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Fターム[4K026DA16]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 処理方法、制御及び装置 (2,430) | 被膜厚制御 (151)

Fターム[4K026DA16]に分類される特許

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【課題】クロメート処理を行うことなく潤滑皮膜用の水性塗布剤のみを単独で塗布することで成形加工性に優れた潤滑鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板と、この鋼板の少なくとも片面に形成された潤滑皮膜とで構成される潤滑鋼板であって、前記鋼板は、ステンレス鋼板、ステンレス−アルミめっき鋼板、又はアルミめっき鋼板であり、前記潤滑皮膜は、水性塗布剤を塗布、乾燥することにより形成され、前記水性塗布剤は、樹脂、ポリオレフィンワックス、及びフルオロジルコニウム酸塩を含有し、且つpHが4.5以上8以下であり、前記樹脂はポリエステル樹脂を含み、前記水性塗布剤の固形分中における前記ポリエステル樹脂の含有量が70質量%以上である潤滑鋼板。 (もっと読む)


【課題】表面処理組成物や皮膜中に6価クロムを全く含まず、優れた耐食性と耐熱変色性及び耐黒変性が得られる表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板又はアルミニウム系めっき鋼板の表面に、加水分解性チタン化合物やその低縮合物などのチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン含有水性液(A)の固形分100質量部に対して、ニッケル化合物(B)を0.01〜10質量部、アルミニウム化合物(C)を1〜100質量部、弗素含有化合物(D)を1〜800質量部含有し、必要に応じて、有機リン酸化合物、バナジン酸化合物、炭酸ジルコニウム化合物、水溶性又は水分散性有機樹脂の1種以上を適量含有する表面処理組成物(I)を塗布し、乾燥させることにより形成された皮膜付着量が0.1〜2.0g/mの表面処理皮膜を有する。 (もっと読む)


【課題】クロムを用いず、樹脂密着性および耐食性に優れ、ティンフリー鋼板の代替材となり得る表面処理金属板およびその製造方法、ならびにこの表面処理金属板に有機樹脂が被覆された樹脂被覆金属板、それを用いた金属缶および缶蓋を提供する。
【解決手段】金属板の少なくとも片面に、Ni皮膜を有し、前記Ni皮膜上にTi、Oおよび有機物を含む皮膜を有する、あるいは前記Ni皮膜上にTiおよびOを含む皮膜を有し、前記TiおよびOを含む皮膜上に有機皮膜を有することを特徴とする表面処理金属板。 (もっと読む)


【課題】クロムを用いず、樹脂密着性および耐食性に優れ、ティンフリー鋼板の代替材となり得る表面処理金属板およびその製造方法、ならびにこの表面処理金属板に有機樹脂が被覆された樹脂被覆金属板、それを用いた金属缶および缶蓋を提供する。
【解決手段】金属板の少なくとも片面に、Ni皮膜を有し、前記Ni皮膜上にZr、Oおよび有機物を含む皮膜を有する、あるいは前記Ni皮膜上にZrおよびOを含む皮膜を有し、前記ZrおよびOを含む皮膜上に有機皮膜を有することを特徴とする表面処理金属板。 (もっと読む)


【課題】少量のAl添加で加工性を改善した溶融亜鉛合金めっき鋼板に生じがちな耐食性低下,黒変色をリン酸塩含有皮膜,バルブメタル含有化成皮膜で防止する。
【解決手段】Al:0.1〜1質量%の溶融亜鉛合金めっき層が形成されためっき鋼板を素材とし、リン酸塩含有皮膜の形成によりめっき層表面に濃化しているフリーのAlをリン酸塩として消費する。次いで、バルブメタル化合物,リン酸塩を含む化成処理液で処理することにより、密着性に優れた化成皮膜が形成され、溶融亜鉛めっき鋼板の耐食性,耐黒変性が改善される。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム部材とステンレス鋼との異種金属の接合体であって、耐食性皮膜としてのアルミニウム酸化皮膜を有するアルミニウム部材成分が冷却水等の水中に溶出することがなく、接合部におけるアルミニウム酸化皮膜の欠陥がないことから耐食性に優れ、更に製造コストが廉価な接合体を提供する。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム部材とステンレス鋼部材とを接合した後に、75〜100℃の熱水処理によって、又は、95℃以上の水蒸気処理によって、前記アルミニウム部材の表面に酸化皮膜を形成した接合体であって、導電率5μS/cm以下で温度20℃以上の水に接触した状態で用いられることを特徴とするアルミニウム部材とステンレス鋼部材との接合体。 (もっと読む)


【課題】簡易な処理により複層皮膜を形成することで、良好な皮膜密着性を有するとともに、鋼板に大きな張力を発生させて鉄損が大幅に低減された電磁鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電磁鋼板用の母鋼板に、Ni、Co、Cr、Cu、Mo、Nb、Mnの一種または二種以上について濃度差を有する、酸化物を主体とした物質を2層以上に塗布し、熱処理を行なうことで皮膜を形成するとともに、Ni、Co、Cr、Cu、Mo、Nb、Mnのいずれか一種または二種以上の元素について、(母鋼板と皮膜の界面における濃化部位での濃度)/(母鋼板での平均濃度)≧2.0かつ(母鋼板と皮膜の界面における濃化部位での濃度)/(皮膜の最内層での平均濃度)≧2.0となるように、母鋼板と皮膜の界面に濃化させる。 (もっと読む)


