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Fターム[4K015KA02]の内容

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【課題】高炉炉頂の粉塵が多い環境でも、高炉装入物の落下軌跡を精度よく測定できる方法を提供すること。又、メンテナンスに難が少なく、簡便で短時間に測定が可能な高炉装入物の落下軌跡測定方法を提供すること。
【解決手段】 高炉内に装入物を装入するときの装入物落下軌跡を測定する高炉装入物の落下軌跡測定方法であって、高炉の装入物装入装置と炉内の装入物表面の間に、圧力測定フィルム2を巻きつけた測定棒1を挿入する工程と、前記測定棒に装入物3を落下させて、前記圧力測定フィルム2に圧痕を発色させる工程と、測定した前記圧力測定フィルム上に記録された圧痕から、該圧痕の個数と個々の圧痕の圧力を求める工程、を有する高炉装入物の落下軌跡測定方法。 (もっと読む)


【課題】高炉炉内で使用するにあたり、耐久性があり、且つ、安価に製造することが可能な高炉炉内計測用コイル、及び、このコイルを用いた装入原料の混合度計測技術を提供する。
【解決手段】高炉10炉内に設置する計測用コイル30であって、中心部が中空の耐火物からなるボビン32と、該ボビン32の外側に巻回した耐熱性被覆の金属電線34と、該金属電線34を前記ボビン32に固定するための耐熱性樹脂36と、コイル外周面を覆う断熱材カバー38と、を備える。このコイルを用いて装入原料のコークスと焼結鉱の混合率を計測する。 (もっと読む)


【課題】高炉半径方向の任意の位置へのプローブの挿入・落下を行えるようにする。
【解決手段】長さ方向所定位置にガス採取部13caと複数の温度感知部13baa〜13bac,13bba〜13bbcを有するプローブ13を、高炉内装入原料の表層上に載置し、荷下りにつれて降下しつつ炉内ガス成分と炉内温度を連続的に測定する消耗型の高炉炉内状況検知装置である。プローブ13の上面を磁着保持する保持部14を先端に設けた挿入管15を、プローブ13及び保持部14を内装する鞘管12に沿って前後進機構16により前後進させる。プローブ13の上面を磁着した状態でプローブ13を炉内半径方向の所定位置に挿入する。その後、当該位置で保持部14を消磁してプローブ13を炉内装入原料の表層に降下させる。
【効果】炉壁、鞘管、挿入管と接触すること無く炉内装入原料上にプローブを落下できるので、常に狙った位置にプローブを載置できる。 (もっと読む)


【課題】ベルレス高炉における原料装入状況の把握に用いられ、対象とする原料に対する追従精度の高いRFIDタグ内蔵疑似粒子を提供する。
【解決手段】炉頂に分配シュートを有するベルレス高炉に搬送コンベアを通じて原料とともに装入され、原料の装入状況を把握するために用いられるRFIDタグを内蔵した疑似粒子であって、下記(1)式〜(5)式を満たすRFIDタグ粒子内蔵疑似粒子。f1(x)<y<f2(x)…(1)、f1(x)=46.0−147x+152x2−51x3…(2)、f2(x)=119−300x+258x2−75x3…(3)、x=(db/dIC)…(4)、y=(ρIC/ρb)…(5) dbは対象とする原料粒子の中間径、dICはRFIDタグ内蔵疑似粒子と体積等価となる球相当径であり、ρICはRFIDタグ内蔵疑似粒子の見かけ密度、ρbは対象とする原料粒子の見かけ密度である。 (もっと読む)


