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Fターム[4K027AE06]の内容

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Fターム[4K027AE06]に分類される特許

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【課題】P含有高強度鋼板をめっき原板とし、水溶液塗布設備やプレめっき設備を用いず、めっき前焼鈍時に複雑な雰囲気制御を行わずに合金化速度を促進して、P含有高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。
【解決手段】連続溶融亜鉛めっき設備で、Pを0.01〜0.1質量%含むめっき原板(鋼板)に溶融亜鉛めっきを施し、高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法において、(a)めっき原板(鋼板)を、H2を1〜15質量%含有し、残部がN2、H2O、及び、不可避的不純物からなり、水蒸気分圧と水素分圧が特定の関係を満たす雰囲気中で750〜850℃の温度域に40秒以上保持し、その後、(b)Alを添加した溶融亜鉛めっき浴の中に浸漬し、次いで、(c)めっき層の加熱合金化処理を450〜550℃の温度域で行う。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛めっきラインでの亜鉛インゴットの投入時に湯面の急激な上昇をなくし、これにより発生するめっき不良部分の発生とアーム部の劣化を抑制する方法及び装置を提供する。
【解決手段】2基の亜鉛投入装置11,12,湯面検出器3,インゴット残量検出器4a、4b,インゴット残量設定器を備える。自動運転の演算器は次のものを備える。湯面位置の基準距離H0に対する差と設定値との大小の第1判断手段、第1判断手段がYESで第1投入装置のインゴットの残量が設定値であるか否かの第2判断手段、第2判断手段がYESで第2投入装置のインゴットの残量が設定値であるか否かの第3判断手段、第3判断手段がYESで湯面位置が基準距離H0と等しいか否か第4判断手段、第2判断手段がNOで湯面位置が基準距離H0と等しいか否かの第5判断手段、及び第3判断手段がNOで湯面位置が基準距離H0と等しいか否かの第6判断手段。 (もっと読む)


本発明は、連続して移動する圧延された鋼ストリップのための溶融めっき装置を提供し、この溶融めっき装置において、ストリップは、ストリップ上に堆積させられるための金属、例えば亜鉛及びアルミニウムの溶融混合物を含むコーティングタンクにおいて浸漬される。溶融混合物は、前記コーティングタンクと準備装置との間を連続して循環させられ、この準備装置において、溶融混合物の温度が、鉄溶解度限界を低下させるために故意に低下させられ、準備装置の融解ゾーンにおける亜鉛−アルミニウムZn−Al合金を含む少なくとも1つのインゴットの融解を活性化させるように十分に高く、これにより、ストリップに堆積される溶融混合物を補償するように十分な量で、溶融混合物(Zn,Al)の付加的な供給を保証する。複数の実施形態によれば、装置は、熱的に最適化された溶融混合物循環回路を有する。
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【課題】従来の溶融金属ポットの湯面高さ測定装置は、溶融金属の湯面の直上にセンサヘッドが配置されているので、動作保証温度を超えてセンサヘッドが熱せられ、センサヘッドに異常が生じることがある。
【解決手段】本発明による溶融金属ポットの湯面高さ測定装置は、センサヘッド5は、溶融金属2の湯端面2bの直上線Aから外側に外されてポット1の側部上方に配置されており、前記センサヘッド5の長手方向軸5cは、前記ポット1の水平面Bに対して傾斜している。 (もっと読む)


【課題】設備負荷を増加したり、合金化処理での不安定性を助長したりするなど、何らかの副作用をもたらす従来のドロス欠陥対策とは異なる新たなドロス抑制手段を備える溶融亜鉛めっき鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】Alを0.08質量%以上含有する440℃〜480℃の溶融亜鉛めっき浴を用い、Ni、Cr、およびMnからなる群から選ばれる1種または2種以上をAlに対する質量比で0.01以上、および/または、SiをAlに対する質量比で0.001以上含有するトップドロスを、該めっき浴の浴面の20%以上を被覆するように浮遊させながらめっきを行う。このめっき浴によりめっきされた鋼材を加熱して合金化処理を行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】溶融金属めっき装置のめっき浴中に、高速に溶解させることが可能な溶融金属めっき用インゴットを提供する。
【解決手段】溶融金属めっき装置のめっき浴に供給される溶融金属めっき用インゴットであって、1回の投入プロセスで投入すべきインゴット質量に対して質量が50%以下となるような複数の小インゴットを互いに連結させた集合体であり、かつ前記小インゴット間には空隙が存在していることを特徴とする溶融金属めっき用インゴット。 (もっと読む)


