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Fターム[4K018GA04]の内容

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Fターム[4K018GA04]に分類される特許

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【課題】高周波特性と量産性の両立を図るうえで好適な構成を有する圧粉磁心およびその製造方法を提供する。
【解決手段】磁性粉末と結着剤との混合物を加圧成形して成形体を得る工程を有する圧粉磁心の製造方法であって、前記磁性粉末は、酸化鉄粉末と炭素を含有する粉末との混合粉末を非酸化性雰囲気中で熱処理して得られたものであり、Feを主成分とする金属微粒子と、前記金属微粒子を被覆するグラファイトを備え、前記磁性粉末の平均粒径が2.0〜15.0μmであり、前記加圧成形後の圧粉磁心における前記磁性粉末の占積率を70〜98vol%の範囲とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比抵抗および強度の両方に優れた圧粉磁心の製造方法が可能となる磁心用粉末を提供する。
【解決手段】本発明の磁心用粉末は、軟磁性粉末と加熱硬化型のシリコーン樹脂の溶液とを接触させて乾燥させる第1被覆層形成工程と第2被覆層形成工程を行い、第2被覆層形成工程の乾燥温度を第1被覆層形成工程の乾燥温度よりも低くして製造したことを特徴とする。この磁心用粉末を加圧成形した粉末成形体を加熱すると、比抵抗および強度の両方に優れた圧粉磁心が得られる。 (もっと読む)


【課題】Mg含有酸化膜被覆の厚みを厚くすることなく、Mg含有酸化膜被覆軟磁性金属粉末のMg含有比率を向上させる。
【解決手段】軟磁性金属粉末とマグネシウム粉末とを含む配合粉末5を、マグネシウム粉末の気化温度以上の温度で加熱して、前記軟磁性金属粉末の表面に酸化マグネシウムを含む酸化膜皮膜が形成された熱処理後粉末とする熱処理工程と、熱処理後粉末にマグネシウム蒸気を供給する蒸気供給工程とを備えるMg含有酸化膜被覆軟磁性金属粉末の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】高周波域において電波吸収特性に優れた高周波磁性材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも金属ナノ粒子12を有する磁性体14を備え、金属ナノ粒子12がFe、Co、Niのうち少なくとも1種を含む磁性金属であり、金属ナノ粒子12の平均粒径が200nm以下であり、金属ナノ粒子12が連続したネットワーク状の構造を有する平均径10μm以下の第1のクラスター16を形成し、第1のクラスター16が連続したネットワーク状の構造を有する平均径100μm以下の第2のクラスター18を形成し、第2のクラスター18が連続して磁性体14全領域でネットワーク状の構造を形成していることを特徴とする高周波磁性材料10。 (もっと読む)


【課題】 高電気抵抗でかつ、高温熱処理が可能である圧粉磁心用軟磁性粉末のシリカ被覆形成方法、および圧粉磁心の製造方法を提供する。
【解決手段】 Feを主成分とする軟磁性粉末の表面に、テトラエトキシシラン、有機溶剤、アルカリ、及び水を含む加水分解溶液によってシリカ皮膜を形成する圧粉磁心用軟磁性粉末のシリカ皮膜形成方法であって、前記テトラエトキシシランの濃度が前記加水分解溶液全体に対して0.2mol/L以上1.1mol/L以下であり、かつ水濃度がモル比でテトラエトキシシラン濃度の20倍以上30倍以下のものを使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形安定性がよい希土類ボンド磁石組成物、およびそれを用いた高温での機械強度(取り出し強度)に優れる射出成形体の提供。
【解決手段】希土類−遷移金属系磁石粉末とポリフェニレンサルファイド樹脂とを含む希土類ボンド磁石用組成物において、希土類−遷移金属系磁石粉末をTEMPOL水溶液に入れて、電子スピン共鳴装置により50℃と室温でNOラジカル量を測定し、測定されたNOラジカル量の差から算出した希土類−遷移金属系磁石粉末のラジカル量が、75%以下であることを特徴とする希土類ボンド磁石用組成物;希土類ボンド磁石用組成物が、射出成形機によりノズル温度230〜350℃で射出成形されてなる射出成形体など。 (もっと読む)


【課題】直流リアクトルの騒音を低減させることが可能な直流リアクトルのギャップ材としてのボンド磁石を提供すること。このボンド磁石を用いた直流リアクトルを提供すること。
【解決手段】直流リアクトルの磁心に形成されたギャップ内に配置されるボンド磁石として、希土類磁石合金の超急冷粉末よりなる磁石粉末を有するボンド磁石を用いる。希土類磁石合金は、R−X1−X2系磁石合金(但し、R:Nd、Pr、Dy、TbおよびHoから選択される1種または2種以上の希土類元素、X1:FeおよびCoから選択される1種または2種、X2:BおよびCから選択される1種または2種)、Sm−Fe−N系磁石合金、および、Sm−Co系磁石合金から選択される1種または2種以上であると良い。 (もっと読む)


