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Fターム[4K029BB10]の内容

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Fターム[4K029BB10]に分類される特許

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【課題】本発明は、可視域の透過率が高く、導電性や近赤外域の遮断性が良好であり、耐湿性や耐薬品性にも優れた、酸化物膜と金属膜とから構成される透明導電膜を提供することを課題とする。
【解決手段】透明導電膜が、主としてガリウムおよびインジウムおよび酸素からなる非晶質酸化物膜(a−GIO膜)と、銀若しくは銀を主成分とする合金からなる金属膜(Me膜)で構成され、金属膜を非晶質酸化物膜にて挟持する3層構造を有している。そして、この透明導電膜を含む多層膜を透明基板上に設けて透明導電性基板、透明導電性フィルムや近赤外遮断フィルターを作製する。 (もっと読む)


【課題】低摩耗性,耐摩耗性,耐食性に優れ、過酷な条件下で使用された場合においても剥離や発塵や劣化が少なく半導体製品に対して悪影響を及ぼすことが少なく、しかも耐久性に優れた炭素膜被覆部材の製造方法を提供する。
【解決手段】アモルファス炭素4からなるマトリックス中にモリブデン、タングステン、タンタル、ニオブ、シリコン、ボロン、チタン、クロムおよびこれら元素の炭化物から選択される少なくとも1種5を含有した被膜6をマグネトロンスパッタリングにより基材2表面の少なくとも一部に形成する炭素膜被覆部材1の製造方法において、上記被膜6を構成する金属(M)の炭素(C)に対する原子比(M/C)を0.01〜0.7の範囲にすると共に、上記基材2と被膜6との間にクロムから成る中間層3を形成することを特徴とする炭素膜被覆部材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】大面積基板処理システム内に配置されるサセプタ・ヒータアセンブリを提供する。
【解決手段】本発明に係るサセプタ・ヒータアセンブリは、基板を加熱するための熱源を提供するヒータ100、ヒータ100の上面を覆い、複数の基板を装着するボートが載置されるリードサセプタ200、及びヒータ100の側面を取り囲むガイドサセプタ300を備える。本発明に係るサセプタ・ヒータアセンブリは、ヒータから発生した熱がガイドサセプタによりヒータ側面に漏出せず、ヒータから発生した微細粉塵がチャンバ内に広がることを防止する効果がある。 (もっと読む)


【課題】これまで多くの超伝導化合物が見いだされているが、これらはいずれも可視光域
で不透明で、透明な超伝導体は実現していない。
【解決手段】化学式[Ca24Al2864]4+・2[xO2−+2yA+2{1−(x+2y
)}e] (A=OH、O、Oのいずれか1種以上、0≦x+2y≦0.5)で示
され、超伝導電気伝導を示し、かつ膜厚40ナノメートルを基準として、JIS R16
35で規定される方法により測定した可視光透過率が80%以上であるマイエナイト型結
晶構造を有する化合物からなることを特徴とする超伝導化合物薄膜。化学式が[Ca24
2864]4+・2[xO2−+2yA] (2番目の大括弧は、ケージ中のアニオンを示す
。また、A=OH、O、Oのいずれか1種以上:0≦x≦1、y=1−x)で示
される薄膜中のアニオンの1/2以上を還元処理により電子に置換することにより作成で
きる。 (もっと読む)


【課題】非晶質炭素被膜と有機モリブデン化合物との化学的反応による非晶質炭素被膜の摩耗を抑制することができる摺動構造を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の摺動面に水素元素を含む非晶質炭素被膜11が形成されている一対の摺動部材10A,20Aと、該一対の摺動部材10A,20Aの間に存在し、有機モリブデン化合物を少なくとも含む潤滑油30Aと、を少なくとも備えた摺動構造であって、前記潤滑油30Aは、摺動時に前記有機モリブデン化合物から生成される三酸化モリブデンに対して、前記非晶質炭素被膜よりも反応性の高い粉末32を含有している。 (もっと読む)


【課題】ターゲット交換を容易、且つ迅速に行えるスパッタ装置のターゲット固定構造を提供する。
【解決手段】固定部材30にターゲット5が固定される。固定部材30に対して着脱自在に設けられる保持部材35を有し、ターゲット5が、固定部材30と保持部材35との間で挟持して保持される。 (もっと読む)