【課題】めっきポットと溶解ポットと備えた連続溶融金属めっき装置を用い、溶解ポット内のドロス発生を抑制できる鋼板の溶融金属めっき方法を提供する。
【解決手段】めっき用溶融金属が収容され、鋼板を浸漬してめっきを施すためのめっきポットと、めっきポットにめっき用溶融金属を供給するためのめっき用金属のインゴットを溶解する溶解ポットと、めっきポットと溶解ポットを接続する連結部とを備え、めっきポットと溶解ポットと連結部におけるめっき用溶融金属の液面が一致するように接続された連続溶融金属めっき装置を用い、めっきポットの平均温度をT1(K)、溶解ポットの平均温度をT2(K)、溶融金属の体積膨張率をβ(K-1)としたとき、下記の式(1)を満足するように鋼板にめっきを施すことを特徴とする鋼板の溶融金属めっき方法;|T1-T2|×β≦7×10-4・・・(1)。 (もっと読む)


【課題】インゴットを安定して溶解させるとともに、インゴット溶解に伴う浴温低下の問題を解消し、ドロスの発生・成長を抑制して良好な品質のめっき金属板を製造する。
【解決手段】溶融金属めっき浴を少なくとも、被めっき金属板を通板させるめっき領域とインゴットを浸漬して溶解させるインゴット溶解領域とに仕切り、このインゴット溶解領域に溶融金属の加熱手段と撹拌手段を設け、前記加熱手段で加熱された溶融金属を、前記撹拌手段で形成される溶融金属流としてインゴット溶解部に導くことにより、インゴット溶解部の局所的な浴温低下を抑制する。 (もっと読む)


本発明は、金属地金2を金属浴3内に、特に亜鉛地金を亜鉛浴内に導入するための装置1であって、装置1が地金2を金属浴3に供給することができる供給手段4を備え、かつ装置1が地金2を金属浴3内に供給する前に及び/又はその間に地金2を所望の温度に加熱できる加熱手段5を備える装置に関する。プロセス制御を改良するために、本発明によれば、加熱手段5は、少なくとも1つの自主的作動の加熱要素を備え、この加熱要素は、装置1が協働する他の設備部分から独立して作動されることができる。
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【課題】めっき浴内でのドロス生成を抑制し、ドロスに起因する表面欠陥の発生を防止することができる溶融アルミニウムめっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムを主成分とするめっき浴2中に鋼板1を連続的に浸漬して、鋼板1の表面にアルミニウム又はアルミニウム合金からなるめっき層を形成する際に、めっき浴2の設定温度tを645〜670℃とし、めっき浴2に浸漬する際の鋼板1の温度を、めっき浴2の設定温度tに対して±5℃以内とすると共に、鋼板1浸漬時のめっき浴2の温度変動を設定温度tに対して±2℃以内にする。 (もっと読む)


【課題】鋼材を一浴目の溶融亜鉛めっき浴に浸漬し、次いで二浴目の溶融Zn−Alめっき浴に浸漬して、鋼材の表面に高耐食性のZn−Al合金めっき皮膜を形成する二浴法によるZn−Al合金めっきにおいて、一浴目から二浴目に持ち込まれるZn量を抑制し、二浴目の浴液増加とAl濃度の低下を抑制するとともに、一浴目の浴液減少も抑制することが可能であり、省資源とめっき処理の稼働率の向上を図り、経済的に優れた二浴法によるZn−Al合金めっきにおける浴管理方法を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき浴の浴組成を、Niが0〜0.05重量%、Alが0.001〜0.01重量%、Biが0.005〜1.95重量%、残部がZnと不可避不純物とし、一浴目で鋼材の表面に形成される亜鉛めっき皮膜の厚さを抑制して、二浴目の溶融Zn−Alめっき浴へのZnの持ち込みを抑制する。 (もっと読む)