【課題】炉壁近傍に原料を装入する際に装入原料と炉壁との衝突を検知可能とし、これにより炉壁近傍へ旋回シュートから直接原料の装入を行なうことで、炉体を保護しつつ炉壁近傍の原料堆積状況の改善を可能とする高炉操業方法を提供すること。
【解決手段】旋回シュート2を用いて高炉1への原料装入を行なう際に、高炉炉壁の振動を4で測定し、該振動の周波数解析を行ない、原料の高炉炉壁への衝突の有無により振動の振動加速度に差が生じる周波数である特定周波数を決定した後、該特定周波数での振動加速度のピーク値を検出することで炉壁への装入原料の衝突を検知することを特徴とする高炉の操業方法を用いる。予め装入原料が炉壁に衝突する旋回シュートの傾動角θの最小値を検出し、旋回シュート2の傾動角θの上限値を設定して、装入原料の落下位置を調整すること、特定周波数として200〜2000Hzを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】通常の方法では測定困難な条件下である、炉内に装入された原料の混合率の測定のような場合においても、混合物の混合率を計測可能な、混合物の混合率計測方法を提供すること。
【解決手段】熱拡散率が異なる2種類の物質からなる混合物について、前記混合物を加熱した際の温度変化を計測し、該計測結果の伝熱解析により得られる前記混合物の平均熱拡散率と、前記2種類の物質の各々の熱拡散率とを用いて、前記混合物の質量混合率を算出することを特徴とする混合物の混合率計測方法を用いる。放射温度計を用いて温度変化を計測すること、高炉内に装入された状態での原料の混合率を計測することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高炉に挿入された装入物の表面のプロファイルを面状に測定でき、プロフィール測定中でも装入操作が可能で測定したプロフィールに応じて迅速な導入操作を可能にし、更に装置全体の小型軽量化を図る。
【解決手段】マイクロ波送受信手段に連結するアンテナと、反射角度可変の反射板とを容器内に収容し、該容器を高炉上部の適所に設けた開口に気密に取り付け、アンテナから発射されたマイクロ波ビームを反射板で反射して装入物の表面を面状に走査するとともに、表面で反射されたマイクロ波をマイクロ波送受信手段で検波して走査位置に対応する距離データを求めてマップ化する。 (もっと読む)


【課題】 高炉内に装入された原料の急激な降下を従来よりも迅速に且つ正確に検出する。
【解決手段】 高炉1000内への原料1100の装入が完了すると、モータ400に対して速度制御を行い、重錘800を待機位置から降下させる。その後、重錘が巻下減速点に到達すると、モータ400に対する制御を速度制御からトルク制御に切り替える。これにより、ドラム600に巻き回されているワイヤー700を巻上げる方向に第1のトルク設定値T1の大きさのトルクがモータ400に発生するようにモータ400に対してトルク制御を行う。その後、スリップ等により原料1100の表面1100aの位置が急激に降下したと判定すると、原料1100の表面1100aの位置の急激な降下に応じたトルク設定値(第3のトルク設定値T3)にトルク設定値を変更する。 (もっと読む)


【課題】複数のプロフィールデータから特定の層上面形状と形状が類似する層上面形状のプロフィールデータを容易に検索することができるプロフィールデータ検索方法、及びこの方法を用いたプロフィールデータ検索装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、特定プロフィールデータと各プロフィールデータとが示す装入物堆積層上面同士の形状の類似度合の指標となる差異値Eを算出する工程を備え、この工程は、選択したプロフィールデータAと特定プロフィールデータRとの高さ位置を表す値が一致するように装入物堆積層上面を上下させるような補正をする工程と、補正後の両プロフィールデータR1,A1が示す特定の炉半径に沿って並ぶ複数の特定の位置での当該装入物堆積層上面間の距離を求め、各特定の位置での距離の値の総和を差異値Eとして算出する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装入物の炉中心から炉壁までの炉半径方向に沿った層厚分布を短時間で精度よく得ることができる高炉装入物の層厚分布測定方法、及びこの方法を用いた高炉装入物の層厚分布測定装置を提供する。
【解決手段】計測ステップと、形状線導出ステップと、補正ステップと、層厚分布導出ステップとを備え、形状線導出ステップでは、推定形状線50を規定する連続関数F1を予め設定しておき、この連続関数F1は、炉半径方向に連なる複数の関数であって、炉壁から炉中心側に向って並ぶ第1の一次関数f11、第1の曲線関数f21、第2の一次関数f12、及び第2の曲線関数f22により規定され、第1の一次関数f11は、当該関数によって規定される線が炉壁近傍に位置し、略水平方向の直線となる関数である。 (もっと読む)