【課題】微結晶の発生を抑制したアモルファスITO膜の成膜方法を提供する。
【解決手段】アモルファスITO膜Mの成膜中に基板Wを基板ステージ3上にクランプ4により密着させた状態で基板ステージ3に冷媒Gを冷媒循環手段5により循環させて基板Wを真空チャンバ2の室温以下に冷却する。基板Wの温度上昇に伴いアモルファスITO膜Mの内部に微結晶が発生することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】より安定な記憶保持が行えるメモリを実現するため、強誘電特性を示す金属酸化物層を半導体基板上に配置した金属酸化物素子、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板101の上に、中間電極層102と、この上に形成され、ビスマス(Bi)とチタン(Ti)と酸素とから構成された例えば膜厚100nmの金属酸化物層103と、上部電極104とを備え、また、半導体基板101の一部にオーミックコンタクト105を備える。例えば、金属酸化物層104は、Bi4Ti312の化学量論的組成に比較して過剰なTiを含む基部層の中に、Bi4Ti312の化学量論的組成の3nm〜15nm程度の複数の微結晶粒から構成されている。また、金属酸化物層104は、30〜180℃と低温条件のスパッタ法により形成されている。 (もっと読む)


【課題】大気開放状態における真空容器の内部の環境を改善することができる真空成膜装置を提供する。
【解決手段】真空成膜装置は、成膜処理ユニット3を収容し、密閉可能な真空容器1と、真空容器1内を真空にする真空排気系5と、前記真空容器1から気体を送出して、大気開放状態における真空容器1の内部を換気する排気ファン43と、排気ファン43および真空容器1の間を連通する第2配管41を開閉するバルブ45とを備えている。基板11に膜を形成する際は、バルブ45を閉止させることで、真空排気系5は真空容器1内を真空にすることができる。また、真空容器1が大気開放状態にあるときは、バルブ45を開放させるとともに、排気ファン43は真空容器1から気体を送出することで、真空容器1内を換気することができる。これにより、大気開放状態における真空容器1の内部の環境を改善することができる。 (もっと読む)


本方式は、11より多い元素を含む非晶質金属源を提供するステップと、11より多い元素を含む非晶質金属を表面にスプレーで塗布するステップとを含む。11より多い元素を含む非晶質金属製の複合材料を含む皮膜。堆積室と、堆積スプレーを生成する堆積室の堆積源であって、11より多い元素を含む非晶質金属製の複合材料を含む堆積源と、構造物に堆積スプレーを向ける系とを含む、構造物に耐食性非晶質金属皮膜を生成する装置。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性が優れると同時に耐焼付性も優れ、かつ相手攻撃性も小さく、しかも摩擦係数も小さい摺動部材を提供する。
【解決手段】第1基材11及び第1基材11上に形成された第1摺動層12を有する第1部材(シフトフォーク)1と、第2基材21及び第2基材21上に形成され第1摺動層12と摺動する第2摺動層22を有する第2部材(ハブスリーブ)とからなる。第1摺動層12はSnめっき層であり、第2摺動層22はダイヤモンドライクカーボン層である。 (もっと読む)


【課題】大きな接触応力が作用するような条件下や無潤滑下においても好適に使用可能な転がり部材及び転動装置を提供する。
【解決手段】スラスト玉軸受の内輪1,外輪2と玉3との接触面においては、内輪1,外輪2,玉3の母材に、等価弾性定数が100〜280GPaで厚さが1μm以上3μm以下のDLC層Dが被覆されている。DLC層Dは、炭素からなるカーボン層Cと、タングステン及び炭素からなる複合カーボン層FCと、タングステンからなる第一金属層M1と、タングステン及びクロムからなる複合金属層FMと、クロムからなる第二金属層M2と、で構成され、これら5層はDLC層Dの表面側から上記の順に配されている。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンド膜あるいはダイヤモンド状炭素膜に代わって、工具、金型、機械部品などの耐磨耗性および耐久性を向上させるための炭素膜を提供する。
【解決手段】カソードアークイオンプレーティング法で、固体炭素である等方性グラファイトを原料とし、真空度0.05Pa以下の雰囲気下で、合成温度100〜300℃で成膜され、密度が2.8〜3.3g/cm3、スピン密度が1×1018〜1×1021spins/cm3、ヌープ硬度が1500〜6000である炭素膜。炭素濃度が99.5原子%以上、水素濃度が0.5原子%以下、希ガス元素濃度が0.5原子%以下、ヌープ硬度が2000〜6000であることが好ましい。この炭素膜が被覆された炭素膜被覆部材は、耐磨耗性および耐久性に優れている。 (もっと読む)


