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Fターム[4K017BB12]の内容

金属質粉又はその懸濁液の製造 (21,321) | 粉末の副成分 (3,507) | 希土類 (277)

Fターム[4K017BB12]に分類される特許

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【課題】 磁気特性の優れた焼結希土類磁石合金を安定して製造する。
【解決手段】 粗合金の溶湯を溶製し,この溶湯を合金塊に鋳造し,この合金塊を粗粉砕したあと更に微粉砕し,得られた粉末を用いて圧粉成形し,この成形品を焼結して,焼結希土類磁石合金を製造する方法において,前記の微粉砕を2回以上実施することを特徴とする焼結希土類磁石合金の製造法である。2回以上の微粉砕のうち少なくとも1回は振動ボールミルを用いて行う。 (もっと読む)


【課題】 高温特性評価における高温耐垂下性は、従来と同程度を維持し、且つ室温での曲げ加工や折り返し加工時に発生する割れを無くした再結晶モリブデン圧延板材とその製造方法を提供すること。
【解決手段】 再結晶モリブデン圧延板材は、ランタン元素に換算して0.1質量%以上、1.0質量%以下のランタン成分を含有し、残部がモリブデンからなる再結晶モリブデン圧延板材において、最外面から100μm以上150μm以下までの領域で且つ再結晶粒のアスペクト比が3〜5の等軸結晶粒で形成された両表面層と、前記両表面層の領域よりも内側の領域で再結晶粒のアスペクト比が前記両表面層のアスペクト比よりも大きい長大結晶粒で形成された内部とを有する。 (もっと読む)


【課題】AlやCuを添加された場合の保磁力と同等の保磁力を発揮しつつ、AlやCuを添加された場合よりも残留磁束密度を向上した希土類焼結磁石を提供する。
【解決手段】本発明の希土類焼結磁石は、12.0原子%〜15.0原子%の希土類元素R(Rは、Nd、Pr、Gd、Tb、Dy、及びHoからなる群から選択された少なくとも一種の元素であり、Nd及び/又はPrを50%以上含む)と、5.2原子%〜6.0原子%の硼素(B)と、0.005原子%〜0.30原子%の銀(Ag)と、0.005原子%〜0.20原子%のガリウム(Ga)と、残部の鉄(Fe)及び不可避的不純物とを含有する。 (もっと読む)


【課題】磁性粉末の充填率が高く、酸化等に起因する磁気特性の低下が少ないボンド磁石及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】希土類元素を含む磁性合金からなる超急冷磁性粉と熱可塑性樹脂からなり、前記超急冷磁性粉は、平均粒径が20〜100μmであり、かつ、エッジ部のRが1.5μm以上であるボンド磁石。平均粒径が20〜100μmであり、かつ、エッジ部のRが1.5μm以上である希土類元素を含む磁性合金からなる超急冷磁性粉と熱可塑性樹脂とを、指数nが0.2〜0.8の範囲となり、かつ、定数Bが3000〜20000の範囲となるように配合・混練し、コンパウンドを得る配合・混練工程と、コンパウンド中の熱可塑性樹脂を溶融させて溶融コンパウンドとし、溶融コンパウンドを所定の形状に射出成形する成形工程とを備えたボンド磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】希望する組成を有し、かつ、使用特性に優れ、材料組成の選択により、各種機能を有する高効率の素子、デバイスを実現するのに好適なナノ球状粒子、粉末、工業的利用性を充分に満たす捕集率を実現しえるナノ球状粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】アルゴン不活性ガス雰囲気中で、原料金属の溶融物を高速回転する皿ディスク上に供給し、遠心力を作用させて小滴として飛散させ、ガス雰囲気との接触により急冷して球状粒子とした後、得られた球状粒子に対し、プラズマ旋回流内でアルゴンイオンと衝突反応させて、原料金属の成分をナノサイズに分解すると同時に反応性のあるガス成分又は蒸気成分と接触させるプラズマ反応結晶化処理をする。これにより、1μm未満の粒径を有し、真球度20%以内のナノコンポジット構造を有するナノ球状粒子、粉末が得られる。 (もっと読む)