【課題】より正確に溶融物レベルを計測することができる竪型炉内の溶融物レベルの計測方法およびその装置を提供すること。
【解決手段】竪型炉の外周にわたって高さ方向に配列した少なくとも4本の電極からなる計測用電極群を複数設置する工程と、各計測用電極群において最上下部に位置する2本の電流印加用電極に強度が矩形状に変化する信号パターンの信号電流を印加する工程と、各計測用電極群において電流印加用電極を除いた少なくとも2本の電圧検出用電極間の電圧を検出する工程と、検出電圧または該電圧と信号電流とで算出した電気抵抗にもとづき、各計測用電極群の設置位置近傍における竪型炉内の溶融物レベルを計測する工程とを含み、計測用電極群内の各電極が略直線状に並びかつ各計測用電極群間の対応する電極同士の高さが一致するように各電極を配列し、信号電流の立上り/立下りタイミングが各計測用電極群間で互いに一致するように印加する。 (もっと読む)


【課題】装入物の層上面形状を計測した計測値にノイズが含まれていても、安定してテラス長さを測定することができる高炉のテラス長さの測定方法、及び高炉のテラス長さの測定装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、所定位置の炉半径において層上面形状を曲線を有する一本の滑らかな線として擬制する推定形状線PLを規定する係数未定の連続関数Fが略水平な直線部stと、炉中心に向かって一定の下り勾配となる傾斜部inと、直線部stと傾斜部inとを滑らかに接続する曲線部cuとを一部に有し、この連続関数Fの係数が計測値に基づいて導出される。そして、この連続関数Fから推定形状線PLが導出され、この推定形状線PLに含まれる直線部stと傾斜部inとの交点isが導出され、この交点isから炉壁までの距離に基づいてテラス長さが導出されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶融物のレベル計測の精度を向上させる。
【解決手段】溶鉱炉1の高さ方向に沿って並ぶ複数の電極E1〜E6を設け、その複数の電極のうちの最上部および最下部に設けた2本の電極E1,E6を電流印加用電極として電流を印加し、該電流印加用電極以外の複数の電極を電圧検出用電極として電圧を計測し、印加電流値と、計測電圧値とから溶融物レベルを把握する。その際、溶鉱炉の出銑口2よりも上方で且つ溶融スラグ層があると推定される高さ範囲に2本の電圧検出用電極E3,E4を配置し、その電極によって計測された電圧値に基づき溶融スラグ層の電気抵抗を求め、その求めた電気抵抗を使用して溶鉱炉内の溶融物レベルの演算値を補正する。 (もっと読む)


【課題】高炉の炉内状況の推測は温度計測に依存しているのが現状で、耐火レンガの損耗を推定するのに利用された宇宙線ミュオンを用いて炉内状況の推定を行う。
【解決手段】宇宙線ミュオンを計測する計測装置により高炉を透過して飛来する高炉透過の宇宙線ミュオン強度と、該高炉透過の宇宙線ミュオンの飛来方向の判別情報と、高炉を非透過の非透過宇宙線ミュオン強度とを一定時間蓄積し、該実測による蓄積データに基づいて、高炉の状態を密度として炉底透過の宇宙線ミュオン強度と非透過宇宙線ミュオン強度との強度比で表し、特定箇所における強度比より当該箇所に存在する炉内充填物の密度を求め、該密度より炉内を構成する充填物を推定する。 (もっと読む)


【課題】高炉炉頂に配した一対の赤外線カメラによる装入物層上面の温度パターン情報から、高炉の三次元的な装入物プロフィルを測定する手段を提供する。
【解決手段】高炉内装入物全面からの赤外光を受光する赤外線カメラを用いた二次元温度パターン検出器を一対高炉に配設して、異なる方向からの同一時刻の装入物上面の温度パターン情報を取得し、この両検知器の二次元温度パターンにおいて、等温線上の特徴部分を定め、該特徴部分上の任意の点Pを選び、前記両検知器の画像における前記点Pの位置の対比から、点Pの三次元的位置を算定し、複数の前記特徴部分の位置情報から、炉内の装入物層上面の形状を作図する高炉装入物プロフィルの測定方法及び測定装置。 (もっと読む)


