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Fターム[4K028AC08]の内容

金属質材料の表面への固相拡散 (3,561) | C又はNの拡散のためのプロセス・装置 (778) | 雰囲気ガスの組成・給排等 (384)

Fターム[4K028AC08]に分類される特許

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【課題】合金元素の含有量を抑制しつつ、苛酷な環境下において長寿命なトランスミッション用転動部材および転がり軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受1の外輪11、内輪12、玉13は、0.7〜1.1%の炭素、0.3〜0.7%の珪素、0.3〜0.8%のマンガン、0.5〜1.2%のニッケル、1.3〜1.8%のクロム、0.1〜0.7%のモリブデンおよび0.2〜0.4%のバナジウムを含有し、残部鉄および不純物からなり、珪素+マンガンは1.0%以下、ニッケル+クロムは2.3%以上、クロム+モリブデン+バナジウムは3.0%以下である鋼から構成され、高炭素含有層が形成され、その表層部の硬度は725〜800HV、表層部の炭化物の最大粒径は10μm以下、面積率は7〜20%以下、表層部は内部よりも炭素量が0.2〜0.4%高く、表層部の窒素量は0.1〜0.5質量%である。 (もっと読む)


【課題】寿命を低下させることなく単価を低減させる。
【解決手段】エンジンのギヤトレーンは、エンジン10のクランク軸13に設けられたクランクギヤ21と、シリンダヘッド12のカム軸14に設けられたカムギヤ22と、カムギヤ22にクランクギヤ21の回転を伝達する1又は2以上の中間ギヤ23,24とを備える。クランクギヤ21と1又は2以上の中間ギヤ23,24とカムギヤ22とがそれぞれ炭素鋼を鍛造することにより得られた鋼材からなる鍛造ギヤであるか或いは鋳鉄を鋳造することにより得られた鋳鉄からなる鋳造ギヤのいずれかからなり、鍛造ギヤと鋳造ギヤが交互に配置されて鍛造ギヤと鋳造ギヤが互いに歯合するように鋳造ギヤと鍛造ギヤからクランクギヤ21と1又は2以上の中間ギヤ23,24とカムギヤ22が選定される。 (もっと読む)


【課題】合金元素の含有量を抑制しつつ、苛酷な環境下で長寿命な自動車電装・補機用転動部材および転がり軸受を提供する。
【解決手段】グリース封入深溝玉軸受1の外輪11、内輪12、玉13は、0.7〜1.1%の炭素、0.3〜0.7%の珪素、0.3〜0.8%のマンガン、0.5〜1.2%のニッケル、1.3〜1.8%のクロム、0.1〜0.7%のモリブデンおよび0.2〜0.4%のバナジウムを含有し、残部鉄および不純物からなり、珪素+マンガンは1.0%以下、ニッケル+クロムは2.3%以上、クロム+モリブデン+バナジウムは3.0%以下である鋼から構成され、高炭素含有層が形成され、その表層部の硬度は725〜800HV、表層部の炭化物の最大粒径は10μm以下、面積率は7〜20%以下、表層部は内部よりも炭素量が0.2〜0.4%高く、表層部の窒素量は0.1〜0.5質量%である。 (もっと読む)


本発明は、溶融亜鉛めっきまたは合金化溶融亜鉛めっき鋼板に関し、鋼板の組成が、重量で、0.01≦C≦0.22%、0.50≦Mn≦2.0%、0.2≦Si≦3.0%、0.005≦Al≦2.0%、Mo<1.0%、Cr≦1.0%、P<0.02%、Ti≦0.20%、V≦0.40%、Ni≦1.0%、Nb≦0.20%を含み、組成の残部は鉄および精錬に起因する不可避的不純物であり、鋼板は、Si窒化物、Mn窒化物、Al窒化物、SiおよびMn、またはAlおよびSi、またはAlおよびMnを含む複合窒化物、またはSi、MnおよびAlを含む複合窒化物から選択される少なくとも1種の窒化物の内部窒化物の層を含み、上記鋼板は窒化鉄のさらなる外層を含まない。 (もっと読む)


