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Fターム[4K018KA46]の内容

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Fターム[4K018KA46]に分類される特許

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【課題】 本発明は、流動性が良く、射出成形での配向性に優れるとともに、角形性が良く、とともにが高いボンド磁石を得ることができるボンド磁石用Sm−Fe−N系磁性粒子粉末を提供する。また、前記Sm−Fe−N系磁性粒子粉末を含有するボンド磁石用樹脂組成物並びにボンド磁石を提供する。
【解決手段】 吸油量が8〜13ml/100gであり、圧縮密度(CD)が4.20〜4.60g/ccであり、Hk/Hcjが40〜70%であることを特徴とするSm−Fe−N系磁性粒子粉末は、吸油量が11.0〜15.0ml/100gであって圧縮密度(CD)が4.00〜4.30g/ccであるSm−Fe−N系磁性粒子粉末を、湿式ジェットミルもしくは高圧ホモジナイザーで処理して得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 NdFe14B系磁石よりも温度特性に優れ、SmFe17よりも飽和磁化の高い永久磁石とその製造方法と、それに用いられる永久磁石材料とを提供すること。
【解決手段】 永久磁石材料は、SmFe17−x系磁石粉末(但し,MはMn,Co,Zr,Al,Ga,Ta,Nb,Tiから選ばれる少なくとも1種以上,x=0〜3,y=1〜4)を10〜95質量%含有し、かつ、飽和磁化の値が単体で1.4T以上を示す強磁性体を90〜5質量%含有する。永久磁石は、永久磁石材料に結合剤を混合して固化することで得られる。 (もっと読む)


【課題】少ない希土類元素の含有量で十分な磁気特性を有しており、しかもバルク形状を有する磁石を容易に形成することができる磁性材料、及び、これを用いた磁石を提供すること。
【解決手段】少なくとも希土類元素を含みCaCu型の結晶構造を有する金属間化合物からなる主相粒子2と、主相粒子2の周囲の少なくとも一部を被覆しており、Feを主成分とする被覆層4と、を有することを特徴とする磁性材料及びこれを用いた磁石。 (もっと読む)


【課題】異方性ナノコンポジット磁石の製造の提供。
【解決手段】合金粉末は、LRはPrおよびNdの少なくとも一方を含み、HRはDyおよびTbの少なくとも一方を含み、TはFeおよびCoの少なくとも一方を含みFeを必ずTの60at%以上を含む遷移金属元素、QはBおよびCの少なくとも一方を含みBを必ずQの50at%超含む元素とすると、LR+HRが全体の7at%以上15at%以下、HRが(LR+HR)の10at%以上20at%未満、Qが全体の4at%以上10at%以下、残部がT、またはTおよびTの5at%以下のMと、不可避不純物とを含む組成を有し、NdFe17型化合物相を60vol%以上、NdFe14B型化合物相を10vol%以下、HRFe相およびα−Fe相の合計を30vol%未満含み、且つ、NdFe17型化合物相の平均結晶粒径が2μm以上の組織を有する合金粒子を80vol%以上含む。 (もっと読む)


【課題】磁性粉末を高度に磁場配向させることが可能であり、これにより生産性及び経済性に優れる金属焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】金属原料を準備し、それを粉砕して得た磁性粉体を一旦攪拌して攪拌物を作製する(攪拌工程S13)。このとき、磁性粉体中で凝集した2次粒子が1次粒子へと解砕される。次いで、その攪拌物に第1の溶媒を添加して混練し混練物を作製する(混練工程S14)。この混練物をもとにスラリーを作製し(スラリー化工程S15)、それから、スラリーの湿式成形を行い(湿式成形工程S16)、その成形体から第1の溶媒を除去(溶媒除去工程S17)してから焼結を行い(焼結工程S18)、その後、更に時効処理(時効処理工程S19)を施して金属焼結磁石を得る。 (もっと読む)


【課題】C型成形体(永久磁石)の縁端部の全周にわたって、所定幅の面取りを形成することができる粉末成形装置を提供する。
【解決手段】貫通孔の周囲を取囲むダイス非成形部を備えたダイスと、昇降可能とされた下パンチと、下パンチと対向して配置された上パンチ13と、を備え、上パンチ13は、成形体の凸面を形成する、成形体の幅方向に沿って円弧状とされる成形面(13b)と、成形面(13b)を取囲み、成形時にダイス非成形部と接触する上パンチ非成形部(13S1、13S2)と、を備える。この成形面(13b)は、成形体の長さ方向の両端部に、下パンチ13の方向に向けて垂下する傾斜面13eを有し、上パンチ非成形部(13S1、13S2)は、傾斜面13eの幅方向の端部と連なる部分に、傾斜面13eに対応する段差が形成されている。この段差を設けることにより、所定の幅を有する傾斜面13eを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】成型体の離型性を向上させることができる磁石の製造方法、及び磁性粒子を成型するための成型装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る磁石の製造方法は、磁性粒子と溶媒とを含むスラリー26を型10に充填する工程と、粗面化領域を含む面8aを有するパンチにより該粗面化領域を含む面8aでスラリーを型10の内部で加圧しながら溶媒を排出することによって圧縮成型して、磁性粒子の成型体28を形成する工程と、成型体28を焼成して磁石を形成する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】スラリー充填の定量性、高速性、均一性を高く維持することができる、湿式成形装置を提供する。
【解決手段】湿式成形装置1は、複数のシリンジ部3と、シリンジ進行機構5と、タンク部7と、成形型部9と、シリンジ昇降機構11とを備える。シリンジ部はそれぞれ、循環軌道に沿って可動に設けられ、スラリーを吸入・吐出する。シリンジ進行機構は、複数のシリンジ部を循環軌道に沿って進行させる。タンク部は、循環軌道上に設けられ、シリンジ部に吸入されるスラリーを貯留する。成形型部は、循環軌道上に設けられ、循環軌道の所定範囲に亙って、進行するシリンジ部から吐出されたスラリーを受ける。シリンジ昇降機構は、複数のシリンジ部を、少なくともタンク部に対して昇降させる。 (もっと読む)


