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Fターム[4K018KA46]の内容

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【課題】保磁力の高い永久磁石を製造することが可能な永久磁石用磁石粉末の製造方法、及び永久磁石粉末、並びに、優れた保磁力を有する永久磁石を提供する。
【解決手段】R−Fe−B系(Rは、Sc及びYを含む希土類元素から選ばれる1種以上である。)の組成を持ち内部に結晶粒界を持つ磁石粉末に対し、Sc及びYを含む希土類元素から選ばれる1種以上を含む金属を蒸着材又はターゲット材として用いて、蒸着又はスパッタリングを行い、その後熱処理を行い、永久磁石用磁石粉末を製造する。こうして得られた永久磁石用粉末を用いて永久磁石を得る。 (もっと読む)


【解決手段】R1214B型化合物を主相とするR1−T−B系焼結体に、R2(Sc及びYを含む希土類元素から選ばれる1種又は2種以上の元素)と、M(B、C、P、Al、Si、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Ga、Ge、Zr、Nb、Mo、Ag、In、Sn、Sb、Hf、Ta、W、Pt、Au、Pb、Biから選ばれる1種又は2種以上の元素)とを含有する溶湯を急冷して得た急冷合金粉末を接触させ、真空又は不活性ガス雰囲気中で焼結体の焼結温度以下の温度に加熱することによりR2元素を焼結体の内部に拡散させる。
【効果】R2とMを含有する急冷合金粉末を焼結体上に塗布、拡散処理することにより、粉末の酸化が抑制されて取り扱い上の危険性が低減し、生産性に優れると共に、高価なTbやDy使用量が少なく、残留磁束密度の低減を抑制しながら保磁力を増大させた高性能のR−T−B系焼結磁石を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】重希土類元素を使用せずに優れた磁気特性と熱安定性と耐熱性とを併せ持つ希土類磁石を提供する。
【解決手段】本発明に係る希土類磁石は、希土類元素と遷移金属とを有する磁性体を含む無機結晶相を具備する希土類磁石であって、前記磁性体はその組成が化学式RxTyFz(R:希土類元素、T:遷移金属、F:フッ素、1.5≦ x ≦2.5、16.5≦ y ≦17.5、2.5≦ z ≦3.5)で表されるフッ化物結晶相からなり、前記希土類元素RはY、Ce、Pr、Nd、Smの中から選ばれる1種類以上であり、前記遷移金属TはFe、Coの中から選ばれる1種類以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Feリッチ相が大幅に減少し、良好な保磁力と優れた角形性を有し、還元拡散法で安価に製造しうる希土類−鉄−マンガン−窒素系磁石粉末を提供。
【解決手段】希土類元素と、Mnと、Nと、残部が実質的にFeまたはFeおよびCoからなり、希土類元素が22〜27重量%、Mnが7重量%以下、Nが3.5〜6.0重量%である希土類−鉄−マンガン−窒素系磁石粉末であって、特定の原料粉末を用いた特定の還元拡散法と特定の窒化条件で製造され、Th2Zn17型結晶構造を有する相とアモルファス相とを含有するとともに、それ以外に共存するFeリッチ相は、下記の式で表される粉末X回折における回折線の強度比(X)が10%以下になるまで低減していることを特徴とする希土類−鉄−マンガン−窒素系磁石粉末によって提供する。
X=I(Fe)/Im
[式中、I(Fe)は、2θが44〜45°(Cu−Kα)に現れる回折線の強度であり、ImはTh2Zn17型結晶構造の回折線の中で最大の強度を表す] (もっと読む)


