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Fターム[4K026AA11]の内容

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【課題】本発明は、袋構造部など特殊な構造を有する金属材料を被処理材とする場合においても、優れた耐食性、塗膜密着性、および電着塗装付き廻り性を示す電着塗装用表面処理金属材料を提供することを課題とする。
【解決手段】金属材料と、その表面に形成されるスズ原子、ジルコニウム原子およびフッ素原子を含有する化成皮膜とを有する電着塗装用表面処理金属材料であって、金属材料側とは反対側の表面から前記金属材料側の表面に向けて、皮膜中におけるスズ原子とジルコニウム原子との含有割合が、スズ原子の含有割合の高い組成からジルコニウム原子の含有割合の高い組成へと変化する傾斜構造を前記化成皮膜が有する、電着塗装用表面処理金属材料。 (もっと読む)


【課題】リン酸亜鉛処理と電着塗装の組み合わせからなる塗装工程と比較して工程長を短縮し、スラッジ等の環境に有害な副生成物をほとんど生じず、袋構造部内部のつきまわり性に優れ、クロム化合物のような環境に有害な成分を使用せず、耐食性を有し、かつ得られた塗膜の上に更に焼き付け塗装を重ね塗り可能である従来の電着塗装に置き換えることが可能な自己析出被膜の提供。
【解決手段】アミン変性タンニンと、フェノール性ヒドロキシル基及び/又はフェノール核と熱硬化反応可能な架橋基を有する少なくとも1種の架橋剤と、第二鉄イオンと、溶解型フッ素元素と、酸化剤とを含む、各成分・各成分の原料が所定比であるpH2〜6の水溶液であることを特徴とする、金属材料の自己析出被膜処理用表面処理液。 (もっと読む)


【課題】耐食性および密着性の諸性能を有し、低面圧での導通性に優れた亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】水溶性ジルコニウム化合物とテトラアルコキシシランとエポキシ基を有する化合物とキレート剤とシランカップリング剤とバナジン酸と金属化合物を含み、これらを特定の比率で混合したpH8〜10である表面処理液を亜鉛系めっき鋼板表面に塗布し・加熱乾燥して第1層皮膜を形成し、次いで、有機樹脂を含む表面処理液を第1層皮膜表面に塗布し・加熱乾燥して第2層皮膜を形成する。 (もっと読む)


本発明は鋼及び/又は亜鉛めっき鋼表面の耐腐食処理のための、少なくともニッケル、コバルト、モリブデン、鉄、又はスズの元素のイオンから選択される金属イオン(M)を含む酸性水性クロムフリー組成物(A)、並びに、鋼及び/又は亜鉛めっき鋼表面を有する金属部材の耐腐食前処理のための組成物(A)を適用する多段階法に関する。本発明は、さらに、本発明による方法で得ることができる、少なくとも30mg/mのニッケル、並びに少なくとも10mg/mのジルコン、チタン、及び/又はハフニウム、並びに硫黄を含み、ここで、ニッケルが、少なくとも30原子%までで金属の形態で存在する不動態層系を有する亜鉛又は鉄の金属表面にも関する。 (もっと読む)


【課題】耐食性、耐熱変色性、耐黒変性、耐キズ付き性、及び上層に形成される有機樹脂層との加工後密着性が優れた表面処理組成物およびを提供する。
【解決手段】加水分解性チタン化合物、加水分解性チタン化合物の低縮合物、水酸化チタン、水酸化チタンの低縮合物の中から選ばれる少なくとも1種のチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン含有水性液(A)と、炭酸ジルコニウム化合物(B)と、有機リン酸化合物(C)と、金属リン酸塩(D)と、酸化ケイ素(E)と、水溶性有機樹脂及び/又は水分散性有機樹脂(F)を特定の割合で含有する。 (もっと読む)


