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Fターム[4K027AC33]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | メッキ被膜の形成 (2,216) | 基材表面とメッキ浴との接触 (221) | 浴面より下でのもの (173) | 長尺基材が浴槽壁、底を貫通するもの (14)

Fターム[4K027AC33]に分類される特許

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【課題】 本発明の課題は、電磁閉鎖を行う場合に浸漬浴を静止したままにし、それによって被覆の質を高める他の手段を提供することである。
【解決手段】 金属連続体1″′を溶融浸漬被覆するための装置であって、この装置が、 −溶融した被覆金属2″′を収容する容器3″′を備え、この容器を通って前記金属連続体1″′が垂直に案内され、 −金属連続体の搬送方向Rでこの容器の手前に接続配置された案内通路4″′を備え、この案内通路の領域内において、少なくとも2個のインダクタ5が、被覆金属2″′を容器3″′内に保持するために、金属連続体1″′の両側において配置され且つこの容器から間隔をあけられており、
その際、少なくとも2つの管11が、被覆金属2″′の側方からの供給のために備えられており、これら管が、インダクタ5の垂直方向の高さHの半分の高さH/2において、水平方向に前記案内通路4″′内へと開口している。 (もっと読む)


【課題】低酸素含有量でかつ銅線材が互いに接触状態が持続しても粘着しない銅ロッドを実現する無酸素銅ロッドの製造方法を提供する。
【解決手段】一本の種線を、銅の溶湯を保持する保持炉5に連通する付着室6を通過させ、溶湯を銅ロッド種線の表面に付着させて大径の銅ロッド31を形成する。銅ロッドに順に冷却、熱間圧延、再冷却、巻取り工程を施して無酸素銅ロッドが完成する。溶湯を保温する保持炉の温度は1140℃〜1180℃、溶湯を付着された銅ロッドの、冷却後に熱間圧延工程に入る前の温度は600℃〜800℃、巻取り時の温度は室温より高く且つ100℃より低い。これにより、酸素含有量が2ppm〜10ppmという高品質の銅線材を製造できる。また、特定の酸化被膜を形成することで、その後の巻き取り時の焼鈍工程において、線材が互いに粘着することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】本発明は合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法に係り、さらに詳しくは、ライン速度、めっき浴成分、めっき浴温、合金化温度、合金化保持時間などを変更することなしに、鋼種およびめっき付着量に即して簡便に合金化速度を調整することを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の要旨とするところは、溶融亜鉛めっき浴中に鋼板が浸漬あるいは接触する長さを調節することにより、鋼板が溶融亜鉛めっき浴に浸漬あるいは接触している時間を可変とすることで、めっき原板の種類やめっき付着量に応じて合金化度を制御することを特徴とする表面外観および耐パウダリング性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、流体法を用いて金属でセラミック材料繊維を被覆する方法であり、坩堝(12)の内側に実質的に球形になって浮揚した溶融金属の装入物(22)を維持するステップと、繊維の一部(35)が金属被覆で被覆されるために装入物に浸漬されるように、張架されたセラミック材料繊維(24)を坩堝の両側に配置されるボトムプーリ(28)とトッププーリ(26)との間を所定の速度で走行させるステップから成る方法に関する。被覆時に、装入物に浸漬される繊維の一部は、装入物に浸漬される繊維の瞬間高さ(h)が被覆作業を通じて実質的に一定のままであるように、装入物の残余体積に応じて移動させられる。本発明はまた、本方法を実施する装置を提供する。
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保護金属被覆材料を溶融し、金属基板の表面のみを高周波誘導加熱器によって保護金属被覆材料の溶融温度またはそれ以上まで加熱し、金属基板の中に熱が浸透してしまう前に、本質的に瞬間的に溶融した金属被覆材料を加熱された金属基板に付ける、金属基板を保護金属被膜で被覆する方法である。 (もっと読む)


【課題】停電が発生したときに、溶融金属流下による被害の発生を防止する。
【解決手段】鋼板Sは、導入室120内のデフレクタロール122を経てチャネル112に導入され、本体容器111内を下方から上方に移動する。このとき、溶融金属Mが鋼板Sに付着してめっきが行われる。通常運転時には回収ガイド板141はチャネル112の直下位置から退避している。停電が発生すると、回動機構142により回収ガイド板141が回動してチャネル112の直下に斜めに配置される。このため、停電によりチャネル112から流出した溶融金属Mは、回収ガイド板141上を流れて回収槽143に回収される。このため流下した溶融金属Mがデフレクタロール122に掛かることを防止でき、停電回復後に迅速に通常運転に復帰することができる。 (もっと読む)