【課題】上蓋の開閉動作や開閉位置にかかわらず、成膜処理室内の異物を検出し、上蓋の開閉動作を停止させ、上蓋の開閉動作時における作業者に対する安全性を向上させることを目的とする。
【解決手段】成膜装置は、成膜処理室と、成膜処理室の上蓋を開閉する上蓋開閉機構と、上蓋の開閉を撮像する撮像装置と、撮像装置で取得した画像を画像処理する画像処理回路と、上蓋開閉機構の作動を制御するインターロック回路とを備える。ここで、画像処理回路は、撮像装置で取得した画像から異物を検出し、インターロック回路は、画像処理回路による異物検出に基づいて、上蓋開閉機構の作動を停止する。画像処理回路は、この撮像装置で撮像した画像から、成膜処理室および上蓋の画像を除く画像処理を行うことで、異物が存在する場合にはこの異物の画像のみを抽出し、この画像から異物が存在することを識別する。 (もっと読む)


【課題】TiO膜とSiO膜とを交互に積層した光学積層膜において、光散乱が小さく、透過損失が少ない光学多層膜及びその製造方法を得る。
【解決手段】TiO膜とSiO膜とを交互に積層してなる光学多層膜において、TiO膜が非晶質であることを特徴としており、該光学多層膜は、Arガスを4〜25質量%含有するOガス中で真空蒸着することにより、TiO膜を成膜して得られる。 (もっと読む)


強化材の層を成長させること、及び、前記層をマトリックスで含浸することを含む、複合材の製造方法。強化材の層は化学蒸着法によって形成されうる。この方法は、所望の形状及び物性を有する部品を形成するためのアディティブ層製造技術として使用でき、又は、薄いシート材料を形成するために使用できる。
(もっと読む)


【課題】安定的にp型のIn−Ga−Zn−O膜を成膜することができるp型In−Ga−Zn−O膜の成膜方法を提供することを目的とする。
【解決手段】In,Ga,及びZnを含むターゲット2を用い、酸素ガス,窒素ガス及び不活性ガスを含む雰囲気下で、複数のカソード3,4に交互にパルス電圧を印加してスパッタすることにより、In−Ga−Zn−O膜中に窒素を導入し、p型のIn−Ga−Zn−O膜を成膜する。 (もっと読む)


【課題】ターゲットを大型化してもそのクラックや破壊を未然に防止できる新規なコーティング装置およびスパッタリング成膜方法の提供。
【解決手段】チャンバー10内に設置されるバッキングプレート90に当該バッキングプレート90と線膨張係数の異なる板状のターゲット40を備えたコーティング装置100であって、前記ターゲット40を複数の分割ターゲット40aで構成すると共に当該各分割ターゲット40a同士を元の形状を維持すべく互いに所定の隙間を隔てて配置し、各々前記バッキングプレート90に取り付ける。これによって、各分割ターゲット40a間の隙間が適宜拡大縮小することでその膨張収縮量の差を吸収できるため、大型のターゲット40を用いた場合でも、これにクラックや破壊が生ずるのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 プロセスマージンが広く、特性に優れ、且つ信頼性の高い酸化物薄膜トランジスタを作成する。
【解決手段】 アモルファス酸化物半導体膜からなる活性層を備えた薄膜トランジスタの製造方法であって、
前記活性層を形成する工程は、
導入酸素分圧が1×10−3Pa以下の雰囲気中で前記酸化膜を形成する第1の工程と、
前記第1の工程後、酸化雰囲気中で熱処理を行う第2の工程と、
を含む。 (もっと読む)


【課題】プラズマ耐性が高い保護層を有するプラズマディルプレイパネルの提供。
【解決手段】放電空間を介して対向する前面基板および背面基板と、前記前面基板上および/または前記背面基板上の放電電極と、前記放電電極を被覆する誘電体層と、前記誘電体層上の保護層とを有し、前記保護層の少なくとも一部がマイエナイト型化合物からなる、プラズマディスプレイパネル。 (もっと読む)


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