【課題】耐食性、耐熱変色性、耐黒変性、耐キズ付き性、上層に形成される有機樹脂層との加工後密着性、及び高温湿潤環境下での密着性に優れた表面処理組成物を提供する。
【解決手段】加水分解性チタン化合物、加水分解性チタン化合物の低縮合物、水酸化チタン、水酸化チタンの低縮合物の中から選ばれる少なくとも1種のチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン含有水性液(A)と、炭酸ジルコニウム化合物(B)と、有機リン酸化合物(C)と、金属リン酸塩(D)と、酸化ケイ素(E)と、水溶性有機樹脂及び/又は水分散性有機樹脂(F)と、シランカップリング剤(G)を特定の割合で含有する。 (もっと読む)


【課題】 メッキ処理工程を三系統に区分し、区分された各処理水の再利用を図る排水処理装置の考え方があった。この三系統により、処理水の処理が簡便であること、また、メッキ処理の品質に好ましい影響を与えること等が挙げられる。しかし、昨今問題となっている。亜鉛メッキの上に、六価クロムメートに代替して、三価クロムメートで被覆するメッキ処理工程において、処理水の再利用を、如何にするかに関しては、明確な方法がなかった。
【解決手段】 本発明は、アルカリ脱脂処理A、及び酸洗脱脂処理B、並びに電解脱脂処理Cの前処理工程(イ)と、亜鉛メッキ処理D、又は硝酸活性処理Eの中間処理工程(ロ)と、第一〜第三の三価クロメート処理F1〜F3の後処理工程(ハ)による、各メッキ処理工程を三系統に区分し、この区分された各処理水の再利用を図る排水処理装置であり、処理水の再利用と、上水の節約を図る。 (もっと読む)


【課題】筋ムラの発生、外観の劣化、塗料密着性の低下、糸状錆の発生を防止でき、皮膜付着量の管理が容易で安価にりん酸系化成処理が可能な錫めっき鋼板の製造方法および錫めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の少なくとも片面に、Sn付着量が片面あたり0.05〜20g/m2となるようにSnを含むめっき層を形成後、りん酸とアルミニウムを含み、塩化物濃度が0.4g/L以下(0g/Lを含む)、鉄イオン濃度が0.1g/L以下(0g/Lを含む)の水溶液を、リバース式ロールコーターを用いてアプリケーターロールの周速度が鋼板の移動速度未満となる条件で塗布し、乾燥することにより、付着量がP換算で片面あたり1.5mg/m2超え10mg/m2以下、AlとPの質量比が0.20〜0.87である化成処理皮膜を形成する錫めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐傷付き性と耐食性に優れ、特に優れた繰り返し摺動性を有する塗装鋼板を提供する。
【解決手段】 化成処理を施した亜鉛めっき鋼板またはアルミニウム/亜鉛合金めっき鋼板上に、防錆顔料を含有するプライマーを乾燥塗膜厚が2〜30μmになるように塗装して焼付けてプライマー塗膜を形成する工程と、該プライマー塗膜上に、樹脂成分がポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、及びアマイド樹脂の群から選ばれた少なくとも1種の樹脂からなるワックス粒子の表面にダイヤモンド粒子を固定したダイヤモンド粒子固定ワックス粒子が固形分換算値で、塗料固形分全量に対して0.3〜5質量%の割合で分散されている上塗塗料を乾燥塗膜厚が10〜30μmになるように塗装し、焼付けて上塗塗膜を形成する工程とからなることを特徴とする塗装鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐食性、耐黒変性及び塗装密着性に優れた皮膜を形成することができるノンクロム系金属材料表面処理用組成物等の提供。
【解決手段】 水性媒体に、
(A)リン酸、縮合リン酸及び有機ホスホン酸並びにそれらのアンモニウム塩から選ばれる少なくとも1種のリン酸系化合物、
(B)少なくとも4個以上のフッ素原子と、チタン、ジルコニウム、ケイ素、ハフニウム、アルミニウム及びホウ素から選ばれる少なくとも1個の元素を有するフルオロ酸、及び
(C)少なくとも1個の活性水素含有アミノ基を有するシランカップリング剤(C1)及び少なくとも1個のエポキシ基を有するシランカップリング剤(C2)
を溶解又は分散状態で配合してなり、樹脂を含有しない金属材料表面処理用組成物であって、成分(A)〜(C)の全固形分に対する成分(A)固形分の割合が0.1〜80質量%である該組成物、等。 (もっと読む)


