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Fターム[4K013CA21]の内容

溶融状態での鋼の処理 (7,585) | ガス処理及びガス処理装置 (872) | ガス吹込み用ノズル (44)

Fターム[4K013CA21]に分類される特許

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【課題】真空脱ガス装置のそれぞれの環流ガス配管からの環流ガスの吐出量を均一とし、環流する溶鋼流の乱れによる耐火物の不均一な損傷の発生を防止する。
【解決手段】環流ガス吐出孔位置によって環流ガスを吹き込む環流ガス配管5長さが異なる構造の浸漬管において、(1)集合管6から遠い位置に配置する環流ガス配管6及び吐出孔5a周辺の断熱を強化する、(2)環流ガス配管へ直接断熱材を塗布あるいは断熱テープを巻く、(3)配管長が短い環流ガス配管の内断面積よりも、配管長が長い環流ガス配管の内断面積を大きくする、(4)浸漬管の内筒側吐出孔部位置から浸漬管の外筒側に存在する溶融金属の湯面位置までの距離が、最短になるように環流ガス配管を配置する、(5)環流ガス配管の長さが、配管元吹込み部から吐出孔までの各配管の圧損差が10%以内となる長さにする。 (もっと読む)


【課題】スラグを短時間で除滓することができるようにする。
【解決手段】取鍋内のスラグを機械的に除滓するに際して、取鍋に設置するスラグ除滓用バブリング孔に関し、第1領域10内にスラグ除滓用バブリング孔を1つ以上設置すると共に、第2領域11内に、スラグ除滓用バブリング孔を1つ以上設置し、さらに、取鍋の縦横比を1.5以下としてき、スラグ3を機械的に除滓するときには、スラグ除滓用バブリング孔から吹き込むガス流量の合計を適正化すると共に、ガス流量比も適正化し、第1領域10及び第2領域11以外の第3領域12におけるガス流量の合計を第1領域10及び第2領域11の合計の1/4以下にする。 (もっと読む)


【課題】より損耗速度の低減を図ることが可能な羽口ブロックを提案する。
【解決手段】炉内に配置される金属細管群を含む羽口ブロックのガス吹出面について、金属細管の中心位置同士を結ぶ線分で囲まれる最大の領域を羽口存在領域とし、その羽口存在領域全体を含む最小の円を基準円として、これと同心で且つ基準円の半径の2/3の半径の円で、上記羽口存在領域を、内側羽口存在領域と外側羽口存在領域に区分する。内側羽口存在領域の面積をTAi、外側羽口存在領域の面積をTAoとし、中心位置が上記内側存在領域に含まれる金属細管の合計ガス流路断面積をGAi、中心位置が上記外側存在領域に含まれる金属細管の合計ガス流路断面積をGAoとした場合に、下記式を満足するように金属細管を配置した。
0.1≦ (GAo/TAo)/(GAi/TAi) ≦ 0.8 (もっと読む)


【課題】複雑な装置を用いずに取鍋内部の溶鋼の流れに水平方向の旋回成分を付与し得る取鍋精錬装置およびこれを用いた取鍋精錬方法を提供する。
【解決手段】この取鍋精錬装置1は、底吹きプラグ3を取鍋底面1aの中心Oから離れた位置に設置するとともに、この底吹きプラグ3の位置に近い側の側壁面1bに、この側壁面1bの周方向に沿って凸条に形成された整流部5を設けた。 (もっと読む)


【課題】複雑な装置を用いずに取鍋内部の溶鋼の流れに水平方向の旋回成分を付与し得る取鍋精錬装置およびこれを用いた取鍋精錬方法を提供する。
【解決手段】この取鍋精錬装置1は、底吹きプラグ3を取鍋底面1aの中心Oから離れた位置に設置するとともに、底面1aの中心Oと底吹きプラグ3の位置を結ぶ直線Lに対して交差する方向に沿って凸条をなす整流部5を取鍋1内部の底面1aに設けた。 (もっと読む)