【課題】還元拡散反応により、安価で高特性の磁石粉末を安定的に生産できる希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末の製造方法を提供。
【解決手段】酸化鉄粉末を水溶媒でスラリー化し、スラリーのpH値が2〜5の範囲に維持されるように1mol/L以下の希酸を添加しつつ希土類酸化物を所定量投入して溶解させ、アルカリ金属塩もしくはアルカリ土類金属塩を添加してpH>7.0で希土類水酸化物を酸化鉄表面に析出させた原料混合粉末を製造する第一の工程、得られた原料混合粉末を水素熱処理する第二の工程、水素熱処理された混合粉末に還元剤成分としてアルカリ土類金属を所定量添加し、混合して、不活性ガス雰囲気中で熱処理した後、同雰囲気中で冷却することにより希土類−鉄系母合金を得る第三の工程、引き続き、窒化処理する第四の工程、窒化処理物を湿式処理し、還元剤成分の副生成物を分離除去し、その後得られた粗粉末を解砕する第五の工程からなる。 (もっと読む)


【課題】原料混合物を還元拡散反応し安価で高特性の磁石粉末を安定的に生産できる希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末の製造方法および、及び得られる希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末、それを用いたボンド磁石用組成物、並びにボンド磁石を提供する。
【解決手段】遷移金属合金粉末、希土類酸化物粉末、及び該希土類酸化物を還元するための還元剤を混合して反応容器に装入し、非酸化性雰囲気中で加熱焼成する還元拡散法により、前記希土類酸化物を希土類金属に還元した後、これを前記遷移金属粉末に拡散させて所望の希土類−遷移金属系母合金を含む還元拡散反応生成物を得る工程を具備する希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末の製造方法において、原料混合物3を反応容器1に装入する工程で、反応容器中で原料混合物を加圧することなく、振動付与装置10により体積を3%以上低減させる。 (もっと読む)


【課題】Laを主たる希土類元素とする希土類系永久磁石において、高い残留磁束密度、および飽和磁化を有し、かつ実用的な保磁力を有する希土類系永久磁石を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の希土類系永久磁石は、その組成が(La1−xRe(B1−q(Fe1−r100−y−z、(Re=R’R”1−a、但し、R’はNd、Prおよびそれらの組み合わせ,R”はLa、Nd、Pr、Ce以外の希土類元素、TはFe以外の遷移金属元素、0.3≦x≦0.7、12≦y≦20、4≦z≦10、0.5≦a≦1.0、0≦q≦0.1、0≦r≦0.1)である。 (もっと読む)


【課題】十分に優れた磁気特性を有する希土類磁石を製造することが可能な希土類磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】第1の希土類元素を含む水素化分解・脱水素再結合法による処理が施された希土類化合物粉末、及び第1の希土類元素とは異なる第2の希土類元素を含む拡散材を混合して混合粉末を調製する混合工程と、混合粉末を磁場中成形して成形体を作製する成形工程と、成形体を加熱して第2の希土類元素を希土類化合物粉末に拡散させる加熱工程と、を有する、第1の希土類元素及び第2の希土類元素を含む希土類化合物を含有する希土類磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】比較的長期に亘って直流重畳特性の安定化、低騒音化を図ることが可能な直流リアクトル用ボンド磁石を提供する。
【解決手段】超急冷法を用いて製粉された磁性粉20aと、磁性粉20a間を結合する第1のバインダ20bと、圧縮成形時に生じた気孔22を埋める第2のバインダ20cとを有するボンド磁石20とする。第1のバインダ20bは、熱硬化性樹脂であり、第2のバインダ20cは、上記熱硬化性樹脂の硬化温度よりも高い溶融温度を有する熱可塑性樹脂であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】圧縮成形及び熱硬化により製造される希土類ボンド磁石であって、特に高温環境下での耐熱性、耐久性及び耐候性を備えること。
【解決手段】希土類磁石粉末、熱硬化性樹脂製樹脂バインダ、有機燐系化合物、及びカップリング剤を含むコンパウンドを圧縮成形及び熱硬化してなる希土類ボンド磁石であり、前記有機燐系化合物と前記カップリング剤が、以下の化学式(構造式)で例示されるものを含む。
【化12】


