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Fターム[4K018KA46]の内容

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Fターム[4K018KA46]に分類される特許

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【課題】良好な磁気特性を保持し、かつ、射出成形性に優れるボンド磁石用組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも磁石粉末とポリアミド樹脂とからなるボンド磁石用組成物であって、前記磁石粉末は、希土類元素を含有し、前記ポリアミド樹脂は、ポリメチルメタクリレート換算分子量分布から求めた数平均分子量が1000〜10000の範囲であり、該ボンド磁石用組成物は、2,6−ジ−t−ブチルフェノール構造を有し、かつ、分子量が200以上300以下であるブチルフェノール化合物を0.04〜0.60質量%さらに含有する。 (もっと読む)


【課題】生産性の低下を生じず、かつ十分な機械的強度を有するボンド磁石を得ることができる希土類ボンド磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】フレーク状の希土類磁性粉を1次粒子として、当該1次粒子と熱硬化性樹脂を混合して金型内で圧縮成形し、硬化処理して粉砕することによって2次粒子を得、当該2次粒子を熱可塑性樹脂と混合して射出成形する。2次粒子を構成する1次粒子はフレーク状の平面同士が接合された状態で複数が積層されており、2次粒子の長径(L)と厚み(D)の比(L/D)は3以下である。 (もっと読む)


【課題】高保磁力を有する希土類磁石を得やすい製造方法を提供すること。
【解決手段】R114B相(但し、R1:希土類ランタニド元素から選択される少なくとも1種の元素、X:FeまたはFeの一部をCoで置換したもの)を主相とする結晶粒を有し、かつ、結晶粒径が1μm以下である希土類磁石の表面にR2金属および/またはR2系合金(但し、R2:Dy、TbおよびHoから選択される少なくとも1種の元素)を接触させ、結晶粒径が1μmを越えないように熱処理を施し、磁石内にR2元素を拡散させる。上記R2系合金は、副元素として、Cu、Al、Ga、Ge、Sn、In、Si、P、Coから選択される少なくとも1種の元素を含んでいると良い (もっと読む)


【課題】優れた磁気特性と優れた耐食性とを兼ね備えた希土類磁石を提供すること。
【解決手段】本発明の希土類磁石10は、希土類元素を含む磁石素体12と、磁石素体12の上に設けられる保護層15と、を備え、保護層15は、磁石素体12側から順に第1保護層13及び第2保護層14を有しており、第1保護層13がフェノール樹脂及びエポキシ樹脂の少なくとも一方の樹脂を含有し、第2保護層14がポリフェニレンサルファイド樹脂を含有する。 (もっと読む)


【課題】高保磁力と高残留磁束密度の両立が可能となる希土類磁石及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明では、R−Fe−B(Rは希土類元素)系磁石の主相であるNd2Fe14Bの粒界の一部に層状の粒界相が形成された希土類磁石であって、前記粒界相はフッ素化合物を含み、該フッ素化合物の厚さが10μm以下、或いは、該フッ素化合物の厚さが0.1μm以上10μm以下であり、該フッ素化合物の主相粒子被覆率が平均で50%以上とする。そして、前記粒界相に板状に形成された粉末のフッ素化合物を層状に形成後、所定の温度で真空溶解後、急冷する、或いは、前記主相とフッ素化合物を加熱加圧して該フッ素化合物が前記粒界相に沿って層状に形成させることで製造する。 (もっと読む)


【課題】常温、高温においても十分なトルクを得ることができる半硬質ボンド磁石を提供する。
【解決手段】半硬質ボンド磁石の半硬質磁性粉として、化学式:(Fe100-a-b-c-d-e−Ra−Cob−Bc−Tid−Nbe)但し、R:希土類元素、a:2.5〜4.0at%、b:0.1〜11.0at%、c:3.0〜12.0at%、d:0〜2.5at%(0at%を含む)、e:0〜2.0at%(0at%を含む)で示される組成になり、保磁力(iHc)が25.0〜160.0 kA/m、残留磁束密度(Br)が1.0T以上、キュリー温度が310℃以上の磁性粉を用いる。 (もっと読む)


【課題】磁石製造時における酸化の影響を受けることなく、高電気抵抗と高保磁力の特性を併せ持った希土類磁石を製造すること。
【解決手段】R−T−B系希土類合金粉末に、重希土類元素のフッ化物、酸化物及び無機塩からなる群から選ばれる少なくとも1種である化合物Aと、アルカリ土類金属の水素化物である化合物Bを混合する混合工程と、冷間成形工程と、熱間成形工程と、熱処理工程と、を含むR−T−B系希土類磁石の製造方法において、熱間成形工程と熱処理工程によって、化合物Aと化合物Bを反応させて、熱間成形体中のRFe14B結晶近傍のRリッチ粒界相に重希土類元素を拡散させると共に、アルカリ土類金属のフッ化物、酸化物及び無機塩からなる群から選ばれる少なくとも1種である化合物Cを、R−Fe−B系希土類合金粉末間に生成させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粒子同士の凝集がなく、優れた耐候性を維持して高磁気特性を有する希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末およびこれを含むボンド磁石用樹脂組成物、並びにボンド磁石を提供する。
【解決手段】希土類元素を含む鉄系磁石合金粉末を有機溶媒中で粉砕して磁石粉末を製造する方法において、磁石合金粉末を粉砕した後、粉砕され凝集しあった磁石合金粉末を含むスラリを微粒化装置に供給し、この微粒化装置でスラリを高速攪拌し、磁石合金粉末に高速せん断力をかけることにより解凝することを特徴とする希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法;この製造方法によって得られることを特徴とする希土類−鉄−窒素系磁石粉末;この希土類−鉄−窒素系磁石粉末を主成分とし、樹脂バインダーが配合されてなるボンド磁石用樹脂組成物;このボンド磁石用樹脂組成物を成形して得られるボンド磁石などにより提供する。 (もっと読む)


