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Fターム[4K026CA29]の内容

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Fターム[4K026CA29]に分類される特許

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【課題】本発明は、亜鉛又は亜鉛合金めっき上に、クロムを含有せず、従来の6価クロメートや3価クロム化成処理皮膜と同等以上の耐食性を有する皮膜を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、(A)Ti金属塩、(B)酸化性物質、(C)リンの酸素酸塩及び(D)錯化合物を含有することを特徴とする亜鉛又は亜鉛合金めっき上にクロムフリー化成皮膜を形成するための化成処理水溶液を提供する。また、本発明は、基体上の亜鉛又は亜鉛合金めっき上に前記化成処理水溶液を接触させて形成されるクロムフリー化成皮膜を提供する。さらに、本発明は、前記クロムフリー化成皮膜上に、さらにオーバーコート処理を施すことを特徴とする亜鉛又は亜鉛合金めっき表面処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛、ニッケル、コバルト、銀、鉄、アルミニウム、マグネシウム、錫及びこれらの合金の表面に化成処理皮膜を形成させるにあたり有害なクロム及びフッ素を用いず均一に良好な外観と耐食性並びに塗装下地として性能を兼ね備えた皮膜を生成させる方法の提供。
【解決手段】防食に有効なバリア層と化成皮膜層を皮膜内に作ることにより、より高度の耐食性が得られるようにした金属表面に化成皮膜を形成する方法であり、金属表面を中性水溶液の組成物による化成皮膜で被覆する工程及び水洗を行わずに乾燥する工程からなる金属の化成皮膜形成方法であって、前記の中性水溶液の組成物が、A)Mo,W,Vの少なくとも1つの金属又はその金属の酸化物、B)上記の金属又は金属酸化物の中性領域で存続させるキレ−ト剤、C)燐酸、硫酸、硝酸,塩酸の化合物、D)アミン類化合物、からなる。 (もっと読む)


【課題】環境規制の制約のない元素を含有する化成処理液を使用しても、6価Crを含有する化成処理液と同等またはそれ以上の化成処理の耐食性能を発現できる化成処理鋼材の製造方法、有機樹脂被覆鋼材を提供する。また前記鋼材を製造する表面処理装置を提供する。
【解決手段】鋼材に化成処理液を塗布あるいは接触させて化成処理する際に、化成処理液が鋼材と接触しているときに、鋼材面の鉛直方向の磁場の強さが0.2T以上、3T未満の範囲になるようにして磁場を印加する。前記で製造された化成処理鋼材を有機樹脂で被覆する。 (もっと読む)


【課題】ジンクリッチペイントを用い、さらに高度な耐食性を有する膜状体を備える部材、その製造方法、ならびにそれを製造するための塗料組成物、反応型化成処理液、および仕上げ処理液を提供する。
【解決手段】母材と、当該母材の表面上に形成された亜鉛系めっき層と、当該亜鉛系めっき層上に形成された、当該亜鉛系めっき層を構成する材料の酸化または水酸化を抑制する皮膜状の酸化防止層と、当該酸化防止層上に形成された、金属粉末およびバインダー成分を含む塗料組成物からなる塗膜とを備える。塗料組成物は、酸化防止層上に形成されたものであって、全組成物に基づいて、0.05〜50質量%の有機ケイ素化合物;0.05〜50質量%の有機チタネート化合物;亜鉛粉末、亜鉛合金粉末、アルミニウム粉末およびアルミニウム合金粉末からなる群から選ばれた一種以上の20〜60質量%の金属粉末;ならびに10〜60質量%の有機溶剤を含有する塗料組成物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】環境負荷性の高い6価クロムを含まない、優れた耐食性、耐溶剤性、耐アルカリ性、上塗り塗料との密着性を有する表面処理金属板を提供する。
【解決手段】金属板またはめっき金属板に少なくとも一層の塗膜層を有する表面処理金属板であって、最表面に形成された塗膜層がアニオン性官能基を有する有機樹脂とLi、Na、K、Mg、Ca、Srから選ばれる少なくとも1種のカチオン性金属元素とを含有し、最表面に形成された塗膜層の外表面に近い領域にLi、Na、K、Mg、Ca、Srから選ばれる少なくとも1種のカチオン性金属元素が濃化していることを特徴とする表面処理金属板である。 (もっと読む)


【課題】クロムを含む化成処理層を用いずに、樹脂被覆層の陰極剥離を防止でき、長期的な密着耐久性に優れる樹脂被覆鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材11の表面に、下記A群から選ばれた少なくとも1種のリン酸塩と下記B群から選ばれた少なくとも1種の化合物を含有する水溶液を塗布、乾燥させて化成処理層12を形成後、エポキシプライマー層13、ポリオレフィン接着剤層14およびポリオレフィン防食層15を順次積層することを特徴とする樹脂被覆鋼材10の製造方法;A群:Al系リン酸塩、Ca系リン酸塩、Mg系リン酸塩、Zn系リン酸塩、B群:V系化合物、Mo系化合物、W系化合物、Y系化合物、Zr系化合物、Bi系化合物。 (もっと読む)


