説明

Fターム[4K027AC12]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | メッキ被膜の形成 (2,216) | 基材の前処理 (696) | 加熱、冷却によるもの (360)

Fターム[4K027AC12]の下位に属するFターム

Fターム[4K027AC12]に分類される特許

61 - 80 / 330


【課題】980MPa以上のTSを有し、穴拡げ性などの成形性が良好で、かつ高速変形時のエネルギー吸収能に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.03〜0.13%、Si:1.0〜2.0%、Mn:2.4〜3.5%、P:0.001〜0.05%、S:0.0001〜0.01%、Al:0.001〜0.1%、N:0.0005〜0.01%、B:0.0003〜0.01%を含有し、かつ、C、Mn、Bの含有量が下式(1)を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、組織は、焼戻しマルテンサイト相とベイナイト相を合計の面積率で30%以上(ベイナイト相がないときは焼戻しマルテンサイト相を面積率で30%以上)含有し、かつ、焼戻しマルテンサイト相の最近接間距離が10μm以下である高強度溶融亜鉛めっき鋼板。(%Mn)+1000×(%B)≧35×(%C)…(1) (もっと読む)


【課題】レーザー加工で穴あけ加工したときに加工性(伸びフランジ性)に優れた引張強度590MPa以上の高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼の成分組成は、質量%で、C:0.03〜0.15%、Si:0.5%未満、Mn:1.0〜2.5%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:0.05%以下、N:0.0050%以下、Cr:0.05〜0.8%、V:0.01〜0.1%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、鋼のミクロ組織は、平均粒径15μm以下のフェライトと面積率で5〜40%のマルテンサイトを有し、前記マルテンサイトは全マルテンサイトのうち、アスペクト比が3.0未満のマルテンサイトが占める割合が面積率で95%を超え、鋼板表面に亜鉛めっき皮膜を有することを特徴とする加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、加熱過程では、加熱炉内温度:600℃以上A℃以下(A:650≦A≦780)の温度域を水素濃度:20vol%以上、かつ、昇温速度:7℃/s以上で、加熱炉内温度:A℃超えB℃以下(B:800≦B≦900)の温度域を雰囲気の露点:−5℃以上で行う。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、加熱過程では、加熱炉内温度:600℃以上750℃以下の温度域を昇温速度:7℃/s以上で行う。好ましくは、さらに、加熱炉内温度:A℃以上B℃以下(A:600≦A≦780、B:800≦B≦900)の温度域を雰囲気の露点:−5℃以上で行う。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、加熱過程では、加熱炉内温度:600℃以上A℃以下(A:650≦A≦780)の温度域を水素濃度:20vol%以上で、加熱炉内温度:A℃超えB℃以下(B:800≦B≦900)の温度域を雰囲気の露点:−5℃以上で行う。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、加熱過程では、加熱炉内温度:600℃以上A℃以下(A:650≦A≦780)の温度域を雰囲気の露点:−40℃以下、かつ、昇温速度:7℃/s以上で、加熱炉内温度:A℃超えB℃以下(B:800≦B≦900)の温度域を雰囲気の露点:−5℃以上で行う。 (もっと読む)


【課題】引張強度が980MPa以上であって、高降伏比を示しかつTS−ELバランスおよびTS−λバランスの双方に優れた溶融亜鉛めっき鋼板または合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.12〜0.3%(質量%の意味。)、Si:0.1%以下(0%を含まない)、Mn:2.0〜3.5%、P:0.05%以下(0%を含まない)、S:0.05%以下(0%を含まない)、Al:0.005〜0.1%、およびN:0.015%以下(0%を含まない)を満たし、残部が鉄および不可避不純物であって、金属組織が、ベイナイトを母相組織とするものであって、全組織に対する割合で、フェライトの面積率:3〜20%、およびマルテンサイトの面積率:10〜35%を満たすことを特徴とする、引張強度が980MPa以上の加工性に優れた高降伏比高強度の溶融亜鉛めっき鋼板または合金化溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】鍍金付着量の均一化を図りつつ、シワ状の欠陥発生を抑えることで、製造する溶融亜鉛鍍金鋼板の表面品質を向上可能な溶融亜鉛鍍金鋼板を製造する。
【解決手段】連続して搬送されてくる鋼板20を、連続焼鈍炉5で焼鈍し、続けて溶融亜鉛鍍金浴7に浸漬して鍍金処理を行う。上記連続焼鈍炉5の冷却帯4で、複数のロールを千鳥状に配置してなるレベラ21で、連続して搬送されてくる上記鋼板20に対して曲げ矯正を行う。 (もっと読む)


