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Fターム[4K026AA11]の内容

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【課題】クロメート皮膜と同程度の耐食性および塗膜密着性を有し、かつ、クロムを含まない化成処理層を短時間で形成することができる表面化成処理液の提供。
【解決手段】金属板表面処理用の表面化成処理液であって、アルコキシシリル基と、芳香環と、前記芳香環に直接結合しているヒドロキシ基と、第一級アミノ基、第二級アミノ基、第三級アミノ基および第四級アンモニウム基からなる群から選ばれる少なくとも1つのアミノ基とを有する水溶性の化合物(A)と、Zr、TiおよびHfからなる群から選ばれる少なくとも1種の金属元素を含むフッ化物(B)と、フッ化水素酸、硝酸、硫酸およびこれらの塩からなる群から選ばれる少なくとも1種の酸成分(C)と、Mn、Co、Mg、AlおよびZnからなる群から選ばれる少なくとも1種の金属元素を含む化合物(D)と、水性媒体(E)とを含有し、前記化合物(A)、前記フッ化物(B)、前記酸成分(C)および前記化合物(D)は、前記水性媒体(E)に溶解しており、前記金属板の表面に接することで表面化成処理層を自己析出する、または、陰極とした前記金属板の表面に接することで表面化成処理層を電解析出する、表面化成処理液。 (もっと読む)


【課題】リン酸亜鉛系処理材に従来のクロメート液による後処理を施して得られる材料と同等以上の耐食性および塗装密着性を有する後処理済みリン酸亜鉛系処理材を6価クロムを使用せずに得ることができる、リン酸亜鉛系処理材用後処理組成物の提供。
【解決手段】金属板の表面にリン酸亜鉛系皮膜を形成させた後、前記リン酸亜鉛系皮膜に塗布されるリン酸亜鉛系処理材用後処理組成物であって、アルコキシシリル基と、芳香環と、前記芳香環に直接結合しているヒドロキシ基と、第一級アミノ基、第二級アミノ基、第三級アミノ基および第四級アンモニウム基からなる群から選ばれる少なくとも1つのアミノ基とを有する水溶性の化合物(A)と、フッ素含有化合物(B)および/またはリン酸化合物(C)と、水とを含有し、前記化合物(A)に対する前記フッ素含有化合物(B)と前記リン酸化合物(C)の合計の質量比([(B)+(C)]/(A))が、0.01〜100であり、pHが1〜6である、リン酸亜鉛系処理材用後処理組成物。 (もっと読む)


リン酸塩事前処理なしで金属表面に直接塗工でき、向上した腐食保護を表面に与える中性〜アルカリ性の、無機でクロムを含まない化成コーティング組成物が開示される。この化成コーティング組成物は、好ましくは約6〜11、より好ましくは8〜10のpHを有する。コーティング組成物は、周期表IVB族の元素の少なくとも1種類と、周期表VB族の元素の少なくとも1種類とを含む。好ましくは、コーティング組成物は、1〜7重量%のIVB族の元素の少なくとも1種類と、0.20〜2.00重量%のVB族の元素の少なくとも1種類とを含む。この化成コーティング組成物は、その場で乾燥するコーティングであり、また、クロムを含んでおらず、よって、クロム系コーティングに伴う環境問題がない。コーティング組成物は、非常に用途が広く、広範な種々の有機コーティング樹脂の添加を受け入れることができ、有機コーティング樹脂をコーティング組成物に直接加えることができ、従って、多段階のコーティングプロセスを無くすことができる。 (もっと読む)


