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Fターム[4K020AC09]の内容

複合金属又は合金の製造 (2,577) | マトリックスの材質 (766) | 複合化のための特定成分を含有したもの (31)

Fターム[4K020AC09]に分類される特許

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【課題】セラミックス粒子とアルミニウム合金との間の濡れ性を改善できて、セラミックス粒子の分散性を向上させることができるセラミックス粒子強化アルミニウム−ケイ素系合金複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】ケイ素を含まない亜共晶アルミニウム合金の溶湯にセラミックス粒子を添加し、該セラミックス粒子を溶湯中に均一に分散させた後、ケイ素を添加することによりセラミックス粒子強化アルミニウム−ケイ素系合金複合材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】パワーモジュール用ベース板として好適なアルミニウム−炭化珪素質複合体を提供する。
【解決手段】アルミニウム粉末を主成分とする金属粉末20〜40体積%と、平均粒径が10〜350μmの炭化珪素を90体積%以上含有するセラミックス粉末60〜80体積%との混合粉末4を金型1,2,3に充填して成形し、金属粉末の中で最も低い融点より100K低い温度〜金属粉末の中で最も低い融点未満の温度T(K)に加熱し、30MPa以上の圧力(P)で、セラミックス粉末体積%(Vf)とし、92≦16.23+(−0.54)×Vf+5.60×ln(P)+0.10×T+ln(t)を満たす時間t(秒)加圧成形し、一主面の形状を凸形状に形成すると共に、相対密度92%以上に緻密化させて、25〜150℃までの熱膨張係数、及び200mmあたりの加熱冷却処理時の反り変化量が所定の値を満足する、板状のアルミニウム−炭化珪素質複合体。 (もっと読む)


【課題】機械的強度にすぐれ、かつ効率よく製造することが可能となる、シリコンと銅の合金が含有された繊維強化セラミックス複合材料を提供する。
【解決手段】
炭化ケイ素とカーボンのうち少なくとも1つからなる基材部と、炭化ケイ素繊維と炭素繊維のうち少なくとも1つからなる強化繊維と、CuSi合金とシリコンからなる充填部から構成され、前記CuSi合金が総重量の0.5重量%以上40重量%以下である繊維強化セラミックス複合材料とすることで、曲げ強度と破壊エネルギーが向上される。 (もっと読む)


【課題】 加工性および接触抵抗安定性に優れたInフリーの銀−酸化物系電気接点材料を提供することを目的とする。
【解決手段】 添加金属として重量%で、Sn:5〜15%、Te:0.05〜1.5%、Cu:0.05〜1%未満を含有し、残りがAgと不可避不純物とからなる組成を有するAg合金を、内部酸化処理した後に750〜960℃で高温熱処理してなる。また、添加金属として、さらに重量%で、Ni:0.05〜0.5%を含有しても構わない。 (もっと読む)


【課題】本発明は、マグネシウム基複合材料体の製造方法に関する。
【解決手段】本発明のマグネシウム基複合材料体の製造方法は、半固体状のマグネシウム基材料を形成する第一ステップと、前記半固体状のマグネシウム基材料に強化ナノ粒子材料を加えて、半固体状の混合物を得る第二ステップと、前記半固体状の混合物を加熱させて、液体状態にさせる第三ステップと、前記液体状態の混合物を超音波処理する第四ステップと、前記液体状態の混合物を冷却させて、マグネシウム基複合材料体を得る第五ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】溶湯アルミニウム合金中又は粒子分散アルミニウム合金複合材料の溶湯中に酸化アルミニウム(アルミナ)粒子を添加し、溶湯アルミニウム合金中のマグネシウム成分が酸化アルミニウム粒子との反応で消耗されることによりアルミニウム合金中のマグネシウムの濃度を調整することができる方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム含有のアルミニウム合金溶湯中に酸化アルミニウム粒子(アルミナ粒子)を添加し、酸化アルミニウム粒子とアルミニウム合金中のマグネシウムを反応させることにより、マグネシウムの含有量を調整したり、酸化アルミニウムマグネシウム(スピネル)と酸化アルミニウムの複合粒子を分散したりする。 (もっと読む)


【解決課題】初期起動電流(IS)1A以上の高容量用途のモーターの整流子に適用可能であり、摩耗が非常に少なく、耐久性が良好な摺動接点材料を提供する。
【解決手段】本発明は、Ag合金マトリックス中に金属酸化物粒子を分散させてなる摺動接点材料において、Ag合金マトリックスは、AgにFe、Co、Ni及びCuの1種又は2種以上を0.01〜10.0重量%含むAg合金であり、金属酸化物として、Ta酸化物を0.1〜3.0重量%分散させてなる摺動接点材料である。本発明は、更に、Mg、Fe、Co、Ni及びZnの1種又は2種以上の金属酸化物粒子を0.1〜10.0重量%分散させても良い。そして、これらの摺動接点材料は、Cu又はCu合金のベース材料上の一部に埋設したクラッド複合材の形態で使用される。 (もっと読む)


