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Fターム[4K018GA04]の内容

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Fターム[4K018GA04]に分類される特許

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【課題】従来のミクロンオーダーの永久磁石粒子を用いた永久磁石に対して磁気特性を向上させた永久磁石を提供するとともに、ナノオーダーの永久磁石粒子の造粒、成形が可能な永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】界面活性剤と有機溶媒の溶液中に、永久磁石粒子の母材となる遷移金属塩化物の水溶液を滴下し、油中水滴型マイクロエマルションを形成する工程と、油中水滴型マイクロエマルションに微粒子形成剤を滴下することにより超微粒子を形成させる工程と、その超微粒子の還元処理によって1〜200nmと50〜1000nmの2つの粒度分布を持った永久磁石粒子を作製する工程と、その永久磁石粒子に樹脂を混合し、造粒、成形を行うことにより永久磁石を作製する工程からなる永久磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】極配向性のシート状希土類ボンド磁石を薄肉化した際、金型から発生させた配向用の磁界がシート状磁石の裏面側へ漏れるものが大きくなり、このため成形品を構成する磁石粉末の配向の乱れが生じ磁気特性が低下するという課題があった。また、シート状磁石を薄くすることにより強度が低下し環状化プロセスでの歩留まりを低下させるという課題がある。
【解決手段】本発明のシート状ボンド磁石は磁石部11と軟磁性金属体12が積層された構成とするものである。圧縮成形時の配向用の磁界をシート状磁石裏面側で面内方向に効率的に通すことにより、磁石部を構成する磁石粉末の配向の乱れを低減させ、良好な磁気特性を有する薄肉の極配向性シート状希土類ボンド磁石が得られ、高性能なモータを提供する。 (もっと読む)


【課題】磁石合金粉、ボンド磁石の耐食性を向上できる表面被覆磁石合金粉、その製造方法及びそれを用いて得られる機械強度に優れるボンド磁石用樹脂組成物、ボンド磁石の提供。
【解決手段】希土類元素を含む鉄系磁石合金粉が、鉄と希土類元素の金属リン酸塩からなる複合金属リン酸塩被膜(A)を有し、その表面上にシリケート被膜(B)が形成されている表面被覆磁石合金粉。シリケート被膜の表面には、さらに、カップリング剤処理被膜(C)を形成できる。希土類元素を含む鉄系磁石合金粗粉を、有機溶媒中で粉砕する際、又は粉砕後に、リン酸を添加し攪拌して、磁石合金粉の表面に複合金属リン酸塩被膜(A)を形成し、次いで、この磁石合金粉スラリーから溶液を分離除去した後、アルコキシシリケートを混合し攪拌し、アルコキシシリケートを加水分解して、被膜(A)の表面にシリケート被膜(B)を形成することを含む表面被覆磁石合金粉の製造方法。 (もっと読む)


【課題】平均粒子径1〜5μmのSm2Fe173系微粉末を、磁場配向特性、粉末流動性を損なうことなく、熱安定性を向上し得る任意の含有量加えることのできる異方性ボンド磁石用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】異方性希土類磁石粉末と樹脂を主成分とする、ボンド磁石用樹脂組成物において、上記異方性希土類磁石粉末が、平均粒径1〜5μmの磁石粉末と平均粒径50〜150μmの粉末の二種からなり、平均粒径50〜150μmの磁石粉末の表面に熱硬化性樹脂が被覆されているとともに、平均粒径1〜5μmの粉末の圧縮造粒体が、上記平均粒径50〜150μmの磁石粉末樹脂被覆物外表面に、複数付着されていることを特徴とする異方性ボンド磁石用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】希土類−遷移金属−窒素系合金主相の周囲にアモルファス相が形成され、高い磁気特性を有する二相分離型の希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末を効率的に製造できる方法、これを用いたボンド磁石用組成物、およびボンド磁石を提供する。
【解決手段】希土類−遷移金属系合金粉末を窒化処理して得られる、一般式:RFe(100−a−b−c)(Rは希土類元素、MはCu、Mn、Co、Cr、Ti、Ni又はZrから選択される遷移金属元素)で表される希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末の製造方法において、合金粉末を窒化処理する際に、窒素ガス又はアンモニア−水素混合ガスを含む含窒素雰囲気中、270〜650℃の温度で窒化して、希土類−遷移金属−窒素系合金主相を形成する第一の窒化工程と、引き続き、該合金主相の周囲に、アモルファス相が形成されるのに十分な反応条件で窒化する第二の窒化工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】希土類元素および遷移金属元素を含む磁性粉末と、ラジカル重合反応性を有する熱硬化性樹脂とを含む樹脂結合型磁石用組成物又はこれを用いて得られた樹脂結合型磁石から磁性粉末を効率よく、かつ磁気特性の低下を招くことなく分離し、回収できる方法を提供する。
【解決手段】構成元素中に希土類元素および遷移金属元素を含有する磁性粉末と、ラジカル重合反応性を有する熱硬化性樹脂とを含む樹脂結合型磁石用組成物、又はそれを用いて得られる樹脂結合型磁石から磁性粉末を分離、回収する方法であって、まず、処理対象物として上記樹脂結合型磁石用組成物又は樹脂結合型磁石を選定した後、該処理対象物を予め0℃以下に冷却し、引き続き低温を維持しながら粉砕し、その後、得られた粉砕物から樹脂成分が実質的に除去された磁性粉末を分離、回収することを特徴とする磁性粉末の分離、回収方などにより提供。 (もっと読む)