【課題】耐食性(×カット及び端面耐食性)、一次塗装密着性(常温)、一次塗装密着性(冷間)、二次塗装密着性、耐コインスクラッチ性、深絞り性、耐アルカリ性、耐酸性及び耐湿性に優れた皮膜を形成することができ、貯蔵安定性も良好であるノンクロム系水系表面処理剤の提供。
【解決手段】プレコート金属材料における下地処理剤として用いる水系表面処理剤であって、第1級アミノ基を有するシランカップリング剤(A)、特定の構造を有し、ガラス転移温度が0〜100℃であるカチオン性ウレタン樹脂(B)及び特定のノニオン性もしくはカチオン性ポリカルボジイミド化合物(C)を特定の相互比率で含有する該水系表面処理剤、及びプレコート金属材料。該処理剤はさらに、ヘキサフルオロ金属酸(D)、金属化合物(E)及び/又は第1級アミノ基と反応し得る官能基を有するシランカップリング剤を含有し得る。 (もっと読む)


【課題】6価クロムを全く含まず、優れた耐食性と耐熱変色性及び耐黒変性が得られ、しかも上層に形成される有機樹脂層との密着性が優れた表面処理組成物を提供する。
【解決手段】加水分解性チタン化合物、加水分解性チタン化合物の低縮合物、水酸化チタン、水酸化チタンの低縮合物の中から選ばれる少なくとも1種のチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン含有水性液(A)の固形分100質量部に対して、炭酸ジルコニウム化合物(B)を10〜300質量部、有機リン酸化合物(C)を50〜200質量部含有し、さらに、金属リン酸塩(D)を表面処理組成物の全固形分中での割合で5〜20mass%、酸化ケイ素(E)を表面処理組成物の全固形分中での割合で10〜50mass%含有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、亜鉛又は亜鉛合金めっき上に、クロムを含有せず、従来の6価クロメートや3価クロム化成処理皮膜と同等以上の耐食性を有する皮膜を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、(A)Ti金属塩、(B)酸化性物質、(C)リンの酸素酸塩及び(D)錯化合物を含有することを特徴とする亜鉛又は亜鉛合金めっき上にクロムフリー化成皮膜を形成するための化成処理水溶液を提供する。また、本発明は、基体上の亜鉛又は亜鉛合金めっき上に前記化成処理水溶液を接触させて形成されるクロムフリー化成皮膜を提供する。さらに、本発明は、前記クロムフリー化成皮膜上に、さらにオーバーコート処理を施すことを特徴とする亜鉛又は亜鉛合金めっき表面処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛、ニッケル、コバルト、銀、鉄、アルミニウム、マグネシウム、錫及びこれらの合金の表面に化成処理皮膜を形成させるにあたり有害なクロム及びフッ素を用いず均一に良好な外観と耐食性並びに塗装下地として性能を兼ね備えた皮膜を生成させる方法の提供。
【解決手段】防食に有効なバリア層と化成皮膜層を皮膜内に作ることにより、より高度の耐食性が得られるようにした金属表面に化成皮膜を形成する方法であり、金属表面を中性水溶液の組成物による化成皮膜で被覆する工程及び水洗を行わずに乾燥する工程からなる金属の化成皮膜形成方法であって、前記の中性水溶液の組成物が、A)Mo,W,Vの少なくとも1つの金属又はその金属の酸化物、B)上記の金属又は金属酸化物の中性領域で存続させるキレ−ト剤、C)燐酸、硫酸、硝酸,塩酸の化合物、D)アミン類化合物、からなる。 (もっと読む)