【課題】 高温クリープ特性に優れるとともに、高い伸び特性を有する酸化物分散型強化白金材料を製造する技術を提供する。
【解決手段】 本発明は、酸化物分散強化用の添加金属もしくはその金属酸化物が濃化した濃化層と、前記添加金属もしくはその金属酸化物が希薄である白金を主体にする白金層とが、交互に、6対以上積層された状態の組織を有することを特徴とするものであり、その最外表面は白金層または濃化層であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】黒鉛を含む複合金属材料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる複合金属材料の製造方法は、配置する工程と、熱処理する工程と、複合金属材料を得る工程と、を含む。配置する工程は、多孔質黒鉛体Aと、マトリックスとなる金属体B、Bと、浸透促進剤Dと、を炉50内に配置する。熱処理する工程は、炉50内を窒素雰囲気にし、かつ、炉50内を昇温することで、浸透促進剤Dを昇華させ窒素ガスと反応させることによって金属体B,Bの表面を還元し、金属体B,Bが溶融した金属溶湯を多孔質黒鉛体Aに浸透させる。複合金属材料を得る工程は、多孔質黒鉛体に浸透した金属溶湯を冷却する。 (もっと読む)


【課題】スパッタリング時のアーキングやスプラッシュの発生を効果的に防止することができ、とくにアーキングについては事実上皆無とすることができるスパッタリングターゲット材を提供すること。
【解決手段】本発明のスパッタリングターゲット材は、(A)少なくともCoを含有する金属相、(B)長軸粒径10μm以下の粒子を形成してなるセラミックス相、および(C)少なくともCoを含有してなるセラミックス−金属反応相を有し、前記(B)セラミックス相が前記(A)金属相内に散在されてなり、かつ、前記(B)セラミックス相と前記(A)金属相との間に、前記(C)セラミックス−金属反応相により形成される層が介在してなることを特徴としている。 (もっと読む)


カーボン含有マトリックスを含む製造物。カーボン含有マトリックスは、黒鉛結晶性カーボン材料、カーボン粉末及び人工黒鉛粉末から成る群から選択される少なくとも1種類のカーボン材料を含み得る。さらに、カーボン含有マトリックスは、複数の細孔を含む。製造物はまた、アルミニウム、アルミニウム合金又はこれらの組合せから成る金属成分を含む。金属成分は、複数の細孔の少なくとも一箇所に配置される。更に、製造物は少なくともシリコンを含有する添加剤を含む。添加剤の少なくとも一部は、細孔内の金属成分とカーボン含有マトリックスとの界面に配置されている。添加剤は、界面におけるフォノンカップリング及び伝搬を強化する。
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【課題】放熱部材の形成材料に適した熱特性を有するマグネシウム基複合材料が得られるマグネシウム基複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】この製造方法は、マトリクス金属を純マグネシウム又はマグネシウム合金とし、分散材をSiC粒子とするマグネシウム基複合材料を製造するにあたり、分散材原料とマグネシウム合金などの溶湯とを不活性雰囲気下で接触させ、複合する。複合を不活性雰囲気下で行うことで、マグネシウム合金などが雰囲気ガスと反応することを防止する。特に、上記分散材原料と上記溶湯とを上記雰囲気の圧力を0.1×10-5MPa以上大気圧未満として接触させると共に、不活性雰囲気の圧力を大気圧とした状態で複合させた複合物を冷却する。得られた複合材料は、気孔率が小さく、熱特性に優れる。 (もっと読む)


【課題】非加圧含浸でありながら短時間で金属を含浸させる。
【解決手段】まず、含浸促進材であるチタニア(TiO2)と炭化ケイ素粉末とを、炭化ケイ素に対する含浸促進材の粒径比が1/10以下、炭化ケイ素に対する含浸促進材の体積比が0.15以上となるように混合した混合粉末を作製し該混合粉末を成形してプリフォーにする。このプリフォームをカーボン坩堝に入れ、プリフォーム上にAl合金インゴットを載置した状態で、真空雰囲気下で1200℃に加熱することにより、Al合金をプリフォームに含浸させて含浸体とする。その後、含浸体を徐々に冷却することによりSiC/Al系複合材料を得る。 (もっと読む)


【課題】 常温のみならず高温でも強度特性に優れるなどの優れた性能を有するマグネシウム基複合材料を提供する。
【解決手段】 本発明にかかるマグネシウム基複合材料は、マグネシウム合金と添加材との固相反応により得られたマグネシウム基複合材料であって、前記添加材は希土類金属、Sr又はBaの酸化物、炭化物、珪化物及び炭酸塩、Caの炭化物、珪化物及び炭酸塩から選択される1種以上であり、前記固相反応により生成した金属間化合物を含むことを特徴とする。該マグネシウム基複合材料中には、金属間化合物とともに添加材が分散していることができる。 (もっと読む)


