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Fターム[4K018KA46]の内容

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Fターム[4K018KA46]に分類される特許

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【課題】 顔料を用いて行う特許文献1(特開2004−356615号公報)に記載の希土類系ボンド磁石の製造方法を改良し、高い磁気特性と耐酸化性を示す希土類系ボンド磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 有機顔料と有機樹脂を主たる構成成分とする被着層を表面に有してなる希土類系磁石粉末と、樹脂バインダを混練して希土類系ボンド磁石用コンパウンドを調製し、得られた希土類系ボンド磁石用コンパウンドを所定形状に成形することを特徴とするものである。有機顔料と有機樹脂を主たる構成成分とする被着層を表面に有してなる希土類系磁石粉末を用いて希土類系ボンド磁石を製造することで、耐湿潤性や耐溶剤性を改善することができ、これにより磁気特性と耐酸化性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 資源を有効活用しながら、磁気的特性や圧環強度に優れた樹脂結合型永久磁石を製造可能とする。
【解決手段】 磁性粉末と樹脂材料とを混合した複合材料を成形し硬化させる樹脂結合型永久磁石の製造方法である。磁性粉末と樹脂材料とを混練した後、成形用粉末とこれよりも粒径の大きな粗粉末とに分級する。分級した粗粉末に対して樹脂材料を加えた後、粉砕を行い、再生粉末とする。得られた再生粉末を成形用粉末に加え、成形に供する。 (もっと読む)


【課題】成形体の強度が高く、最終的に得られる焼結磁石の磁気特性が高い希土類焼結磁石の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】原料合金粉を粉砕して粉砕粉を得て、粉砕粉に磁場を印加し、かつ加圧成形することにより成形体を得て、成形体を焼結する希土類焼結磁石の製造方法であって、原料合金粉及び/又は粉砕粉に、一般式R−CONH又はR−CONH−R−HNCO−Rで示される化合物Aと、R−OCO−R、R−OCO−R−OH、R−OH、(R−COO)Mからなる群のうちいずれか一種で示される化合物B(R、RはC2n+1、又はC2n-1。RはC2n。RはH又はC2n+1。Mは金属。n、mは整数。)を含む潤滑剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】 割れや欠け等の不良が存在する希土類焼結磁石を、焼結磁石の原料として再利用し、高磁気特性のR−T−B系焼結磁石を提供する。
【解決手段】 酸素量が2000ppm以下の焼結磁石を水素粉砕する工程と、水素粉砕された粉末を用いて成形体を作製する工程と、成形体を焼結する工程とを備えるようにした。酸素量が2000ppm以下の低酸素焼結磁石であれば、還元工程を要せず、しかも水素粉砕することができるために高磁気特性の焼結磁石を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 フィーダ内での複合材料のブリッジを解消し、円滑な充填を実現し、例えば高速成形を可能とする。
【解決手段】 磁性粉末と樹脂材料とを混合した複合材料8をフィーダ6の往復運動により金型キャビティ2内に供給し、圧縮成形する樹脂結合型永久磁石の製造方法である。フィーダ6の往復運動による複合材料8の供給に際し、金型キャビティ2内に中棒5を配置し、当該中棒5の先端がフィーダ6の複合材料収容空間7内に挿入されるように中棒5を上下動させる。これにより、フィーダ6内での複合材料8のブリッジを解消する。 (もっと読む)


【課題】 軽量、高強度であり、希土類磁石の特性低下を抑制可能とする。
【解決手段】 希土類元素を含む磁石原料粉の成形体2の焼結工程で成形体2を載置するために用いられ、炭素繊維強化炭素複合材で構成される。例えば成形体2を載置する面に酸化ジルコニウム膜が形成されている。酸化ジルコニウム膜は、酸化ジルコニウムを溶射したものである。酸化ジルコニウム膜の膜厚は5μm〜30μmである。 (もっと読む)


【課題】樹脂の耐熱性を向上させ、磁性粉末の酸化劣化等を効果的に抑制し高い磁気特性を発揮し得るボンド磁石を提供する。
【課題手段】ボンド磁石は、亜鉛を主体とする金属で加熱処理がなされた希土類磁性粉末と、磁性粉末を固定する樹脂バインダとを備え、樹脂バインダは融点が220℃〜280℃である熱可塑性ポリエステル樹脂及び/又は融点が150℃〜250℃である熱可塑性ポリオレフィン樹脂である。この構成により、磁性粉末を亜鉛処理することで、保磁力の弱い部分を非磁性として、本来の磁性を発揮し得る。また樹脂バインダとして高融点の熱可塑性ポリエステル樹脂及び/又は高融点の熱可塑性ポリオレフィン樹脂を使用することで、ボンド磁石の耐熱性を高め、高温でも高品質で使用可能なボンド磁石が実現できる。 (もっと読む)


