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Fターム[4K017BB12]の内容

金属質粉又はその懸濁液の製造 (21,321) | 粉末の副成分 (3,507) | 希土類 (277)

Fターム[4K017BB12]に分類される特許

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【課題】磁気特性に優れたR2Fe14B系の希土類磁石用原料合金、その合金粉末を提供すること。
【解決手段】本発明の希土類焼結磁石用原料合金は、ネオジムからなるか、もしくはネオジムと、イットリウムを含みネオジムを含まない希土類金属元素からなる群より選ばれる少なくとも1種とからなるR27.6〜33.0質量%と、ボロン0.94〜1.30質量%と、鉄を含む残部Mとからなる組成を有する合金であって、該合金のR−rich相の平均間隔が3〜12μm、R−rich相間隔の標準偏差をR−rich相の平均間隔で割った値が0.25以下であり、かつR2Fe14B系主相の体積比率が88体積%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】残留磁束密度Brや角形比Hk/HcJの低下を抑えつつ、保磁力HcJを向上させる。
【解決手段】本発明によるR−Fe−B系希土類焼結磁石の製造方法では、まず軽希土類元素RL(NdおよびPrの少なくとも1種)を主たる希土類元素Rとして含有するR2Fe14B型化合物結晶粒を主相として有するR−Fe−B系希土類焼結磁石体を用意する。次に、焼結磁石体の表面にM元素(Dy、Ho、およびTbからなる群から選択された少なくとも1種)を供給しつつ、焼結磁石体を加熱し、表面からM元素を希土類焼結磁石体の内部に拡散させる。 (もっと読む)


【課題】希少資源である重希土類元素RHを有効活用し、その使用量を低減させたR−Fe−B系希土類焼結磁石を提供する。
【解決手段】本発明によるR−Fe−B系希土類焼結磁石の製造方法では、重希土類元素RH(Dy、Ho、およびTbからなる群から選択された少なくとも1種)を含有するバルク体2を処理室11内に配置した後、処理室11を700℃以上1100℃以下に加熱することにより、処理室11内の少なくともバルク体2の近傍にRH蒸気雰囲気を形成する。次に、この処理室11内にR−Fe−B系希土類焼結磁石体1を搬入し、この焼結磁石体1をバルク体2と対向配置させて10分以上600分以下の時間保持する。こうして、重希土類元素RHを焼結磁石体1の表面に供給しつつ、重希土類元素RHを焼結磁石体1の内部に拡散させる。 (もっと読む)


【課題】高容量で、漏れ電流値が小さく、高温特性及び耐熱特性の良好なニオブコンデンサの製造方法を提供する。
【解決手段】ニオブを含む粉体を焼結してニオブ合金の焼結体を得、この焼結体を一方の電極とし、その焼結体表面上に誘電体を形成し、前記誘電体上に対電極を設けるコンデンサの製造法であって、一窒化二ニオブ結晶を焼結体に含有させる工程を含むことを特徴とするコンデンサの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ナノサイズの金属粒子を維持しつつ特に当該粒子を用いて基板上に金属被膜を形成する際、膜の密着性を強くすることを目的とする。更に配線材料等に用いたときに該膜の比抵抗値が低いものを提供するものである。
【解決手段】本発明は、平均粒子径が1nm〜100nmである金属ナノ粒子と、Biと、Co、Ni、Mo、Mn、Fe、Zn、In、Sn、Zr、LaおよびCeから選ばれる少なくとも1種の元素(以下、「成分X」とも称する)と、を含有することを特徴とする金属ナノ粒子分散体である。 (もっと読む)


【課題】ナノコンポジット磁石用などに適した金属ナノ粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】金属の錯体を気体状態にしてプラズマ雰囲気下で分解させることにより該金属のナノ粒子を生成させる。複数種類の金属の錯体を用いて、複数種類の金属から成る多元系金属ナノ粒子を生成させることができる。望ましくは、固体状の金属錯体を、上記プラズマ雰囲気を含む反応装置内で加熱により気化させて用いる。金属ナノ粒子の金属源として固体を用いることは、安全性、安定性、経済性、取り扱い利便性等の観点から最も望ましい。また、ナノコンポジット磁石の成分金属の一部として固体状の金属錯体で適したものが無い場合には、更に液体状の金属錯体を反応装置外で気化させてから反応装置内に導入することができる。 (もっと読む)