【課題】非磁性相を低減させ磁化反転の核となるα−Feを低減することができ、かつ、優れた磁気特性を有する希土類−鉄−窒素系磁石粉末を低コストで提供する。
【解決手段】希土類酸化物粉末、鉄粉末、および還元剤を混合し、還元拡散法により反応生成物を得て、該反応生成物を水素処理し、窒化処理した後、水中で崩壊させ、水洗し、その後、得られたスラリーに対して、強酸を用いた酸性水溶液により、処理開始時のスラリーのpHを0.01以上3未満として、酸洗処理を施し、得られた磁石粗粉末を水洗および乾燥し、微粉砕する。 (もっと読む)


本発明は金属合金粉末の製造方法に関し、特に、本発明は二酸化チタンとアルミニウムからチタン金属合金を製造する方法に関する。場合により、本発明の方法は、一種又はそれ以上の他の酸化物(金属又は非金属)も含む。少なくともTi−Al合金粉末を得られる。もし一種の他の金属酸化物を使用するとTi−三元合金粉末となるであろう。もしSiOを用いると、Ti−Al−Si合金となる。
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ナノ結晶質又は無定形の粒子の粉末及びプレス添加剤を用いてプレスした磁石心は最小の鉄損を特徴とすべきである。これらの粒子は、最初の帯状物表面により表される第一表面と、粉末化過程で生じた表面により表される第二表面を有し、これら第二粒子表面の圧倒的大部分が、何ら塑性変形をもたない滑らかな切断又は破断表面であり、前記第二粒子表面の塑性変形領域の比率Tは、0≦T≦0.5である。 (もっと読む)


【課題】還元拡散法において、合金粉末の磁気特性を低下させることを防ぎ、高い収率で、良好な保磁力と角形性を有する希土類−鉄−窒素系合金粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】希土類酸化物粉末を還元し鉄に拡散させることにより、希土類鉄系合金粉末と、還元によって生成した副生成物とを含有する多孔質塊状反応生成物を得る。その多孔質塊状反応生成物を水素雰囲気中に晒し塊状崩壊物を得る。得られた塊状崩壊物を粒度4メッシュ(タイラーメッシュ)分級し、篩上の塊状崩壊物は破砕して、窒素を含有する雰囲気中で熱処理をすることにより、希土類鉄系合金粉末を窒化し、湿式処理により、副生成物を除去する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来の希土類−鉄系合金粉末の窒化方法を改良し、これにより磁気特性の高い希土類−鉄−窒素系磁石が得られる希土類−鉄−窒素系磁石微粉末を製造する方法の提供を課題とする。
【解決手段】 希土類酸化物粉末と、鉄粉末と、アルカリ金属、アルカリ土類金属又はこれらの水素化物から選ばれる少なくとも1種の還元剤粉末とを所定の割合で混合し、得られた混合物を不活性ガス雰囲気中900〜1180℃で加熱し、得られた反応生成物に水素を吸収させ崩壊させ、その後崩壊した反応生成物を窒化処理し、湿式処理し、湿式処理された磁石粗粉末を加熱処理し、微粉砕して希土類−鉄−窒素系磁石微粉末を製造するに際して、窒化処理工程で、ロータリーキルンを用い、ロータリーキルン内に前記アンモニアと水素とを含有する混合ガスを流入させつつ、前記崩壊した反応生成物を略球状の粉砕媒体と共にロータリーキルン内に供給する。 (もっと読む)