その少なくとも一つの表面の上にアルミニウム−亜鉛−ケイ素合金の被覆を有する鉄ストリップが開示されている。このストリップは、該アルミニウム−亜鉛−ケイ素合金が1.2重量%未満のケイ素を含有し、マグネシウムをも含有することを特徴とする。鉄ストリップの上にアルミニウム−亜鉛−シリコン合金の被覆を形成する方法もまた開示されている。この方法は、アルミニウム−亜鉛−ケイ素合金の浴を含み、その底壁に開口を有する被覆ポットを通過させて鉄ストリップを上方向に動かす工程、及び該ストリップの上に合金の被覆を形成する工程、を包含する。この方法は、該ポット中のアルミニウム−亜鉛−ケイ素合金に対して鉄ストリップが接触する滞留時間を最短にすることにより特徴付けられる。
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【課題】動力源を必要とせず、溶融金属が酸化してなるトップドロスを容易に除去することができる液体コーティング装置を提供することにある。
【解決手段】溶融金属Mに浸漬された後に引き上げられた帯板Sをワイパ11により当該帯板に付着する溶融金属の膜厚を調整して、前記帯板表面を処理する液体コーティング装置10であって、引き上げられる帯板Sを溶融金属Mの液面M1近傍にて包囲し、下端13aが溶融金属M内に配置される仕切具13と、ワイパ11の下方に配置される回収器15とを有し、回収器15により、ワイパ11にて除去された酸化物19やごみなどの不純物を含む溶融金属18を溶融金属Mの液面M1より上方にて回収し、仕切具13の外側に排出するようにした。 (もっと読む)


【課題】 二種の金属からなる溶融金属を帯板に連続溶融めっきしても、常に目的とする組成の被覆層を容易に形成できる設備を提供する。
【解決手段】 亜鉛101を空中ポット11へ供給する第一の組成金属供給手段14a〜14cと、アルミニウム102を空中ポット11へ供給する第二の組成金属供給手段15a〜15cと、空中ポット11内の溶融金属100の組成金属濃度を計測する分析装置18と、帯板1の表面に形成される被覆層中のアルミニウムの濃度が目的の値となる空中ポット11内の溶融金属100のアルミニウム102の濃度を予め求められた相関関係から求め、求められた濃度となるように、分析装置18からの情報に基づいて、第一,二の組成金属供給手段14a〜14c,15a〜15cを制御して空中ポット11内へ供給する亜鉛101及びアルミニウム102の供給量を調整する制御装置19とを備えた。 (もっと読む)


【課題】
従来技術の欠点を克服することを可能とする金属ストリップの溶融メッキ法及びそれに関連する装置の提供。
【解決手段】
本発明は、金属ストリップ(1)を、炉(2)、及び金属ストリップ(1)の送り方向(F)で後に続くロール室(3)を通って、溶融したメッキ用金属(4)を収容した容器(5)に該容器(5)の底部領域の開口(6)を通して案内し、その際に該容器(5)の底部領域に、容器(5)中のメッキ用金属(4)を押し留めるために電磁場を発生させる、金属ストリップを溶融メッキする方法において、ロール室(3)中において少なくとも2つの相前後して区分された区域(7、8)中に異なる気圧雰囲気を維持することを特徴とする、上記方法に関する。
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本発明は、金属ストランド1、特に鋼ストリップを溶融浸漬被覆するための装置であって、金属ストランド1が、溶融された被覆金属2を収容する容器3を通して、かつ前もって接続された案内通路6を通して垂直に貫通案内され、金属ストランド1の両側の案内通路の領域内に、容器3内の被覆金属2を保持するために電磁場を発生するための少なくとも2つの誘電子8が配置され、そして案内手段を備えかつ保護ガス下にある炉空間9が案内通路6に前もって接続される装置に関する。所定条件の場合に、案内通路6と炉空間9との間の永続的に優れた封隙を保証するために、本発明によれば、炉空間9と案内通路6との間に、ガス密の耐熱性で柔軟な封止部13が配置される。
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金属板(1)、特に鋼板(1a)の溶融めっきコーティング方法であって、金属板(1)をコーティング設備(4)内を通過させ、その際コーティング金属(3)をコーティングし、移送路(8)を下方に対して封止するシーリング電磁界(13)で金属板(1)を移送路(8)の中心に保持し、横方向に対して補正電磁界(14)による強磁性引力で対抗する形で金属板(1)を移送する方法である。任意のシーリング電磁界(13)を使用する際に、それに適合した横方向のシーリングを選定するために、シーリング電磁界(13)を進行波電磁界(10)、封止電磁界(11)、或いはポンピング電磁界(12)として実現するともに、複数の補正電磁界(14)を所定の構造で分散して配置し、その位置と数を少なくとも金属板(1)の様々な幅段階に応じて個別に決めることを提示する。
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【課題】 耐食性に優れたアルミマンガン合金を得る。
【解決手段】 マンガン0.3〜3.0重量%を含有し残部がアルミニウム及び不可避的不純物からなる組成のアルミマンガン合金を、400℃以上の温度で熱処理する。耐食性向上に有効なAlMnの析出が少ないので、耐食性向上の効果が実際に有効に実現される。また、マンガンの添加により機械的強度が向上する。機械的強度及び耐食性が共に良好な高耐食アルミマンガン合金が得られる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、金属ストランド1、特に鋼ストリップを、溶融金属浸漬被覆するための方法であって、この方法の場合、この金属ストランド1が、少なくとも部分的に、垂直方向に、溶融された被覆金属2を収容する容器3を貫いて、予め設定された搬送速度vでもって貫通案内される様式の、上記方法に関する。被覆プロセスの品質を調整するために、本発明により、溶融された被覆金属2内における金属ストランド1の滞留時間tが、容器3内における、この溶融された被覆金属2のレベル位置の高さhの制御、または調節によって、予め設定される。更に、本発明は、金属ストランドを溶融金属浸漬被覆するための装置に関する。
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