【課題】真空脱ガス装置の耐火物の溶損を抑制する。
【解決手段】真空脱ガス装置の脱ガス槽の内部に配置される吹錬上吹きランスの先端に装着されるノズルを介して酸素ガスを溶鋼に吹き付けて酸素吹錬する際に、第1の開口部2aおよび第2の開口部2bを有する管状の本体2と、本体2の内部で第1の開口部2aと第2の開口部2bとの間に本体2の内壁2cから離間して配置される流動制御体3とを備えるノズル1を用いて真空脱ガス装置の耐火物の溶損を抑制する。本体2は、第1の開口部2aと第2の開口部2bとの間の内壁2cに環状に形成される突出部4を有する。流動制御体3は、第1の尖端部3a及び第2の尖端部3bとを有するとともに、その一部が軸方向に関して突出部4の形成位置に存在するように、配置される。流動制御体3の最大径を有する部分は、突出部5が形成される位置よりも第1の開口部2aの側に、配置される。さらに、突出部4は、第2の開口部2bに一致する位置に形成される。 (もっと読む)


【課題】ラバールノズルより反応効率を向上させることができる溶融金属減圧精錬用ノズルを提供する。
【解決手段】溶鋼精錬用ランスの先端に配置されて溶鋼の表面に減圧下で気体を吹き付ける溶融金属減圧精錬用ノズル1である。第1の開口部2aおよび第2の開口部2bを有するとともに軸方向へ向けて酸化性ガスを流す管状の本体2と、本体2の内部であって第1の開口部2aと第2の開口部2bとの間に内壁2cから離間して配置される流動制御体3とを備える。本体2は、第1の開口部2aと第2の開口部2bとの間の内壁2cに環状に形成される突出部4を有する。流動制御体3は、横断面積が軸方向へ対称に増加する第1の尖端部3aと、軸方向へ第1の尖端部3aに並設されて、横断面積が軸方向へ対称に減少する第2の尖端部3bとを有し、かつ第2の尖端部3bの最先端部5は、軸方向について第2の開口部2bと所定距離L離れて配置される。 (もっと読む)


【課題】溶鋼処理に引当てる溶鋼鍋と必要な溶鋼鍋数を把握可能にすること。
【解決手段】演算部13が、出鋼チャージ毎の出鋼終了時刻の情報と、鋳造終了時刻の情報と、当該出鋼チャージについて二次精錬設備においてガス攪拌処理が必要であるか否かの情報と、各溶鋼鍋のガス攪拌処理回数の情報とを含む出鋼計画データに基づいて、前記各出鋼チャージに引当て可能な最終鋳造終了時刻が最も近い溶鋼鍋を引当て、各溶鋼鍋の占有時間の推移を表示出力する。 (もっと読む)


【課題】金属溶湯中に含まれる水素または酸化物等の非金属介在物を効率的に除去できる金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去を提供する。
【解決手段】金属溶湯を収容する容体(10)と、金属溶湯中に含まれる水素または非金属介在物を除去する作用ガスを金属溶湯中で噴出させる噴孔(42)を有する導気管(40)と、導気管に該作用ガスを供給するガス供給源と、導気管の噴孔から噴出した作用ガスを金属溶湯中で微細分散させる撹拌手段(50)と、を備える金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去装置であって、金属溶湯の湯面上にできる湯上空間から容体外へ流出する出向気流を許容すると共に容体の外界にある外気が湯上空間へ流入する入向気流を規制する外気規制手段を有する。 (もっと読む)


【課題】煩雑な製造工程を必要とせず、必要な量のガスを供給できて、耐用性に優れたガス吹き込み用プラグを提供する。
【解決手段】所定の厚みと平面的な広がりを有し、プラグ本体1の底面1aから上面1bまで連通するように配設されたスリット状ガス通路1を備えたガス吹き込み用プラグA1において、スリット状ガス通路を構成する、互いに対向する一対の対向内壁面2a,2bが、所定の位置に点在する複数の接合部4を介して、所定の間隔をおいて接合され、かつ、スリット状ガス通路を平面に展開したときにおける、複数の接合部の合計平面面積が、接合部を含むスリット状ガス通路全体の平面面積の5〜30%であるような構成とする。
スリット状ガス通路の厚みを0.1〜0.3mmとする。
1または2以上のスリット状ガス通路を、プラグ本体の底面から上面に向かう方向と直交する方向の断面の中心軸周りを周回するような態様で配設する。 (もっと読む)