【解決手段】R−Fe−B系焼結磁石を切断及び/又は研磨して表面の加工仕上げを行い、メッキ前処理をした後、電気ニッケルメッキにより所定の厚みにメッキ処理を行い、次いで酸素分圧が1.3×103Pa以上の雰囲気下において、150〜400℃にて1〜24時間熱処理し、表層部に薄いニッケル酸化物層を形成させることを特徴とする高耐食性希土類永久磁石の製造方法。
【効果】本発明によれば、水溶性切削液の成分によらず、高い耐食性を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】湿式成形法で成形した希土類永久磁石用成形体を効率よく脱油・焼結する方法を提供する。
【解決手段】酸素濃度が0.01%以下のN2ガス又はArガス気流中で、R-Fe-B(RはYを含む希土類元素のうちの1種類以上)系永久磁石用粗粉を微粉砕し、得られた微粉を大気に触れさせずに直接1気圧における引火点が21℃以上で70℃未満の消防法で定めるところの第4類第2石油類に属する鉱物油あるいは合成油中に回収してスラリー化し、このスラリー化した原料を磁界中で湿式成形し、得られた成形体を脱油室に搬入して真空排気後、真空排気を停止して不活性ガスを脱油室に導入し、導入した不活性ガスを攪拌しながら成形体を加熱した後、更に脱油室内を真空排気した状態で成形体を加熱することにより脱油処理を行い、得られた脱油処理後の成形体を焼結することを特徴とする希土類永久磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高密度記録に適する磁性層が形成できる塗布型磁気記録媒体用の強磁性粉末を得る。
【解決手段】Co:5超え〜50at.%,Al:0.1〜30at.%,希土類元素(Yを含む):0.1〜10at.%,周期律表第1a族元素:0.05重量%以下,周期律表第2a族元素:0.1重量%以下(0重量%を含む)を含有した鉄を主体とする強磁性粉末であって,平均長軸長:0.01〜0.40μm,X線結晶粒径(Dx):50〜250オングストロームであり,且つ,長軸と直角方向に切断した短軸断面が長い方の幅と短い方の幅をもち,この長幅と短幅の短軸断面比が長軸方向にほぼ一様に1より大きく,好ましくは1.5以上となっている平針状粒子からなり,飽和磁化率(σs)とX線結晶粒径(Dx)の比(σs /Dx)が0.7以上である塗布型磁気記録媒体用の強磁性粉末。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、熱や雰囲気による化学変化に対して極めて安定であるボンド磁石用Sm−Fe−N系磁性粒子粉末、該Sm−Fe−N系磁性粒子粉末を用いたボンド磁石用樹脂組成物並びにボンド磁石を提供する。
【解決手段】 リン化合物で被覆されたSm−Fe−N系磁性粒子粉末であって、前記リン化合物被覆は、Sm−Fe−N系磁性粒子の粒子表面に不溶性のリン酸塩からなる第一層被膜が形成され、該第一層被膜の表面に水溶性のリン酸からなる第二層被膜が形成されているSm−Fe−N系磁性粒子粉末は、Sm−Fe−N系磁性粒子の解砕後もしくは粉砕後に、濾過して含水ケーキとしたものにオルトリン酸とIPAの混合液を投入し、減圧窒素気流中にて撹拌しながら加熱し乾燥して得ることができる。 (もっと読む)