【化13】
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【課題】炭化物を含有することによって磁石成分を減少させることなく結晶粒を微細化し、これにより飽和磁化を低下させずに保磁力を向上させることができる希土類永久磁石およびその製造方法を提供する。
【解決手段】R−Fe−B系合金(R:希土類元素)中に、平均粒径が5〜100nmのHfC粒子を0.2〜3.0atom%分散させた。製造方法は、平均粒径が5〜100nmのHfC粒子を0.2〜3.0atom%含有するR−Fe−B系合金溶湯を急冷することにより非晶質または平均結晶粒径が5μm以下の磁石材料を得る工程と、前記磁石材料を熱間で塑性加工することにより磁気異方性を付与する工程とする。 (もっと読む)


【課題】軟磁性相の硬磁性相に対する体積比率を上げても保磁力の低下を起こすことなく、飽和磁化を向上させることができる交換スプリング磁性粉末を提供する。
【解決手段】硬磁性相と軟磁性相との各々の粒子サイズを、超常磁性臨界径より大きく単磁区臨界径以下とし、粒子自体がナノサイズの単結晶粒子構造となるようにすることで、軟磁性相の硬磁性相に対する体積比率を上げても保磁力の低下を起こすことなく、飽和磁化を向上させることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、防錆性に優れるとともに、流動性の良いボンド磁石用のNd−Fe−B系磁性粉末又はSm−Fe−N系磁性粉末、該磁性粉末を含有するボンド磁石用樹脂組成物並びにボンド磁石を提供する。
【解決手段】 Nd−Fe−B系磁性粉末又はSm−Fe−N系磁性粉末は、リン酸化合物で被膜され、分子末端がアルコキシシリル基で封鎖されたアルコキシオリゴマーに由来するシリカを主成分としたケイ素化合物とリン酸化合物を含む複合金属リン酸塩被膜で被膜され、更に、シランカップリング剤とで表面処理されたNd−Fe−B系磁性粉末又はSm−Fe−N系磁性粉末であって、Feの溶出量が10mg/L以下であることを特徴とする表面処理されたNd−Fe−B系磁性粉末又はSm−Fe−N系磁性粉末からなる希土類系磁石粉末である。 (もっと読む)


【課題】異方性ボンド磁石の製造方法、磁気回路及び異方性ボンド磁石を提供することを目的とする。
【解決手段】粒径が20μm超150μm以下の第1の磁性粉末と、異方性ボンド磁石での添加量が2.0wt%未満となる熱硬化性樹脂と、第1の添加剤とからなる第1の混合物と、粒径が1μm以上20μm以下の第2の磁性粉末と、第2の添加剤とからなる第2の混合物と、を調整する工程S1と、前記第1の混合物と前記第2の混合物とからなる混合コンパウンドの調整工程S2と、前記混合コンパウンドを成形金型に充填した後、前記成形金型の端部の磁場強度を0.8T以上とし、中心部の磁場強度を前記端部の磁場強度より5%以上強くして、前記混合コンパウンドの圧縮成形を行う工程S3と、前記混合コンパウンドを、不活性ガスまたは窒素ガス雰囲気中加熱する硬化工程S4と、を有する異方性ボンド磁石の製造方法を用いることにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】高保磁力、優れたコンパウンド流動性を維持しながら、着磁特性、金型等磨耗性が改善された鉄基希土類系ナノコンポジット磁石を提供する。
【解決手段】組成式T100-x-y-z-t-m(B1-p+CpxyZrzTitm(TはFeまたは、CoおよびNiからなる群から選択された1種以上の元素とFeとを含む遷移金属元素、Rは1種以上の希土類元素、Mは、Al、Si、V、Cr、Mn、Cu、Zn、Ga、Nb、Mo、Ag、Hf、Ta、W、Pt、Au、およびPbからなる群から選択された1種以上の金属元素)で表現される鉄基希土類系ナノコンポジット磁石である。組成比率x、y、z、t、m、およびpが、それぞれ、7≦x≦9原子%、6.5≦y≦9原子%、2≦z≦5原子%、0.5≦t≦3原子%、4≦z+t≦7原子%、0.5≦z/(z+t)≦0.95、0≦m≦5原子%、0≦p≦0.5を満足する。 (もっと読む)


