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Fターム[4K021AB15]の内容

Fターム[4K021AB15]に分類される特許

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【課題】 過硫酸を用いた洗浄システムにおいて、過硫酸濃度を十分に高くして洗浄効果を高め、過酸化水素の追加添加を必要とすることなく洗浄の継続を可能とする。
【解決手段】 過硫酸溶液2で被洗浄材30を洗浄する洗浄槽1と、硫酸イオンから過硫酸イオンを生成して過硫酸溶液2を再生する電解反応槽11と、洗浄槽1と電解反応槽11との間で過硫酸溶液を循環させる循環ライン4、5、6を備える。電解反応槽11の陽極12とバイポーラ電極14(陰極面)の間に隔膜16、バイポーラ電極14(陽極面)と陰極13の間に隔膜17を配置する。隔膜16、17で隔てられた陽極室に過硫酸溶液2が通液され、隔膜16、17で隔てられた陰極室に電解液が通液されて電解が行われる。電解反応槽11での過硫酸イオンの還元反応を防止して効率よく過硫酸イオンを生成して効果的な洗浄を可能にする。 (もっと読む)


本発明の課題は、水中放電セルを仮想網状電極点で構成するにおいて、組立が容易であるため量産性を高めつつ、陰イオン(OH、O)の発生効率が極めてよい水中放電発生コア(Generator Core)と、この水中放電発生コアを用いて水を殺菌作用をもつ殺菌水にする殺菌水発生器と、この殺菌水発生器を用いて殺菌水を供給する殺菌水供給装置を提供することである。
本発明の水中放電発生コアは、開口を有するフレーム体と、前記フレーム体を覆って取り付けられる導電性材料からなる第1の導電網状部材と、前記第1の導電網状部材を覆って取り付けられる絶縁性材料からなる絶縁網状部材と、前記絶縁網状部材を覆って取り付けられる導電性材料からなる第2の導電網状部材と、を含んでなる。
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【課題】 オゾンによって確実に水中の微生物等を殺菌できるオゾン濃度を有するオゾン水を得る方法を提供する。
【解決手段】 陽極と接液部がポリアニリンとされた陰極とを電解質物質を溶解した用水中に配置し、該用水を空気曝気して溶存酸素濃度を上昇させた状態で、陽極と陰極との間に通電して、陽極側で遊離塩素イオンと溶存酸素を酸化してオゾンとを発生させ、ポリアニリン陰極表面で溶存酸素を還元して生成するスーパーオキシドを酸化してオゾンを発生させ、通電電流密度を制御して陰極側で消滅する遊離塩素イオン量よりも消滅するオゾン量を少なくしてオゾンが溶存した水を得る (もっと読む)


【課題】少量のオゾン水を簡易に生成でき、日常生活でオゾン水を手軽に利用することができ、また、殺菌等の用途に適した高濃度のオゾン水を生成することのできるオゾン水生成装置及びオゾン水生成方法を提供する。
【解決手段】オゾン水生成装置100は、原料水を満たした水槽1と、この水槽1内に埋没されて、陽イオン交換膜21の一方の面に陽極電極22を密着させ、他方の面に陰極電極23を密着させてなるオゾン発生電極2とを備えている。そして、陽極電極22と陰極電極23との間に直流電流を印加し、陽極電極22面に水流を連続接触させる。 (もっと読む)


【課題】 有機物含有排水を過硫酸イオンで加熱分解する際に、薬剤の添加を必要とすることなく、過硫酸イオンを再生して繰り返し処理を行うことを可能にする。又、過硫酸イオン濃度を適切に調節して装置の損傷などを防止する。
【解決手段】 排水に含まれる硫酸イオンを濃縮する濃縮手段5と、濃縮した硫酸イオンから過硫酸イオンを生成する電解反応装置110と、過硫酸イオンを有機物の加熱分解を行う排水に添加する手段7を備える。排水中の過硫酸イオン濃度を検出する過硫酸濃度センサ23と、センサ23で検出された過硫酸イオン濃度に従って定められる注入量に基づいて排水に還元剤を注入する還元剤制御注入装置24を備える。硫酸イオンを繰り返し使用して電解反応装置においてオンサイトで製造することができる。適量の還元剤によって過硫酸イオン濃度を的確に制御できる。 (もっと読む)


【課題】オゾン濃度を高く維持し、かつ安定したオゾン氷を製造することができる高濃度オゾン氷の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】イオン交換膜の両側にそれぞれ多孔質の陽極物質、及び、陰極物質を密着配置させ、イオン交換膜を固体電解質として純水を電解することにより、陽極側よりオゾンガス及び酸素ガスを、陰極側より水素ガスを発生させることが可能な電解ガス発生手段2と、電解ガス発生手段の陽極側へ純水に炭酸ガスを溶解させた炭酸水を供給する炭酸水供給手段3と、電解ガス発生手段の陽極から発生したオゾンガスを、純水に炭酸ガスを溶解させた炭酸水と接触させオゾン水とするオゾン接触手段4と、オゾン接触手段により得られたオゾン水を氷点下に冷却してオゾン氷とするオゾン水冷却手段5と、からなるオゾン氷の製造装置1。 (もっと読む)