【課題】 密度バラツキの抑制が図られた磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る磁石の製造方法は、スラリーSを、成形機20の1つのキャビティCに対し、2箇所から注入するスラリー注入工程と、スラリー注入工程においてキャビティCに注入したスラリーSを湿式成形する成形工程と、成形工程により得られた成形体50を、脱溶媒した後に焼成し、磁性粉末を含む磁石を形成する脱溶媒・焼成工程とを含むため、1箇所から注入する場合に比べて、キャビティ内のスラリー液面の高低差が有意に抑制される。従って、この磁石の製造方法を用いて磁石を作製することで、作製される磁石の密度バラツキが抑制される。 (もっと読む)


【課題】永久磁石成形装置において、生産性および信頼性の向上を図る。
【解決手段】所望の断面形状を有し磁石材料成形用粉末が充填されるキャビティが表面所定の方向に溝状に延在して形成されたダイ、キャビティを覆うように配置された蓋部材、及びキャビティと同様の断面形状を有し、キャビティ内に両端側から嵌合し接離する方向に摺動可能な一対のパンチを具備し搬送可能な金型7と、キャビティ内に磁石材料成形用粉末が充填されて搬送された金型7を保持し、両パンチを駆動させて接近する方向に摺動させ磁石材料成形用粉末を加圧する加圧手段17,18と、加圧される磁石材料成形用粉末に加圧方向と直交する方向に磁場をかけながら配向を行う磁場発生手段21,22とを備える。 (もっと読む)


【課題】 磁気特性の向上が図られた磁石の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る磁石の製造方法は、磁性粉末と溶媒とを含むスラリーを作製するスラリー作製工程と、スラリー作製工程において作製したスラリーの分散をおこない、磁性粉末の一次粒子の凝集体を分解するスラリー分散工程と、スラリー分散工程において分散したスラリーを湿式成形する成形工程と、成形工程により得られた成形体を焼成し、溶媒を除去して、磁性粉末を含む磁石を形成する焼成工程とを含む。この磁石の製造方法においては、スラリー分散工程で、スラリーが分散されて磁性粉末の一次粒子の凝集体が分解されるため、この磁石の製造方法を用いて磁石を作製することで、成形時における磁性粉末の配向性の向上が図られ、その結果、磁石の磁気特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】
希土類−遷移金属の還元拡散反応生成物を安価で安全に崩壊して、取扱いが容易な粒径の磁石粉末を安定的に生産できる製造法、及びそれを用いたボンド磁石用組成物、ボンド磁石を提供する。
【解決手段】
遷移金属合金粉末、希土類酸化物粉末、及び該希土類酸化物を還元するための還元剤を混合し、この混合物を非酸化性雰囲気中で加熱焼成して希土類−遷移金属系母合金からなる還元拡散反応生成物を得て、次いで、該反応生成物を崩壊させて、得られた平均粒径が5〜100μmである希土類−遷移金属合金粉末を窒化処理する希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末を得る製造方法において、前記還元拡散反応生成物に水を添加して、該反応生成物に含まれる過剰な還元剤、及び、希土類−遷移金属系母合金粉末表面と反応させ、発生する水素を希土類−遷移金属系母合金に吸収させ、水素を吸収した合金相とそれ以外の合金相との間に生じる膨張率の差によって、及び、該反応生成物中の希土類−遷移金属系母合金同士を溶着させている還元剤を酸化物にすることによって、還元拡散反応生成物を崩壊させる。 (もっと読む)