【課題】近赤外域の遮蔽性に優れ、かつ可視光の透過率が高い熱線遮蔽材料を提供する。
【解決手段】金属スズ粒子と透明導電性酸化物粒子とを含み、前記金属スズ粒子が前記透明導電性酸化物粒子に対し0.1wt%以上20wt%以下含むことを特徴とする熱線遮蔽材料。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、酸化防止剤の添加量及び添加タイミングを最適化し、十分な酸化劣化抑制効果を実現し、磁気特性が損なわれることを有効に防止することができるプラスチックマグネットの製造方法及びプラスチックマグネットを提供することにある。
【解決手段】プラスチックマグネットの製造方法に関する。
磁粉11にカップリング剤を混合し、カップリング処理を行う第1の工程と、磁粉11に、樹脂バインダ13を混合する第2の工程と、磁粉11と樹脂バインダ13との混合物に酸化防止剤14を混合して混合物を形成する第3の工程と、混合物を圧縮成型し、圧縮成型物を形成する第4の工程と、圧縮成型物を加熱硬化する第5の工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】C軸積層構成を備えた希土類−Mg−Ni系合金を用いたニッケル水素蓄電池において、吸蔵水素量に依存して水素平衡圧が変動することを可及的に抑制し、電気化学的容量の大きなニッケル水素蓄電池を提供する。
【解決手段】La−Mg−Ni系の水素吸蔵合金を含む負極を備えたニッケル水素蓄電池であって、前記水素吸蔵合金は、複数の結晶相が結晶構造のC軸方向に積層された積層構造を有し、且つ、前記水素吸蔵合金は、3B族元素(Alを除く)、4B族元素および5B族元素からなる群より選択される1種又は2種以上の元素を含有してなるニッケル水素蓄電池。 (もっと読む)


【課題】圧磁性粉末同士の絶縁性を確保することができると共に、成型された圧粉磁心の磁束密度の低下を抑制することができる圧粉磁心用粉末を提供する。
【解決手段】磁性粉末11の表面11aに絶縁層が形成された圧粉磁心用粉末10A,10Bを含む磁性粉であって、絶縁層として、磁性粉末11の表面11aから絶縁層12Aの層厚さ方向に、少なくとも第一絶縁層12aと第二絶縁層12bとが順次形成されており、第二絶縁層12bの硬度は第一絶縁層12aの硬度よりも高い第一の圧粉磁心用粉末10Aと、絶縁層として、第一の圧粉磁心用粉末10Aの第二絶縁層12aの硬度よりも低い軟質絶縁層12bが形成された第二の圧粉磁心用粉末10Bと、を圧粉磁心用粉末として少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】マトリックスの酸無水物硬化系エポキシ樹脂との結合力が高く、硬化物の引っ張り強さを向上させることができる、表面処理された磁性粉体、およびそれを含む硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】磁性粉体を、分子内に脂環式エポキシ基、メルカプト基またはポリスルフィド結合からなる群から選ばれる官能基を有するアルコキシシランで表面処理する。そのように表面処理した磁性粉体を、エポキシ樹脂および硬化剤と混合して、硬化性樹脂組成物を調製する。 (もっと読む)


【課題】Fe−Si系およびFe−Si−Al系等の硬質金属磁性材料を用いた際に、熱処理後においても成形体が高強度を有し、かつ優れた磁気特性を有する複合磁性材料を提供することを目的とするものである。
【解決手段】金属磁性粉末1と、絶縁性を有する金属酸化物2と、有機結着剤3とから成る複合磁性材料であって、前記金属磁性粉末1の表面が部分的に露出するように前記金属酸化物2にて被覆するとともに、前記有機結着剤3にて結着した構成とする。 (もっと読む)


【課題】希土類遷移金属合金粉末をフィラーとする成形性に優れた希土類射出成形ボンド磁石用組成物、その製造方法、得られる射出成形体の提供。
【解決手段】希土類元素と遷移金属とを含有する希土類遷移金属合金粉末(A)、PPS樹脂(B)、及び重金属不活性化剤(C)を含有する射出成形用組成物であって、射出成形用組成物中のPPS樹脂(B)の結晶化温度Tc2βが170〜220°Cであり、しかも射出成形用組成物をノズル温度230〜310°Cで射出成形した後の成形体中のPPS樹脂(B)の結晶化温度Tc2γも170〜220°Cである組成物;希土類遷移金属合金粉末(A)に、PPS樹脂(B)を混合し、先ず、この混合物を280〜360°Cの温度に加熱して、混練トルクが徐々に低下するように混練を続け、PPS樹脂(B)の結晶化温度Tc2αが170〜220°Cとなった状態で、この混練物に重金属不活性化剤(C)を添加して、引き続き、230〜360°Cの温度に加熱し、さらに混練することで、PPS樹脂(B)の結晶化温度Tc2βを170〜220°Cに維持する組成物の製造方法など。 (もっと読む)


