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Fターム[4K014CB03]の内容

銑鉄の精製;鋳鉄の製造;転炉法以外の製鋼 (4,082) | 原料 (136) | 主原料 (71) | ダスト、スラジ、ダライ粉 (17)

Fターム[4K014CB03]に分類される特許

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【課題】AOD、MRP、AOD-L、MRP-L、CLU、ASM、Conarc−ステンレス鋼等の転炉プロセスまたはVOD、SS-VOD、RH、上吹RH等の真空プロセスからの酸化クロム含有スラグから金属クロムを回収するための方法を提供する。
【解決手段】転炉または真空設備内での吹込み過程または処理過程の最後に発生するスラグが還元されることなく排滓されまたは除滓され、このスラグが電気炉に装入され、この電気炉にさらに屑鉄および場合によっては残留粉塵からなる通常の装入材料が装入され、付加的に炭素および場合によってはケイ素が添加され、溶解時に、添加されたスラグ中に含まれた酸化クロムが炭素とケイ素とによって金属クロムへと直接に還元される。 (もっと読む)


【課題】エネルギー利用効率が高くかつ製造コストの低減にも資することができる溶鋼の製造技術を提案することにある。
【解決手段】アーク溶解室と、その上部に立設されていて該アーク溶解室と連通するシャフト形予熱室とからなるアーク溶解炉によって、その予熱室内に装入充填された鉄系スクラップが該予熱室内を順次に降下する間に前記溶解室内で発生した高温排ガスを使って予熱すると共に、引き続き溶解室に導いてアーク溶解する際に、予熱室内に装入される鉄系スクラップの充填状態を、見掛け嵩密度(P)値で0.7t/m以上となるように装入して溶解する。 (もっと読む)


【課題】吹き上げ現象の発生を時間的遅れが伴うことなく確実に予測し、吹き上げに至る前に還元炉の操業条件を変更して、吹き上げの発生を未然に回避することのできる鉄鋼副生物の焙焼還元方法を提供する。
【解決手段】鉄鋼副生物からなる原料を炭材と共に還元炉に供給して還元する鉄鋼副生物の焙焼還元方法であって、所定の電力を供給して原料の溶解を開始し、原料が溶解されて炭材によって還元され、溶融金属と溶融スラグが形成し始める過程において、還元炉内に存在する原料の温度を放射温度計により測温し、所定の電力および温度変化に基いて演算した、崩落および吹き上げ現象を防止するための低減した電力を還元炉に供給するかまたは電力の供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】電気炉ダストの電気炉へのリサイクル比率を最大化しつつ、電気炉ダストをリフティングマグネットクレーン(リフマグ)によってハンドリングして電気炉へリサイクルすることのできる電気炉ダストのリサイクル方法を提供する。
【解決手段】電気炉で発生したダスト(電気炉ダスト)と、製鋼スラグを破砕し、磁力選別して回収した粒鉄(スラグ回収粒鉄)とを混合し、その後電気炉に装入することを特徴とする電気炉ダストのリサイクル方法である。電気炉ダストとスラグ回収粒鉄の合計量に対し、スラグ回収粒鉄が占める比率を質量比で5%以上50%以下とする。スラグ回収粒鉄を混合する結果として、電気炉ダストのリサイクル比率を最大化しても、電気炉ダストをリフマグによってハンドリングすることが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、鉄鋼生産設備(1)及びこの設備(1)で中断なく又は少なくとも周期的に製鋼する方法に関し、中断のない製鋼のケースでは以下のステップのうちの少なくとも最初の3つが、周期的な製鋼のケースでは5つのステップ総てが使用される:−投入材料を電気アーク炉(10)で中断なく又は少なくとも周期的に溶かす;−廃棄鉄及び/又は鉄くず(スクラップ70)、直接還元鉄(DRI)及び/又は熱間ブリケット鉄(HBI)を粉砕するための粉砕システム(40)で粉砕された、特に粉砕スクラップ鉄片(71)といった投入材料を、溶解プロセスの際に、搬送手段(50,51,...)によって中断なく又は少なくとも周期的に電気アーク炉(10)の中に供給する;−溶鋼の一部を電気アーク炉(10)の鋼浴から中断なく又は少なくとも周期的に取り出す;−電気アーク炉(10)の排気(炉頂20)に含まれる熱エネルギから、発電機(30,31,32)によって、中断なく又は少なくとも溶解プロセスの際に発生させる;−電気アーク炉(10)に取り付けられた廃棄鉄及び/又は鉄くず(スクラップ70)を粉砕するための粉砕システム(40)に、中断なく又は少なくとも溶解プロセスのサイクルの際に、排気(炉頂20)から発生する電気エネルギによって電力を供給する。本発明の鉄鋼生産設備(1)は、生産性及びエネルギの節約の観点からトータルのエネルギバランスの観点から新たな基準を設け、近年の傾向を一貫して継続している。 (もっと読む)