【課題】高性能の鉄基希土類系ナノコンポジット磁石粉末の製造法を提供する。
【解決手段】組成式T100-x-y-z-nxyTizn(TはFe、Feの一部がCoおよびNiからなる群から選択された1種以上の元素で置換された遷移金属元素、QはBおよびCからなる群から選択された少なくとも1種の元素、Rは希土類元素、Mは金属元素)で表現され、組成比率x、y、zおよびnが、それぞれ、5≦x≦10原子%、7≦y≦10原子%、0.1≦z≦5原子%、0≦n≦10原子%を満足する組成を有する合金溶湯を用意する。急冷凝固させ、粗粉砕後、加熱し、コンポジット磁石を作製し、微粉砕を行う。 (もっと読む)


【課題】残留磁束密度および保磁力が共に高いNdFe14B系焼結磁石を、安定して容易に製造する。
【解決手段】成形体を焼結してR:28〜32質量%、B:0.8〜1.2質量%、残部:Feからなる焼結磁石を得る焼結工程とを有し、原料合金を粉砕して得られた粉砕粉を原料と呼んだとき、酸素含有量が相対的に多くなるように製造され、酸素含有量が1200〜5000ppm(質量比)の原料である酸素リッチ原料の少なくとも1種と、酸素含有量が相対的に少なくなるように製造され、酸素含有量が300〜1000ppm(質量比)であり、かつ酸素リッチ原料より酸素含有量が1000ppm(質量比)以上少なく、さらに酸素含有量を除いた組成が酸素リッチ原料と異なる原料である酸素プア原料の少なくとも1種とを、成形工程の前に混合する希土類焼結磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な製造方法によって製造できる、平均一次粒子径が50nm以上1μm以下の粒子が三次元的に連結したニッケル粉又はニッケル合金粉の金属粉とその製造方法を提供することにある。
【解決手段】少なくともニッケル塩を含むニッケル塩水溶液と、少なくとも水素化ホウ素化合物を含む水溶液である還元剤水溶液を反応させる工程により、ニッケル及びホウ素を含む沈殿物を生成させ、この沈殿物を分離及び洗浄工程を経た後、5×10Pa以下の減圧下で70度C以上1,000度C以下の温度で加熱する工程を備える製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 新しいタイプのナノアロイ組成物の出現が要望されている。
【解決手段】 一般式(A(B(C(D(E(...)により表される合金(式中、Aは酸素貯蔵剤であり;Bは焼結防止剤であり;Cは酸化触媒であり;Dは還元触媒であり;EはNO吸収剤であり;各下付き文字は組成の化学量論を表し;nはゼロよりも大きいか、もしくは等しく;nの和は2よりも大きいか、もしくは等しく;そして合金が少なくとも2種の異なる金属を含む)を含んでなる組成物が本発明により提供される。 (もっと読む)


【課題】磁石特性を劣化させることなく水素粉砕処理の時間・コストを短縮できるR−Fe−B系永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のR−Fe−B系永久磁石の製造方法は、まず、水素粉砕のための処理室内でR−Fe−B系磁石合金に水素を吸蔵させ、自己発熱によって合金の温度を上昇させる水素吸蔵工程を行う。水素吸蔵工程では、合金の温度が最高温度Tmaxに到達した後、最高温度Tmaxから100℃以上低下しないように処理室内の温度を第1処理室温度T1以上に加熱する。次に、処理室内から水素を排気し、合金を加熱することによって脱水素処理を行う脱水素工程を行う。脱水素工程では、第1処理室温度T1よりも高い第2処理室温度T2で脱水素処理を行う。 (もっと読む)


【課題】適切な粒径のNdFeB系粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】NdFeB系合金を不活性雰囲気中において機械的粉砕により粉砕することによるNdFeB系ナノ粒子の製造方法であって、NdFeB系合金を粗粉砕した後、湿式ビーズミルを用いて周速12m/s以上で機械的粉砕を行い、このビーズミル中のビーズの粒径が0.1mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 リサイクル性に優れ、高性能な磁石粉およびボンド磁石を作製できるようにする。
【解決手段】 本発明の磁石粉の製造方法は、希土類磁石を含む原料を溶解し、溶解した金属溶湯を急冷させて金属薄帯または金属粉を作製し、金属薄帯または金属粉を粉砕してなるものであり、原料はR−T−B系の希土類焼結磁石と鉄基合金からなり、金属薄帯または金属粉の粉砕は、水素雰囲気中で水素化物を形成させた後、脱水素化してなるものである。 (もっと読む)


