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Fターム[4K018AB05]の内容

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Fターム[4K018AB05]に分類される特許

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【課題】耐摩耗性および強度を有しかつ被削性に優れた焼結合金製バルブシートを提供する。
【解決手段】Al:20〜25%、C:0.1〜1.0%を含有し、さらにMnSまたはCaCO:0.1〜1%を含有し、さらに必要に応じてNi,Cu,Moの内の1種または2種以上の合計(以下、(Ni,Cu,Mo)と記す):0.1〜5%を含有し、残りがFeと不可避不純物からなる組成、並びにFe−Al−C固溶体単相素地またはFe−Al−C−(Ni,Cu,Mo)固溶体単相素地中にMnSまたはCaCOが均一分散している組織を有する焼結合金で構成してなる。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼粉末を主成分とする焼結金属からなる軸受について、ステンレス鋼の耐食性を阻害することなく、腐食性環境下において充分に使用に耐え、始動当初から長時間に亙って低いトルクで軸受が回転し、しかも環境負荷の小さい非鉛系の固体潤滑成分を単独成分として添加した焼結金属製軸受または焼結含油軸受とすることである。
【解決手段】ステンレス鋼粉末を主成分とし、硫化マンガン(MnS)粉末を0.5〜20重量%配合して焼結した焼結金属からなる焼結金属製軸受とする。このような焼結金属製軸受に潤滑油または液状グリースを含油率が5〜25体積%であるようにしみ込ませてなる焼結含油軸受とする。 (もっと読む)


未焼結体の成形方法は多数の焼結可能粒子と有機結合剤とからなる未焼結成形体を提供する。この方法は(1)焼結可能粒子と有機結合剤との混合物を初期段階の未焼結体若しくは中間物の形状に成型するステップと、(2)未焼結体中間物をエネルギ流若しくは物質流の少なくとも一方により成形するステップとを含む。焼結可能粒子は金属粒子若しくはセラミック粒子の少なくとも一方を含んでいる。当該成形は望まれた形状を有する未焼結体を生じる。未焼結成形体は未焼結成形体のほぼ形状を有する硬化した物体を提供するために焼結される。当該処置は歯列矯正具の製造に特に役立つ。 (もっと読む)


【課題】安価で、人体に対して安全でかつ耐摩耗性に優れたバルブシート用鉄基焼結合金材を提案する。
【解決手段】体積率で、5〜40%のパーライト相と、20〜60%の微細な炭化物が分散した炭化物分散相と、5〜20%の高合金拡散相からなる基地相中に、硬さがHv700〜1300の硬質粒子を3〜20%分散させる。硬質粒子としては、Mo−Ni−Cr−Si−Coの金属間化合物粒子、Cr−Mo−Coの金属間化合物粒子、Fe−Mo合金粒子のうちから選ばれた1種以上とするのが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、ASTM C 1070-01による粒度測定器Microtrac(R)X100を用いて測定して、75μm以下、有利には25μm以下の平均粒径D50を有し、より大きなまたは小さな平均粒径を有するベース粉末の粒子を変形工程で加工し、その粒径:粒子厚の比が10:1〜10000:1の間であるプレート状粒子にし、かつこれらのプレート状粒子を更なる方法工程で粉砕助剤の存在で粉砕に課す方法により得られる成分Iの金属粉、合金粉または複合粉、粉末冶金の用途に通常の金属粉(MLV)である成分II、および/または機能性添加剤である成分IIIを含有する金属粉混合物金属粉混合物に関する。 (もっと読む)


【課題】 圧粉成形体の原料となる粉末冶金用混合粉末であって、流動性に優れることから圧分成形性の生産性が高く、更に、これを原料として得られる圧粉成形体は適度な密度と強度を有し切削加工性に優れるため、焼結工程前にも切削加工が可能であり、且つ切削工具の寿命を延ばすことができる粉末冶金用混合粉末を提供する。
【解決手段】 本発明の粉末冶金用混合粉末は、鉄粉および/または鉄合金粉,機械的特性改善成分,並びに特定種類の熱硬化性樹脂粉末を含有し、熱硬化性樹脂粉末の平均粒径が100μm以下であり、且つ鉄粉および/または鉄合金粉に対する熱硬化性樹脂粉末の配合量が、0.05〜1.0質量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】偏荷重,高荷重下においても非常に優れた耐焼付性,耐摩耗性を示す自己潤滑性焼結摺動材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】焼結摺動層の表面に凹部が形成されその凹部内も含んでその表面上に固体潤滑剤層が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 鉄または鉄合金を基材とし、機械的強度に優れ、回転摺動における摩擦係数が低く、常温から、たとえば600℃程度の高温領域まで良好に使用可能な摺動材料を提供すること。
【解決手段】 鉄を基材とする摺動材料であって、前記摺動材料全体100質量%に対して、二硫化モリブテンまたは二硫化タングステンを1質量%以上、5質量%以下、フッ化カルシウムを2質量%以上、5質量%以下含有し、好ましくは、前記二硫化モリブテンまたは二硫化タングステン、および前記フッ化カルシウムは、前記鉄基材中に分散していることを特徴とする摺動材料。 (もっと読む)


