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【課題】 カーボンナノファイバーが均一に分散された、炭素繊維複合金属成形品を提供することにある。
【解決手段】 本発明の炭素繊維複合金属成形品は、金属中にカーボンナノファイバーが分散した炭素繊維複合金属成形品である。本発明の炭素繊維複合金属成形品は、曲げ破断面におけるカーボンナノファイバーの最近接距離の分布がほぼ正規分布を示す。 (もっと読む)


【課題】容易に製造でき、熱媒体を漏らさず高効率で機能する温調プレートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】熱媒体を流通させる屈曲した経路を有する金属製の管部20と、管部20が埋設され、金属基複合材料で形成された本体部10と、管部20と本体部10との間に充填された金属製の充填部30と、を備える。本体部10が金属基複合材料で形成されているため、温調プレート1は高強度、高剛性、低熱膨張性を有し、軽量である。また、金属製の管部20が埋め込まれ、その管部20に熱媒体を流通させることができるため、熱媒体が漏れることがない。また、熱媒体を流通させる経路が屈曲しているため、熱媒体への熱伝導性を高くすることで温度調節の効率を向上させることができる。また、充填部30が金属で構成されるため、充填部30により管部20と本体部10との熱膨張の差を吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた強度を有する金属基炭素繊維複合材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】金属基炭素繊維複合材は、成長過程において成長の起点となる粒状部から複数延出して互いに結合する多層型カーボンナノチューブにより構成された3次元ネットワーク状の炭素繊維構造体、バインダー及び分散媒を混合して懸濁液を得る工程、懸濁液を乾燥して混合物を得る工程、混合物を圧縮成形して圧縮成形体を得る工程、圧縮成形体を硬化処理して硬化圧縮成形体を得る工程、ラマン分光分析法で測定されるI/Iが0.2を超え1.2以下である炭素繊維構造体を含む硬化圧縮成形体を800〜1500℃の温度条件で焼成して炭素繊維構造体含有プリフォームを得る工程、及び炭素繊維構造体含有プリフォームに、溶融したマトリックス金属を含浸させ、固化して金属基炭素繊維複合材を得る工程を含む金属基炭素繊維複合材の製造方法により製造される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複合材料において局部的に添加材料の比率を高めることができる複合材製品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】複合材製品11はマトリックス金属材料31に添加材料32が添加されている複合部34と、添加材料32を通さないフィルタの作用を有する繊維材料35と、繊維材料35に堆積した添加材料が添加されている添加材料リッチ部37と、繊維材料の内部に存在して複合しているマトリックス金属部38並びに繊維材料の他方の面の外方に存在するマトリックス金属部38と、からなる。繊維材料35の位置を調整すれば、好みの部位に添加材料リッチ部37を形成させることができる。 (もっと読む)


【課題】これを用いた金属基複合材が優れた熱伝導特性を有する炭素繊維構造体含有プリフォーム、その製造方法、これを用いた金属基複合材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】炭素繊維構造体、有機バインダー及び分散媒を混合して懸濁液を得る工程(1)と、懸濁液を乾燥して混合物を得る工程(2)と、混合物を圧縮成形して圧縮成形体を得る工程(3)と、圧縮成形体を硬化処理して硬化圧縮成形体を得る工程(4)と、硬化圧縮成形体を焼成して炭素繊維構造体含有プリフォームを得る工程(5)と、を含む炭素繊維構造体含有プリフォームの製造方法により製造される炭素繊維構造体含有プリフォーム。
炭素繊維構造体含有プリフォームに、溶融したマトリックス金属を含浸させ、固化して成る金属基複合材。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーを含み、疲労耐久性に優れた炭素繊維複合金属材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の炭素繊維複合金属材料6は、金属材料のマトリックス60中に平均直径が0.5〜500nmのカーボンナノファイバー40が均一に分散した炭素繊維複合金属材料6であって、カーボンナノファイバー40は、炭素系物質以外の不純物の含有量が0〜2重量%である。 (もっと読む)