【課題】環境負荷性の高い6価クロムを含まない、優れた耐食性、耐溶剤性、耐アルカリ性、上塗り塗料との密着性を有する表面処理金属板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属板またはめっき金属板の表面にアニオン性官能基を有する有機樹脂を含む表面処理剤を塗布し、乾燥した後に、Li、Na、K、Mg2+、Ca2+、Sr2+から選ばれる少なくとも1種の金属カチオンを含む水溶液と接触させることにより形成された表面処理塗膜を有することを特徴とする表面処理金属板とその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】環境負荷性の高い6価クロムを含まない、優れた耐食性、耐溶剤性、耐アルカリ性、上塗り塗料との密着性を有する表面処理金属板を提供する。
【解決手段】金属板またはめっき金属板に少なくとも一層の塗膜層を有する表面処理金属板であって、最表面に形成された塗膜層がアニオン性官能基を有する有機樹脂とLi、Na、K、Mg、Ca、Srから選ばれる少なくとも1種のカチオン性金属元素とを含有し、最表面に形成された塗膜層の外表面に近い領域にLi、Na、K、Mg、Ca、Srから選ばれる少なくとも1種のカチオン性金属元素が濃化していることを特徴とする表面処理金属板である。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を短時間で安定的に製造する製造方法および優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板を溶液に接触させ、1〜60秒間保持し、水洗・乾燥を行うことにより亜鉛系めっき鋼板表面に酸化物層を形成する亜鉛系めっき鋼板の製造方法において、前記溶液中には亜鉛イオン(好適濃度は0.01〜0.30mol/l)とヘキサメチレンテトラミン(好適濃度は0.01〜0.30mol/l)を含有する。そして、溶液のpHは1〜6であり、液温は20〜70℃である。以上により、めっき鋼板表面に、亜鉛を主体として含み平均厚さが10nm以上の酸化物層を形成する。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を短時間で安定的に製造する製造方法および優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板を溶液に接触させ、1〜60秒間保持し、水洗・乾燥を行うことにより亜鉛系めっき鋼板表面に酸化物層を形成する亜鉛系めっき鋼板の製造方法において、前記溶液中には亜鉛イオン(好適濃度は0.01〜0.30mol/l)と尿素(好適濃度は0.01〜0.30mol/l)を含有する。そして、溶液のpHは1〜6であり、液温は20〜70℃である。以上により、めっき鋼板表面に、亜鉛を主体として含み平均厚さが10nm以上の酸化物層を形成する。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を安定的に製造する製造方法および優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板を酸性溶液に接触させ、接触処理終了後1〜60秒間保持した後、水洗・乾燥を行うことにより、亜鉛系めっき鋼板表面に酸化物層を形成する亜鉛系めっき鋼板の製造方法であり、前記酸性溶液中にCuイオンを含有する。以上により、めっき鋼板表面に、平均厚さが10nm以上であり、かつ、ZnおよびCuを必須成分として含む酸化物層が形成され、課題が解決される。例えば、Cuの硫酸塩、硝酸塩、塩化物、リン酸塩のうち、少なくとも1種類以上をCuイオン濃度として0.01〜5Mの範囲で含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム、アルミニウム合金、亜鉛、亜鉛合金、マグネシウム、マグネシウム合金、及び鋼などの金属基材を処理して、該金属基材上に化成皮膜を提供するための水性化成皮膜処理組成物。
【解決手段】化成皮膜処理組成物は、a)アルミニウムイオン源と、b)フルオロ化合物と、c)少なくとも1つのpH調整剤と、d)タングステン酸イオン及び三価クロムイオンからなる群から選択されるVIB族金属イオン源と、e)任意的に保存剤と、を含む。化成皮膜処理組成物は、金属表面上に耐食性皮膜を提供し、後に塗布される層の接着を改善する。 (もっと読む)


【課題】低温短時間乾燥においても架橋性に優れ、耐指紋性や耐食性に優れたクロムフリーの金属表面処理剤、該金属表面処理剤による亜鉛又は亜鉛合金めっき鋼板の処理方法及び処理鋼板を提供する。
【解決手段】アルデヒド基と反応する基を有するアクリル系エマルション、ポリアルデヒド、シリカ粒子、Ti、Zr及びVから選ばれる少なくとも1種の金属化合物並びに必要に応じてシランカップリング剤を含有することを特徴とする金属表面処理剤。 (もっと読む)


【課題】亜鉛若しくは亜鉛を20%以上含有する合金、又は、それらのめっき体に対し、防錆性能を高めることができる水系表面処理組成物を提供すること。
【解決手段】少なくとも、チタン化合物オリゴマー(a)、アミン化合物(b)及びグリコール化合物(c)を反応させてなる化学構造及び/又は混合させてなる組成を有するチタン複合組成物に、分子中に1個以上のアルコキシ基を有するケイ素化合物(d)を反応させてなる化学構造及び/又は混合させてなる組成を有するものであることを特徴とする水系表面処理組成物、防錆用の上記水系表面処理組成物、並びに、上記水系表面処理組成物を使用して防錆されていることを特徴とする、亜鉛若しくは亜鉛を20%以上含有する合金、又は、それらのめっき体。 (もっと読む)