【課題】保磁力が高い希土類磁石を製造可能な合金の製造装置を提供する。
【解決手段】ストリップキャスト法により合金溶湯を鋳造する鋳造装置2と、鋳造後の鋳造合金を破砕する破砕装置21と、破砕後の鋳造合金薄片を保温または昇温する加熱装置3とが少なくとも備えられてなり、加熱装置3には、コンテナ5と加熱ヒータ31とが少なくとも備えられていることを特徴とする合金の製造装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、粒度分布に優れ、磁気的な分布が小さく、かつ粒子表面に何ら特別な処理をすることなく優れた耐候性を有するボンド磁石用途に最適なSm−Fe−N系磁性粒子粉末、その製造法、並びにそれを用いたボンド磁石組成物及びボンド磁石を提供する。
【解決手段】 粒子表面から中心部にかけてSm/Fe原子比に勾配を有するSm−Fe−N系磁性粒子粉末は、酸化鉄粒子を含有する水懸濁液に、サマリウムを含む水溶液を添加した後、懸濁液のpHを8.0〜14.0に調整し、50℃〜100℃に加熱して前記酸化鉄粒子の粒子表面にサマリウム化合物を被覆し、次いで、サマリウム化合物被覆酸化鉄粒子粉末に対して還元反応を行ない、還元反応後の粉末に金属Caを混合して不活性ガス雰囲気下で還元拡散反応を行ってSm−Fe合金粒子とし、該還元拡散反応後のSm−Fe合金粒子に窒化反応を行って得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 希土類合金粉末の配向度を改善し、残留磁束密度等の磁気特性に優れた希土類永久磁石を製造可能とする。
【解決手段】 微粉砕した希土類合金粉末を磁場中成形した後、焼結する。磁場中成形に先立って、微粉砕した希土類合金粉末を加熱処理する。加熱処理温度は600℃〜900℃とすることが好ましい。また、加熱処理した希土類合金粉末を再粉砕してもよい。加熱処理前に予め着磁してもよい。 (もっと読む)


【課題】低コストで作製することができ、焼結により孔径の小さな金属多孔体を製造することができる金属粒子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】所定の還元条件で焼結させることにより金属多孔体を作製する際の原料として用いられる金属粒子及びその製造方法である。金属粒子1は、中心層2と最外層3とをする。中心層2は、易焼結性金属元素を主成分とし、難焼結性金属元素を副成分とする。最外層3は、易焼結性金属元素を主成分とし、難焼結性元素を含有しないか、あるいは難焼結性元素を中心層2よりも少ないモル比率で含有している。また、金属粒子1の製造方法においては、易焼結性金属元素と難焼結性元素とを含有する析出粒子に、金属シュウ酸塩又は金属水酸化物からなる析出物を付着させ、多層構造の多層析出粒子を得る。次いで、多層析出粒子を還元条件下で加熱する。 (もっと読む)


【課題】 合金組成を選択、最適化することにより、過冷却液体領域を持ち、非晶質形成能および軟磁気特性に優れた非晶質軟磁性合金を提供し、前記非晶質軟磁性合金を用いた薄帯、粉末、及びそれを用いた高周波磁芯、及びバルク部材を提供すること。
【解決手段】 非晶質軟磁性合金は、式:(Fe1−αTMα100−w−x−y−zSi(但し、不可避不純物が含まれ、TMはCo,Niから選ばれる1種以上、LはAl,V,Cr,Y,Zr,Mo,Nb,Ta,Wから選ばれる1種以上であって、0≦α≦0.98、2≦w≦16原子%、2≦x≦16原子%、0<y≦10原子%、0≦z≦8原子%)で表される組成を有する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、特に熱減磁特性に優れた高性能の鉄基希土類永久磁石を提供する。
【解決手段】本発明の鉄基希土類永久磁石は、組成式が(Fe1-nn100-x-y-z-l(B1-ppxyM1zM2lで表され、実質的にNd2Fe14B型結晶相および非磁性粒界相からなり、前記M1元素が主として前記粒界相に存在する。ここで、TはCoおよびNiからなる群から選択された1種以上の元素、RはY(イットリウム)を含み得る1種以上の希土類元素、M1はZr、Nb、V、Mo、Cr、Hf、Ta、Wからなる群から選択された少なくとも1種の元素、M2はSi、Al、Ga、Cu、Ag、Au、Zn、Sn、Pb、In、およびBiからなる群から選択された少なくとも1種の元素である。組成比率x、y、z、l、n、およびpがそれぞれ、3≦x≦10原子%、10≦y≦12原子%、0.1≦z≦2原子%、0≦l≦5原子%、0≦n≦0.5、0≦p≦0.5、およびx/y≧0.5を満足する組成を有する。 (もっと読む)


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