【課題】強化材のプリフォーム表面の酸化防止により強化材と母材との界面強度を向上させることができるのはもちろんのこと、そのプリフォーム表面の酸化防止技術を簡易化することにより製造コストを低減することができる金属基複合材の製造方法を提供する。
【解決手段】強化材を所定形状に成形したプリフォームAの全面をAlシートSで被覆する。次に、ヒータ20を用いて、AlシートSで被覆したプリフォームAを予熱する。この場合、AlシートSによって外部からプリフォームAの全面への酸素の供給が防止されるとともに、AlシートSとプリフォームAとの間に残存する酸素は優先的にAlシートSの酸化に用いられる。これにより、プリフォームAの全面の酸化を防止することができるので、鋳造時において金属繊維Fの表面の母材との濡れ性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーが均一に分散された、炭素繊維複合金属材料及びその製造方法、炭素繊維複合非金属材料及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】炭素繊維複合金属材料は、熱硬化性樹脂30と、熱硬化性樹脂30に分散されたカーボンナノファイバー40と、熱硬化性樹脂30にカーボンナノファイバー40の分散を促進させる分散用粒子50と、を含む炭素繊維複合材料の熱硬化性樹脂を金属のマトリクス材料と置換してなる。炭素繊維複合非金属材料は、熱硬化性樹脂30と、熱硬化性樹脂30に分散されたカーボンナノファイバー40と、熱硬化性樹脂30にカーボンナノファイバー40の分散を促進させる分散用粒子50と、を含む炭素繊維複合材料の熱硬化性樹脂30を非金属のマトリクス材料と置換してなる。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノファイバーが均一に分散された炭素繊維複合金属材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる炭素繊維複合金属材料の製造方法は、エラストマーを素練りしてエラストマーの分子量を低下させ、液体状のエラストマーを得る工程(a)と、エラストマーと、カーボンナノファイバーと、を混合して混合物を得る工程(b)と、混合物中におけるエラストマーの分子量を増大させ、ゴム状弾性体の混合物を得る工程(c)と、その混合物を混練し、剪断力によってカーボンナノファイバーをエラストマー中に分散させて炭素繊維複合材料を得る工程(d)と、炭素繊維複合材料中のエラストマーを、金属材料と置換して炭素繊維複合金属材料を得る工程(e)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】摺動部材として構成した場合に、高い耐摩耗性と耐久性とを発揮し得る金属複合材、および該金属複合材の製造方法を提案する。
【解決手段】多孔質状のホウ酸アルミニウム粒子3を含有する多孔質状プリフォーム1に、金属の溶湯を加圧含浸することにより、ホウ酸アルミニウム粒子3の微細孔3a内に金属を充填してなる金属複合材10とした。この金属複合材10は、金属母材とホウ酸アルミニウム粒子3とが強固に結合され、高い強度と硬さとを有するため、摺動部材として適用した場合に、優れた耐摩耗性を発揮できる。 (もっと読む)


【課題】 接合層の欠陥がなく信頼性の高いAl−SiC複合材料接合体を提供する。
【解決手段】 複数のAl−SiC複合材料用のプリフォームを作製する工程と、前記プリフォームのSiCの含有率との差異が5%以内であるSiCを含有する水ガラス系バインダーを調整する工程と、前記水ガラス系バインダーを前記プリフォームの接合面に塗布して複数のプリフォーム同士を接着する工程と、前記複数のプリフォーム同士を接着させたものを加熱処理する工程と、前記加熱処理した複数のプリフォームに溶融Alを窒素雰囲気中で非加圧で含浸させて複数のAl−SiC複合材料同士を接合層を介して一体化させて接合させる工程と、を含むことを特徴とするAl−SiC複合材料接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】所望の摺動特性を維持できる摺動寿命を延長でき得る金属複合材、および該金属複合材の製造方法を提案する。
【解決手段】金属の溶湯6を鋳造してなる金属複合材10であって、その外表面に、多孔質状を維持したホウ酸アルミニウム粒子3を露出形成したものであるから、該外表面のホウ酸アルミニウム粒子3内に油脂が侵入して保持し、摺動に伴って該油脂が滲み出る。これにより、所望の摺動特性を維持できる摺動寿命が著しく延びる。この金属複合材10は、シリカゾル4とアルミナゾル5とを水溶液中で混合することにより、電気的に中性となったシリカ粒子とアルミナ粒子とがホウ酸アルミニウム粒子3を被覆し、これを焼結したプリフォームから成形することができる。 (もっと読む)


【課題】母材金属中にセラミックス繊維を含有する複合材を効率よく且つ低コストで得るべく、金属被覆セラミックス繊維を効率よく且つ低コストで作製する。
【解決手段】セラミックス繊維に対して直流電源の負極のみを電気的に接続した後、前記セラミックス繊維に対し無電解メッキを施すか、又は、前記セラミックス繊維の表面に有機金属塩を付着させた後に前記有機金属塩を熱分解して金属とすることで、前記セラミックス繊維の表面に金属皮膜を設けて金属被覆セラミックス繊維とし、さらに、この金属被覆セラミックス繊維に対して成形加工を施し成形体26とする。なお、成形加工の最中、又は終了後に、成形体26に対して通電を行う。次に、この成形体26に対して金属を溶浸すれば、複合材が得られるに至る。 (もっと読む)