【課題】工具等へのめっきの凝着を低減すると共に、外観性状が良好で、且つ、めっき密着性を向上させた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】素地鋼板を加熱炉で加熱して素地鋼板の表面に酸化層を形成する第一の工程(a)、前記酸化層を形成した素地鋼板を還元炉で加熱して前記酸化層を還元する第二の工程(b)、溶融亜鉛めっきを施した後、合金化する第三の工程(e)、をこの順で含み、前記第一の工程は、前記加熱炉内の酸素量を0.3体積%以下、水蒸気量を10〜30体積%に制御した雰囲気下にて、前記素地鋼板を45〜120秒で750〜850℃の温度まで加熱するものであり、且つ、前記第一の工程は、7.5〜28℃/秒の昇温速度(X)で450〜600℃の温度まで加熱する加熱前段工程と、0.30X〜0.80Xの昇温速度でさらに750〜850℃の温度まで加熱する加熱後段工程と、を含むめっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】強度−延性バランスに優れた高強度鋼板を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、所定の化学成分を有する鋼を、Ac3点以上の温度で10秒以上保持した後、10℃/秒以上の冷却速度でMs点以下まで冷却し、150℃以上250℃未満で30秒以上700秒以下保持した後、室温まで冷却する一次焼鈍工程と、次いで、Ac1点以上Ac3点以下で10秒以上200秒以下保持した後、10℃/秒以上の冷却速度で300℃以上500℃以下の温度まで冷却し、300℃以上500℃以下で10秒以上500秒以下保持した後、室温まで冷却する二次焼鈍工程とを含むことを特徴とする加工性に優れた高強度鋼板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】延性に優れ、しかも引張強さ(TS)が1470MPa以上の高強度鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.30%以上0.73%以下、Si:3.0%以下、Al:3.0%以下、Si+Al:0.7%以上、Cr:0.2%以上8.0%以下、Mn:10.0%以下、Cr+Mn:1.0%以上、P:0.1%以下、S:0.07%以下およびN:0.010%以下を含有し、残部はFeおよび不可避不純物の組成とし、鋼板組織は、マルテンサイトの鋼板組織全体に対する面積率が15%以上90%以下、残留オーステナイト量が10%以上50%以下、該マルテンサイトのうち50%以上が焼戻しマルテンサイトであり且つ該焼戻しマルテンサイトの鋼板組織全体に対する面積率が10%以上、ポリゴナルフェライトの鋼板組織全体に対する面積率が10%以下(0%を含む)を満足させ、引張強さを1470MPa以上、引張強さ×全伸びを29000MPa・%以上とする。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れた高張力冷延鋼板およびその製造方法。
【解決手段】質量%で、C:0.0010〜0.0080%を含み、Si、Mn、P、Sを調整して含み、Al:0.05%以下、N:0.0060〜0.0200%、あるいはさらにNb:0.001〜0.050%及び/又はB:0.0020%以下を含有し、N/(Al+0.3Nb+2.5B)が0.2以上の鋼素材で、固溶Nが0.0040%以上で、フェライト相を主相とし、圧延方向の引張強さ600MPa以上、全伸びが6%以上、局部伸びが6%以上の、強度−延性バランスに優れた冷延鋼板とする。1000℃以上の加熱温度で粗圧延したシートバーに、800℃以上の出側温度で仕上圧延を施し、[700−10×{(Al+0.3Nb)/N}]℃以下の温度で巻取る熱延工程と、50〜95%の圧下率による冷延工程と、300〜650℃の範囲の温度に加熱したのち冷却する熱処理工程とを施す。 (もっと読む)