【課題】 焼結体の機械的特性の劣化を伴うことなく切削性を向上できる粉末冶金用鉄基混合粉を提案する。
【解決手段】 鉄基粉末に、合金用粉末と、切削性改善用粉末と、さらに潤滑剤と、を混合した鉄基混合粉で、切削性改善用粉末を、硫化マンガン粉とさらに加えてリン酸カルシウム粉および/またはヒドロキシアパタイト粉とする。切削性改善用粉末の含有量は、合計で、鉄基粉末と合金用粉末と切削性改善用粉末との合計量に対し0.1〜1.0質量%とする。リン酸カルシウム粉は、リン酸三カルシウム、リン酸水素カルシウムおよびリン酸二水素カルシウムのうちから選ばれた1種または2種以上とすることが好ましい。また、鉄基粉末の一部または全部を、合金用粉末および/または切削性改善用粉末を結合材により表面に固着させる偏析防止処理を施した鉄基粉末としてもよい。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性及び被削性のバランスがとれた焼結合金による焼結バルブガイドを提供する。
【解決手段】 焼結バルブガイドは、全体組成が質量比で、銅:3.5〜5%、錫:0.3〜0.6%、リン:0.04〜0.15%、炭素:1.5〜2.5%、及び、鉄:残部からなる焼結合金で形成され、焼結合金は、パーライト相、鉄−リン−炭素化合物相及び銅−錫合金相を有する基地と、気孔と、黒鉛相とからなる金属組織を有し、黒鉛相は質量比で焼結合金の1.2〜1.7%の割合で分散する。焼結合金の金属組織断面において、パーライト相が基地に占める割合は面積比で90%以上であり、鉄−リン−炭素化合物相が金属組織断面に占める割合が面積比で0.1〜3%で、銅−錫合金相が金属組織断面に占める割合が面積比で1〜3%で、鉄−リン−炭素化合物相において厚さが15μm以上の部分が鉄−リン−炭素化合物相を占める割合が面積比で10%以下である。 (もっと読む)


【課題】 銅合金粒子からなるマトリックスにMoS2粒子が分散されてなる銅合金系複合摺動材を焼結で製造する工程でMoS2は酸化されるので、添加量に見合うだけの性能が発揮されない。
【解決手段】 金属系めっき相が、合金粒子及びMoS2粒子間の境界に介在し、銅合金粒子とは焼結接合され、MoS2粒子とは焼結前に予め接合されている。MoS2の酸化部分がMoS2100部に対して10部以下に抑制されている。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 被削性に優れた鉄基焼結合金で構成されてなるバルブシートを提案する。
【解決手段】 面積率で20%以上のパーライト相を含み、該パーライト相の硬さが300HV0.1以上である基地相組織と、質量%で、C:0.1〜2.0%と、Bi、Te、Se、Snのうちから選ばれた1種または2種以上を合計で0.001〜0.5%含有し、あるいはさらにCu:20%以下、および/または、Ni、Cr、Mo、W、V、Coのうちから選ばれた1種または2種以上を合計で15%以下含有する基地相組成とを有する。さらに基地相中に、被削性改善用粒子および/または硬質粒子を分散させてもよい。これにより、被削性が顕著に向上する。 (もっと読む)


【課題】 Cu合金とMoS2、WS2を焼結すると焼結中にこれら硫化物が酸化され摺動性能を損う。
【解決手段】 焼結合金と複合する硫化物をCuS, Cu2S, ZnS, Ag2S, K2S, CaS, 又はFeSとする。これらの硫化物は相手材と凝着し難い。さらにCu合金にSn, Ag, Ni, Zn等を添加することによりCuマトリックスを強化する。 (もっと読む)