【課題】軸部の途中で異種材料が接合されたエンジンバルブについて、均一な窒化層を形成しつつ窒化処理後の接合部に発生する軸径差を微小にするエンジンバルブの製造方法を提供する。
【解決手段】フッ素源ガスを含むガス雰囲気中にエンジンバルブを加熱保持してその表面にフッ化物を生成させるフッ化処理工程の後、炭素源ガスを主体とするガス雰囲気中に上記エンジンバルブを加熱保持してその表面に炭素を優先的に拡散させる炭素拡散処理工程を実施し、その後窒素源ガスを主体とするガス雰囲気中に上記エンジンバルブを加熱保持する窒化処理工程を行なうエンジンバルブの窒化処理方法であって、フッ化処理後、5容量%以上の炭素源ガス雰囲気中300〜600℃で10分以上保持することにより、弁軸と弁傘が異なる材質の接合バルブであっても、窒化処理後に接合部両側の軸径差を微小にすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】合金元素の含有量を抑制しつつ、苛酷な環境下において長寿命なトランスミッション用転動部材および転がり軸受を提供する。
【解決手段】トランスミッション用の深溝玉軸受1の外輪11、内輪12、玉13は、0.3〜0.4%の炭素、0.3〜0.7%の珪素、0.3〜0.8%のマンガン、0.5〜1.2%のニッケル、1.6〜2.5%のクロム、0.1〜0.7%のモリブデンおよび0.2〜0.4%のバナジウムを含有し、残部鉄および不純物からなり、珪素+マンガンの含有量は1.0%以下、ニッケル+クロムの含有量は2.3%以上、クロム+モリブデン+バナジウムの含有量は3.0%以下である鋼から構成され、硬化処理層が形成され、硬化処理層の表層部の硬度は、725〜800HV、表層部の炭化物の最大粒径は10μm以下、面積率は7〜25%以下、内部の硬度は450〜650HVである。 (もっと読む)


【課題】鋼材の表面硬度のバラツキを小さくして確実に所望の硬度が得られる窒化処理方法及び窒化処理装置を提供する。
【解決手段】窒化処理装置6内に、アンモニアと酸素とを含む雰囲気を導入し、所定の温度範囲に加熱する。窒化処理装置6内の酸素濃度を測定し、測定された酸素濃度に基づいて窒化処理装置6内の酸素濃度を調整する。予め鋼材の表面硬度と酸素濃度との関係に基づいて、必要な酸素濃度の範囲を設定し、測定された酸素濃度が設定範囲より大きければ窒化処理装置内6に導入される酸素の量を低減し、小さければ酸素の量を増加する。窒化処理装置内を加熱する加熱手段と、アンモニアガス導入手段22と、酸素ガス導入手段23aと、窒化処理装置6内の酸素濃度を検出する酸素濃度検出手段35aと、酸素濃度測定手段35aにより検出された酸素濃度に基づいて窒化処理装置6内の酸素濃度を調整する酸素濃度調整手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性及び耐焼付き性に優れ、高速回転条件や異物混入潤滑環境下のような厳しい条件で使用されても長寿命な円錐ころ軸受を提供する。
【解決手段】円錐ころ軸受の転動体3は、ケイ素及びマンガンを含有する鋼で構成されており、該鋼中のケイ素の含有量が0.4質量%以上、マンガンの含有量が0.4質量%以上であり、且つ、ケイ素の含有量とマンガンの含有量との和が1質量%以上である。そして、窒化処理又は浸炭窒化処理,焼入れ,焼戻しが順次施されている。このようにして製造された転動体3は、表面から深さ0.01mmまでの表層部に、最大径が1μm以下のSi−Mn系窒化物が析出しており、その量は面積率で1%以上10%以下である。また、表層部におけるSi−Mn系窒化物の量の最小値と最大値の比、又は、表層部における窒素濃度の最小値と最大値の比が、0.9以上である。 (もっと読む)