【課題】射出成形の条件を緩和しつつ、少量の結合樹脂で、成形性、磁気特性に優れ、かつ、機械的強度、耐食性に優れた希土類ボンド磁石を提供すること、また、前記希土類ボンド磁石を製造する製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の希土類ボンド磁石は、希土類磁石粉末と熱可塑性樹脂とを含む希土類ボンド磁石用組成物を用い、射出成形により製造される希土類ボンド磁石であって、希土類ボンド磁石中の前記希土類磁石粉末の含有量が68〜76vol %であり、前記希土類磁石粉末は、Smを主とする希土類元素と、Feを主とする遷移金属と、Nを主とする格子間元素とを基本成分とするSm−Fe−N系合金で構成された磁石粉末を含むものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】残留磁束密度を低下させることなく、不可逆熱減磁率の小さな耐熱性に優れた磁石を得る。
【解決手段】鉄基希土類合金磁石は、組成式が(Fe1-mm100-x-y-z-n-w(B1-ppxyTizZrnwで表される。TがCoおよびNiから選択された1種類以上の元素、Rがイットリウムおよび希土類金属元素から選択された1種類以上の元素、MがAl、Si、V、Mn、Cu、Zn、Ga、Cr、Nb、Mo、Ag、Hf、Ta、W、Pt、Au、Pb、Bi、およびSnからなる群から選択された1種類以上の元素である。5≦x≦14、10<y<12、0.1≦z≦5、0.2≦n≦5、0≦w≦10、0≦m≦0.3、および0.02≦p≦0.3の関係を満足する。硬磁性相の平均サイズが1nm以上80nm以下、軟磁性相を含む硬磁性相以外の相の平均サイズが0.1nm以上20nm以下。Zrは実質的に粒界相にのみ存在する。 (もっと読む)


【課題】熱安定性に優れ高い磁気特性を有するボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末を効率的に製造しうる方法、これにより得られるボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末を提供。
【解決手段】希土類−鉄−窒素系磁石粗粉末を燐酸が添加された溶存酸素量0.3mg/リットル以下の有機溶剤中で湿式粉砕し、次いで固液分離した後、分離された微粉末を150℃以上の温度で加熱乾燥することを特徴とするボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法(有機溶剤は、予めバブリングしたものが好ましい);この製造方法によって得られ、表面が燐酸塩皮膜で覆われたボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末(保磁力の減衰率が、4%以内であるものが好ましい)によって提供。 (もっと読む)


【課題】
希土類磁石粉末を熱可塑性樹脂で結合した、圧縮成形による希土類ボンド磁石の製造において、磁石粉末と熱可塑性樹脂の混練や造粒・整粒を必要としない簡素な工程で実施することができ、[BH]max が11MGOeに達する高い磁気性能をもった希土類ボンド磁石を製造することが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】
カップリング剤を用いて、希土類磁石粉末の表面に熱可塑性樹脂の粉末が付着した粉末状混合物を形成する。この粉末状混合物を加温したプレス型に充填し、温間圧縮成形により磁石形状を与え、加圧状態のまま冷却することにより、希土類ボンド磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】
エポキシ樹脂で磁石材を接着する磁石は、磁石材に対するエポキシ樹脂材の割合が多くなり、磁石にしめる磁石材料の割合が低下し、磁気特性が悪くなる課題がある。そこで、特性の良好な永久磁石を使用した特性の良好な自己始動式永久磁石同期電動機を提供することが目的である。
【解決手段】
回転子に永久磁石とバーを有する自己始動式永久磁石同期電動機において、前記永久磁石は、磁性粉体と前記磁性粉体を結着するSiO2 を有する結着材とにより構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄基希土類永久磁石の耐食性を高める。
【解決手段】本発明の鉄基希土類永久磁石は、硬磁性相の平均粒径が300nm以下のナノ結晶からなり、その組成式は(Fe1-nCon100-x-y-z-k-l-mNikxyCrzTilm(但し、QはBおよびCからなる群から選択された元素、Rは一種以上の希土類元素、MはZr、Mo、Cu、Zn、Sn、Pb、In、Nb、Hf、TaおよびWからなる群から選択された少なくとも一種の元素)で表現される。組成比率x、y、z、k、l、mおよびnは、それぞれ、4≦x≦14原子%、5≦y≦9原子%、4≦z≦10原子%、0.5≦k≦5原子%、3.5≦l≦8原子%、0≦m≦5原子%、および0≦n≦1を満足する。 (もっと読む)


【課題】窒化量が均一であり、かつその窒化量における磁気特性が良好なものである希土類磁石粉末の製造方法および希土類ボンド磁石を提供する。
【解決手段】希土類元素および鉄を含む組成の磁石粉末を窒化する希土類磁石粉末の製造方法であって、前記磁石粉末に過剰に窒素を侵入させる過窒化工程と、前記磁石粉末に過剰に含まれる窒素を排出する過剰窒素排出工程とを含む製造方法。および前記製造方法によって製造される磁石粉末を用いて得られる希土類ボンド磁石。 (もっと読む)


【課題】高価な希少金属であるTb、DyやHoを用いることなく、かつ磁気特性および熱安定性を向上させる。
【解決手段】組成として、プラセオジム(Pr)、鉄(Fe)、コバルト(Co)、チタン(Ti)、ホウ素(B)、ケイ素(Si)に加えて、イットリウム(Y)を必須元素として含有している。前記組成は、その一般式PrFe100−x−y−z−o−p−qCoTiSiとし、x=10.0〜13.0、y=7.5〜10.5、z=0.1〜2.0、o=10.5〜14.0、p=0.5〜1.2、q=0〜1.5に設定している。 (もっと読む)


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