【課題】クロム酸塩処理やリン酸亜鉛処理に匹敵する耐食性が得られる処理皮膜を形成し、さらに処理後の塗装工程によって形成される塗膜との付着性にも非常に優れた金属材料の塗装方法を提供する。
【解決手段】(A)チタン化合物及び/又はジルコニウム化合物、並びに(B)アミノシラン(b1)及び多シリル官能シラン(b2)の縮合反応物を含有する金属表面処理用組成物(I)を含む金属表面処理液を金属材料に接触させる処理液接触工程と、前記処理液接触工程を経た金属材料を水洗する水洗工程と、得られた表面処理皮膜層上に焼付け塗料(II)を塗装する塗装工程とを含むことを特徴とする金属材料の塗装方法。 (もっと読む)


【課題】耐食性及び摺動性に優れ且つクロムを含有しない黒色皮膜を形成した黒色表面処理鉄系金属材料を提供すること。
【解決手段】鉄系金属材料の表面に、化成処理により形成したマグネタイト層と、該マグネタイト層上に形成され、亜鉛、錫、鉄、マンガン及びカルシウムから選ばれる少なくとも1種の元素を含むリン酸塩、チタニウム、ジルコニウム、ハフニウム、インジウム、錫、ビスマス、バナジウム、ニッケル、セリウム、モリブデン及びタングステンから選ばれる少なくとも1種の元素を含む酸化物並びにチタニウム、ジルコニウム、ハフニウム、インジウム、錫、ビスマス、バナジウム、ニッケル、セリウム、モリブデン及びタングステンから選ばれる少なくとも1種の元素を含むフッ化物から選ばれる少なくとも1種を含有する化成処理層と、該化成処理層上に形成された固体潤滑層とが設けられたことを特徴とする黒色表面処理鉄系金属材料である。 (もっと読む)


【課題】ユーザーでアルカリ脱脂され或いは長期間にわたり腐食環境に曝された場合でも優れた平板および加工後の耐食性を有するクロムフリー表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板またはアルミニウム系めっき鋼板の表面に、特定のチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン系水性液に対して、有機リン酸化合物および無機リン酸化合物を所定の割合で複合添加した表面処理組成物による表面処理皮膜を形成し、さらにその上層に、特定の高分子量エポキシ基含有樹脂を含む塗料組成物を塗布し、乾燥させることにより形成された上層皮膜を有する。 (もっと読む)


本発明は、プリント回路板、IC基板、半導体ウェハなどの製造における最終仕上げとしての1μm以上の厚さを有する錫及び錫合金の無電解(浸漬)めっき法に関する。本方法は、錫めっきの間に完全に溶解する、銅接触パッドと無電解錫めっき層との間の銅の無電解めっきされた犠牲層を利用する。本方法は、厚い錫層の無電解めっきの間の接触パッドからの望ましくない銅の損失を補償する。 (もっと読む)


【課題】長期の耐食性に優れた表面処理亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】亜鉛めっき層の表面に、R−XまたはY−R−Xの化学式で示される化合物が塗布されてなる自己組織化膜が形成されていることを特徴とする表面処理亜鉛めっき鋼板。
[但し、Rは炭素数3〜20の直鎖アルキル基であり、Rは炭素数3〜20の直鎖アルキレン基であり、XはSH基、PO(OH)基、COOH基、OH基、NH基、Si(OCH基の何れかであり、YはSi(OC基、PO(OH)基、イミダゾリウム基、ピリジニウム基、SOH基、NH基、COOH基の何れかである。] (もっと読む)