【課題】 固体潤滑剤が複合されたCu焼結合金からなる摺動材において、MoS2, WS2は焼結中に部分的に酸化され、黒鉛はなじみ焼結性が乏しい。
【解決手段】 摺動材はMoS2粒子:0.1〜10%を含有し、MoS2粒子を100%として、それぞれ酸化Mo:10〜50%及び硫化Cu:0.1〜10%を含有し、残部がCu及び不可避的不純物からなる組成を有する。酸化Moは凝着性能を高め、硫化Cuは材料の硬度を下げ、摺動性能を良好にする。 (もっと読む)


【課題】 高い減速度で制動して減速、停止させる際に、高い摩擦係数を維持すると共に円滑に制動して乗員に高い制動効力感(制動フィーリング感)を与えることのできる銅系焼結摩擦材を提供すること。
【解決手段】 錫粉;0.5〜15wt%、亜鉛粉;0.1〜30wt%、ニッケル粉;5〜25wt%、鉄粉;5〜25wt%、ステンレス鋼粉;0.1〜20wt%、銅粉;残部のマトリックス金属成分が55〜80wt%、潤滑材、摩擦調整材などのフィラー成分が20〜45wt%の焼結体から成り、(1)鉄粉とステンレス鋼粉の合計量が8〜28wt%、(2)鉄粉が水素ガスまたはアンモニアガス雰囲気中で600〜1200℃の温度で熱処理した粒径範囲が40〜150μmの電解鉄粉であり、更にマトリックス金属成分としてマンガン粉を0.1〜5wt%含み、トルクカーブにおけるビルドアップ率が40度以上であることを特徴とする銅系焼結摩擦材。 (もっと読む)


【課題】 二層構造焼結鉄基バルブシートをの原料粉末をプレス成形し、圧粉体を焼結すると、収縮が起こる。高合金化原料の使用に伴い、焼結体では収縮が増大し、金型寸法に対する焼結体(製品素材)の寸法収縮が大きくなる。バルブと接触しない支持層を低コストな材料とすると、収縮が大きい高合金化シート層と、収縮が小さい低コスト材支持層との寸法が、接合面を除いて異なってしまうという問題が生じる。
【解決手段】 バルブと接しないFe系材料製支持層2が、Feを主成分とする鉄系基地に、非金属粉末粒子及び高硬度金属粒子の1種又は2種以上を分散してなる。支持層の鉄基低合金基地中に、プレス成形時の圧縮性を低下させる粉末粒子を添加し、スプリングバックを増大させて成形体の密度を下げることで焼結時の成形体の寸法収縮率を大きくすることにより、シート層1とほぼ均等の寸法の収縮率が得られる。 (もっと読む)


【課題】 軽くてコンパクトでもあるオイルポンプを提供する。
【解決手段】 アルミニウムを含む材料から製造されるケーシングとこのケーシング内に配置される可動成形部品とを有するオイルポンプが提案され、可動成形部品が少なくとも部分的に、少なくとも1つのオーステナイト系鉄基合金を含む焼結性材料から製造され、焼結性材料から製造される可動成形部品はケーシングの熱膨張率の少なくとも60%の熱膨張率を有する。 (もっと読む)


【課題】従来のジャーナル軸受は、固体潤滑剤として鉛が不可欠であった。そのためジャーナル軸受を建設機械に取り付けて河川工事をしたときに油漏れを起こすと油中に溶け込んだ鉛が河川を汚染したり、機械を廃棄するときにジャーナル軸受を埋立て処分をしたときに鉛が地下水を汚染したりすることがあった。また従来のジャーナル軸受は長時間の運転で焼付きを起こすことがあった。
【解決手段】本発明の鉛フリージャーナル軸受は、Sn7〜13質量%、Agが0.7〜2質量%、残部がCu、さらにこの合金に二硫化モリブデンを0.5質量%以下、黒鉛を2質量%以下添加した鉛フリージャーナル軸受である。 (もっと読む)


【課題】 低速かつ高面圧下で摺動し、潤滑切れが起こり易い作業機軸受の耐焼き付き性および/または耐摩耗性の向上と、異音の発生防止と、給脂間隔の延長とをねらいとして、規則相の金属間化合物性による耐摩耗性の向上と凝着性の低減とを図る。
【解決手段】 摺動材料を、規則変態性を有する組成範囲の金属合金相を10体積%以上含有してなる構成とする。また、この金属合金相を、Al,Si,Co,Niのうちの1種以上の元素を含むFe系合金相とする。 (もっと読む)


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