【課題】高炉内における対象成分の蓄積量を正確に予測してスラグ中の対象成分異常発生を未然に防止することができる新規な高炉操業方法および高炉中の対象成分蓄積量検出装置並びにプログラムの提供。
【解決手段】高炉から排出されるスラグ中の対象成分排出速度(q´out)を、所定の補正式で補正し、補正された対象成分排出速度(qout)に基づいてそれ以後にその高炉に投入される原料の対象成分濃度と当該原料の投入速度を調整する。これによって、スラグ中のアルミナなどのような高炉内の対象成分の蓄積量を正確に把握できるため、高炉内の対象成分の異常発生を未然に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】集塵設備内の高炉ダストの貯留量を管理するにあたって、放射線を使用せず安全に高炉ダストの上面位置を検出するとともに、高精度でレベル管理を行なうことが可能な貯留量管理方法を提供する。
【解決手段】高炉ダストの集塵設備に貯留された高炉ダストの貯留量管理方法において、集塵設備の外筒を上下方向に複数の帯域に分け、各帯域の円周方向に複数個の温度計を外筒に取り付け、温度計によって外筒の温度を測定し、各帯域の温度の測定値から各帯域の平均温度を算出し、平均温度と予め設定した基準温度とを比較して、当該帯域の高炉ダストの有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】高炉内に装入される混合原料の混合度を的確に計測できる新規な高炉原料混合度計測方法および高炉原料混合度計測装置の提供。
【解決手段】高炉10頂部の原料貯蔵槽12に混合原料の総重量を計測する総重量計測手段30を設けると共に、その原料貯蔵槽12の排出口側に筒状のコイルセンサー32を設けておき、前記原料貯蔵槽12内の混合原料を前記コイルセンサー32内を通過させて排出させ、その排出に伴って出力される当該コイルセンサー32の出力値と、前記総重量計測手段30で計測される前記混合原料の重量値とに基づいて前記原料貯蔵槽12から高炉10側に装入される混合原料中の各原料の重量混合度を計測する。これによって、高炉10内のように通常の方法では測定困難な環境においても、装入される混合原料の混合度を的確に計測できる。 (もっと読む)


【課題】電磁波を利用した高炉内原料レベル測定装置の校正を、高炉に装着したたまの状態で簡単に実施できるようにすること。
【解決手段】電磁波を発振部1から伝播管2を通して高炉B内に放射し、高炉内原料C上面からの反射波を受信することによって発振部1から高炉内原料C上面までの距離を測定する高炉内原料レベル測定装置Aにおいて、伝播管2から高炉Bの途中の箇所であって、発振部1から測定不能距離L以上離れた位置に校正用反射板3aを挿入・退避可能な機構を設ける。通常のレベル測定時には校正用反射板3aを退避させておき、校正時に校正用反射板3aを伝播管2から高炉Bの途中の箇所に挿入させて校正処理を行う。校正用反射板3aとしては、スライド式ゲート弁3のゲート板を用いる。スライド式ゲート弁3の開閉操作は遠隔操作で行う。 (もっと読む)


【課題】 直接的にかつ連続して融着帯位置の判定を可能とする。
【解決手段】 高炉炉壁に設置されて炉内ガスをサンプリングする装置である。炉壁への設置時、先端部が炉壁内面より炉外側に位置する水冷プローブ1と、この水冷プローブ1の基端側に連結されて炉外に配置され、水冷プローブ1により採取されたサンプリングガスを冷却すると共に、この冷却されたサンプリングガスから粗粒ダストを取り除く一次除塵機能を有する冷却装置3を備えた構成である。
【効果】 従来は不可能であった連続的な融着帯位置の把握が行え、炉熱安定化が可能となり、高炉操業の安定化を図ることができる。 (もっと読む)


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