【課題】実際の電子部品(半導体装置を含む)等で求められる高い熱伝導率と低い残留気孔率を備えた特性を有するヒートシンク材を容易に製造できるようにして、高い機械的強度でかつ高品質のヒートシンク材の生産性を向上させる。
【解決手段】ケース内にグラファイトを入れ、該ケースを炉内に収容する(ステップS301)。炉内を焼成して、グラファイトによる多孔質焼結体を作製する(ステップS302)。その後、炉から多孔質焼結体をケースごと取り出して、プレス機の凹部内に多孔質焼結体をケースごと収容する(ステップS303)。次に、ケース内に金属の溶湯を注湯した後(ステップS304)、パンチを凹部内に挿通し、ケース内の前記溶湯を押し下げ圧入する(ステップS305)。このパンチの押圧処理によって、金属の溶湯は、多孔質焼結体の開気孔中に含浸されることとなる。 (もっと読む)


【課題】Al基材と複合層の界面で剥離が生じない優れた耐熱性と、例えば、ブレーキロータなどに使用された場合に要求される優れた耐摺動性を備えた複合材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Ti粉末及びセラミックス粉末を含む混合粉末2aに、Al基材3aを溶浸させ、これらを燃焼合成反応させることにより得たAlTiを主成分とする複合層2と、この複合層2の少なくとも片面に固化させたAl基材3と、を有し、この固化させたAl基材3と前記複合層2との界面4における当該Al基材3中に、針状又は薄板状のAlTiを析出させた。 (もっと読む)


【課題】薄壁のグラフィチック・カーボンナノチューブで被覆されたヘテロ接合含有のMg(半導体)ナノワイヤ−Ga(金属)ナノワイヤの製法を提供すること。
【解決手段】グラフィチック・カーボンナノチューブ(GCNTs)で被覆されたヘテロ接合含有のMg(半導体)ナノワイヤ−Ga(金属)ナノワイヤは、以下の工程を経て製造される。(1)Ga、活性炭、及びMgB粉末を混合し(2)溶融石英管と炭素繊維断熱層でコートされた高純度グラファイト製誘導加熱円筒管とからなり、頂部及び底部に二つの入口がある炉の中央部に、前記混合物を坩堝に入れて置き(3)溶融石英管と誘導加熱円筒管を減圧にし(4)二つの入口を通して純窒素ガスを定流速で炉の周囲圧にて導入する(5)坩堝を約1400℃に加熱し、この温度で維持すし(6)坩堝を室温に冷却する(7)頂部近辺の断熱層から産生物を集める。 (もっと読む)


【課題】電流開閉時に生じるアークによって高温に曝されても、溶着の発生を抑制できる電気接点材料の製造方法、該方法を用いて得られる電気接点材料および温度ヒューズを提供する。
【解決手段】Cuを1〜15質量%、Niを0.01〜0.7質量%含有し、残部がAgおよび不可避的不純物からなる合金の表層部に、Cuを内部酸化させるのに必要な酸素量を上回る酸素量を供給して、酸素濃縮層を形成して、電気接点材料とする。
この電気接点材料を用いて形成された可動電極を用いて温度ヒューズとする。 (もっと読む)


【課題】 少ない銅量で電気伝導性に優れた金属黒鉛質材料及びその製造方法を提供すると共にブラシ付直流モータにおいて接触電圧降下が低くてモータの効率が高く、かつ摺動性が良好で摩擦変動を少なくでき、高負荷、高温下における摩耗の少ない直流モータ用ブラシを提供する。
【解決手段】 黒鉛粉末と銅微粒子とを混合、造粒、成形後、焼成して得られる黒鉛と銅を主成分とした金属黒鉛質材料において、黒鉛粉末の表面の一部に銅微粒子を接触させて固着し、銅微粒子により黒鉛粉末同士を電気的に結合させて、黒鉛粉末同士間の導電通路を形成させた金属黒鉛質材料及びその製造方法並びに金属黒鉛質材料及びその製造方法で製造された金属黒鉛質材料を用いた直流モータ用ブラシ。 (もっと読む)


【課題】母材である鉄基合金に比して諸特性が向上した複合材を容易に得ることが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】TiC、VC、SiC等のセラミックス相と、金属相とを含むペレットを作製する。次に、このペレットを金属溶湯に添加し、その直後、該溶湯を用いて鋳造を行う。これにより、引け巣が発生することが抑制される。また、最終製品である鋳造品(複合材)は、金属母材に比して優れたヤング率を示す。該ペレットの径は、0.25〜3mmであることが好ましい。 (もっと読む)


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