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Fターム[4K021AC02]の内容

Fターム[4K021AC02]に分類される特許

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【課題】 金属粉末と酸化物粉末を混合し、圧縮することにより成型して得られる二酸化炭素還元用粉末圧縮電極を作製し、この二酸化炭素還元用粉末圧縮電極を用いて、アルコール溶媒中の二酸化炭素を電気化学的に還元し、炭化水素類を製造する手法を提供する。本粉末圧縮電極を用いることにより、炭化水素類の生成効率が大きく向上する。
【解決手段】 二酸化炭素を飽和させたアルコール溶液に二酸化炭素還元用粉末圧縮電極を用いて電気化学的に、炭化水素類を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】銅の表面改質をして活性及び耐久性を向上させた表面改質銅部材を提供する。
【解決手段】銅又は銅合金からなる基体の表面に、炭素ドープされた酸化銅又は炭素ドープ銅合金酸化物層からなる炭素ドープ酸化物層を具備する。該炭素ドープ酸化物層は、前記基体を、少なくとも炭素を含む化合物を含有するガスの燃焼炎を用いて行うか、又は少なくとも炭素を含む化合物を含有するガスの燃焼ガス若しくは燃焼排ガスを用いて形成した雰囲気中で加熱処理するかによって形成したものである。 (もっと読む)


【課題】 従来の電極に対して、特に、二酸化炭素を効率良く分解し、エタンやエチレン等を効率良く生成可能な電解セル等を提供する。
【解決手段】 電解セル3は、主に、カソード槽である槽16a、金属メッシュ17、カソード電極19、イオン交換膜21、電解質23、アノード電極25、アノード槽である槽16b等から構成される。槽16a、16bには、それぞれ電解液15a、15bが保持される。金属メッシュ17は、電源の負極側に接続され、カソード電極19に対して通電するための部材である。イオン交換膜21としては陰イオン交換膜を使用できる。電解質23は、必要に応じて設けられる。アノード電極25は電源の正極に接続される。カソード電極19は、銅または銅合金(銅基合金であって、銅に種々の目的で所定量の添加元素が添加されたもの)からなる。 (もっと読む)


【課題】電気化学的に有機ハイドライドを生成させる装置において、小型で効率の良い有機ハイドライド製造装置を提供することができる。
【解決手段】本発明は、電気化学的に有機ハイドライドを製造する装置において、その電極構造が、触媒層として金属触媒担持カーボンもしくは金属触媒が、プロトン伝導性固体高分子電解質と適度に混ざり合ったマトリクスになっている構造であり、それらの触媒層が、透過水をブロックする層が形成されたプロトン伝導性固体高分子電解質膜の表裏に形成されていることを特徴とする。この電極において、アノード側に水もしくは水蒸気を供給し、カソード側に被水素化物を供給した状態で、アノード−カソード間に電圧を負荷することで、アノードにおいて水の電気分解反応、カソードにおいて被水素化物への水素付加反応を起こし有機ハイドライドを生成させることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の一実施形態において、第1の再生可能エネルギー源であり、間欠的であるか又は十分な量のエネルギーを提供しない第1の再生可能エネルギー源を提供すること、電気分解を通じてエネルギーキャリアを生産するために第1の再生可能エネルギー源から電解槽にエネルギーを提供すること、燃料電池として用いるために電解槽を選択可能に逆転させること、及びエネルギーの生産のために電解槽にエネルギーキャリアを提供することを含む、再生可能エネルギー源を用いてエネルギー供給を提供するための方法が提供される。
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【課題】二酸化炭素を還元する新しい方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を還元する方法であって、次の工程を具備する。二酸化炭素還元装置を用意する工程、ここで当該装置は、電解液、電解液が収容された槽、電解液と接して配置され、かつV族元素(バナジウム、ニオブおよびタンタル)から選ばれる少なくとも何れか1種の元素の炭化物を含有する第1電極、電解液と接して配置され、かつ第1電極と電気的に接続された第2電極、および第1電極と第2電極との間に配置され、槽内を、第1電極側の領域と第2電極側の領域とに分離する、固体電解質を具備し、ここで電解液は二酸化炭素を含有し、第1電極および第2電極にそれぞれ負電圧および正電圧を印加して、電解液に含有されている二酸化炭素を還元する工程。第2電極は白金を含有し得、この方法では、一酸化炭素、蟻酸、メタン、エチレン、およびエタンが生成される。 (もっと読む)


本発明は、電気分解および2つの別々の反応容器を用いて、二酸化炭素および水からの炭化水素の生成方法に関する。第1の反応容器(14)は、正電極ならびに、水およびイオン化材料を含む液体電解媒体を含む。第2の反応容器(12)は、負電極ならびに、水および二酸化炭素の混合物を含む液体電解媒体を含む。反応容器は、第1および第2の反応容器の電解媒体間にイオンが通過するのを可能とする連結手段に連結される。直流電流は正電極および負電極に印加され、炭化水素(典型的にはメタン);および酸素を生成する。 (もっと読む)


【課題】 比較的安価で毒性の低い銅及び銅酸化物触媒を利用した大気環境修復方法に係り、特に、大気環境改善及び大気環境浄化を充分に期待できる、炭酸ガスの有効な還元・変換方法並びに水溶液からの水素生成方法における、銅及び銅酸化物触媒を利用した促進効果を提供する。
【解決手段】 水溶液溶媒中に炭酸ガスを溶解し、炭酸ガスが溶解した水溶液溶媒中に銅又は銅酸化物を懸濁させ、その懸濁溶液に電極を挿入し、炭酸ガスを電解還元することを特徴とする大気環境修復方法。 (もっと読む)