【課題】本発明により、高強度高比抵抗低損失複合軟磁性材を提供できる。
【解決手段】本発明は、Fe系の軟磁性金属粒子と該軟磁性金属粒子の表面に被覆されたMg含有酸化物皮膜を具備してなるMg含有酸化物被覆軟磁性粒子が、焼成処理により得られた複合化合物からなる絶縁性の粒界層を介し複数結合され、前記粒界層中に少なくともFeと2価金属とMgとOが拡散され、前記粒界層が前記Feと2価金属とMgの複合酸化物を主体としてなるとともに、前記Mg含有酸化物被覆軟磁性粒子間に位置する粒界層中に2価金属の高濃度領域と低濃度領域とが存在し、前記粒界層中にFeの高濃度領域と低濃度領域とが存在することを特徴とする。 (もっと読む)


コバルト、スズ、及び炭素を含有する活性材料を含む電極組成物を、同組成物の作製及び使用方法と共に提供する。また、提供する電極組成物を含む電極、提供する電極を含む電気化学電池、及び提供する電気化学電池を少なくとも1つ含むバッテリパックをも提供する。実施例によっては、組成物は鉄をも含む。
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【課題】 周波数13.56MHzの電磁波にて無線通信を行うRFIDタグにおいて、アンテナ素子の感度を向上させるために磁場中の磁束を収束する働きをもつ複合磁性体に用いる金属磁性材料の粉末は、電磁波ノイズの抑制を目的とした従来の複合磁性体に用いるセンダスト(登録商標)などの金属磁性材料の扁平粉末よりも、13.56MHz のμ'に対してμ”の低減化を図ることが求められている。
【解決手段】 センダスト(登録商標)よりも体積固有抵抗値ρが大きく、延性を有する金属磁性材料の粉末を用い、大きい粒径を多く含み、粒度分布が広い扁平粉末からなる複合磁性体用金属磁性材料粉末を提供する。 (もっと読む)


【課題】汎用性のあるアトマイズ装置であっても十分な非晶質度が得られる非晶質形成能が高い非晶質軟磁性金属粉末およびその非晶質軟磁性金属粉末を用いた圧粉磁芯を提供する。
【解決手段】非晶質軟磁性金属粉末は、Fe−aCr−bSi−cB−dC−eNb系の合金粉末から成り、各元素の組成比率を原子%表示で示すa、b、c、d、eの値は、0.5≦a≦5.0、23≦( b+c+d) ≦30、−4≦( b−c) ≦3、1≦d≦12、0≦e≦4である非晶質軟磁性金属粉末とする。これにより、冷却速度が比較的遅い汎用性のあるアトマイズ装置を用いても十分に非晶質化された粉末が得られるので、この粉末を用いた圧粉磁芯では低いコアロスが得られる。また、汎用性のあるアトマイズ装置を用いても非晶質化されるので、設備投資金額が軽減されるとともに稼働率が高められ、製造コストが低減される。 (もっと読む)


【課題】良好な鉄損低減が可能な軟磁性部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】軟磁性部材の焼鈍において、550℃以上850℃以下の焼鈍温度にて0.5分以上20分以下の焼鈍時間だけ軟磁性部材を保持するとともに、軟磁性部材を400℃以上に保つ時間の合計を3分以上100分以下に設定する。これにより、従来に比べて軟磁性部材の高温滞留時間を大幅に短縮できるため、軟磁性部材の有機成分の熱劣化を大幅に低減でき、渦電流損の増大を抑止することができる。更に、このような短時間の高温滞留にもかかわらず軟磁性部材の歪み応力を必要レベルまで低減してヒステリシス損を良好に低減できることがわかった。 (もっと読む)


【課題】粉末のごく表層部のみにSiを均一に濃化させることにより、粉末における圧縮性の劣化を招くことなしに成形密度を高め、その結果、高い飽和磁束密度を維持し、かつ絶縁材料と粒子間の結合を高めて電気絶縁性を向上させた圧粉磁心用金属粉末を提供する。
【解決手段】直径が10〜500μmで純度が99mass%以上の純鉄粉を、600℃以上 1400℃以下の温度域に加熱し、この温度域にて気相反応により該純鉄粉の表面から5μmまでの深さ範囲にSiを濃化させ、この深さ範囲における平均Si濃度を0.05mass%以上 2mass%以下とする。 (もっと読む)


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