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Fターム[4K018GA04]の内容

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Fターム[4K018GA04]に分類される特許

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【課題】より大きな粒径のアモルファス金属粉末を、効率よく製造することができる金属粉末製造装置、かかる金属粉末製造装置により製造された金属粉末、およびかかる金属粉末を成形してなる成形体を提供すること。
【解決手段】金属粉末製造装置(アトマイザ)1は、溶融金属Qをアトマイズ法により粉末化して、多数の金属粉末Rを得るために用いられるものである。この金属粉末製造装置1は、溶融金属Qを供給する供給部(タンディシュ)2と、供給部2の下方に設けられた液体噴出部3と、液体噴出部3の下方に設けられたノズル6および筒状体9Aとを有している。ノズル6は、液体ジェットS4(第2の液体)を噴射するオリフィス64を有しており、この液体ジェットS4に、分散液C1が衝突すると、分散液C1の進行方向は、強制的に変化することとなる。すなわち、ノズル6は、分散液C1の進行方向を変化させる進行方向変更手段を構成する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの磁性粉末および熱硬化性結合剤の混合物を提供する段階と、成形体を形成するために混合物を圧縮する段階とを含む圧縮永久磁石の製造方法に関する。耐久性、及び酸化及び腐食に対する特に確実な保護を達成するために、成形体は熱硬化性結合剤の硬化前に含浸槽中で、酸および溶剤の混合物で含浸され、それによって永久磁石の表面全体が反応層によって被覆される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、熱や雰囲気による化学変化に対して極めて安定であるボンド磁石用Sm−Fe−N系磁性粒子粉末、該Sm−Fe−N系磁性粒子粉末を用いたボンド磁石用樹脂組成物並びにボンド磁石を提供する。
【解決手段】 リン化合物で被覆されたSm−Fe−N系磁性粒子粉末であって、前記リン化合物被覆は、Sm−Fe−N系磁性粒子の粒子表面に不溶性のリン酸塩からなる第一層被膜が形成され、該第一層被膜の表面に水溶性のリン酸からなる第二層被膜が形成されているSm−Fe−N系磁性粒子粉末は、Sm−Fe−N系磁性粒子の解砕後もしくは粉砕後に、濾過して含水ケーキとしたものにオルトリン酸とIPAの混合液を投入し、減圧窒素気流中にて撹拌しながら加熱し乾燥して得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、粒度分布に優れ、磁気的な分布が小さく、かつ粒子表面に何ら特別な処理をすることなく優れた耐候性を有するボンド磁石用途に最適なSm−Fe−N系磁性粒子粉末、その製造法、並びにそれを用いたボンド磁石組成物及びボンド磁石を提供する。
【解決手段】 粒子表面から中心部にかけてSm/Fe原子比に勾配を有するSm−Fe−N系磁性粒子粉末は、酸化鉄粒子を含有する水懸濁液に、サマリウムを含む水溶液を添加した後、懸濁液のpHを8.0〜14.0に調整し、50℃〜100℃に加熱して前記酸化鉄粒子の粒子表面にサマリウム化合物を被覆し、次いで、サマリウム化合物被覆酸化鉄粒子粉末に対して還元反応を行ない、還元反応後の粉末に金属Caを混合して不活性ガス雰囲気下で還元拡散反応を行ってSm−Fe合金粒子とし、該還元拡散反応後のSm−Fe合金粒子に窒化反応を行って得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高価な希少金属であるTb、DyやHoを用いることなく、かつ磁気特性および熱安定性に優れる希土類磁石を提供する。
【解決手段】プラセオジム(Pr)、ネオジム(Nd)、鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニオブ(Nb)、イットリウム(Y)、およびホウ素(B)を含む合金溶湯を回転するロールに供給して、急冷薄帯を得る薄帯製造ステップと、前記急冷薄帯を、150〜250℃/minの範囲の昇温速度で熱処理して、前記急冷薄帯を結晶化させる結晶化ステップを実行する。上記希土類磁石用合金薄帯の製造方法を実施することにより、組成として、プラセオジム(Pr)、ネオジム(Nd)、鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニオブ(Nb)、イットリウム(Y)、およびホウ素(B)を含み、急速冷却により結晶化された結晶構造である希土類磁石用合金薄帯が得られる。 (もっと読む)