【課題】クロムを含む化成処理層を用いずに、樹脂被覆層の陰極剥離を防止でき、長期的な密着耐久性に優れる樹脂被覆鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材11の表面に、下記A群から選ばれた少なくとも1種の酸と下記B群から選ばれた少なくとも1種の化合物を含有する水溶液を塗布、水洗、乾燥させて化成処理層12を形成後、エポキシプライマー層13、ポリオレフィン接着剤層14およびポリオレフィン防食層15を順次積層することを特徴とする樹脂被覆鋼材10の製造方法;A群:ジルコンフッ化水素酸、チタンフッ化水素酸、ヘキサフルオロリン酸、リン酸、縮合リン酸、シュウ酸、B群:V系化合物、Mo系化合物、W系化合物、Y系化合物、Zr系化合物、Bi系化合物。 (もっと読む)


【課題】樹脂層との密着性に優れた化成処理鋼板、およびこれを用いてなるラミネート鋼板または塗装鋼板を提供する。
【解決手段】Znを含むめっき層を有する亜鉛系めっき鋼板と、前記めっき層の上に設けられた化成処理皮膜を含む化成処理鋼板であって、前記めっき層は、チタン系カップリング剤の加水分解縮合物と、バルブメタル酸化物または水酸化物と、多価フェノール化合物を含む、化成処理鋼板を用いる。 (もっと読む)


【課題】樹脂層との密着性に優れた化成処理鋼板、およびこれを用いてなるラミネート鋼板または塗装鋼板を提供する。
【解決手段】Znを含むめっき層を有する亜鉛系めっき鋼板と、前記めっき層の上に設けられた化成処理皮膜を含む化成処理鋼板であって、前記めっき層は、表面に、Fe、CoおよびNiから選ばれる1種以上の金属および前記金属の酸化物を含み、前記化成処理皮膜は、バルブメタル酸化物または水酸化物と、多価フェノール化合物を含む化成処理鋼板を用いる。 (もっと読む)


【課題】亜鉛または亜鉛合金めっきされた金属表面上に、従来のクロメート法、または3価クロム処理液法に準じた工程にて、亜鉛めっきのすべての主たる浴種において、高防錆力が得られる、良好な外観を兼ね備えたクロムフリーの有色又は黒色防錆処理液および有色又は黒色防錆皮膜処理方法を提供する。
【解決手段】亜鉛または亜鉛合金めっきされた金属表面上に防錆力を向上させるために、防錆皮膜を二層構造以上で生成させ、一層目の層については、硝酸活性時に、活性化と同時に金属イオンを主とした有色または黒色防錆皮膜を生成させ、次に第二層として、ポリフェノールカルボン酸を含むタンニン酸をアルコール基またはカルボキシル基と反応性がある官能基を有する有機物にて架橋した化合物を含む溶液により防錆皮膜を形成し、さらに、タンニン酸と親和力のある金属イオンを含有させた無機ケイ酸溶液により第三層の防錆皮膜を形成した。 (もっと読む)


【課題】安全性、操作性に優れ、亜鉛の白錆に対する防錆性能に優れた被覆をもたらすことができる亜鉛金属表面の処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の耐食性皮膜形成方法は、亜鉛表面に、モリブデン酸化合物、タングステン酸化合物、マンガン酸化合物、バナジン酸化合物、リン酸化合物、ジルコン酸化合物及びアルミニウム化合物からなる群より選択される少なくとも1種の無機系化合物と珪酸化合物とを含有するpH(25℃)が9〜14のコーティング処理液を接触させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】保存安定性に優れた鋼板処理用化成処理液を提供する。
【解決手段】
(A)水分散性有機樹脂エマルションと、(B)バルブメタル化合物を含み、前記(A)水分散性有機樹脂エマルションの平均粒子径を10〜100nm、前記(B)バルブメタル化合物の含有量を前記有機樹脂100質量部に対し0.5〜5質量部とした鋼板用化成処理液を得る。 (もっと読む)


【課題】安全性、操作性に優れ、亜鉛の白錆に対する防錆性能に優れた被覆をもたらすことができる亜鉛金属表面の処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の耐食性皮膜形成方法は、(1)亜鉛表面に、pH(25℃)が9〜14の無機系化合物を含有するコーティング処理液を接触させる工程、及び
(2)当該コーティング処理した表面に、水溶性樹脂、三重結合を有するジオール、アルキルアンモニウム塩又は二価金属を含む塩を含有する溶液を接触させる工程
を含む。 (もっと読む)


