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Fターム[4K017BB12]の内容

金属質粉又はその懸濁液の製造 (21,321) | 粉末の副成分 (3,507) | 希土類 (277)

Fターム[4K017BB12]に分類される特許

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【課題】 本発明は、流動性を損なうことなく分散性が改良された強磁性金属粒子粉末及びその製造法並びに該強磁性金属粒子粉末を用いた良好な表面平滑性を有する磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 ゲータイト粒子粉末を含む含液物を凍結させ、次いで、真空乾燥を行った後、加熱処理を行ってヘマタイト粒子粉末を得、該ヘマタイト粒子粉末を300〜600℃で加熱還元することで、かさが高く粒子同士が強固に凝結していないことによって、わずかな分散力で粒子がほぐれやすい共に、磁性塗料作製時の混練においてトルクがかかりやいすため磁気記録層中への充填率が高く、しかも高い表面平滑性が得られる強磁性金属粒子粉末を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】十分に小さい粒径を有するとともに磁気特性に十分優れるSmCo系合金ナノ粒子を提供すること。
【解決手段】構成元素としてSm及びCoを有するSmCo系合金を主成分として含有し、SmCo系合金に対するSm及びCoとは異なる金属元素の含有量が0.05〜20質量%であるSmCo系合金ナノ粒子。 (もっと読む)


【課題】磁気特性が優れるだけでなく樹脂バインダーと混練したとき組成物の流動性が大きいボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法を提供。
【解決手段】燐酸を含む有機溶剤(第1の溶液)中で希土類−鉄−窒素系磁石粗粉末を粉砕する工程と、得られたスラリーを固液分離する工程と、分離された磁石微粉末を150℃以上の温度で加熱乾燥する工程を含むボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法であって、さらに、得られた磁石微粉末は、前記加熱乾燥工程の後で、0.1mol/L〜0.5mol/Lの燐酸を含む有機溶剤(第2の溶液)と混合・撹拌し、150℃以上の温度で加熱乾燥することにより、表面に均一で強固な燐酸塩皮膜を形成することを特徴とするボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法によって提供。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、微細な粒子、殊に、平均長軸径が5〜100nmの微粒子でありながら、高い保磁力を有するに優れた金属磁性粒子粉末を提供する。
【解決手段】 平均長軸径が5〜100nmであって、高い保磁力を有する磁気記録用金属磁性粒子粉末は、アルミニウム含有量が3〜50原子%のゲータイト粒子粉末を酸化剤を用いて核晶を発生させることで、より微細でありながら、均一な大きさのゲーサイトの生成ができ、該ゲータイト粒子粉末を加熱脱水してヘマタイト粒子粉末とし、次いで、該ヘマタイト粒子粉末に対し加熱還元処理を行って金属磁性粒子粉末とすることで得ることができる。 (もっと読む)


【課題】還元拡散法によって、磁気特性を下げることなく、水素ガスを使用せずまたは使用量を低減して還元物を崩壊させて希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末を安価に安全にかつ安定的に生産できる製造方法および、それを用いたボンド磁石用組成物、並びに各種機器を小型化、高特性化しうるボンド磁石を提供する。
【解決手段】還元拡散法により、遷移金属合金粉末、希土類酸化物粉末、及び該希土類酸化物を還元するための還元剤を混合し、この混合物を非酸化性雰囲気中で加熱焼成して希土類−遷移金属系母合金からなる還元拡散反応生成物とし、次いで、得られた還元物を崩壊させる工程おいて、水または水と水素ガスを用いて崩壊することを特徴とする下記式(1)で表される希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末の製造方法を提供する。
Fe(100−x−y−z) ・・・(1)
(式(1)中、Rは希土類元素、MはCu、Mn、Co、Cr、Ti、NiおよびZrからなる群から選択される遷移金属元素を示し、また、x、y、zは原子%で、4≦x≦18、0.3≦y≦23、15≦z≦25を満たす。) (もっと読む)


本発明は、原子組成(La1−a−a’MmTRa’[(Fe1−b−b’Cob’1−x(Si1−c13(C1−d−e(R)(I)を有するFe−Si−La合金に関し、Mmは、ランタン、セリウム、ネオジムおよびプラセオジムの混合物であり、22〜26%のLa、48〜53%のCe、17〜20%のNdおよび5〜7%のPrの重量比であり、上記混合物は1重量%以下の不純物を含んでもよく、TRはランタン以外の希土類族の1つまたは複数の元素であり、Mは層3d、4dおよび5dの1つまたは複数のdタイプ遷移元素であり、XはGe、Al、B、GaおよびInから選択されるメタロイド元素であり、RはAl、Ca、Mg、KおよびNaから選択される1つまたは複数の元素であり、IはOおよびSから選択される1つまたは2つの元素であり、0≦a<0.5および0≦a’<0.2、0≦b≦0.2および0≦b’<0.4、0≦c≦0.5および0≦d≦1、0≦e≦1およびf≦0.1、0.09≦x≦0.13および0.002≦y≦4、0.0001≦z≦0.01であり、添字b、d、e、xおよびyは、合金が、さらに、6.143b(13(1−x))+4.437y[1−0.0614(d+e)]≧1(式1)、dy≧0.005(式2)の条件を満足するものである。本発明は、また、この合金の粉末またはこれらの合金の混合物、およびそれらの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】C軸積層構成を備えた希土類−Mg−Ni系合金を用いたニッケル水素蓄電池において、吸蔵水素量に依存して水素平衡圧が変動することを可及的に抑制し、電気化学的容量の大きなニッケル水素蓄電池を提供する。
【解決手段】La−Mg−Ni系の水素吸蔵合金を含む負極を備えたニッケル水素蓄電池であって、前記水素吸蔵合金は、複数の結晶相が結晶構造のC軸方向に積層された積層構造を有し、且つ、前記水素吸蔵合金は、3B族元素(Alを除く)、4B族元素および5B族元素からなる群より選択される1種又は2種以上の元素を含有してなるニッケル水素蓄電池。 (もっと読む)