【課題】極配向性のシート状希土類ボンド磁石を薄肉化した際、その高い磁気特性を実現するためには構成するシート磁石中の樹脂量を減少させることが有効である。しかしそのような構成比にするとシート磁石の柔軟性が著しく低下するという課題がある
【解決手段】本発明のシート状ボンド磁石は磁石部が磁石部第1層11と磁石部第2層12に擬似2層構造となった構成とするものである。第1層と第2層とでは磁石を構成成分である樹脂量がことなるものにするのが有効である。また、2種類の磁粉を用いて磁石を構成する場合は、その組成比を変えたものにすることで曲げ性が良化した。その結果、良好な磁気特性を有する薄肉の極配向性シート状希土類ボンド磁石が得られ、高性能なモータを提供する (もっと読む)


【課題】粉末の表層部のみにSiを均一に濃化させることにより、飽和磁束密度の低下や圧縮性の劣化を招くことなしに、絶縁材料と粒子間の結合力を高めた、電気絶縁性に優れた圧粉磁心用金属粉末を提供する。
【解決手段】直径が1〜500μmの金属粉末を、650℃以上 900℃以下の温度域に加熱し、この温度域にて気相反応により該金属粉末の表層部にSiを濃化させる。 (もっと読む)


【課題】 合金組成を選択、最適化することにより、過冷却液体領域を持ち、非晶質形成能および軟磁気特性に優れた非晶質軟磁性合金を提供し、前記非晶質軟磁性合金を用いた薄帯、粉末、及びそれを用いた高周波磁芯、及びバルク部材を提供すること。
【解決手段】 非晶質軟磁性合金は、式:(Fe1−αTMα100−w−x−y−zSi(但し、不可避不純物が含まれ、TMはCo,Niから選ばれる1種以上、LはAl,V,Cr,Y,Zr,Mo,Nb,Ta,Wから選ばれる1種以上であって、0≦α≦0.98、2≦w≦16原子%、2≦x≦16原子%、0<y≦10原子%、0≦z≦8原子%)で表される組成を有する。 (もっと読む)


【課題】容易かつ低コストにて製造でき、高い透磁率を備えた複合磁性シートを提供する。
【解決手段】磁性体粉末10と、ポリテトラフルオロエチレン粉末20とから構成される複合磁性シート1とする。 (もっと読む)


【課題】ヒステリシス損失(ヒス損)と渦電流損失(渦損)を更に低減した圧粉磁心用粉末を得ること。
【解決手段】鉄(Fe)およびケイ素(Si)、または鉄(Fe)、アルミニウム(Al)およびケイ素(Si)を主成分とする磁性粉末と、該磁性粉末の粒子表面に形成された絶縁被膜及び/又は絶縁粒子とからなる圧粉磁心用粉末において、該絶縁被膜及び/又は絶縁粒子は、SiO粉末,Al粉末,CaO粉末,MgO粉末,TiO粉末,Fe粉末,KO粉末、およびNa粉末の群から選ばれる少なくとも2種以上の金属酸化物粉末の複合酸化物である圧粉磁心用粉末。 (もっと読む)


【課題】耐候性に優れ高磁気特性を有する希土類−鉄系磁石合金粉を効率的に製造しうる方法、得られる希土類−鉄系磁石合金粉、それを用いた樹脂結合型磁石用組成物、及び樹脂結合型磁石を提供。
【解決手段】希土類−鉄系磁石合金粗粉を燐酸が添加された有機溶媒中で湿式粉砕し、次いで固液分離することによって含液率が5〜30wt%の磁石合金粉ケーキを調製した後、引き続き、得られた磁石合金粉ケーキを磁石粉単位重量当たりの排気速度(リットル/min・kg)が4以上となる条件下で排気しながら、150〜200℃の温度で加熱乾燥することを特徴とする希土類−鉄系磁石合金粉の製造方法によって提供。 (もっと読む)