本発明は、粒子ネットワークを実現する方法に関しており、方法は、第1方向に沿って所定の間隔で自己組織化することができる粒子を、基板と粒子の相互作用を可能にし、前記間隔に適応する周期で、第1方向に沿って調整される特性を示す基板上に堆積させるステップを含む。したがって、実質的な相互作用が、第1方向に沿って、粒子のそれぞれとその近傍粒子との間に存在する。
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【課題】 低コストで、磁気特性を低下させることなく、長期間にわたって、機械的特性を満足しつつ、錆が発生することが効果的に防止された希土類ボンド磁石、および、この希土類ボンド磁石を、高い生産性をもって、製造することができる希土類ボンド磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】 希土類ボンド磁石(10.0mm×14.5mm×0.5mm)を、温度70±5℃の純水10mLに、浸漬させて、1時間にわたり、振とうしたときに、フェニルホスホン酸(PPA)誘導体の溶出量が、PPAに相当する割合で、10ないし1000μg/cmになるように、その表面近傍に、PPA誘導体を有している希土類ボンド磁石、および、希土類ボンド磁石素材を、濃度が1ないし10質量%のPPA誘導体の溶液で処理する表面処理工程を含む希土類ボンド磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 配向性に優れ、熱減磁率が低減されていることによって高い磁気特性を示すと共に、磁石の表面や内部における空孔部の発生が軽減されていることによって耐食性に優れる磁気的異方性希土類系ボンド磁石が好適に例示される希土類系ボンド磁石およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の希土類系ボンド磁石は、希土類系磁石粉末、樹脂バインダ、および、平均粒径が0.5μm〜50μmの略球形状有機微粒子からなり、所定形状に成形されてなることを特徴とするものである。その製造方法は、例えば、希土類系磁石粉末と樹脂バインダを混練して調製した粉末顆粒状ボンド磁石用コンパウンドに、平均粒径が0.5μm〜50μmの略球形状有機微粒子を混合し、得られた混合物を圧縮成形して所定形状に成形し、必要に応じて得られた成形体を加熱硬化することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 成形時における金型と被成形物との焼付きを抑制でき、かつ黒色の残渣が生じることを防止できる軟磁性材料、圧粉磁心および圧粉磁心の製造方法を提供する。
【解決手段】 軟磁性材料は、表面に絶縁被膜20を有する鉄基粉末30と、エステルワックス40とを有している。軟磁性材料に対し、エステルワックス40が0.02質量%以上0.6質量%以下の添加量で添加されている。 (もっと読む)


本発明は、軟磁性の鉄ベースのコア粒子であって、前記コア粒子の表面が絶縁性の無機コーティングで取り囲まれているコア粒子と、シラン、チタネート、アルミネート、ジルコネート、又はこれらの混合物からなる群から選択された潤滑量の化合物とを含む、新しい強磁性粉末組成物に関する。また本発明は、この新しい粉末組成物を使用して軟磁性複合材料を調製するための方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石型モータの高出力、高効率化には空隙への強い静磁界と高速回転に耐える機械強度を有する環状、円弧状の薄肉異方性希土類ボンド磁石が必要である。
【解決手段】オリゴマーまたはプレポリマー[A2]を被覆したSm2Fe173微粉末[A1b]、並びにNd2Fe14B粉末[A1a]と延伸性高分子[B1]を含む複合グラニュール[A]に、滑りを伴う溶融流動条件下で延伸性高分子[B1]、ケミカルコンタクト[C1]とともに、磁界中[A2]を含浸した不織布を介して圧縮成形し、ケミカルコンタクトポイント[C]の形成で繊維強化層[E]と共に自己組織化した構成とする。これにより、厚さ1mmで(BH)max139kJ/m3の繊維強化層を設けた磁石が略空隙なしで得られ、延伸によって、例えば直径24mm以上の環状にでき、磁石最外層に繊維強化層[E]を配置した堅牢な構成の永久磁石型モータとして、高出力、高効率化が図れる。 (もっと読む)