【課題】優れた曲げ矯正性を有するだけではなく、軟窒化処理後の仕上工程において曲げ矯正処理を行った軟窒化部品に対して高い疲労強度を具備させることができる軟窒化用鋼材の提供。
【解決手段】C:0.35〜0.45%、Si:0.10〜0.35%、Mn:1.2〜1.8%、S≦0.12%、Ti:0.001〜0.02%、N:0.008〜0.025%を含有し、残部がFeと不純物からなり、不純物中のP:0.08%以下、Al:0.01%以下、Cr:0.20%以下、V:0.01%未満で、かつ、Ti/N<1.0を満たす化学組成で、さらに、軟窒化処理前の降伏比が0.6以上である軟窒化用鋼材。(a)Mo≦0.3%、(b)Pb≦0.3%、Ca≦0.01%及びBi≦0.3%のうちの1種又は2種以上、の2つの群の何れか1つ以上の元素を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】転動体及び軌道輪の両方の剥離を抑え、軸受寿命の延長を図った転がり軸受を提供する。
【解決手段】内周面に軌道面を有する外方部材と、外周面に軌道面を有する内方部材と、外方部材の転動面と内方部材の転動面との間に転動自在に配設された複数の転動体とを備えた転がり軸受において、前記内方部材及び前記外方部材が、浸炭処理または浸炭窒化処理され、かつ、前記各軌道面の残留オーステナイト量が20〜45体積%であり、前記転動体が、浸炭窒化処理または窒化処理され、かつ、転動面における窒素濃度が0.2〜2.0質量%であり、Si及びMnを含有する窒化物の面積率が1%以上20%以下であり、表面硬さがHV750以上である転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】合金元素の含有量を抑制しつつ、苛酷な環境下においても長寿命な針状ころ軸受用転動部材および針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストニードルころ軸受1の軌道輪11およびニードルころ13は、0.3〜0.4%の炭素、0.3〜0.7%の珪素、0.3〜0.8%のマンガン、0.5〜1.2%のニッケル、1.6〜2.5%のクロム、0.1〜0.7%のモリブデンおよび0.2〜0.4%のバナジウムを含有し、残部鉄および不純物からなり、珪素+マンガンの含有量は1.0%以下、ニッケル+クロムの含有量は2.3%以上、クロム+モリブデン+バナジウムの含有量は3.0%以下である鋼から構成され、硬化処理層が形成され、硬化処理層の表層部の硬度は、725〜800HV、表層部の炭化物の最大粒径は10μm以下、面積率は7〜25%以下、内部の硬度は450〜650HVである。 (もっと読む)


【課題】過大なコストアップを招くことなく浸炭むらの発生を抑えるとともに、表面異常層の増加も抑制することのできる連続浸炭方法を提供する。
【解決手段】被処理物の搬送方向上流側に位置する仕切扉と、この仕切扉に続いて設けられた昇温ゾーンと、この昇温ゾーンに続いて炉内搬送方向下流側に設けられた浸炭ゾーンと拡散ゾーンとを備える浸炭炉の各ゾーンに、炭化水素ガスおよびエアーを直接供給して前記浸炭ゾーンと拡散ゾーンに浸炭性雰囲気を形成し、前記被処理物に連続的に浸炭処理を施す連続浸炭方法であって、前記被処理物を昇温ゾーンに搬入して前記仕切扉を閉鎖した直後、前記昇温ゾーンに供給される炭化水素ガスおよびエアーの混合気体に、所定流量のCO2ガスを、所定の時間添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで安全にカーボンポテンシャルの高い浸炭ガスを発生させることができる浸炭用雰囲気ガス発生装置を提供する。
【解決手段】炭化水素系ガスと酸素系ガスと水蒸気が原料ガスとして導入され、上記原料ガスを触媒と接触反応させて炭化水素系ガスの燃焼反応および変成反応を生じさせることにより水素ガスリッチでかつ一酸化炭素ガス濃度が高い浸炭用雰囲気ガスを発生させる反応器1を備えている。このように、原料として空気ではなく酸素系ガスを用いることからカーボンポテンシャルの高い浸炭用雰囲気ガスを得ることができる。また、原料として水蒸気を用いることから、炭化水素ガスと酸素だけを原料とする装置に比べて爆発限界を下げることができて安全性が大幅に向上する。さらに、原料ガスのコストも安くて済み、低コストで安全にカーボンポテンシャルの高い浸炭ガスを発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】 圧縮機摺動部材の大気圧近傍での非晶質硬質炭素皮膜の成膜方法及びその方法で成膜された圧縮機摺動部材及びその非晶質硬質炭素皮膜の成膜装置を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】 保持電極に圧縮機の摺動部材を圧縮機の摺動部材の摺動面と保持電極の電極面とが略同一面状に収容させ、大気圧近傍で交流電圧を印可して保持電極とガス供給電極体との間にグロー放電プラズマを発生させ、摺動面に非晶質硬質炭素皮膜を成膜する。その際保持電極とガス供給電極体とを相対移動させ、原料ガスの混合比を不活性ガス/炭化水素系ガス=0/100〜99/1とし、放電ギャップ距離を0.5mm〜10mmとし、原料ガス流速を1mm/sec〜1000mm/secとする。 (もっと読む)


【課題】合金元素の含有量を抑制しつつ、苛酷な環境下においても長寿命な転動部材、転がり軸受および転動部材の製造方法を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受1の外輪11、内輪12、玉13は、0.7〜1.1%の炭素、0.3〜0.7%の珪素、0.3〜0.8%のマンガン、0.5〜1.2%のニッケル、1.3〜1.8%のクロム、0.1〜0.7%のモリブデンおよび0.2〜0.4%のバナジウムを含有し、残部鉄および不純物からなり、珪素+マンガンは1.0%以下、ニッケル+クロムは2.3%以上、クロム+モリブデン+バナジウムは3.0%以下である鋼から構成され、高炭素含有層が形成され、その表層部の硬度は725〜800HV、表層部の炭化物の最大粒径は10μm以下、面積率は7〜20%以下、表層部は内部よりも炭素量が0.2〜0.4%高く、表層部の窒素量は0.1〜0.5質量%である。 (もっと読む)