【課題】 金属磁性粉末を含む混合粉末でありながら、電気絶縁性を確保した混合磁性粉末とその製造方法、およびそれを用いてなるシート素材とその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、Cr:1.0〜30.0%、Al:1.0〜8.0%、残部が実質的にFeからなる粉体の表面に、20質量%以上のアルミナを含む酸化皮膜が自己生成されてなるFe−Cr−Al系磁性粉末と、アルミナ粉末の混合粉末であって、該混合粉末の粒度分布は、前記Fe−Cr−Al系磁性粉末を主体に構成される粒度ピークが30〜200μmの範囲にあり、前記アルミナ粉を主体に構成される粒度ピークが1〜20μmの範囲にある、2つのピークを有する混合磁性粉末である。この混合磁性粉末は、上記の組成範囲と粒度ピ−クを持つ、Fe−Cr−Al系磁性粉末とアルミナ粉末を混合した混合体を、800〜1200℃の酸化性雰囲気で熱処理後、粉砕することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】長期に亘り自己放電及が抑制されるとともに、作動電圧の低下も抑制されるニッケル水素蓄電池を提供する。
【解決手段】ニッケル水素蓄電池の正極板3は、水酸化ニッケル粒子18と、コバルトの平均価数が2価よりも大のコバルト化合物を主体とする被覆層19と、Nb系粒子15及びY系粒子16とを含む。負極板4は、一般式:((PrNd)αLn1−α1−βMgβNiγ−δ−εAlδε(式中、Ln及びTは、La等又はV等よりなる群から選ばれる少なくとも1種をそれぞれ表し、添字α,β,γ,δ,εは、0.7<α,0.05<β<0.15,3.0≦γ≦4.2,0.15≦δ≦0.30,0≦ε≦0.20を満たす数を表す)で示される組成を有し、且つ、Coの含有率が2.0質量%以下である水素吸蔵合金を含む。セパレータ5はスルホン基を有する繊維を含み、アルカリ電解液は水酸化ナトリウムを溶質の主体として含む。 (もっと読む)


【課題】実用的な低い配向磁場強度でも良好な異方性が付与でき、高い残留磁束密度と高い最大エネルギー積を有しつつ、機械強度も優れた、小型形状にも対応した樹脂結合型磁石用組成物、それを用いた樹脂結合型磁石及びその製造方法を提供する。
【解決手段】希土類元素を含む磁性粉末(A)と、ラジカル重合反応性を有する熱硬化性樹脂(B)を主成分とする樹脂バインダーを含む、圧縮成形用の樹脂結合型磁石用組成物であって、熱硬化性樹脂(B)は、室温で測定される粘度が5〜5000mPa・sとなるのに十分な量の反応性架橋性モノマー(C)を含有し、かつ圧縮成形時の組成物の粘度が50000mPa・s以下であることを特徴とする樹脂結合型磁石用組成物などによって提供。 (もっと読む)


【課題】永久磁石用素材と熱硬化性樹脂が混合された樹脂結合型磁石用組成物を安定して連続成形でき、成形時の加熱で磁気特性が劣化することがなく優れた磁気特性と表面平滑性を有する平板状ベルトプレス成形樹脂結合型磁石及びその製造方法を提供する。
【解決手段】磁性粉と熱硬化性樹脂とを含む樹脂結合型磁石用組成物を、上下一組のスチールベルトとプレス用ロールと加熱手段と冷却手段とを具備したベルトプレス装置によって成形する平板状ベルトプレス成形樹脂結合型磁石の製造方法であって、樹脂結合型磁石用組成物をスチールベルト上に圧送した後、搬送される該組成物をプレス用ロールによって加圧して成形しながら、スチールベルトの間隙で加熱し、その後、溶融した組成物が熱硬化するのに十分な時間スチールベルト上で保持し、最後に、得られた成形体を取り出すことを特徴とする製造方法などによって提供する。 (もっと読む)