(a)所望のナノ粒子の組成を有する第一の金属と第二の金属との液体溶融体を形成するステップ;(b)その溶融体を冷却して固体を形成するステップ;及び(c)その第二の金属を固体から除去し、そしてその第一の金属を含むナノ粒子を形成するステップ、を含む金属ナノ粒子の製造方法を示す。 (もっと読む)


無鉛半田合金およびその製造方法を開示する。より詳しくは、0.8〜1.2重量%の銀(Ag)、0.8〜1.2重量%の銅(Cu)、0.01〜1.0重量%のパラジウム(Pd)、0.001〜0.1重量%のテルリウム(Te)、および残部錫(Sn)を含んでなることにより、従来の無鉛半田合金と類似の融点および優れた濡れ性を有し、偏析率が非常に低く、接合母材との接合特性にも優れるため、電子機器およびプリント基板への適用の際に熱衝撃性能と加速衝撃性能を同時に向上させる無鉛半田合金、その製造方法、およびそれを含む電子機器とプリント基板を開示する。
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【課題】粒子の綿状沈殿、懸濁液の粘度上昇やせん断現象、均質ではない凝固物の生成などの問題の原因となるイオン反応が抑止された懸濁液を提供する。
【解決手段】溶媒と、イオン源と、部分溶解性コロイドまたは非溶解性コロイドから選択される粒子源と、懸濁液中の粒子分散を制御する複数の添加剤を含有する懸濁液であって、前記添加剤は、前記粒子源が前記部分溶解性コロイドを含むとき、前記イオン源および前記粒子源に先だって、前記溶媒に添加されるか、あるいは、前記イオン源が前記部分溶解性コロイドを含有してから24時間以内に前記溶媒に添加されること特徴とする、懸濁液。 (もっと読む)


【課題】単分散の磁性体微粒子が作成出来、自己排出性により生成物の詰まりも無く、大きな圧力を必要とせず、生産性も高い、磁性体微粒子の製造方法の提供。
【解決手段】少なくとも2種類の流体を用いるものであり、そのうちで少なくとも1種類の流体については、磁性体原料を少なくとも1種類含むものであり、上記以外の流体のうちで少なくとも1種類の流体については、磁性体微粒子析出剤を少なくとも1種類含むものであり、近接・離反可能に互いに対向して配設され、少なくとも一方が他方に対して回転する処理用面の間にできる薄膜流体中で上記の各流体を合流させ、前記薄膜流体中で磁性体微粒子を析出させて磁性体微粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】高記録密度が得られ、しかも、帯電し難い磁性層を有する磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】SmCo系磁性微粒子12と、親水性バインダとを含む磁性層を備え、SmCo系磁性微粒子12が、SmCo系ナノ粒子からなるコア14と、コア14の表面の少なくとも一部を被覆する、親水性高分子からなる被覆層16とを有し、SmCo系ナノ粒子からなるコア14を被覆する親水性高分子よりも親水性バインダの分子量の方が大きい磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】面内均一性に極めて優れたAg系薄膜を形成するのに有用なAg系スパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】Ag系スパッタリングターゲットのスパッタリング面の平均結晶粒径daveを下記手順(1)〜(3)によって測定したとき、平均結晶粒径daveは10μm以下を満足している。 (手順1)スパッタリング面の面内に任意に複数箇所を選択し、選択した各箇所の顕微鏡写真(倍率:40〜2000倍)を撮影する。 (手順2)各顕微鏡写真について、井桁状または放射線状に4本以上の直線を引き、直線上にある結晶粒界の数nを調べ、各直線ごとに下式に基づいて結晶粒径dを算出する。 d=L/n/m 式中、Lは直線の長さ、nは直線上の結晶粒界の数、mは顕微鏡写真の倍率を示す。 (手順3)全選択箇所の結晶粒径dの平均値をスパッタリング面の平均結晶粒径daveとする。 (もっと読む)