【課題】 電気アーク炉の排ガス中の一酸化炭素含有量の均一化を可能とする方法および装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、炉殻とこの炉殻の少なくとも3つの区域内の発泡スラグの高さを固体伝播音測定に基づいて特定するための機構と炉殻内への酸素供給を制御するための少なくとも1つの第1機器(50a、50b、50c)と炉殻内への炭素導入を制御するための少なくとも1つの第2機器(60a、60b、60c)とを有する電気アーク炉の一酸化炭素排出量を制御するための方法および装置に関するもので、発泡スラグの高さが、前記の3つの区域のそれぞれにおいて特定され、電気アーク炉の排ガス中の一酸化炭素含有量に関係付けられ、かつその際に炭素導入および/または酸素供給が前記の3つの区域の少なくとも1つにおいて最大値よりも下に保たれるように制御される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、製鋼用電気炉で発生する電気炉ダストと炭材との粉状混合物を圧縮成形してブリケットとし、これを回転炉床炉で加熱還元処理する方法であって、成形後から回転炉床炉に装入するまでのハンドリングに耐えうるブリケット強度を確保するとともに、回転炉床炉内でのバースティングを防止しつつブリケットの乾燥に必要なエネルギを低減しうる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】この方法は、製鋼用電気炉1で発生する電気炉ダストAに、炭材BとバインダCと必要により水分とを添加し混合して、水分含有量が0.5〜3質量%の粉状混合物Dとする工程と、この粉状混合物Dをブリケットマシン4で圧縮成形して生ブリケットEとした後、この生ブリケットEを、乾燥せずにそのまま回転炉床炉5に装入し、加熱還元して還元鉄ブリケットFと粗酸化亜鉛Gとを得る工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】クリンカーを用いて電気炉製鋼用加炭材を製造する方法を提供する。
【解決手段】電炉ダストから亜鉛等を回収した後、副生するクリンカーを粉砕してクリンカー粉とし、クリンカー粉に炭材粉を混合して炭材含有クリンカー粉とし、次いで炭材含有クリンカー粉を所定の形状に成形して固形化する。 (もっと読む)


【課題】 本発明によれば、スラッジからClを完全に除去せず、ステンレス鋼の原料として使用することにおいて、Clの蒸発による環境問題がないため、ステンレス鋼の原料化ができるようにするものである。
【解決手段】
Fe、Ni、Cl含有スラッジを活用してステンレス鋼の溶解原料に製造する方法が提供される。この方法は、Fe、Ni、Clが含まれるスラッジの中和過程において水酸化カルシウムの投入モル比(水酸化カルシウムの投入モル数/存在するClモル数)が0.5−1.5になるように水酸化カルシウムを投与し、中和する段階と、前記中和段階で得たスラッジを濾過乾燥し、粉砕する段階と、前記乾燥粉末100重量部に対して還元剤を5−15重量部混合する段階と、前記混合粉末100重量部にセメントのバインダを5−15重量部添加し、成形する段階と、前記成形体を養生する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】電気炉から排出される排ガスを集塵機で濾過した際に生じるダストに含まれるダイオキシン類を無害化するとともに、分級器による分級を効率よく行うことができるようにした電気炉ダストのリサイクル方法を提供すること。
【解決手段】電気炉Xから排出される排ガスを集塵機Sで濾過し、集塵機Sから排出されるダストを分級器Bによって酸化鉄等を含む高密度のダストと亜鉛等を含む低密度のダストとに分級して、酸化鉄等を含む高密度のダストを電気炉Xに戻す電気炉ダストのリサイクル方法であって、集塵機Sから排出されるダストをマイクロ波処理装置1によって加熱処理し、その後、分級器に送るようにする。 (もっと読む)


【課題】電気炉から排出される排ガスに含まれるダストを、衛生的に、かつ、当該ダストに含まれる有用金属を効率よく有効利用しながら処理できるようにしたダストの処理方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】電気炉Xから排出される排ガスを集塵機Sで濾過することにより該集塵機Sから排出されるダストを、造粒機Pによってダストペレットに成形し、このダストペレットを気体輸送で電気炉設備に戻して電気炉Xで処理する。 (もっと読む)


