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Fターム[4K018FA35]の内容

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【課題】軸受用アルミニウム合金であって、従来に比べて耐焼付性及び耐疲労性を更に向上させた軸受用アルミニウム合金を提供することである。
【解決手段】本発明に係る軸受用アルミニウム合金は、2質量%以上20質量%以下のSnと、0.1質量%以上3質量%以下のCuと、TiCよりも硬度が小さい硬質材と、残部Al及び不可避的不純物とからなる軸受用アルミニウム合金であって、前記硬質材は、TaCまたはMo(Si、Al)から選択される少なくとも1種であることを特徴とする。なお、前記硬質材は、更に、TiB、HfC、ZrCまたはZrBから選択される少なくとも1種を含むことが好ましく、また、前記硬質材の含有量は、総量で0.3体積%以上8体積%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】カーボン又はグラファイトからなる多孔質焼結体と金属との密着性を向上させ、しかも、カーボン又はグラファイトと金属との界面においてカーバイド層を形成し易くし、ヒートシンク材としての熱伝導率、熱膨張率及び強度を備えるようにする。
【解決手段】ヒートシンク材10は、カーボン又はグラファイトを焼成してネットワーク化することによって得られる多孔質焼結体12に金属14が含浸されて構成されている。多孔質焼結体12に含浸される金属14に、多孔質焼結体12との界面の密着性改善のための元素が添加されている。特に、この実施の形態では、界面の濡れ性改善のための添加元素として、Fe(鉄)を用いた。Feが0.01〜4wt%添加されていることが好ましい。金属14に、湯流れ性を向上させるため、Siを添加することが好ましい。 (もっと読む)


ダイヤモンド含有複合材料から成るヒートシンクに関する。この複合材料は、40〜90体積%のダイヤモンドの他に、0.005〜12体積%の珪素・炭素化合物と、7〜49体積%のAg、Au又はAl豊富相と、5体積%以下の他の相とを含み、Ag、Au或いはAl豊富相と炭化珪素との体積比が4より大きく、ダイヤモンド粒子表面が珪素・炭素化合物で少なくとも60%覆われている。好適な製造方法は無圧および加圧下の浸透工程を含む。その部品は、特に半導体構成要素用のヒートシンクとして適する。 (もっと読む)


【課題】従来のPTFEを含浸させた摺動材料は、過酷な条件で使用すると機械的強度に弱く、また油を使用した場合にはキャビテーションでPTFEが剥離することがあった。その原因は、PTFEがささくれた結晶となっているためである。
【解決手段】本発明の摺動材料は、PTFEが非晶質化されており、表面が滑らかであるため、機械的強度に強いばかりでなく耐キャビテーションにも優れている。 (もっと読む)


【課題】 表面の濡れ性が改善された炭素系材料を含む複合材料及びその製造方法を提供することにある。また、炭素材料が均一に分散された複合金属材料およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 炭素系材料と、金属材料Zと、からなる複合材料の製造方法は、工程(a)〜(c)を有する。工程(a)は、エラストマーと、少なくとも第1の炭素材料と、該第1の炭素材料よりも融点が低い粒子状もしくは繊維状の金属材料Zと、を混合し、かつ剪断力によって分散させて複合エラストマーを得る。工程(b)は、複合エラストマーを熱処理し、エラストマーを気化させて第2の炭素材料と金属材料Zからなる中間複合材料を得る。工程(c)は、中間複合材料を、金属材料Zよりも融点の低い元素Yを有する物質と共に熱処理し、元素Yを有する物質を気化させる。 (もっと読む)


【課題】 繊維状の材料を用いることにより界面における熱膨張率差を最適な値とした新規な構成からなり、熱膨張率差に起因する亀裂の発生を低減することができる複合材料を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の複合材料は、鉄系金属粒子からなる焼結体1’と、焼結体1’の気孔部分に含浸固化された軽金属3’と、からなる第一複合部1と、第一複合部1の少なくとも一面に一体的に形成され、ウィスカ、短繊維および長繊維のうちの1種以上からなる繊維材2’と、繊維材2’を保持する軽金属3’と、からなる第二複合部2と、第二複合部2を介して第一複合部1と一体的に形成され、軽金属3’からなる軽金属部3と、からなり、第二複合部2の熱膨張率は、第一複合部1の熱膨張率と軽金属部3の熱膨張率との中間の値であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ダイヤモンド含有複合材料からなる摩耗部材、およびこの摩耗部材を製造するための方法に関する。摩耗部材は、40〜90容積%のダイヤモンド結晶粒と、0.001〜12容積%の、Si、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、Mo、W、B、Sc、Yおよびランタノイド元素からなる群から選ばれる1種または複数の元素から形成された炭化物相と、7〜49容積%の、1400℃未満の液相線温度を有する金属合金または金属間化合物合金とを含み、ここで前記金属合金または金属間化合物合金が溶解した形態または析出した形態の1種または複数の炭化物形成性元素を含み且つ室温において250HVより高い硬度を有するものである、ダイヤモンド含有複合材料からなる。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率が高い上に、熱膨張係数が低く、かつ、加工性に優れた高熱伝導性放熱材料を得る。
【解決手段】高熱伝導性放熱材料10を、複数のカーボンナノチューブ11と、金属炭化物12と、マトリクス金属13とを備えた構成とし、、金属炭化物12はカーボンナノチューブ11の表面に存在すると共に、カーボンナノチューブ11はマトリクス金属13中に一次元または二次元的に一定方向に配向されて存在し、カーボンナノチューブ11の含有量が14体積%以上である。 (もっと読む)


【課題】 軸受合金にアルミニウム青銅を用い、このアルミニウム青銅を鋼裏金上に強固に接着した鋼裏金付きとすることができるアルミニウム青銅軸受材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 帯鋼1上にCuまたはCu合金板2を重ね、更にこのCuまたはCu合金板2上にAlまたはAl合金箔3を重ね、その後、加熱炉8で加熱する。この加熱によりAlまたはAl合金箔が溶融すると、そのAlまたはAl合金は、CuまたはCu合金板中に溶浸し、Cu−Al合金層を形成する。CuまたはCu合金中に溶浸したAl成分は帯鋼1との境界面に達すると、帯鋼1中に固溶する。このため、鋼裏金とCu−Al合金層とは金属的に結合し、強固に接合する。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性と固体潤滑性と油吸着性に優れた複合摺動部材を得る。
【解決手段】 金属粒子または金属間化合物粒子を母相19とする複合材料において、金属粒子の体積率が摺動面13から内部に向けて変化する。金属粒子の体積率が摺動面近傍では小さく内部へ向かつて増加する。摺動面13には耐摩耗性と固体潤滑性と油吸着性が金属粒子よりも優れた特性を有する相が分散する。 (もっと読む)


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