【課題】ノズル自体の長さを延ばしたり、ノズルを交換したり、さらには既存の精錬設備を大きく改造したりすることを必要とせず、また、ガス吹き切り換え時に待機ノズルを開口させることが不要で、かつ、耐用寿命をさらに延ばすことが可能なガス吹き込みノズルを提供する。
【解決手段】炉内側先端が炉内に露出し、炉内の溶融金属にガスを吹き込むことが可能な状態にある複数の第1金属細管11と、第1サージタンク12と、第1耐火物13とを備えた第1ノズル部10と、耐火物中に埋設され、炉内側先端が閉塞した複数の第2金属細管21と、第2サージタンク22と、第2耐火物23とを備える第2ノズル部20とを備えた構成とし、第2ノズル部の第2金属細管の炉内側先端に達するまで耐火物23の損耗が進むと、第2ノズル部20の第2金属細管21からのガスの吹き込みを開始させる一方、第1ノズル部10からのガスの吹き込みを停止させる。 (もっと読む)


【課題】高温環境で使用される第1部材と第2部材との境界領域におけるシール性を高めるのに有利なセラミックス剤、高温組付体、高温組付体の製造方法を提供する。
【解決手段】第1部材と第2部材との境界領域に配置される耐熱シール剤は、合成されると体積膨張するセラミックスを形成する複数の材質のセラミックス粒子を含有する。 (もっと読む)


【課題】 静置が必要である溶鋼を収容した場合には、蓄圧ボンベからガスを吹込まずに静置することのできる、蓄圧ボンベ式ガス吹込み装置を備えた取鍋を提供する。
【解決手段】 本発明の取鍋1は、供給されるガスを吹込みプラグ3へ供給する主配管8と、主配管を通して供給されるガスを蓄圧する蓄圧ボンベ7と、主配管を通して供給されるガスの吹込みプラグからの吹込み開始と同時にまたは吹込みプラグからの吹込み中に、主配管を通して供給されるガスを蓄圧ボンベに蓄圧し、一方、主配管を通して供給されるガス吹込みの終了と同時に蓄圧ボンベからのガス吹込みに自動的に切り替える機能を有する制御部6と、を備えた蓄圧ボンベ式ガス吹込み装置5が、その側面またはその底部に設けられた取鍋において、蓄圧ボンベに直結する放散弁11が主配管とガス供給源との連結部位9の近傍に設けられ、放散弁を開放することによって蓄圧ボンベに蓄圧されたガスは大気中に放出される。 (もっと読む)


【課題】溶融金属にガスを吹込むためのガス吹込みノズルの耐用寿命を長くする。
【解決手段】ガス吹込みノズル10は、溶融金属にガスを吹込むためのガス導入用金属管11と、ガス導入用金属管11を外囲する炭素含有耐火物12と、を含む。ガス導入用金属管11は、外表面にアルミニウムを含有する合金層14を有する。アルミニウム含有合金層14は、カロライズ処理で形成されることが好ましく、また50〜200μmの厚さに形成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高温溶融金属を精錬する精錬容器内にガスを吹き込むための羽口において、ガス吹き込み流量を増大させても、羽口の損耗速度を抑制することのできるガス吹き込み羽口を提供する。
【解決手段】 上記課題は、溶融金属を精錬する精錬容器9に設けられ、ガスを精錬容器内へ吹き込むガス吹き込み羽口において、該羽口1は、羽口の精錬容器内側の先端部が、管状部5と該管状部の内側に設けられる軸心部2との間隙からガスを噴出する構造であって、該羽口の精錬容器内側とは反対側に、ガス導入口8が設置された風箱7を有し、前記管状部は金属製で、管状部の内径が40mm以上であることを特徴とするガス吹き込み羽口によって解決することができる。 (もっと読む)