【課題】 高圧鋳造法によりマグネシウム−セラミックス複合材料を製造するに際して、溶融状態でのマグネシウムの反応性を抑制することにより、浸透不良を低減し、欠陥の少ないマグネシウム−セラミックス複合材料を歩留まり良く製造する方法を提供する。
【解決手段】 マグネシウム合金中にセラミックス粉末が複合されたマグネシウム−セラミックス複合材料の製造方法であって、セラミックス粉末を成形してプリフォームを得る工程と、前記プリフォームを加熱する工程と、マグネシウムまたはマグネシウム合金に0.1〜5質量%のCaを添加したものを加熱して溶融マグネシウム合金を得る工程と、前記プリフォームに前記溶融マグネシウム合金を加圧浸透させる工程と、を含むことを特徴とする請求項1に記載のマグネシウム−セラミックス複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高圧鋳造法により金属−セラミックス複合材料を製造するに際して、大型で複雑な形状の複合材料を効率的に作製する。
【解決手段】アルミニウム合金中にSiC粉末が複合された金属−セラミックス複合材料の製造方法であって、SiC粉末を成形して複数個のプリフォームを得る工程と、前記複数個のプリフォームの接合面同士を有機けい素化合物を介在させて接着する工程と、前記接合面同士が接着した複数個のプリフォームを加熱する工程と、前記接合面同士が接着した複数個のプリフォームを鋳型内に載置する工程と、前記鋳型内に溶融アルミニウム合金を注いで加圧しながら凝固させる工程と、を含むことを特徴とする金属−セラミックス複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高圧鋳造法により金属−セラミックス複合材料を製造するに際して、凝固時の引け巣の発生を低減し、欠陥の少ない金属−セラミックス複合材料を歩留まり良く製造する方法を提供する。
【解決手段】 アルミニウム合金中にSiC粉末が複合された金属−セラミックス複合材料の製造方法であって、SiC粉末とケイ酸ナトリウムとを混合してケイ酸ナトリウムを担持したSiC粉末を得る工程と、前記ケイ酸ナトリウムを担持したSiC粉末を成形してプリフォームを得る工程と、前記プリフォームを加熱する工程と、前記プリフォームに溶融アルミニウム合金を加圧浸透させる工程と、を含むことを特徴とする金属−セラミックス複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】強化繊維プリフォームの密度が溶湯より低い場合であっても、所望の部位に複合材を製造することができる繊維強化金属の製造方法と、このような方法によって製造された繊維強化金属材を提供する。
【解決手段】鋳造法によって繊維強化金属を製造するに際して、強化繊維プリフォーム12を内部に収納した網目状の金属製傾斜防止籠13に、溶湯温度以上の融点を備えた金属又はセラミックスから成る位置決め治具14を接合して治具一体型プリフォーム11を作製し、この治具一体型プリフォーム11を予熱したのち、金型内に配置した状態でマトリックス金属の溶湯を注入する。 (もっと読む)


【課題】亀裂の発生を抑制し、製造歩留まりを高めることができる大型の金属−セラミックス複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)セラミックスからなり、主面の大きさが200mm×200mm以上であるプリフォーム11を製造する工程と、(B)プリフォーム11の周囲に応力緩衝部材12を配置して、これらを溶湯加圧装置13の内部に設置する工程と、(C)プリフォーム11に溶融金属14を加圧浸透させる工程と、(D)この加圧浸透処理により得られた塊状物15の表面に付着した余分な金属を除去する工程により、主面が200mm×200mm以上の大きさを有し、かつ、その表面に長さが3mm以上の亀裂が存在しない金属−セラミックス複合材料10を製造する。 (もっと読む)


【課題】 付着強度に優れたアルマイト処理層を有する、アルミニウム合金マトリックス中にSiC粉末が複合された複合材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 SiC粉末を成形してプリフォームを形成する工程と、前記プリフォームに溶融アルミニウム合金を加圧浸透させる工程と、前記加圧浸透により得られた複合材料の表面に付着した余分なアルミニウム合金を所望のアルミニウム合金層を残して研削する工程と、前記研削により表出したアルミニウム合金層の表面をアルマイト処理する工程と、を含む複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】固体潤滑剤がほぼ均一に分散してなり、所望の摺動特性を安定して発揮し得る金属複合材を成形するための複合材用プリフォームの製造方法を提案する。
【解決手段】セラミック繊維2、炭素を主成分とする固体潤滑剤5、及びリン酸水素ナトリウム8とを水中で混合して混合水溶液10を調合することにより、固体潤滑剤5の表面にリン酸ナトリウムが付着して、該固体潤滑剤5の水との濡れ性が向上して、この混合水溶液10は固体潤滑剤5がほぼ均一に分散してなるものとなる。そして、この混合水溶液10から水分を除去した後、非酸化雰囲気中で焼結することにより、固体潤滑剤5が全体に亘ってほぼ均一に分散されてなる複合材用プリフォーム1を製造できる。この複合材用プリフォーム1と軽金属とを複合化して成形された金属複合材12は、所望の摺動特性を充分かつ安定して発揮できるものとなる。 (もっと読む)


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