【課題】粒子同士の凝集がなく、優れた耐候性を維持して高磁気特性を有する希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末およびこれを含むボンド磁石用樹脂組成物、並びにボンド磁石を提供する。
【解決手段】希土類元素を含む鉄系磁石合金粉末を有機溶媒中で粉砕して磁石粉末を製造する方法において、粉砕され凝集し合った磁石合金粉末を含むスラリを微粒化装置に供給し、この微粒化装置内で該スラリを加圧・圧送して高速流体化させ、流体中で発生するせん断力により磁石合金粉末を解凝することを特徴とする希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法;この製造方法によって得られることを特徴とする希土類−鉄−窒素系磁石粉末;この希土類−鉄−窒素系磁石粉末を主成分とし、樹脂バインダーが配合されてなるボンド磁石用樹脂組成物;このボンド磁石用樹脂組成物を成形して得られるボンド磁石などにより提供する。 (もっと読む)


【課題】過大な手間とコストを要することなく、耐食性を向上させるとともにアンモニア臭の発生も低減できる。
【解決手段】希土類磁性粉をX%の酸素を含有する雰囲気下にて、150℃〜300℃の温度範囲で[0.5×(20/X)]時間以上熱処理することにより前記磁性粉の表面に酸化皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】低温溶融時の流動性に優れ、射出成形性がよく磁気特性に優れたボンド磁石用組成物およびそれを用いたボンド磁石の提供。
【解決手段】希土類−遷移金属系磁性粉(A)と重合脂肪酸系ポリアミドブロック共重合体(B)とを含むボンド磁石用組成物において、重合脂肪酸系ポリアミドブロック共重合体(B)は、ダイマー酸を主成分とする重合脂肪酸残基とポリエチレングリコールジアルキルアミン残基とからなる構造を含み、かつ、下記の式(1)で示される組成物の過冷却度ΔTが15°C以上であることを特徴とするボンド磁石用組成物により提供。
ΔT=Tc(5)−Tc(50) ・・・(1)
[式中、Tc(5)は、示差走査熱量測定装置を用いて、組成物を窒素気流中20°C/minで280°Cまで昇温し、2分間保持した後、−5°C/minで室温付近まで冷却して測定した固化温度、Tc(50)は、冷却速度を−50°C/minとして測定した固化温度である] (もっと読む)


【課題】 本発明は、均質性の高く、安定した特性を発揮できるSmFe17に関するものである。また、前記Sm−Fe−N系磁性粒子粉末を含有するボンド磁石用樹脂組成物並びにボンド磁石を提供する。
【解決手段】 酸化サマリウムと鉄との複合体及び金属カルシウムを用いて還元拡散反応を行ってSmFe化合物を作製し、次いで、該SmFe化合物に窒化反応を行うSm−Fe−N系磁性粒子粉末の製造方法において、前記還元拡散する際の容器内に酸化サマリウム及び鉄の複合体と金属カルシウムとを積層して設置することでSm−Fe−N系磁性粒子粉末を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、防錆性に優れるとともに、流動性の良いボンド磁石用Sm−Fe−N系磁性粒子粉末、該Sm−Fe−N系磁性粒子粉末を含有するボンド磁石用樹脂組成物並びにボンド磁石を提供する。
【解決手段】 リン酸化合物で被膜され、分子末端がアルコキシシリル基で封鎖されたアルコキシオリゴマーに由来するシリカを主成分としたケイ素化合物とシランカップリング剤とで表面処理されたSm−Fe−N系磁性粒子粉末であって、Feの溶出量が10mg/L以下であることを特徴とする表面処理されたSm−Fe−N系磁性粒子粉末、該Sm−Fe−N系磁性粒子粉末と樹脂とからなるボンド磁石用樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】簡素な工程により製造することができ、かつ必要十分な耐食性を有する希土類ボンド磁石成形体及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】射出成形時、前記成形体の周囲に熱可塑性の樹脂バインダによって形成される樹脂スキン層の膜厚が、0.1〜2μmである希土類ボンド磁石成形体である。希土類磁石粉末と熱可塑性の樹脂バインダの混合物をランナー及びゲートを通じてキャビティ内に射出して射出成形体を得る射出工程と、前記ランナーと前記射出成形体のゲート部を切断する切断工程と、前記ゲート部を前記樹脂バインダの融点未満かつ溶融点以上に加熱して該ゲート部に前記樹脂バインダを融着させる融着工程と、を含む希土類ボンド磁石成形体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】低温溶融時の流動性及び成形性に優れる樹脂結合型磁石組成物とその製造方法、及び剛性等の機械的強度、磁気特性及びリサイクル性に優れる射出成形体の提供。
【解決手段】希土類元素と遷移金属とを含有する希土類遷移金属合金粉末(A)、及びポリフェニレンサルファイド樹脂(B)に活性炭(C)が添加され、さらに混練されてなる射出成形用組成物であって、射出成形用組成物中のポリフェニレンサルファイド樹脂(B)の結晶化温度Tc2βが170〜220℃である射出成形用組成物;希土類遷移金属合金粉末(A)に、ポリフェニレンサルファイド樹脂(B)を混合し、先ず、この混合物を280〜360℃の温度に加熱して、混練トルクが徐々に低下するように混練を続け、ポリフェニレンサルファイド樹脂(B)の結晶化温度Tc2αが170〜220℃となった状態で、この混練物に活性炭(C)を添加して、引き続き、230〜360℃の温度に加熱し、さらに混練することで、ポリフェニレンサルファイド樹脂(B)の結晶化温度Tc2βを170〜220℃に維持する射出成形用組成物の製造方法などにより提供。 (もっと読む)