【課題】 成形体の強度が高く、最終的に得られる焼結磁石の磁気特性が高い希土類焼結磁石の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 原料合金粉を粉砕して粉砕粉を得て、粉砕粉に磁場を印加し、かつ加圧成形することにより成形体を得て、成形体を焼結する希土類焼結磁石の製造方法であって、原料合金粉および/または粉砕粉に、テトラフルオロエチレン系の化合物Aと、一般式R1−COO−R2、R1−OHおよび(R1−COO)nMからなる群のいずれかの一種で示される化合物B(但しR1はCn2n+1;R2はH、Cn2n+1またはCn2n-1n-1;Mは金属;nは整数)とを含む潤滑剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】 フィーダボックス内での粉末状材料(例えば複合材料粉末)のブリッジの発生や密度のバラツキ等を解消し、円滑かつ均一な充填を実現し、例えば高速成形を可能とする。
【解決手段】 フィーダボックス4内の粉末状材料(複合粉末材料6)をフィーダボックス4の第1の往復運動により金型1のキャビティ空間2内に供給するに際し、フィーダボックス4がキャビティ空間2上に位置する期間に、フィーダボックス4に対して第1の往復運動と同一方向に第2の往復運動を与える。フィーダボックス4に第1の往復運動をさせるカム駆動機構において、カム13の周面に、フィーダボックス4がキャビティ空間2上に位置する期間に対応して凹凸(凸部13e)が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ゴム磁石の生産効率を高めることのできるゴム磁石の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 ゴム磁石製造工程の各工程を構成する加圧混練装置11、粉砕装置12、押出成形装置13、連続加硫装置14、切断装置15における処理速度を、特定の工程の装置の処理速度に合わせて調整し、加圧混練装置11から切断装置15まで、原料の状態から着磁前の状態まで、一貫して連続して製造するようにし、ゴム磁石の生産効率を高める。特に、連続加硫工程における加硫処理時間に基づいて押出成形工程での処理速度を設定し、これに合わせてゴム磁石製造工程の全体の処理速度を調整することで、安定した品質でゴム磁石の生産効率を高めることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】角形性を改善したTi含有希土類系ナノコンポジット磁石を提供する。
【解決手段】組成式が(Fe1-nn)100-x-y-z-l-mxyTizNblm(但し、TはCoおよびNiからなる群から選択された元素、QはBおよびCからなる群から選択された元素、Rはイットリウムおよび希土類元素からなる群から選択された元素、MはAl、Si、Mn、Cu、Zn、Ga、Ag、Pt、Au、Pb、V、Ta、W、Mo、およびCrからなる群から選択された元素)で、x、y、z、l、およびmがそれぞれ、10≦x≦17、 6≦y≦11、0.1≦z≦10、0.1≦l≦6、0≦m≦6の各原子%、および0≦n≦0.5満足する合金の溶湯をメルトスピニング法によって冷却凝固させ、前記急冷凝固合金から、Br≧0.8T、HcJ≧600KA/m、Hk/HcJ≧0.35の磁気特性を有する鉄基希土類ナノコンポジット磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】保磁力の高い鉄基希土類合金ナノコンポジット磁石を提供する。
【解決手段】鉄基希土類合金ナノコンポジット磁石は、組成式が(Fe1-mm)100-x-y-z-n-w(B1-pp)xyTizCrnw、T:CoおよびNiからなる群から選択された少なくとも1種類の元素、R:イットリウムおよび希土類金属元素からなる群から選択された少なくとも1種類の元素で、硬磁性相および軟磁性相を含む2種類以上の強磁性結晶相を含有し、前記硬磁性相の平均サイズが10nm以上200nm以下、前記軟磁性相の平均サイズが1nm以上100nm以下の範囲内にあり、前記硬磁性相は前記軟磁性相よりも大きく、前記硬磁性相として機能するR2Fe14B型化合物相が体積比率で全体の60%以上存在し、保磁力が1200kA/m以上である。 (もっと読む)


【課題】低温溶融時の流動性及び成形性に優れる樹脂結合型磁石組成物であって、加熱成形して得られる磁石が機械的強度、磁気特性及びリサイクル性に優れる該組成物の提供。
【解決手段】異方性磁場(H)が4000kA/m(50kOe)以上の磁性粉末(A)、ポリアミド樹脂(B)、及び流動性を賦与するのに十分な量の高分子系滑剤(C)を含有する樹脂結合型磁石組成物であって、高分子系滑剤(C)は、オレフィンと(メタ)アクリル酸または酸無水物との共重合体、その共重合体アイオノマー、及びポリオレフィンへの(メタ)アクリル酸または酸無水物のグラフト重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする樹脂結合型磁石組成物により提供。 (もっと読む)


【課題】薄肉形状を有し、かつ硬くて脆いという欠点を改善することで取り扱いが容易になり、金型で打抜きが可能な薄肉磁石の製造に適した樹脂結合型薄肉磁石用組成物およびそれを用いた打抜き可能な樹脂結合型薄肉磁石を提供。
【解決手段】異方性磁場(HA)が4000kA/m以上の磁性粉末(A)および樹脂バインダー(B)を含有する樹脂結合型薄肉磁石用組成物において、樹脂バインダー(B)は、ラジカル重合反応型樹脂(B−1)を主成分とし、有機過酸化物(B−2)とN−オキシル類化合物(B−3)を含み、さらに、樹脂結合型薄肉磁石を打抜き可能とするのに十分な量の可撓性付与剤(C)を配合することを特徴とする樹脂結合型薄肉磁石用組成物などによって提供。 (もっと読む)