【課題】金属アンチモンを含む金属亜鉛めっき浴でめっきされた鋼板であって、耐食性に優れた化成処理鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の上に設けられた溶融めっき層と、前記めっき層の上に設けられた化成処理皮膜とを含む化成処理鋼板であって、前記めっき層は、金属亜鉛および金属アンチモンを含み、前記めっき層の、前記化成処理皮膜との界面から300nmの厚みの領域に存在する金属状態のアンチモン元素の量は、前記領域の全金属元素の量に対して、3%以下である化成処理鋼板を用いる。 (もっと読む)


【課題】クロメート処理を施した表面処理鋼板に替わる、耐食性、および有機樹脂皮膜の加工密着性に優れた表面処理鋼板の製造方法、表面処理鋼板、および表面処理鋼板に有機樹脂を被覆してなる樹脂被覆表面処理鋼板を提供すること。
【解決手段】鋼板を、Vのオキシ硫酸塩の一種以上と、リンの酸素酸又はリンの酸素酸塩と、Zn化合物とを含有し、且つCrを含有しない水溶液中で浸漬処理あるいは電解処理することを特徴とする。また、鋼板を、Vのオキシ硫酸塩の一種以上と、リンの酸素酸又はリンの酸素酸塩と、Zn化合物と、ホスホン酸塩とを含有し、且つCrを含有しない水溶液中で浸漬処理あるいは電解処理することを特徴とする。さらに、前記鋼板が、Znめっき鋼板又はZnを含む合金めっき鋼板であることを特徴とする。 (もっと読む)


腐食及び電気伝導性保護組成物、並びに有機ポリマー及び無機化合物を含有する水性組成物よる金属シートの表面処理方法であり、組成物は、少量の過酸化水素又は他の過酸化物も含有し、本方法の本質的な特徴は、被覆表面が、使用される液体組成物が伝導性無機固体粒子を含有していなくても、被覆表面の良好な耐食性及び良好な電気伝導性を有することである。 (もっと読む)


本発明は亜鉛めっきおよび/または亜鉛合金めっきされた鋼材表面または少なくとも部分的に亜鉛表面を有する接合された金属構造部品を、複数の処理工程を含む表面処理により金属被覆前処理する方法に関する。本発明の方法においては、処理後の亜鉛表面上に、特に100mg/m2以下のモリブデン、タングステン、コバルト、ニッケル、鉛、錫および/または好ましくは鉄による金属被覆層が形成される。本発明の他の態様には、本発明の金属被覆前処理が施されているが、その後の被覆が施されていない、または次の被覆が予定されている金属構造部材、並びに自動車製造工程における車体製造、造船、建設、および白物家電製品の製造を目的とする上記構造部材の利用も含まれる。 (もっと読む)


【課題】Ni−P合金めっきを有する固体材料に化成処理を施し、この化成処理による着色がなく又は少なく耐食性耐変色性に優れた複合材料を提供する。
【解決手段】基体上のNi−P合金めっき層に、Zr及び/又はTiからなる主金属元素と、ハロゲン元素とを含み、pH=2.0〜6.0の化成処理液による化成処理を施して、1〜30mg/m2の主金属元素と、それぞれ1〜100mg/m2のリン元素及び酸素元素を含む化成被膜層を形成し、水洗浄して複合材料を得る。 (もっと読む)


金属表面に抗腐食層を形成するための剤が、次なる工程:A) 少なくとも次なるもの:
a) MnO3+, VO3+, VO2+, WO22+, MoO22+, TiO2+, ZrO2+ 及びそれらの混合物から選択されたオキソカチオン、及び、b)式 MXab- のハロゲンコンプレックスアニオン〔式中、 M は、B, Ti, Zr, Si, Alから選択されたもので、 X はF, Cl, Br, Iから選択されたもので、 a は3〜6の整数であり、b は1〜4の整数である〕を含有する水溶液を製造する工程、及び、B) 該溶液を物理的に処理及び/又は化学的に処理することによりインサイチュで当該溶液中で<500 nmの平均粒子径を有するナノ粒子を形成する工程〔上記中、その物理的に処理及び/又は化学的に処理するとは、温度を変化させること、イオン濃度を変化させること、pHの値を変化させること、圧力を変化させること、溶液を過飽和せしめること、溶液を攪拌すること、酸化剤を添加すること及び/又は還元剤を添加することから選択されたものである〕で製造される。 (もっと読む)


【課題】化成皮膜の有無の確認を容易に行えるようになる、アルミ系金属品に対する防食方法およびそれによって得られたアルミ系金属防食品を提供する。
【解決手段】アルミ系金属品の表面に下記(A)の処理剤を接触させることにより、そのアルミ系金属品の表面に下記(B)の化成皮膜を形成し、アルミ系金属防食品を得る。
(A)硫酸亜鉛水溶液,フッ化アンモニウム水溶液およびモリブデン酸ナトリウム水溶液が混合されている処理剤。
(B)フッ化亜鉛,モリブデンおよびフッ化アルミニウムが含有されている化成皮膜。 (もっと読む)


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