【課題】均一な厚みの希土類合金鋳造板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、板厚の平均値がDであり、その板厚分散値がσである希土類合金鋳造板において、平均値Dは0.1mm〜1.0mmの範囲であり、少なくとも80%の希土類合金鋳造板の厚さが[D−0.1mm、D+0.1mm]の範囲にあり、σ≦0.015mmであることを特徴とする。この希土類合金は、Sc、Yを含めた17種の希土類元素の1種または2種以上であるRと、Fe以外の遷移元素である、Al、Ga、In、C、N、Si、Ge、Sn、Pb、Mg、Caの中の1種または2種以上であるMと、ホウ素であるBとからなる、R−(Fe,M)−B系の組成であり、Rの含有量が26.0〜50.0wt%、Mの含有量が0〜10.0wt%、Bの含有量が0〜1.5wt%、残部がFe及び不可避不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】異方性ナノコンポジット磁石の製造の提供。
【解決手段】合金粉末は、LRはPrおよびNdの少なくとも一方を含み、HRはDyおよびTbの少なくとも一方を含み、TはFeおよびCoの少なくとも一方を含みFeを必ずTの60at%以上を含む遷移金属元素、QはBおよびCの少なくとも一方を含みBを必ずQの50at%超含む元素とすると、LR+HRが全体の7at%以上15at%以下、HRが(LR+HR)の10at%以上20at%未満、Qが全体の4at%以上10at%以下、残部がT、またはTおよびTの5at%以下のMと、不可避不純物とを含む組成を有し、NdFe17型化合物相を60vol%以上、NdFe14B型化合物相を10vol%以下、HRFe相およびα−Fe相の合計を30vol%未満含み、且つ、NdFe17型化合物相の平均結晶粒径が2μm以上の組織を有する合金粒子を80vol%以上含む。 (もっと読む)


【課題】焼結容器内の温度上昇の低下を抑制しつつ、焼結容器内の加熱温度を均一にすることにより、焼結体の変形を効果的に抑制する。
【解決手段】焼結容器10内に所定組成の合金粉末からなる成形体Gを複数配列した状態で焼結する希土類焼結磁石の焼結方法であって、焼結容器10は、外側容器11と、外側容器11の内部に配設され、成形体Gを収容する内側容器12と、から構成され、外側容器11の熱伝導率が、内側容器12の熱伝導率よりも小さい。外側容器11が炭素繊維強化炭素複合材から構成され、内側容器12が高融点金属(W、Mo)から構成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高耐熱性を有する含金属元素粒子および/または含半金属元素粒子を得る。
【解決手段】1.3<b/a<10(a,bは含金属元素粒子および/または含半金属元素粒子(含金属又は半金属元素粒子)の一次粒子のピーク径を表し、b>aである)の関係を満たす2種の含金属又は半金属元素粒子を含む混合粉末を焼成する焼成工程または、一次粒子のピーク径が異なる2種以上の含金属又は半金属元素粒子を含む混合粉末を、低温領域Tで1〜100℃/hの昇温速度にて第1の焼成を行なった後に高温領域T(>T)で第2の焼成を行なう多段階焼成工程を有している。 (もっと読む)


【課題】優れた磁気特性を有する希土類系永久磁石の原料であるR−T−B系合金を提供すること。
【解決手段】希土類系永久磁石に用いられる原料であるR−T−B系(但し、RはSc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Ho、Er、Tm、Yb、Luのうち少なくとも1種であり、TはFeを80質量%以上含む遷移金属であり、BはBを50質量%以上含み、C、Nのうち少なくとも1種を0質量%以上50質量%未満含むものである。)合金であって、前記合金中のMn濃度が0.05wt%以下であることをR−T−B系合金とする。 (もっと読む)


【課題】合成配位子やテンプレートを用いることなく室温で簡単に超分子ナノ集合体を製造する方法および超分子ナノ集合体を提供する。
【解決手段】超分子ナノ集合体は、遷移金属塩とヌクレオチドとを室温の水中で混合する工程を有する方法により製造され、遷移金属イオンとヌクレオチドとが、自己組織化により自発的に超分子ナノ集合体を形成する。遷移金属塩として、希土類塩を用いると、強い蛍光発光や高い磁気モーメントを有する希土類ナノ粒子が得られる。また、遷移金属塩として銀塩を用いると、ナノファイバーが得られ、銀塩およびヌクレオチドの濃度が増加すると、ハイドロゲルが生成する。 (もっと読む)


【課題】優れた磁気特性を有する希土類系永久磁石の原料となるR−T−B系合金を提供すること。
【解決手段】希土類系永久磁石に用いられる原料であり、少なくともDyを含むR−T−B系(但し、RはSc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Ho、Er、Tm、Yb、Luのうち少なくとも1種であり、TはFeを80質量%以上含む遷移金属であり、BはBを50質量%以上含み、C、Nのうち少なくとも1種を0質量%以上50質量%未満含むものである。)合金であって、R14B相などの磁性を発現するための主相と、合金全体の組成比と比較してRの濃縮されたRリッチ相と、前記Rリッチ相の近傍に形成され、前記組成比と比較してDyの濃縮されたDy濃縮領域とを有するR−T−B系合金とする。 (もっと読む)


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