【課題】合金元素の含有量を抑制しつつ、高温環境下や水が侵入する環境下においても長寿命な転動部材、転がり軸受および転動部材の製造方法を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受1を構成する外輪11、内輪12および玉13は、0.3〜0.4%の炭素、0.3〜0.7%の珪素、0.3〜0.8%のマンガン、0.5〜1.2%のニッケル、1.6〜2.5%のクロム、0.1〜0.7%のモリブデンおよび0.2〜0.4%のバナジウムを含有し、残部鉄および不純物からなり、珪素+マンガンの含有量は1.0%以下、ニッケル+クロムの含有量は2.3%以上、クロム+モリブデン+バナジウムの含有量は3.0%以下である鋼から構成され、硬化処理層が形成され、硬化処理層の表層部の硬度は、725〜800HV、表層部の炭化物の最大粒径は10μm以下、面積率は7〜25%以下、内部の硬度は450〜650HVである。 (もっと読む)


【課題】浸炭処理あるいは調質処理、脱炭処理後の排ガスを有効利用し、省エネルギー化・省コスト化を図る。
【解決手段】熱処理システム1は、浸炭処理装置2、油分除去装置8、昇圧装置9、リサイクル装置10を有している。浸炭処理装置2で排出された排ガスは、油分除去装置8で排ガス中の油分が除去される。油分が除去された排ガスは、昇圧装置9で昇圧される。昇圧された排ガスは、リサイクル装置10で精製ガスとオフガスに分離される。精製ガスは浸炭処理装置2の浸炭炉3と油槽室4に供給され、浸炭処理の際の雰囲気ガスとして再利用される。オフガスは油槽室4に供給され、油槽室4のパージガスとして再利用される。 (もっと読む)


【課題】内部起点の破壊を抑制して、転がり軸受を長寿命化する。
【解決手段】(1)式で表されるDI値と厚さt(mm)との関係が(2)式を満たす鋼を使用して、内輪1および外輪2を製造する。
DI=(0.2〔C〕+0.128)(1+0.7〔Si〕)(1+3.45〔Mn〕)(1+0.07〔Ni〕+0.27〔Ni〕〔Ni〕)(1+2〔Cr〕)(1+2.5〔Mo〕)(1+0.35〔Cu〕)‥‥(1)
DI/t≧0.45‥‥(2) (もっと読む)


【課題】雰囲気ガスを安価に供給するとともに、皮膜性能および磁性の高位安定化を図ることのできる方向性珪素鋼板の製造方法及びその連続脱炭・窒化焼鈍設備を提供する。
【解決手段】Siを2.0〜4.8%含む所定厚の冷延鋼板に、脱炭工程を含む一次再結晶焼鈍及び窒化焼鈍を行い、焼鈍分離材を塗布して仕上焼鈍を施す方向性珪素鋼板の製造方法及びその製造設備において、窒化焼鈍を行う窒化帯または窒化帯の前後の雰囲気仕切り内から雰囲気ガスを回収・脱水し、H2、不活性ガスを主成分とし、NH3を1vol%(ドライガス換算)未満含む再生雰囲気ガスを生産し、供給後の窒化帯雰囲気がH2濃度:25vol%(ドライガス換算)以上、NH3:0.1〜10vol%(ドライガス換算)、露点:10℃以下、残部不活性ガスになるように、再生雰囲気ガスに、不活性ガス、NH3、H20を加えて成分調整してから窒化帯に供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内部起点の破壊を抑制して、転がり軸受を長寿命化する。
【解決手段】(1)式で表されるDI値と、厚さt(mm)と、焼入れ時の冷却剤の温度T(℃)と、の関係が、下記の(2)式を満たすように、使用する鋼の組成と焼入れ時の冷却剤の温度を設定して、内輪1および外輪2を製造する。
DI=(0.2〔C〕+0.128)(1+0.7〔Si〕)(1+3.45〔Mn〕)(1+0.07〔Ni〕+0.27〔Ni〕〔Ni〕)(1+2〔Cr〕)(1+2.5〔Mo〕)(1+0.35〔Cu〕)‥‥(1)
(1.9−0.01T)DI/t≧0.45‥‥(2) (もっと読む)


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