【課題】経済的な使用が可能なランスパイプを提供する。
【解決手段】本発明のランスパイプ1は、アルミニウム溶湯に吹き込みガスを導入するものであり、ガス導入管2の先端側に先端多孔質部3を着脱可能に設けてあり、先端多孔質部3に対するガス導入管2の素材強度比を20〜500にしたことを特徴とする。ガス導入管2と先端多孔質部3とにネジ部4を設けて、これらを接合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶融金属容器の底部に配置されるガス吹き込み部において、ガス吹き込み耐火物の寿命を延長することのできる溶融金属容器のガス吹き込み部構造を提供する。
【解決手段】ガス吹き込み耐火物1と、ガス吹き込み耐火物1の外周面に接する羽口耐火物4から構成される溶融金属容器11のガス吹き込み部において、羽口耐火物4の外周に円筒耐火物5を配置し、羽口耐火物4の外周と円筒耐火物5の内周との間の空間6に耐火物8を充填する。これにより、ガス吹き込み耐火物の寿命を大幅に延長することが可能となる。特に、ガス吹き込み耐火物1と羽口耐火物4の溶融金属側表面位置が、溶融金属容器の底部耐火物13の溶融金属側表面に対して溶融金属側に突き出ている構造において、円筒耐火物5の溶融金属側表面位置を同じく溶融金属側に突き出た構造とすることにより、本発明の効果を顕著に発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】真空脱ガス装置を用いた溶鋼の脱ガス処理に際して、処理中の脱ガス成分を精度よく推定し、脱ガス処理時間の短縮によるコストの削減を図る。
【解決手段】真空槽4の下部に設けられた浸漬管3を溶鋼6に浸漬して溶鋼6の真空脱ガス処理を行う方法であって、真空槽4に接続された排気系統7における、排ガス12中の排ガス成分の複数の時刻における排出速度を算出し、算出した複数の排出速度と該当時刻との関係を求め、この関係から溶鋼6中の目的成分の濃度を推定する工程を含む。算出した複数の排出速度と該当時刻の関係を関数で定め、この関数から求められる溶鋼6中の目的成分の濃度と時間との関係を用いて溶鋼6中の目的成分の濃度を推定する。 (もっと読む)


【課題】脱炭・脱窒素法による精錬中または精錬終了後に炉蓋を取り外し且つ炉本体を傾け、溶鋼を開口部から出鋼する際に、大気中の窒素の吸収を確実に防ぎ、窒素含有量が極低レベルの溶鋼を提供できる極低窒素鋼の精錬方法を提供する。
【解決手段】ほぼ円筒形である鉄皮3a〜3cの内側に耐火物4が貼り付けられ、炉底2a側を内外に貫通する2重管羽口10、および上端に開口部6を有する炉本体2と、該炉本体12の開口部6を精錬時に閉塞し、且つ炉内5を減圧雰囲気にするための排気孔を有する炉蓋と、を備えた精錬炉1を用い、溶鋼M中の酸素、窒素、および炭素を除去する精錬中でのサンプリング時や精錬終了後の出鋼時において、炉蓋を炉本体から取り外し、該炉本体を開口部をほぼ水平向きに傾動させ、出鋼口側に炉本体を内外に貫通して設けた上部羽口と、炉本体の炉底側を内外に貫通する2重管羽口7とからArを吹き込む、極低窒素鋼の精錬方法。 (もっと読む)


【課題】溶融金属を攪拌するための底吹き攪拌用ガスを溶解炉内に吹き込むに際し、溶解炉内の溶融金属に強い旋回流を発生させて溶融金属を十分に攪拌することができる溶解炉における底吹き攪拌用ガスの吹き込み方法を提供すること。
【解決手段】溶解炉の炉底壁に、炉軸心線を中心とする同一円上に等間隔にて配列した4個以上の底吹き羽口を設け、該配列された底吹き羽口についてガス吹き込み流量を他よりも多くした底吹き羽口を同一回りに順次切り替えながら、前記配列された全ての底吹き羽口から溶融金属を攪拌するための底吹き攪拌用ガスを溶解炉内へ吹き込む。 (もっと読む)


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