【課題】耐候性を有するSmCo系磁性微粒子、及び耐候性及び高記録密度を共に有する磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】本発明のSmCo系磁性微粒子12は、SmCo系ナノ粒子14と、SmCo系ナノ粒子14の表面の少なくとも一部を被覆する疎水性高分子16と、を備える。また、本発明の磁気記録媒体2は、SmCo系磁性微粒子12と、疎水性バインダと、を少なくとも含む磁性層6を備え、SmCo系磁性微粒子12が、SmCo系ナノ粒子14と、SmCo系ナノ粒子14の表面の少なくとも一部を被覆する疎水性高分子16と、を有する。 (もっと読む)


【課題】従来のボンド磁石に比べて高い磁気特性、特に高い角形性を示し、かつ、従来の焼結磁石よりも形状の自由度の高いR−Fe−B系永久磁石用多孔質材料を提供する。
【解決手段】 本発明のR−Fe−B系永久磁石用多孔質材料の製造方法は、平均粒径20μm未満のR−Fe−B系希土類合金粉末を用意する工程と、前記R−Fe−B系希土類合金粉末を成形して圧粉体を作製する工程と、水素ガス中において前記圧粉体に対し550℃以上650℃未満の温度で熱処理を施し、それによって水素化および不均化反応を起こす工程と、真空または不活性雰囲気中において前記圧粉体に対し550℃以上1000℃未満の温度で熱処理を施し、それによって脱水素および再結合反応を起こす工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 湿式微粉砕時にスラリーの温度上昇を抑制することにより、熱安定性に優れ、かつ高い磁気特性を有するボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末を効率的に製造しうる方法を提供。
【解決手段】 希土類−鉄−窒素系磁石粗粉末を燐酸が添加された有機溶剤中で微粉砕し、次いで固液分離した後、分離された微粉末を150℃以上の温度で加熱乾燥するボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法であって、前記希土類−鉄−窒素系合金粉末の微粉砕処理時に、前記希土類−鉄−窒素系合金粉末を含むスラリーを冷却して、スラリーの温度が50℃を超えないようにすることを特徴とするボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法によって提供。 (もっと読む)


【課題】 保存安定性および磁気特性の良好な高密度磁気記録媒体が得られる金属磁性粉末およびそれを用いた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 周期律表第1a族元素の含有量が0.05重量%以下に低減され、さらには可溶性となる周期律表第2a族元素の残存量が0.1重量%以下に低減され、金属元素の総量に対して0.1〜30原子%のアルミニウム、または金属元素の総量に対して0.1〜10原子%の希土類元素(Yを含む)を含有し、長軸長が0.12μm以下の針状粒子からなる強磁性金属粉末およびそれを用いた磁気記録媒体である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、微細な粒子、殊に、平均長軸径が5〜100nmの微粒子でありながら、粒子の凝集が抑制され、磁性塗膜の保磁力分布S.F.D.に優れた金属磁性粒子粉末を提供する。
【解決手段】 平均長軸径が5〜100nmであり、挙動粒子の粒子径の標準偏差が20%以下である磁気記録用金属磁性粒子粉末は、アルミニウム含有量が3〜40原子%のゲータイト粒子粉末を100〜250℃で加熱処理し、次いで、300〜650℃の温度範囲であって、水蒸気が90vol%以上の条件下で加熱処理してヘマタイト粒子粉末とし、該ヘマタイト粒子粉末に対し加熱還元処理を行って金属磁性粒子粉末とすることで得ることができる。 (もっと読む)


【課題】主相の内部に、MnおよびNの濃度が高く長短のあるワイヤー状形態をしたアモルファス相が規則的に存在するという新規な構造形態をもち、それに伴い良好な保磁力と優れた角形性とをバランスよく有する希土類−鉄−マンガン−窒素系磁石粉末とその製造方法を提供。
【解決手段】希土類元素、Fe、MnおよびNから実質的に構成され、かつその中のNの含有量が全体に対して3.5質量%以上である、平均粒径が10μm以上で、保磁力が400kA/m以上である希土類−鉄−マンガン−窒素系磁石粉末であって、希土類元素、Fe、MnおよびNを成分とする菱面体晶または六方晶の結晶構造を有する相からなる主相と、該主相の内部でc軸に略平行に成長し、かつ主相に比べてMnおよびNの濃度が高くかつ直径が20nm以下で長短のあるワイヤー状形態をしたアモルファス相とを含む構造形態を有することを特徴とする希土類−鉄−マンガン−窒素系磁石粉末によって提供する。 (もっと読む)


【課題】粒子を小さくしても粒子同士の凝集を防止することができる、金属磁性粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】金属磁性粉末の製造方法は、形状保持や焼結防止のために非磁性成分が添加された原料粉末を焼成した後に還元して、鉄または鉄とコバルトを主成分として含有し且つ形状保持や焼結防止のために添加された非磁性成分を含有する金属磁性粉末を製造する金属磁性粉末製造工程と、この金属磁性粉末の表層部の非磁性成分を溶出除去する溶出処理工程と、表層部の非磁性成分を溶出除去した後の金属磁性粉末の表面に有機物を付着させる有機物処理工程と、有機物を付着させた金属磁性粉末の表面に酸化膜を形成する酸化処理工程と、酸化膜を形成した金属磁性粉末を還元処理した後に酸化処理する再還元・安定化処理工程とを備えている。 (もっと読む)


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