【課題】成形安定性がよい希土類ボンド磁石組成物、およびそれを用いた高温での機械強度(取り出し強度)に優れる射出成形体の提供。
【解決手段】希土類−遷移金属系磁石粉末とポリフェニレンサルファイド樹脂とを含む希土類ボンド磁石用組成物において、希土類−遷移金属系磁石粉末をTEMPOL水溶液に入れて、電子スピン共鳴装置により50℃と室温でNOラジカル量を測定し、測定されたNOラジカル量の差から算出した希土類−遷移金属系磁石粉末のラジカル量が、75%以下であることを特徴とする希土類ボンド磁石用組成物;希土類ボンド磁石用組成物が、射出成形機によりノズル温度230〜350℃で射出成形されてなる射出成形体など。 (もっと読む)


【課題】直流リアクトルの騒音を低減させることが可能な直流リアクトルのギャップ材としてのボンド磁石を提供すること。このボンド磁石を用いた直流リアクトルを提供すること。
【解決手段】直流リアクトルの磁心に形成されたギャップ内に配置されるボンド磁石として、希土類磁石合金の超急冷粉末よりなる磁石粉末を有するボンド磁石を用いる。希土類磁石合金は、R−X1−X2系磁石合金(但し、R:Nd、Pr、Dy、TbおよびHoから選択される1種または2種以上の希土類元素、X1:FeおよびCoから選択される1種または2種、X2:BおよびCから選択される1種または2種)、Sm−Fe−N系磁石合金、および、Sm−Co系磁石合金から選択される1種または2種以上であると良い。 (もっと読む)


【課題】本発明は、成形すべき極異方性磁石を滑らかな正弦波の磁束波形にすることができる極異方性磁石の成形金型を提供することを目的とする。
【解決手段】この成形金型は、成形すべき極異方性磁石の材料を含むコンパウンドを充填するための円筒状のキャビティ10を有する。また、キャビティ10の内側に組み込まれ、キャビティ10側に異なる磁極面が交互に配置される複数の内側磁石11と、キャビティ10の外側に組み込まれ、キャビティ10側に異なる磁極面が交互に配置される複数の外側磁石12と、を備える。なお、各々の内側磁石11は、内側ヨーク13に保持されており、各々の外側磁石12は、外側ヨーク14に保持されている。 (もっと読む)


【課題】磁気特性が優れるだけでなく樹脂バインダーと混練したとき組成物の流動性が大きいボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法を提供。
【解決手段】燐酸を含む有機溶剤(第1の溶液)中で希土類−鉄−窒素系磁石粗粉末を粉砕する工程と、得られたスラリーを固液分離する工程と、分離された磁石微粉末を150℃以上の温度で加熱乾燥する工程を含むボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法であって、さらに、得られた磁石微粉末は、前記加熱乾燥工程の後で、0.1mol/L〜0.5mol/Lの燐酸を含む有機溶剤(第2の溶液)と混合・撹拌し、150℃以上の温度で加熱乾燥することにより、表面に均一で強固な燐酸塩皮膜を形成することを特徴とするボンド磁石用希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法によって提供。 (もっと読む)


【課題】 例えば焼結磁石の磁気特性の向上など製品機能を高めつつ高い量産性をもって低コストで製造できるようにした焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】 原料粉末を圧縮成形して成形体を得る工程と、前記成形体を処理室内に配置して加熱すると共に、同一または他の処理室内に配置した蒸発材料を蒸発させ、前記蒸発した金属原子を成形体表面に付着させ、前記付着した金属原子を結晶粒界及び/または結晶粒界相に拡散させながら液相焼結する工程とを含む。 (もっと読む)


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