【課題】540MPa以上の引張強度TSを有し、かつ、材質安定性と加工性(高延性と高穴拡げ性)に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.04%以上0.13%以下、Si:0.7%以上2.3%以下、Mn:0.8%以上2.0%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.008%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、鋼組織は、面積率で、75%以上のフェライト相と、1.0%以上のベイニティックフェライト相と、1.0%以上10.0%以下のパーライト相を有し、さらに、マルテンサイト相の面積率が1.0%以上5.0%未満で、かつ、マルテンサイト面積率/(ベイニティックフェライト面積率+パーライト面積率)≦0.6を満たすことを特徴とする材質安定性と加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】優れた加工性及び耐食性を有する高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.50%、Si:0.005〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%Al:0.005〜2.0%、を含有し、P:0.05%以下、S:0.02%以下、N:0.006%以下に制限し、ミクロ組織が、面積率で10〜75%のフェライト、2〜30%の残留オーステナイトを含有し、当該残留オーステナイト中のC量が0.8〜1.0%であることを特徴とする延性及び耐食性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】自動車用外装パネル類の使用にも耐え得る優れた表面性状を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造することが可能な、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01%以下、S:0.02%以下、N:0.0050%以下、及び、Ti:0.01%以上0.10%以下を含有し、Ti*=Ti−48×(N/14+S/32+C/12)が0.00よりも大きい鋼板を、還元炉を備えた連続式溶融亜鉛設備を用いて合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法において、鋼板の温度が少なくとも600℃以上再結晶温度以下であるときに還元性雰囲気の露点が−35℃以上−5℃以下である還元炉の領域で鋼板を3秒以上加熱する工程、を有することを特徴とする、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】従来の技術では、良好な表面性状と加工性を両立することが困難であったSi含有鋼において、めっき/母材界面の形状を制御することで、耐パウダリング性に優れた高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に合金化溶融亜鉛めっき層を備える合金化溶融亜鉛めっき鋼板である。この鋼板は、C:0.03〜0.20%,Mn:0.03〜3.0%,Si:0.1〜2.5%,sol.S:0.01%以下,P:0.1%以下,Al:1.0%以下,N:0.01%以下を含有する鋼板において、Biを0.0001〜0.05%含有させることで、合金化溶融亜鉛めっき層と母材界面から、鋼板側の深さ方向に亜鉛および亜鉛−鉄合金の侵入深さが10μm以下に制御することが可能となり、耐パウダリング性,めっき密着性,表面性状が飛躍的に向上する。 (もっと読む)


【課題】Siを比較的多量に含有する鋼板をめっき基材として溶融亜鉛めっきや合金化溶融亜鉛めっきが施される溶融亜鉛系めっき鋼板において、めっきの濡れ性、ミクロ凹凸を改善することができ、かつ、低コストで製造する製造方法および該溶融亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.01〜0.25%、Si:0.3〜2.0%、Mn:0.030〜3.0%、P:0.050%以下、S:0.010%以下、N:0.0060%以下、及び、sol.Al:0.5%以下を含有する化学組成を有する鋼板母材の表面に、質量%で、Fe:8.0〜15%、及び、Al:0.15〜0.50%を含有するめっき層を備える合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、めっき層と鋼板母材との界面での母材側脱炭層の厚さを20μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】フレーキング性および表面性状に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板、特に、自動車の車体のようにプレス成形、その中でも、複雑な成形が必要となる用途に好適な、密着性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.20%、Mn:0.03〜3.0%、Si:0.1〜2.5%、S:0.01%以下、P:0.1%以下、sol.Al:1.0%以下、N:0.01%以下の化学組成を有する母材鋼板の表面にFe濃度で7〜15%の合金化溶融亜鉛めっき層を少なくとも片面に有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、前記合金化溶融亜鉛めっき層を酸で溶解除去した母材鋼板の表面の結晶粒内に1μm以下の微細な孔を有する結晶が、この母材鋼板の表層部に面積率で30%以上存在する。 (もっと読む)


【課題】引張強さが780MPa以上であって、鋼成分と組織を細かく調整することにより曲げ性および耐溶融金属脆化特性のいずれにも優れたZn−Al−Mg系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.18質量%、Si:0.1〜0.8質量%、Mn:1.5〜2.3質量%、P:0.05質量%以下、S:0.01質量%以下、B:0.0005〜0.005質量%、Ti:0.01〜0.10質量%を含み、主相としてのフェライトと第二相としてマルテンサイトまたはマルテンサイトとベイナイトからなり、しかも、前記フェライトが8.0μm以下の平均粒径を、前記マルテンサイトが5.0μm以下の平均粒径と0.7以上の平均アスペクト比、マルテンサイトまたはマルテンサイトとベイナイトの面積率が15%以上45%未満の金属組織を備えた鋼を下地鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】粗大な炭化物の析出の抑制、又は、炭化物を溶解することによって成形中に破断しにくく、かつ、残留オーステナイト量の増加によって強度-延性バランスが向上した鋼板及びその製造方法の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.40%、Mn:0.5〜3.0%、Si:0.005%以上、Al:0.005%以上、ただし、Si+Al:0.8〜2.5%、残部:Feおよび不可避的不純物からなり、上記不可避的不純物のうち、P:0.05%以下、S:0.02%以下、N:0.006%以下に制限した化学組成を有し、ミクロ組織が、面積率で10〜60%のフェライト、2〜30%の残留オーステナイト、10%以下のマルテンサイト、および残部ベイナイトからなり、セメンタイトの重量密度が5mg/cm以下であることを特徴とする成形性に優れた高強度鋼板。この鋼板の製造方法は、焼鈍の加熱温度および冷却条件を限定して上記のミクロ組織を得る。 (もっと読む)


61 - 80 / 330