し、残部がFeおよび不可避不純物からなる薄鋼板であって、CaO、Al、SiOおよびMgOの酸化物の合計を100%としたとき、CaO:5%以上、SiO:0.1%以上、Al:60%以上であり、且つ長径30μm以上のCaO−Al系介在物が鋼材1kg当り70個以下である。 (もっと読む)


【課題】 従来に比べてはるかに安価に且つ効率良く低炭素高マンガン鋼を溶製することのできる方法を提供する。
【解決手段】 転炉を用いて大気圧下で溶銑に脱炭精錬を施し、次いで前記脱炭精錬によって得られた溶鋼を真空脱ガス設備を用いて減圧下で真空脱炭精錬して炭素濃度が0.05質量%以下、マンガン濃度が1.0質量%以上の低炭素高マンガン鋼を溶製するに際し、転炉では、脱燐処理の施された溶銑を使用すると共にマンガン鉱石を使用して、マンガン鉱石を還元しながら溶銑の脱炭精錬を行ない、当該脱炭精錬終了後はアルミニウムによる溶鋼の脱酸処理を施さないまま溶鋼を真空脱ガス設備に搬送し、真空脱ガス設備では、大気圧よりも低い雰囲気下において溶鋼表面に向けて酸素ガスと不活性ガスとの混合ガスを吹き付けて、溶鋼の炭素濃度が0.05質量%以下になるまで脱炭処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 取鍋からタンディッシュに、タンディッシュから鋳型内に溶鋼を耐火物製ノズルを介して注入する際、ノズル詰まりの発生を抑制しつつ、加えて微細な含Ti化合物が析出するのを防止することにより、結晶粒を充分かつ均等に粗大成長させ、低鉄損化することが可能な無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.01% 以下、Si:0.1〜4%、Al:0.1〜3%、Mn:0.1〜2%、REM:0.0015〜0.02% 、Ti:0.005% 以下、S:0.003%以下、N:0.003%以下、Ca:0.01%以下、残部鉄及び不可避的不純物からなり、かつ、鋼板内にCaを含有したREM オキシサルファイドあるいはサルファイドを含有し、その介在物中のCa濃度が 0.1〜50% であることを特徴とする鉄損に優れた無方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】溶銑、溶鋼中に投入されて安定した品質の鋼を生産するための造滓材を提供すること。
【解決手段】 X線強度位置2θ(°)が31.7〜32.7°、36.9〜37.9°、53.4〜54.4°の生石灰粒子40〜70質量%とX線強度位置2θ(°)が32.8〜33.8°、34.7〜35.7°、38.1〜39.1°のアルミ灰粒子30〜60質量%とを加圧成型してなる体積1〜30ccの丸みのある凝集体からなる溶鉄造滓材。 (もっと読む)


本発明に係るコアードワイヤは、少なくとも1つの断熱層を有し、この層が、溶鋼などの溶融金属浴との接触に際して熱分解を開始する材料からなることを特徴としている。
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本発明は、剤の総質量に対して下記を含むことを特徴とする鋼脱硫剤に関する:
‐少なくとも10%のSiO2
‐少なくとも10%のC2S;
‐少なくとも35%の少なくとも1種のアルミン酸カルシウムおよび任意成分としてのシリコ-アルミン酸カルシウム。 (もっと読む)


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