【課題】パラメータの調整が簡単でかつ高い合金化炉出力推定精度を有する合金化炉による合金化度制御方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】入力項目および出力項目の実績データをデータベースとして蓄えるデータベース作成工程と、これからコーティングされる被めっき鋼板の前記入力項目のデータを要求点データとして入力する要求点データ入力工程と、前記データベース内の全データと前記要求点データとの距離計算を行い、この計算した距離が短い順にデータを近傍データとして1つまたは複数選択する近傍データ選択工程と、選択された近傍データに基づいて、これからコーティングされるめっき鋼板のための合金化炉の出力を決定する合金化炉出力決定工程と、コーティングを実施するごとに新たな実績データを、前記データベースに追加または更新するデータベース更新工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】メッキ浴に発生する浮きドロスの堆積を抑えて、メッキ付着量の不良、ザラ状及びコブ状の外観不良を防止し高品位のメッキ層が形成される溶融メッキ処理装置及びメッキ方法を提供する。
【解決手段】メッキ素材が溶融するメッキ浴(L)に素線(M)を通過させてこの素線(M)をメッキする溶融メッキ処理装置(10)において、素線(M)が前記メッキ浴(L)の液面から引き上げられる局所空間領域(K)を導入ガス(G)により局所的に雰囲気調節するガス絞り装置(40)と、メッキ浴(L)を回転体(53)により波動させる波動手段(50)と、メッキ素材の地金(D)をメッキ浴(L)で溶解してこのメッキ浴(L)を補充する地金溶解促進装置(60)と、を手段として備える。 (もっと読む)


【課題】より向上した耐食性を持つように表面にメッキ処理された鋼管を製造すること。
【解決手段】発明による鋼管の製造装置は、鋼板を鋼管に造管する造管装置と、上記造管装置と単一のラインで連結され、上記鋼管を高温で加熱して熱処理する熱処理装置と、上記鋼管を徐冷しながらアニーリングして還元雰囲気を提供する前処理装置と、及びアルミニウムと亜鉛を含むセアリウム(SeAHLume)合金が溶融された状態で貯蔵されるポットと、上記の溶融された合金のレベルを調節するように、上記の溶融された合金中に選択的に挿入されるレベルブロックと、上記レベルブロックの挿入により上記の溶融された合金が流入され、上記鋼管が実質的に垂直に貫通するように配置されたメッキ部を含むメッキ装置を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 ボトムドロスの巻き上げを効果的に抑制することができ、ドロスの付着が少ない被めっき材を製造可能な溶融めっき装置およびその操業方法を提供する。
【解決手段】 ポット深さを2400〜3000mmとし、連通孔を設けた底板からポット底面までの間隔をポット深さの1/2〜2/3とした堰を設置してなる溶融めっき装置およびそれを用いた操業方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は溶融金属が収容されたメッキ槽に金属ストリップを通過させながら連続的にメッキする工程で溶融金属を安定的に浮揚できるようにする溶融金属浮揚装置及び溶融金属浮揚方法に関する。
【解決手段】このために本発明は下端面に開口部が形成されるメッキ槽と、その上端部外側面に沿って形成される附属槽と、前記メッキ槽下端に形成されて前記メッキ槽の内部及び前記附属槽と各々連通するチャンバー及び前記メッキ槽外側面に隣接して設置される交流電磁石とを含み、前記チャンバーは前記交流電磁石による電磁気力によって前記噴出口を通じて前記溶融金属を噴出する、溶融金属浮揚装置を提供する。また、本発明はメッキ槽とその長辺部外側面に設置される交流電磁石及び前記メッキ槽の短辺部下端外側面に設置されてその対応する内側面に凝固層を形成する溶融金属冷却器を含む溶融金属浮揚装置を提供する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、金属ストランド1、特に鋼ストリップを、溶融金属浸漬被覆するための方法であって、この方法の場合、この金属ストランド1が、少なくとも部分的に、垂直方向に、溶融された被覆金属2を収容する容器3を貫いて、予め設定された搬送速度vでもって貫通案内される様式の、上記方法に関する。被覆プロセスの品質を調整するために、本発明により、溶融された被覆金属2内における金属ストランド1の滞留時間tが、容器3内における、この溶融された被覆金属2のレベル位置の高さhの制御、または調節によって、予め設定される。更に、本発明は、金属ストランドを溶融金属浸漬被覆するための装置に関する。
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【課題】 外観欠陥のない表面を求める顧客の要求を満足させるだけの、きわめて低い欠陥密度を達成することのできる、金属ストリップの連続亜鉛めっきプロセスおよび装置を提供する。
【解決手段】 液体金属浴12を含むタンク11中で金属ストリップ1を連続浸漬コーティングするプロセスおよび装置であって、下部13aが液体金属浴12に浸漬されて液体金属の表面で液体シール14を構成するダクト13中で金属ストリップ1を連続的に展開し、ダクト13内に配置されてそれぞれその下部でダクト13を延ばす内壁を含む2つのオーバーフロー区画25、29内に、液体シール14の表面からの液体金属の自然流を作り、区画の金属液体のレベルを液体シール14表面の下方のレベルに維持する。 (もっと読む)


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