【課題】応力除去焼鈍(SRA)後の耐食性、皮膜密着性および皮膜強度に優れた絶縁皮膜形成用クロム−フリー被覆組成物を提供する。
【解決手段】第1リン酸アルミニウムと第1リン酸亜鉛とが1:1の比率で混合された固形分60重量%のリン酸塩溶液100gに対して、水酸化コバルトと水酸化ストロンチウムが1:1の比率で混合された固体0.5〜5g、固形分20重量%のポリエステル樹脂エマルジョンまたはエポキシ樹脂エマルジョン100〜300g、固形分20重量%のケイ酸アルミニウム3〜10g、およびチタニウムキレート0.1〜6gを含んでなる被覆組成物。 (もっと読む)


【課題】亜鉛系めっき鋼板に、速乾油を塗布し、高速の連続加工というような厳しい条件下で深絞り加工した場合にも、黒ずみの発生が防止でき、かつ耐食性も改善できる表面処理を施す。
【解決手段】Si/Liモル比が1〜4の範囲内のリチウムシリケート100質量部に対して、5〜50質量部のエポキシ基含有シランカップリング剤、0.2〜10質量部(バナジウム金属として)のバナジウム化合物、ならびに0.01〜10質量部のワックスと、0.2〜10質量部オキシカルボン酸およびアルコキシシランから選ばれた化合物、の一方または両方を含有する表面処理液を亜鉛系めっき鋼板に塗布し、加熱乾燥して、付着量が0.05〜10g/m2の表面処理皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】短時間で完了しかつ必要な面のみに酸化膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】金属部材を酸化してその表面に酸化膜を形成する酸化膜形成方法において、金属及び/又は金属カーバイドを含む過酸化水素溶液にペースト化剤を加えてペースト化させた過酸化水素含有ペーストを、前記金属部材の表面に接触させ、前記金属部材表面を対応する金属酸化物に変換して酸化膜33を形成する。不要な個所への酸化膜形成を抑制して材料コストを低減し、かつ形成された不要な酸化膜の研磨等による除去を回避できる。 (もっと読む)


【課題】耐食性及び耐水性に優れた表面処理鋼板を得る。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板の表面に、4価のバナジウム化合物(A)と、リン酸又はリン酸化合物(B)と、双官能型シラン化合物(C)と、水系有機樹脂(D)を含有する所定付着量の表面処理皮膜を有する。処理剤中に双官能型シラン化合物を含有することにより処理液安定性が向上し、表面処理皮膜のバリア性とめっき皮膜との密着性が強化されるため、調製してから経時した処理液で処理したものであっても優れた耐食性と耐水性が得られる。 (もっと読む)


【課題】耐食性、耐水密着性に優れたAl−Zn合金めっき鋼板のクロメートフリー表面処理材を得る。
【解決手段】めっき皮膜中のAl量:25〜75質量%のAl−Zn系合金めっき鋼板の表面に、4価の価数を有するバナジウム化合物(A)と、リン酸又は/及びリン酸系化合物(B)と、双官能型シラン化合物(C)と、水溶性有機樹脂又は/及び水分散性有機樹脂からなる有機樹脂(D)とを主成分とする所定の付着量の表面処理皮膜を形成する。処理剤中に双官能型シラン化合物を含有することにより処理液安定性が向上し、表面処理皮膜のバリア性とめっき皮膜との密着性が強化されるため、調製してから経時した処理液で処理したものであっても優れた耐食性と耐水密着性が得られる。 (もっと読む)


【課題】冷延鋼板、亜鉛鋼板のような鉄系基材や亜鉛系基材に対して好適に適用でき、スラッジの量や環境負荷となるリン、窒素、重金属の量を減少させることが可能な鉄及び/又は亜鉛系基材用化成処理剤により形成される多層塗膜構造を提供する。
【解決手段】基材上に形成された化成皮膜、カチオン電着塗膜、中塗り塗膜、及び、上塗り塗膜からなる多層塗膜構造であって、上記基材は、鉄系基材からなるものであり、上記化成皮膜は、上記鉄系基材を、ジルコニウムイオン及び/又はチタニウムイオン、並びに、フッ素イオンを含有してなる鉄系基材用化成処理剤であって、前記ジルコニウムイオン及び/又は前記チタニウムイオンの含有量は、重量基準で、50〜300ppmであり、前記フッ素イオンの含有量は、前記ジルコニウムイオン及び/又は前記チタニウムイオンに対して、モル比で6倍以上であり、実質的にリン酸イオンを含有せず、pHが2〜4.3である化成処理剤で処理し、さらに水洗することにより形成されるものであり、上記鉄系基材上の化成皮膜は、ジルコニウムイオンとチタニウムイオンの合計量が20〜40mg/mである多層塗膜構造。 (もっと読む)