本発明は溶融アルミニウム−亜鉛めっき板材用不動態化処理剤を提供し、その原料は2〜6重量部の水溶性モリブデン酸塩、4〜12重量部の水溶性マンガン塩、50〜100重量部の塩基性シリカゾルおよび50〜100重量部の水溶性有機樹脂を含む。本発明は前記溶融アルミニウム−亜鉛めっき板材用不動態化処理剤の調製方法を提供する。同調製方法は以下のステップ:水溶性モリブデン酸塩と水溶性マンガン塩を脱イオン水に添加して溶解して溶液とする、同溶液に塩基性シリカゾルを添加して均一混合して溶液とする、同溶液に水溶性有機樹脂を添加して均一混合して溶液とする、次いで、リン酸を用いて、同溶液のpH値を5〜8に調整することを含む。また、本発明は本発明不動態化処理剤で処理された溶融アルミニウム−亜鉛めっき板材および溶融アルミニウム−亜鉛めっき板材の不動態化処理法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、水性組成物、その使用並びに前記水性組成物の製造方法に関し、その際、短くいうと、シランを基礎とする特殊な株溶液を必要な場合には水及び/又は水性酸の添加下でpH値2〜<7に調節し、そして、次に、アルミニウム、亜鉛、酸化段階2+又は5+を有するバナジウム、酸化段階6+を有するモリブデン、酸化段階6+を有するタングステン、酸化段階2+を有するマンガン、酸化段階3+を有するクロム、酸化段階2+を有する銅、並びに、酸化段階3+又は4+を有するセリウムの系列からの少なくとも1の水溶性金属塩及び/又は少なくとも1つの前述の金属塩の水溶液の添加下で混合する。本発明による組成物は特に、金属に対する腐食コーティングとして、並びに、揮発性有機化合物(VOC)の割合が極めて少ないことにより優れている。 (もっと読む)


【課題】クロメート皮膜に代わる、耐食性と耐結露白化性に優れた無害な耐食皮膜を亜鉛系めっき鋼板の表面に有する、無塗油でもプレス成形可能な表面処理鋼板。
【解決手段】ジルコニルカチオン成分A、リン酸イオンおよびヒドロキシエチリデンジホスホン酸イオンから選ばれたアニオン成分B、ならびにMgおよびCaから選ばれたカチオン成分Cからなり、90質量%以下の樹脂を含有しうる皮膜層であって、皮膜中のA、B、C各成分の総電荷量(mmol・m−2)をA、B、Cとして、(式1)および(式2)を満たし、皮膜中のイオン成分は実質的にすべて成分A、B、Cからなり、アニオン成分Bの総電荷量換算での皮膜付着量が1〜10mmol・m−2の範囲内である皮膜層を亜鉛系めっき鋼板の少なくとも片面に形成する。
(式1)0.49≦A/B≦
(式2)0.3≦(A+C−B)/B≦0.3 (もっと読む)


【課題】Crフリー化成処理されためっき鋼板であって、高い耐食性を有しつつ、外観にも優れた鋼板を提供すること。
【解決手段】亜鉛めっき鋼板または亜鉛合金めっき鋼板を基材とし、前記基材に、バルブメタル塩とフッ化物イオンとを含む化成処理液を塗布するステップと、前記化成処理液塗布膜を、近赤外線照射により加熱乾燥して、バルブメタルの酸化物または水酸化物とバルブメタルのフッ化物とを含む化成処理皮膜とするステップと、を含む、化成処理鋼板の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、金属表面の、腐食保護及び接着促進処理のための多段階法に関し、その方法は、Zr及び/又はTiの水溶性化合物、並びにフッ素イオンを含有する酸性の水性組成物(A)を用いた前処理としての不動態化処理のための第一の工程、少なくとも1つの芳香族ヘテロ環化合物を有する少なくとも1つの有機化合物を含有する水性組成物(B)を用いた後処理のための続いての工程、を含み、ここで、この芳香族ヘテロ環化合物は、少なくとも1つの窒素原子を有する。本発明は、さらに、本発明による方法に従って処理された金属表面、及びこれに続いて行われる有機結合剤系によるコーティングのための前記処理金属表面の使用に関する。 (もっと読む)


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