【課題】希土類磁石において、厚さ300μmを越える垂直磁気異方性薄板磁石で(BH)maxが100kJ/m3を越えるものがない。
【解決手段】密度5.7Mg/m3以上、最大エネルギー積(BH)max140kJ/m3以上、厚さ300〜1500μmの垂直磁気異方性薄板磁石の製造する要件として、ポリアミドの溶融時の見掛粘度を上昇させる極性基とアルキル基とからなる添加剤、並びにエポキシオリゴマーで表面被覆した平均粒子径1〜5μmのSm2Fe173微粉末を平均粒子径50〜200μmのNd2Fe14B粒子と共に前記ポリアミドに分散し、磁界中圧縮成形の際、添加剤の系外への溶出による潤滑作用を利用する。 (もっと読む)


【課題】 高温水素熱処理された希土類磁石粉末であって、かつ高い異方性を持つ異方性希土類磁石粉末および磁気異方性ボンド磁石を提供することを課題とする。
【解決手段】 高温水素熱処理され、異方性が0.65以上であり、イットリウム(Y)を含む希土類元素(以下、Rと称す)を原子百分率で11〜15at%と、ホウ素(B)を5〜8at%と、0〜25at%のコバルト(Co)と、それぞれ0.01〜1.0at%のガリウム(Ga)およびニオブ(Nb)と、合計が0.01〜3.0at%のジルコニウム(Zr)、バナジウム(V)、マンガン(Mn)、ニッケル(Ni)、クロム(Cr)、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、モリブデン(Mo)の1種または2種と、残部が鉄(Fe)と不可避な不純物と、からなることを特徴とする異方性希土類磁石粉末、もしくは、それを用いた磁気異方性ボンド磁石であること。 (もっと読む)


【課題】 高残留磁束密度を有する希土類磁石を簡便に得ることができる希土類磁石の製造方法、この製造方法により得られる希土類磁石を提供すること。
【解決手段】 本実施形態の希土類磁石の製造方法は、磁性粉末を調製する工程と、磁性粉末を成形する工程と、成形後の磁性粉末を焼成する工程とを含むものである。磁性粉末を調製する工程においては、希土類元素、遷移元素及びホウ素(B)を含む磁性材料から構成され、10μm以下である第1の平均粒径を有する第1の磁性粉末と、希土類元素、遷移元素及びホウ素(B)を含む磁性材料から構成され、10μm以下であり、且つ、第1の平均粒径とは異なる第2の平均粒径を有する第2の磁性粉末とを混合する。 (もっと読む)


【課題】 主相の磁気特性を向上し、かつ熱安定性の優れた磁性材料粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(I)におけるR1、R2、Co、FeとM元素からなる合金溶湯の急冷、粉砕により合金粉末を得る工程、合金粉末を所定条件で熱処理して窒素を含有させる工程により得られ、主相がTbCu7型結晶構造を有し、かつ主相の単位胞の体積が0.276nm3以上であることを特徴とする。
R1xR2yzCouFe100-u-y-z (I)
ここで、R1はYを含む希土類元素から選ばれる少なくとも1種の元素、R2はZr、HfおよびScの群から選ばれる少なくとも1種の元素、AはN単独、x、y、zおよびuは原子%でそれぞれ2≦x、0<y、4≦x+y≦20、0.01≦z≦20、0≦uを示す。また、CoおよびFeの20原子%以下をSi等の前記M元素で置換する。 (もっと読む)


【課題】 希土類系永久磁石の接着性向上方法を提供すること。
【解決手段】 有機樹脂をアルカリ珪酸塩水溶液に分散させて、有機樹脂を0.1wt%〜5wt%、アルカリ珪酸塩を2wt%〜30wt%含む処理液を調製し、この処理液を磁石表面に塗布した後、加熱乾燥することにより、アルカリ珪酸塩と有機樹脂を構成成分とし、該有機樹脂が0.1wt%〜50wt%の含量で均一分散した被膜を磁石表面に形成するに際し、被膜の膜厚を5μm以上とすることで、被膜に多数のひび割れを生じさせ、微細溝によって分断されてアイランド状に表面形成された被膜片の集合体とすることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】従来のミクロンオーダーの永久磁石粒子を用いた永久磁石に対して磁気特性を向上させた永久磁石を提供するとともに、ナノオーダーの永久磁石粒子の造粒、成形が可能な永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】界面活性剤と有機溶媒の溶液中に、永久磁石粒子の母材となる遷移金属塩化物の水溶液を滴下し、油中水滴型マイクロエマルションを形成する工程と、油中水滴型マイクロエマルションに微粒子形成剤を滴下することにより超微粒子を形成させる工程と、その超微粒子の還元処理によって1〜200nmと50〜1000nmの2つの粒度分布を持った永久磁石粒子を作製する工程と、その永久磁石粒子に樹脂を混合し、造粒、成形を行うことにより永久磁石を作製する工程からなる永久磁石の製造方法。 (もっと読む)


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