物品の表面を保護する方法であって、ある形態のポリアニリンと酸との反応性溶液を準備するか別の方法で供給し、次いで該反応性溶液を該物品の表面に塗布して該表面上に粘着性の化成皮膜を形成し、次いで該粘着性の化成皮膜を酸化して酸化皮膜を形成し、次いで該酸化皮膜にクロム酸塩非含有の腐食を阻害する有機化合物、例えばジチオカーバメートの塩またはジメルカプトチアジアゾールの塩を接触させて、該物品の表面上に定着した化成皮膜を形成することを含む。得られる物品は、物品の表面に密着した定着した化成皮膜を有する。定着した化成皮膜は、還元ポリアニリン塩と、定着した二硫黄結合ジチオカーバメートポリマーまたはダイマーとの混合物を含む。
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【課題】安定した表面処理が可能であり、かつ優れた耐食性、導電性及び加工性を有するクロムフリー表面処理亜鉛系めっき鋼板が得られる表面処理剤を提供する。
【解決手段】(a)Al、Mn、Mg、V、Znの中から選ばれる1種以上の金属イオン、(b)リン酸、(c)有機樹脂、及び(d)アミンおよびその誘導体、アミノポリカルボン酸、アミノ酸の中から選ばれる1種以上、を所定の割合で含有し、pHが1〜4、遊離酸度が0.1規定水酸化ナトリウム換算で3〜20である水溶液である。 (もっと読む)


【課題】クロム、燐および重金属を用いることなく製造可能な、裸耐食性および欠陥部耐食性に優れる表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の少なくとも片面に、TiおよびFeを含む反応層と、該反応層上に積層した被覆層とからなる被膜を有する表面処理鋼板において、該被膜の形成後の酸素還元電流が同被膜形成前の酸素還元電流の1/10以下となる被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】クロム系コート並の優れた耐食性は勿論、その他の被膜特性も併せ持つクロムフリー絶縁被膜付き電磁鋼板を提供する。
【解決手段】電磁鋼板の表面に被覆する絶縁被膜について、Liシリケートを50質量%以上含有させ、また沸騰水10分間の抽出でのLi溶出量を10mg/m2以下に抑制し、さらに平均膜厚を0.1〜2μmでかつ{6/(SiO2/Li2Oのモル比)}μm以下の範囲に制限する。 (もっと読む)


【課題】クロム系コート並の優れた耐食性は勿論、その他の被膜特性も併せ持つクロムフリー絶縁被膜付き電磁鋼板を提供する。
【解決手段】電磁鋼板の表面に被覆する絶縁被膜について、Liシリケートを50質量%以上含有させると共に、シリコン樹脂、フッ素樹脂またはシリコン樹脂とフッ素樹脂の少なくともいずれかを含有する共重合樹脂から選ばれる1種または2種以上を2〜30質量%含有させ、また沸騰水10分間の抽出でのLi溶出量を10mg/m2以下とし、さらに平均膜厚を0.1〜2μmでかつ{6/(SiO2/Li2Oのモル比)}μm以下の範囲に制限する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、コンクリートあるいは地面に一部を埋め込まれて使用される場合に優れた防食特性を示す被覆鋼材を提供する。
【解決手段】 亜鉛系めっき層を有する鋼材表面に、燐酸塩化成処理皮膜及び少なくとも1層の塗装皮膜を順次積層してなる被覆鋼材であって、前記燐酸塩化成処理皮膜中に、亜鉛とマンガンに加え、ニッケル、マグネシウム又はカルシウムから選ばれる少なくとも1種の元素を含有し、前記塗装皮膜中に、燐酸系防錆顔料及びアルカリ土類金属の硫酸塩を含有することを特徴とする被覆鋼材である。 (もっと読む)


【課題】表層の錫酸化膜の成長に由来する性能劣化の抑制。
【解決手段】少なくとも片面に錫を含むめっき層を有し、めっき層上にPと錫を含む化成処理皮膜を有している鋼板。化成処理皮膜付着量は片面あたりP換算で1.0〜50mg/m2以上。X線光電子分光法で表面から測定した化成処理皮膜のP2pピークとSn3dピークの強度から求めたSnとPの原子比率Sn/Pは1.0〜1.5であり、P2pピークとO1sピークの強度から求めたOとPの原子比率O/Pは4.0〜9.0である。さらに、化成処理皮膜の赤外吸収スペクトルにおけるPO結合の反射吸収強度(IPO)と、OH結合の反射吸収強度(IOH)の比IOH/IPOは0.18〜0.30である。なお、2価ないし4価錫イオンとりん酸イオンを含有する化成処理液中で鋼板を浸漬処理または陰極電解処理し、60〜200℃に加熱することで、前記化成処理被膜がめっき層上に形成される。 (もっと読む)


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