【課題】ブリケットから発生する粉体を低減させ、なおかつ水分等の揮発性物質を充分に除去することにより、吹上げを防止しつつ、高い有価金属回収率を確保し得る還元リサイクル用原料及びその焙焼還元方法を提供する。
【解決手段】サブマージドアーク式電気炉を用いて還元し、有価金属を回収するのに用いる還元リサイクル用原料において、化学成分を、FeO、MnO、NiO、Crのうちの少なくとも1種類:合計で27質量%以上、Al:0.3〜3.5質量%、MgO:2〜7質量%、CaO及びSiO:合計で35質量%以下、F:1〜6質量%、S:0.1〜2質量%、ZnO:2質量%以下にする。 (もっと読む)


【課題】安価な製鋼ダストを電気炉で鉄源として使用するにあたって、転炉等の製鋼設備から回収した製鋼ダストに加工を加えることなく使用でき、しかも大量に使用できる電気炉操業方法を提供する。
【解決手段】スクラップを固体鉄源として溶解して溶鉄を溶製する電気炉操業方法において、転炉1から発生する製鋼ダストを回収ダクト11内を通過する際に粗粒と細粒に分別し、粗粒ダスト排出口9で回収した粒径0.1mm以上の粗粒ダスト7を鉄源として加工を加えることなく電気炉に装入する。 (もっと読む)


【課題】 鉄鋼生成過程で生じるダストを製鋼原料として安価に再利用することができ、特に脱亜鉛処理の効率の良い製鋼ダストのリサイクルシステムを提供する。
【解決手段】 溶融炉1による鉄鋼生成過程で生じる鉄およびその酸化物を主成分とするダスト11を、炭素を主成分とする粉体とを混ぜ合わせて造粒し混合造粒体11pとする。この混合造粒体11pを、成形直前に水を含浸させた後、成形型に入れ加圧成形することで、製鋼ダスト固形化物であるブリケットBとする。このブリッケットBを溶融炉1の原料として再利用する。亜鉛濃度を濃縮したダストを脱亜鉛処理することで、脱亜鉛処理量の削減と脱亜鉛処理の効率を改善する。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼スラグからのフッ素の溶出を長期間にわたり抑制し、カルシウム化合物と鉄鋼スラグとが凝結することのない処理方法、およびそのように処理した改質スラグを提供する。
【解決手段】塊状に粉砕されたフッ素を含む鉄鋼スラグに、粒径が0.5mmを超え30mm未満である12CaO・7AlOまたは/および3CaO・AlOの2.5〜30質量%を添加する。これによって鉄鋼スラグから溶出するフッ素の安定化し、溶出を防止することができる。 (もっと読む)


この発明は、電気アーク炉において、酸化物、特に酸化クロムを含むスラグから、金属元素、特に金属クロムを回収する方法に関する。この場合、スラグを、別の工程での溶解により還元するのではなく、次の工程を進行させる。電気アーク炉への装入物の投入後に、この装入物を溶解して、金属溶融物とスラグを生成する。炉の容器内に還元されていないスラグを残して、この溶融物を湯出しする。スラグ用還元剤を含むスクラップの別の装入物を投入する。この装入物の溶解処理の間に、スラグは還元される。次に、スラグと溶融物を湯出しする。この方法は、取鍋又は転炉精錬においても、同様に用いることができる。
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【課題】ステンレス鋼製造工程で発生するダスト等の廃棄物を再利用するに際し、Crの還元エネルギーの減少とCrの溶鋼への収率の上昇を可能とするステンレス鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】原料を電気炉11で溶解して溶鋼Gとしたのち、この溶鋼GをAODなどの精錬炉12で精錬してステンレス鋼Hとするステンレス鋼製造工程1を有するステンレス鋼の製造方法であって、ステンレス鋼製造工程1で発生する電気炉ダストなどの亜鉛含有廃棄物Aに炭素質還元剤Bを添加してブリケットプレス2で炭材内装塊成物Cを形成し、この炭材内装塊成物Cを回転炉床炉3内で加熱することにより亜鉛を還元揮発させて除去して脱亜鉛塊成物Dとし、この脱亜鉛塊成物Dを精錬炉12の酸化期に冷却材として装入する。 (もっと読む)


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