【課題】 電気絶縁性、機械特性、耐錆性に優れた磁性部材を提供する。
【解決手段】 磁性粉末に純シリコンポリマ−,変性シリコンポリマ−,ハイブリッド型のシリコンポリマ−の1種又は2種以上を主成分とする被膜剤を混合した後、成型し、乾燥固形化した磁性部材。またバインダーが、R1 N Si(OR2 4-N で表される純シリコンポリマ−を主成分とする(R1 :炭素数1〜6の炭化水素基、R2 :炭素数1〜6のアルキル基、N=0〜3)。また、バインダーが変性シリコンポリマ−で、アクリル変性シリコンポリマ−,アルキド変性シリコンポリマ−,ポリエステル変性シリコンポリマ−,エポキシ変性シリコンポリマ−の1種又は2種以上であること、更に、バインダーが有機樹脂とシリコ−ン樹脂の複合物のシリコンポリマ−(アクリル、アルキド、ポリエステル、エポキシの各シリコンポリマ−の1種又は2種以上)であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、異方性磁石粉末の製造に、その出発材料に水素化及び脱水素化工程、即ちHDDR法により粉末を製造する改善方法及びこのような粉末から製造した磁石、特にボンド磁石に関する。その出発材料として異方性方位を有する磁石材料、特に磁石スクラップを使用し、従って硬磁性結晶のc−軸の等方性方位を有する高価な融成物を使用する必要がない。
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【課題】 コイルの銅線内部における渦電流損を抑制し、かつコイルの変形や絶縁被膜の破損を防止できる圧粉磁心部品およびその製造方法、圧粉磁心およびその製造方法、ならびに成形型を提供する。
【解決手段】 圧粉磁心部品10の製造方法は、リング状のコイル6をダイ52内において割型51に接して配置する工程と、コイル6が配置されたダイ52内に軟磁性粉末5aを充填し加圧成形することによって、リング状のコイル6内に挿通されて延びるティース部2と、ティース部2の一方端にて周方向に張り出した鍔部3と、ティース部2の他方端にて周方向に延在するヨーク部4とを形成する工程とを備え、割型51により、コイル6の鍔部側端面6aと鍔部3との間に空隙Vをが形成することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】高(BH)maxのラジアル異方性希土類ボンド磁石モータはコギングトルクが増大する。コギングトルクの増大はモータの振動や騒音の原因となるばかりか位置制御の精度に障害が発生する原因となることもある。そこで、高(BH)maxを維持しながら磁石の表面磁束密度分布を正弦波状に近づけると共に、保磁力の割に不可逆減磁の少ない磁石、並びにそれを用いた永久磁石型モータが求められる。
【解決手段】永久磁石を配向磁界発生源とする成形型キャビティに希土類磁石粉末を主成分とするグラニュール状コンパウンドを充填し、当該グラニュールを熱と磁気とで軟化、崩壊せしめ、少なくとも面に垂直方向並びに面内方向に配向せしめながら成形型キャビティの圧力軸方向投影面積15〜50MPaの低圧力で圧縮成形し、極異方性希土類ボンド磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】 放電前および放電後の水素ガス発生量を低減して電池内の電解液の漏れを防止することができるアルカリ電池用亜鉛合金粉末を短時間の熱処理で製造することができる、アルカリ電池用亜鉛合金粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 アルミニウム、インジウム、ガリウム、タリウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、カドミウム、錫および鉛からなる群より選ばれた少なくとも1種以上の元素を0.0001〜0.500重量%含有し、ビスマスを0.001〜0.050重量%、好ましくは0.004〜0.050重量%含有し、残部が亜鉛および不可避不純物からなる亜鉛合金粉末を、不活性ガスまたは還元性ガス雰囲気中において250℃より高い温度で熱処理する。 (もっと読む)


【課題】 高飽和磁束密度であって、且つ比抵抗の高い軟磁性材料による安価な高周波用磁心及びそれを用いたインダクタンス部品を提供すること。
【解決手段】 高周波用磁心1は、合金組成式が(Fe1−aCo100−x−y−z−q−r(M1−pM’Al(但し、0≦a≦0.50、0≦p≦0.5、2原子%≦x≦5原子%、8原子%≦y≦12原子%、12原子%≦z≦17原子%、0.1原子%≦q≦1.0原子%、0.2原子%≦r≦2.0原子%とし、且つ25≦(x+y+z+q+r)≦30、MをZr,Nb,Ta,Hf,Mo,Ti,V,Cr,Wから選ばれた1種以上とし、M’をZn,Sn,R(RはYを含む希土類金属)から選ばれた1種以上とし、TをSi,Pから選ばれた1種以上とする)で表わされる軟磁性金属ガラス粉末に対し、質量比で10%以下のバインダを混合した混合物を成形することで得られる成形体からなる。インダクタンス部品101,102は、この高周波用磁心1に巻線3を施してなる。 (もっと読む)


【課題】規則−不規則変態温度が低く、耐食性に優れ、高い保磁力を有する永久磁石材料を提供する。
【解決手段】下記一般式で表される組成を有する永久磁石材料。
{(Fe1−nCo1−mPt100−a−b−c−d−eCu
(式中、MはTi,Zr及びHfからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素であり、Xは、V,Nb,Ta,Cr,Mo,W,Mn,Re,Ru,Os,Rh,Ir,Ni,Pd,Ag及びAuからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素であり、Zは、C,Si,Ge及びPからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素であり、m、n、a、b、c、d及びeは、それぞれ、0.4≦m≦0.6(原子比)、0≦n≦0.6(原子比)1.0≦a≦8.0原子%、2≦b≦25原子%、0≦c≦10原子%、0≦d≦10原子%、0≦e≦10原子%を満たす。) (もっと読む)


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