【課題】高容量で、サイクル特性を向上させることができる負極および電池、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】負極活物質層12は、構成元素として、スズと、鉄と、炭素とを少なくとも含み、炭素の含有量が11.9質量%以上29.7質量%以下であり、かつスズと鉄との合計に対する鉄の割合が26.4質量%以上48.5質量%以下である負極活物質と、融点以上の温度で加熱されて溶融されたポリフッ化ビニリデンおよびフッ化ビニリデンを成分とする共重合体からなる群のうちの少なくとも1種の結着剤とを含有している。 (もっと読む)


【課題】 ナノスケールの微細な結晶粒を含む高飽和磁束密度でかつ優れた軟磁気特性、特に粉末製造が容易であり、粉末用として優れた磁気特性を示す軟磁性合金、その製造方法ならびに磁性部品を提供する。
【解決手段】 Feおよび半金属元素を含む合金溶湯を急冷し、非晶質中に平均粒径30nm以下(0nmを含まず)の結晶粒が非晶質中に体積分率0%超30%未満で分散した組織を有し、180゜折曲げにより破断するFe基合金薄帯あるいはFe基合金薄片を作製する工程と、前記Fe基合金薄帯あるいはFe基合金薄片に熱処理を行い平均粒径60nm以下の体心立方構造の結晶粒が非晶質中に体積分率で30%以上分散した組織とする工程からなる製造方法を適用する。 (もっと読む)


【課題】Nd2Fe14B等方性複合磁石に代わる高(BH)maxで、かつ長期保存性の優れた薄肉環状磁石を提供。
【解決手段】(a)5〜40重量%の不飽和ポリエステルアルキドとアリル系共重合単量体、(b)平均粒子径1〜5μmの磁石粉末と平均粒子径50〜150μmの磁石粉末の重量割合が20:80〜50:50である異方性希土類−鉄系磁石粉末、(c)有機過酸化物より構成され、(d)1種または2種以上の高級脂肪酸類とペンタエリスリトールとのエステル化物、かつ(b)群が複合物の94〜98重量%、(d)が(a)群100重量部に対し5重量部以上とする。特に(a)(c)(d)群の融点以上で(b)と一括混練したコンパウンドを磁界中成形するもので、(b)群に含まれる平均粒子径1〜5μmの磁石粉末がSm2Fe173、平均粒子径1〜5μmの磁石粉末がNd2Fe14Bで、(BH)max140kJ/m3以上の異方性複合磁石。 (もっと読む)


【課題】 表面に絶縁性のリン酸塩処理による被膜を備えたNi基合金部材の提供を目的とする。
【解決手段】 Ni基合金基材と、Ni基合金基材表面に形成されたリン酸アルミニウム膜と、を備えることを特徴とするNi基合金部材。この部材は、Ni基合金基材をリン酸塩で処理して表面に皮膜を形成する方法であって、リン酸塩の処理を、リン酸イオン及びアルミニウムイオンを含む処理液で行うことにより得ることができる。また、本発明によれば、Ni基合金から構成され、その表面にリン酸アルミニウム皮膜が形成される軟磁性合金粉と、軟磁性合金粉が分散されるマトリックス樹脂と、を備えることを特徴とする複合軟磁性体が提供される。 (もっと読む)


【課題】高比抵抗を必要とする各種電磁気回路部品を製造するための堆積酸化膜被覆Fe−Si系鉄基軟磁性粉末を提供する。
【解決手段】Fe−Si系鉄基軟磁性粉末の表面にMg、Si、FeおよびOからなる堆積酸化膜が形成されており、前記Mg、Si、FeおよびOからなる堆積酸化膜は、表面に向かってMgおよびO含有量が増加し、表面に向かってFe含有量が減少し、Siは堆積酸化膜の最表面近傍において最表面に近いほどSi含有量が増加するSiの濃度勾配を有し、素地中に金属なFeが含まれており、平均結晶粒径:200nm以下の微細結晶組織を有する。 (もっと読む)


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