【課題】 固体高分子電解質膜のピンホールの発生を有効に検知することができる固体高分子電解質膜式水電解装置及び固体高分子電解質膜のピンホール検出方法を提供すること。
【解決手段】 固体高分子電解質膜式水電解装置は、陽極及び陰極で挟持された固体高分子電解質膜により内部空間が仕切られ、前記陽極側に被電解水が供給される電解槽と、前記陽極及び陰極間に電圧を印加して前記陽極側で供給用ガスを発生させる主電源装置と、前記主電源装置と並列に接続された補助電源装置と、前記陽極及び陰極間の電圧を検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段の検出電圧に基づいて、前記固体高分子電解質膜に発生したピンホールを検出するピンホール検出手段とを備え、前記ピンホール検出手段は、前記補助電源装置により前記陽極及び陰極間にピンホール検出用電圧が印加された時の前記電圧検出手段の検出電圧を、予め設定された閾値電圧と比較することにより、ピンホール発生の有無を判別することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 陽極表面のオゾンを良好に除去すると共に、そのオゾンを良好に水に溶解させることによって、高濃度のオゾン水を効率よく生成可能なオゾン水生成装置の提供。
【解決手段】 イオン水生成装置1は、平板状の固体高分子膜2を円板状の陽極3,陰極4で挟んでなる電解セル5を備えている。陽極3の表面には、渦巻状に巻回された針金7が配設され、その表面に外枠9の平面状の壁面9aを押し付けることで渦巻状水路10が形成される。この構成により、円管に換算して内径2mm以下の断面積を有する渦巻状水路10を容易に製造することができる。このように、陽極3に接する渦巻状水路10の断面積が小さいため、その部分での水圧を高めてオゾンを良好に水に溶解させると共に、乱流を発生させて陽極3にオゾンの気泡が形成されるのも抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 過硫酸を用いた洗浄システムにおいて、過硫酸濃度を十分に高くして洗浄効果を高めるとともに、洗浄の継続が可能な洗浄システムを得る。洗浄装置に過硫酸を供給する供給装置を提供する。
【解決手段】 電解反応により、溶液に含まれる硫酸イオンから過硫酸イオンを生成して過硫酸溶液を再生する電解反応槽10と、洗浄槽1と電解反応槽10との間で、過硫酸溶液を循環させる循環ライン4、5、6を備える。該構成により供給装置が得られる。該構成と、過硫酸溶液2を洗浄液として被洗浄材30を洗浄する洗浄槽1とにより洗浄システムが構築される。硫酸溶液を繰り返し利用して過硫酸溶液を電解反応装置によってオンサイトで再生して洗浄に使用できる。 (もっと読む)


【課題】 過硫酸を用いた洗浄システムにおいて、電解反応の利用により過硫酸濃度を高めて洗浄効果を上げるとともに、電解反応に用いる電極の消耗を防止する。
【解決手段】 過硫酸溶液2により被洗浄材30を洗浄する複数の洗浄槽1a、1bと、電解反応により過硫酸溶液2を再生する電解反応装置10と、洗浄槽1a、1bと電解反応槽10との間で、過硫酸溶液2を循環させる循環ライン4a、5a、4b、5bを備える。一方の洗浄槽で被洗浄材30を洗浄する際に、他方の洗浄槽と電解反応装置10との間で溶液を循環させつつ電解をして、洗浄に適した過硫酸濃度にまで高める再生を行う。洗浄によって被洗浄材30から剥離した汚染物が電解反応装置10に流れ込んで電極を消耗させるのを防止する。また、上記洗浄と再生とを複数の洗浄槽で交互に行うことで処理効率を高める。 (もっと読む)


【課題】 上下水道や食品等の洗浄殺菌処理や半導体デバイス製造プロセス等での洗浄処理等に利用可能なオゾン水を、電解法により効率良く生成するためのオゾン発生用電極並びにこのオゾン発生用電極の製造方法を提供する。
【解決手段】 オゾン発生用電極1を構成する導電性基体2の表面に、白金などの貴金属又は貴金属酸化物を被覆する中間層3を形成し、この中間層3の表面に更に誘電体により形成される表面層4を形成し、この表面層には孔10が備えられる。 (もっと読む)


必要性に応じて過酸化水素を生成する装置が開示される。この装置は、電気分解装置(10)、加水分解装置(20)、及び分離装置(30)によって構成される。酸化剤を生成し、水と反応させることによって過酸化水素を生成する。 (もっと読む)


硫酸及び/又は金属硫酸塩を含有している水溶液をダイヤモンドコーティングされた電極上で助触媒を添加せずに電解することによるペルオキソ二硫酸及びその塩を製造もしくは再生する方法が記載されており、その場合にダイヤモンドで片面でコーティングされており、かつコーティングされていないケイ素裏面がカソードに利用する双極ケイ素電極を使用する。 (もっと読む)


本発明は水を電気分解してオゾンを発生させる装置を開示する。この装置には、互いに対向する一対のフレームと、2つのフレームの間に対向して配置された陽極および陰極とを含む。陽極と陰極との間には、電気分解中に生成される水素イオンを移動させる固体高分子電解質膜が設けられている。さらに、補助電極を陰極と固体高分子電解質膜との間に設けることにより、この補助電極の表面にスケールが形成される。スペーサ60は、陽極と陰極との間に挿入されている。原料水として純水や陽イオン交換処理をした水と同様に水道水も使用でき、高濃度のオゾン水を製造することが可能である。電極と固体高分子電解質膜との間の圧力の均一化を図ることができるので、安定した動作が実現できる。 (もっと読む)


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