本発明は有機材料からメタンを生成し、脱窒によって化学的酸素要求量および窒素質廃棄物を低減するための生物−電気化学システムに関する。さらに、本発明は生物−電気化学システムおよび燃料セルの適用制御に用いられる電極、ならびにそのためのシステムに関する。
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【課題】CO2を電気化学還元することにより得られる電解生成物を相対的に高濃度で採取することが可能なCO2電解装置及びCO2電解生成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】以下の構成を備えたCO2電解装置10及びこれを用いたCO2電解生成物の製造方法。(1)CO2電解装置10は、陽極側電解液を保持するための陽極室12と、陰極側電解液を保持するための陰極室14と、陰極室14に供給されたCO2の電気分解により生じた電解生成物を取り出すための透過室16と、陽極側電解液に浸漬される対極18と、陽極室12と陰極室14とを隔離するイオン交換膜20と、陰極室14と透過室16とを隔離し、かつ、電解生成物を透過室16に透過させるための作用電極22とを備えている。(2)作用電極22は、CNT膜からなる。(3)作用電極22の陰極室側表面には、CO2分解元素を含む微粒子24が担持されている。 (もっと読む)


電流源に接続された一対の電極と、電極と流体連通する電解質と、第1の電極で形成される第1のガスと、第2の電極で形成される第2のガスと、分離機と、第1および第2のガス回収容器と、を備える、電解セル。分離機は、電解質の密度と電解質および第1のガスの合わせた密度との間の相違に起因して、電解質および第1のガスの流れを、第2の電極に対して遠位であり、かつ第1のガス回収容器に向かう方向に方向付けるための、第1の傾斜面を含む。分離機は、電解質の密度と電解質および第2のガスの合わせた密度との間の相違に起因して、電解質および第2のガスの流れを、第1の電極に対して遠位であり、かつ第2のガス回収容器に向かう方向に方向付けるための、第2の傾斜面を含む。
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【課題】二酸化炭素と水を化合してメタノールを製造する方法において、反応中に発生する過剰酸素を解離、除去できるメタノールの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】メタノール製造装置本体1内部に、陽極2として酸化マンガン10を充填した陽極2を使用して余剰酸素を解離、除去するようにした。かつ、触媒として銀4を採用し、酸素の解離、排出を容易となるようにした。さらに、陰極3にはメタノール合成反応が容易となるようニッケル、パラジウム合金を使用するメタノールの製造方法および製造装置。 (もっと読む)


本発明は、蒸気下でプロトン化種をこの膜に導入することができる材料から製造されたプロトン伝導膜(31)を備える電解槽(30)の陽極室(32)中に加圧下で導入された蒸気を電解するための方法であって、蒸気の形態で注入された水が陽極(32)において酸化されて前記膜に、この同じ膜内で移動し、二酸化炭素および/または一酸化炭素を還元しうる反応性水素原子の形態の、陰極(33)の表面において還元されるプロトン化種を発生させる方法に関し、前記方法が、以下の工程:電解槽(30)の陰極室(33)中に加圧下でCO2および/またはCOを注入する工程と、発生された前記反応性水素原子によって、陰極室(33)中に注入されたCO2および/またはCOを還元し、その結果、CO2および/またはCOがCxyzタイプの化合物(x≧1であり、yが0〜2x+2であり、zが0〜2xである)を形成する工程とを含む。
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代替エネルギー源のために、炭素源および水素源を、アルコール類等の炭化水素類に変換するための装置および方法を記載する。流入液は、炭酸ガス、および水素ガスまたは水を含み得、プラズマ発生または電気分解等、本明細書に記載される方法によって、大気から得ることができる。炭化水素類を生成するための一方法は、アノードと、カソードと、電解質とを備える電解装置の使用を含む。別の方法は、反応を促進するための超音波エネルギーの使用を含む。該装置および方法ならびに関連装置および方法は、例えば、化石燃料代替エネルギー源を提供するため、再生可能なエネルギーを貯蔵するため、該大気から二酸化炭素を隔離するため、地球温暖化に対抗するため、および二酸化炭素を液体燃料として貯蔵するために有用である。
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ダイヤモンドおよびダイヤモンド状セラミックのポリマー前駆体であるポリカルビンの製造のための新たな工業的に実行可能な方法。本発明は、ポリカルビンを合成する新たな方法に関する。これらのポリマーは、加熱の際に、プラズマ処理および化学蒸着によって、ダイヤモンドおよびダイヤモンド状セラミックスを製造することで知られている。ポリカルビンを合成する方法には、「トリハロアルカン(RCX3)またはあらゆる割合でのそれらの混合物、溶剤(2)および電解質を容器(1)に入れ」、「適当な電源(3)を使用し
て、電気を電極(4)へ加える」という特徴がある。
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本発明の有機化合物の水素化装置1は、電解液が供給される反応槽13と、この反応槽13内に設けられる陽極11および陰極12とを備え、前記陰極12は、水素吸蔵材料を含んで形成され、処理対象である前記有機化合物が内部を流通する管状部材として構成されている。このような構成をとる本発明によれば、有機化合物の水素化の効率を向上させることを可能とする有機化合物の水素化方法、および有機化合物の水素化処理装置を提供することができる。
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【課題】地球温暖化ガスである二酸化炭素を、エネルギー消費の少ない温和な条件で、化学原料として有用なエチレンに効率よく選択的に転換する方法を提供すること。
【解決手段】予めハロゲン化第1銅で被覆された銅電極をカソード電極として用い、二酸化炭素を電解還元する、又は電解液にハロゲンイオンと銅イオンを共存させ、かつ銅電極をカソード電極として用い、電解中にハロゲン化第1銅を該銅電極表面に析出させると共に、二酸化炭素を電解還元することにより、エチレンを製造する。 (もっと読む)


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