【課題】 保磁力、角形比に優れ、更に大気中350℃以上でも発火することなく磁気特性を保持することが可能な希土類−鉄−窒素系磁性粉末およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 一般式R100−x−y−zで表される磁性粉末であって、 前記M成分は、粉体内部の表面側に偏在していることを特徴とする(但し、RはYを含む希土類元素のうちの少なくとも一種、TはFeと遷移金属のうちの少なくとも一種、Mは300℃〜1200℃において標準ギブスエネルギーが−80kcal〜−300kcalの範囲である少なくとも一種の元素あるいはその酸化物であり、3<x<30、5<y<15、0.001<z<5である。)。 (もっと読む)


【課題】磁性粉を高充填した場合においても磁性粉の流動性を高め得、また磁性粉と熱可塑性樹脂バインダとを良好に密着接触させ得て、磁石製品の破壊強度を高強度となし得る希土類ボンド磁石の射出成形による製造方法を提供する。
【解決手段】希土類鉄系合金から成る磁性粉10に熱可塑性樹脂バインダを添加及び混練して成るボンド磁石材を射出成形して目的とする形状のボンド磁石とする製造方法において、先ず磁性粉10の表面を熱可塑性樹脂バインダ12Aにてコーティングするコーティング処理を1次混練として行い、しかる後にコーティング処理した磁性粉10に熱可塑性樹脂バインダ12Bを添加及び混練する2次混練を行ってボンド磁石材となし、これを射出成形する。 (もっと読む)


【課題】HDDR処理による高い保磁力を有するR−T−B系永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】R−T−B相を有する合金粉末を用意し、水素を含む雰囲気中で熱処理を行うことにより、前記合金粉末に対してHD処理を行った後、700℃〜1000℃の温度でDR処理を行うにあたり、(1)水素含有量が、HD反応前の値の1%以下、(2)22Naを用いたγ−γ同時計測法における平均陽電子寿命値のDR反応時間に対する極大値をτmaxとしたとき、前記磁石における陽電子平均寿命値τが、(τmax−τ)≦5ps、の条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】 生産性に優れ、軸方向に多極磁化された円柱状ボンド磁石を提供する。
【解決手段】 本発明は、磁性粉末と樹脂からなる円柱状ボンド磁石であって、上記円柱状ボンド磁石は、単一の成形体であり、軸方向にN極とS極が交互に多極磁化されていることを特徴とする円柱状ボンド磁石である。さらに、本発明は、少なくとも4極以上の偶数極に交互に多極磁化されているとともに、上記円柱状ボンド磁石の側面の軸方向に沿って表面磁束を測定したときに、その表面磁束密度分布が、両端を節とした正弦波形を示す円柱状ボンド磁石である。 (もっと読む)


【課題】優れたBrとHcJと兼ね備えた希土類焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の製造方法は、希土類元素からなるR並びにFe及びCoの少なくとも1種の元素からなるTを含有する第1の合金と、R及びTを含有し、R全体に対する重希土類元素の質量比率が第1の合金よりも大きい第2の合金と、を混合し、第1の合金を主成分とする混合物を得る混合工程と、混合物を磁場中成形して焼成し、R、B、Al、Cu、Zr、Co、O、C及びFeを含有し、各元素の含有割合が、
R:26〜35質量%、
B:0.85〜0.98質量%、
Al:0.03〜0.25質量%、
Cu:0.01〜0.15質量%、
Zr:0.03〜0.25質量%、
Co:3質量%以下(但し、0質量%を含まず。)、
O:0.2質量%以下、
C:0.03〜0.15質量%、
である希土類焼結磁石を得る焼成工程と、を有する。 (もっと読む)


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