【課題】環境への負荷が少なく、かつ、鉄、亜鉛、アルミニウム等のすべての金属に対して良好な処理を行うことができる塗装前処理方法を提供する。
【解決手段】化成処理剤によって被処理物を処理し、化成皮膜を形成する塗装前処理方法であって、上記化成処理剤は、ジルコニウム、チタン及びハフニウムからなる群より選ばれる少なくとも一種、並びに、フッ素を必須成分とし、上記化成皮膜は、フッ素濃度が元素比率で10%以下であり、上記被処理物は、少なくとも一部が鉄系基材である塗装前処理方法。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム鋼材、又は、亜鉛、アルミニウム、マグネシウムの少なくとも1つの金属成分を含有する合金、又は、亜鉛、アルミニウム、マグネシウムの少なくとも1つの金属成分を用いたメッキ体等の上に塗布、焼成等することによって防錆性能を高めることのできる表面処理組成物を提供すること。
【解決手段】少なくとも、下記成分(A)及び成分(B)
(A)チタン化合物オリゴマー(a1)に対し、分子中に1個以上のアルコキシ基を有するシリコン化合物(a2)を反応させた構造又は混合させた組成を有する複合化合物
(B)溶剤
を含有することを特徴とする表面処理組成物。 (もっと読む)


【課題】環境への負荷が少なく、なおかつ、防食性に優れた化成処理膜を形成することのできる化成処理剤、および優れた顔料沈降安定性およびつきまわり性を有する電着塗料組成物を用いた、塗装コストをも大幅に削減することができる、複層塗膜形成方法の提供。
【解決手段】化成処理剤を用いて被塗物に化成処理膜を形成する化成処理膜形成工程、および
化成処理膜が形成された被塗物をカチオン電着塗料組成物中に浸漬して電着塗膜を形成する電着塗膜形成工程、
を包含する、複層塗膜形成方法であって、
該電着塗膜形成工程で用いられるカチオン電着塗料組成物は、アミン価が200〜500mmol/100gを有するアミノ基含有化合物からなる電導度制御剤を含有するカチオン電着塗料組成物であり、そして該カチオン電着塗料組成物は電気電導度900〜2000μS/cm、および塗料固形分濃度0.5〜9.0重量%であり、ならびに
該化成処理剤が、
ジルコニウムイオン、および、錫イオンを含む、pHが1.5〜6.5のカチオン電着塗装用金属表面処理液であって、
前記ジルコニウムイオンの濃度が10〜10000ppm、かつ、
前記ジルコニウムイオンに対する錫イオンの濃度比が質量換算で0.005〜1である、
複層塗膜形成方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来のクロム酸塩処理剤及びりん酸塩処理剤に匹敵する防錆力を持ち、且つ耐アルカリ性、加工性、耐食性、上塗塗装性等に優れた皮膜を得ることのできる無公害型の金属表面処理用組成物、該金属表面処理用組成物を用いた表面処理金属材を提供することにある。
【解決手段】本発明は、(A)ペルオキソバナジン酸、(B)チタン化合物及び/又はジルコニウム化合物並びに必要に応じて(C)水溶性又は水分散性有機樹脂を含有することを特徴とする金属表面処理用組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】樹脂層との密着性に優れた化成処理鋼板、およびこれを用いてなるラミネート鋼板または塗装鋼板を提供する。
【解決手段】Znを含むめっき層を有する亜鉛系めっき鋼板と、前記めっき層の上に設けられた化成処理皮膜を含む化成処理鋼板であって、前記めっき層は、チタン系カップリング剤の加水分解縮合物と、バルブメタル酸化物または水酸化物と、多価フェノール化合物を含む、化成処理鋼板を用いる。 (もっと読む)


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