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Fターム[4K030BA46]の内容

CVD (106,390) | 皮膜材質 (16,728) | 化合物成分を含む皮膜 (8,284) | 酸化物 (3,282) | Ti−O系 (204)

Fターム[4K030BA46]に分類される特許

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【課題】高速断続切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金またはサーメットで構成された基体の表面に、下部層と上部層からなる硬質被覆層を被覆形成してなる表面被覆切削工具において(a)下部層は、0.5〜15μmの合計平均層厚を有するTi化合物層、(b)上部層は、1〜10μmの平均層厚を有する、AlとZrの複合酸化物(Al1−XZrと酸化バナジウムVOの少なくとも2相混合の複合組織層であり、かつ、該2相混合の複合組織を、組成式:[(Al1−XZr]1−Y(VO)の形で表した場合に、上記組成式におけるMの値が1.8〜2.3であり、かつ、Xの値が0.04〜0.31、Yの値が0.04〜0.20を満足するAlとZrとVの含有割合(原子比)からなる、AlとZrの複合酸化物(Al1−XZrと酸化バナジウムVOの少なくとも2相混合の複合組織層、前記(a)、(b)からなる硬質被覆層を化学蒸着により形成してなる。 (もっと読む)


【課題】高速断続切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金またはサーメットで構成された基体の表面に、下部層と上部層からなる硬質被覆層を被覆形成してなる表面被覆切削工具において(a)下部層は、0.5〜15μmの合計平均層厚を有するTi化合物層、(b)上部層は、1〜10μmの平均層厚を有する、AlとTiの複合酸化物(Al1−XTiと酸化バナジウムVOの少なくとも2相混合の複合組織層であり、かつ、該2相混合の複合組織を、組成式:[(Al1−XTi]1−Y(VO)の形で表した場合に、上記組成式におけるMの値が1.8〜2.3であり、かつ、Xの値が0.06〜0.33、Yの値が0.03〜0.2を満足するAlとTiとVの含有割合(原子比)からなる、AlとTiの複合酸化物(Al1−XTiと酸化バナジウムVOの少なくとも2相混合の複合組織層、前記(a)、(b)からなる硬質被覆層を化学蒸着により形成してなる。 (もっと読む)


【課題】高速断続切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬合金またはサーメットで構成された基体の表面に、下部層と上部層からなる硬質被覆層を被覆形成してなる表面被覆切削工具において(a)下部層は、0.5〜15μmの合計平均層厚を有するTi化合物層、(b)上部層は、1〜10μmの平均層厚を有する、AlとCrの複合酸化物(Al1−XCrと酸化バナジウムVOの少なくとも2相混合の複合組織層であり、かつ、該2相混合の複合組織を、組成式:[(Al1−XCr]1−Y(VO)の形で表した場合に、上記組成式におけるMの値が1.8〜2.3であり、かつ、Xの値が0.05〜0.35、Yの値が0.03〜0.2を満足するAlとCrとVの含有割合(原子比)からなる、AlとCrの複合酸化物(Al1−XCrと酸化バナジウムVOの少なくとも2相混合の複合組織層、前記(a)、(b)からなる硬質被覆層を化学蒸着により形成してなる。 (もっと読む)


【課題】キャパシタにおけるリーク電流を低減することができる半導体装置の製造方法を
提供すること。
【解決手段】本発明に係る半導体装置の製造方法は、(A)基板10上にキャパシタ60
の下部電極20を形成する工程と、(B)上記(A)工程の後、原子層蒸着装置内で、少
なくとも下部電極20を含む下地層1に対して熱処理を行う工程と、(C)上記(B)工
程に続いて、原子層蒸着装置のチャンバを大気開放することなく、原子層蒸着法によって
下地層1上に誘電膜40を形成する工程と、(D)誘電膜40上にキャパシタ60の上部
電極50を形成する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】高速切削加工で耐チッピング性を発揮する被覆切削チップを提供する。
【解決手段】チップ基体の表面に、下部層としてTi化合物層、上部層としてα型Al23層、の硬質被覆層を蒸着形成してなり、工具本体にクランプ駒による挟み締めにより取り付けられる穴なし被覆切削チップにおいて、前記上部層の全面に、組成式:TiOX 、で表わした場合、X:原子比で1.2〜1.7、を満足する酸化チタン層からなる下側層と、組成式:TiN1-Y(O)Y、で表わした場合(ただし、(O)は前記酸化チタン層からの拡散酸素を示す)、Y:原子比で0.01〜0.4、を満足する窒酸化チタン層からなる上側層で構成された研磨材層を蒸着形成した状態で、ウエットブラストにて、SiC微粒を配合した研磨液を噴射し、前記クランプ駒当接面部分の研磨材層を残して、前記α型Al23層の表面を研磨して、その表面粗さをRa:0.2μm以下としてなる。 (もっと読む)


【課題】有機金属化合物に不純物として含まれる副生成物を低減できる。
【解決手段】副生成物を不純物として含む有機金属化合物を有機溶媒に溶解して第1溶解液を調製し、第1溶解液の溶媒と同一種類の溶媒を第1移動相として第1分離カラムに通過させ、第1移動相の通過に随伴して第1溶解液を第1分離カラムに供給して第1溶解液中の化合物成分を分子量の大きさごとに分離し、分離した各成分を分取する。分取した成分のうち、その分子量が有機金属化合物に相当する成分を濃縮乾燥する。得られた固形分を第1溶解液の溶媒と同一又は異なる種類の溶媒に溶解して第2溶解液を調製し、第2溶解液の溶媒と同一種類の溶媒を第2移動相として第2分離カラムに通過させ、第2移動相の通過に随伴して第2溶解液を酸素ガスとともに第2分離カラムに供給して第2溶解液中に含まれる化合物成分を分子量の大きさごとに分離し、分離した各成分を分取する。 (もっと読む)


【課題】 ポリアミド系樹脂フィルムと有機含有酸化珪素層との密接着性に優れていると共に酸素ガス、水蒸気等の透過を阻止するガスバリア性に優れ、特に、レトルト・ボイル等の加熱殺菌処理等の熱処理加工に対しても、ガスバリア性の劣化が少なく、更に、透明性に優れたバリア性フィルムおよびそれを使用した積層材を提供する。
【解決手段】 二軸延伸ポリアミド系樹脂フィルム1の一方の面に、有機含有酸化珪素層2を設け、更に、該有機含有酸化珪素層の上に、一般式R1 n M(OR2 m(ただし、式中、R1 、R2 、M、n、mの意味については略す。)で表される少なくとも1種以上のアルコキシドと、ポリビニルアルコ−ル系樹脂及び/又はエチレン・ビニルアルコ−ル共重合体とを含有し、更に、ゾルゲル法によって重縮合して得られるガスバリア性組成物によるガスバリア性塗布膜3を設けることを特徴とするバリア性フィルム。 (もっと読む)


【課題】 大気圧または大気圧近傍の圧力で酸化物膜を形成する際に発生するクラックの問題を解決し、また生産性や絶縁特性に優れた酸化物膜の形成方法を提供する。
【解決手段】 大気圧プラズマCVDによる酸化物膜の形成方法であって、前記酸化物膜の金属成分を含む有機金属系化合物ガスと、プラズマを発生させ膜成分となる酸素を主成分とする動作ガスを供給するA工程と、前記有機金属系化合物ガスの供給を止め、前記動作ガスのみを供給するB工程を繰り返し行うことにより基板上に酸化物膜を形成する酸化物膜の形成方法であり、前術のA工程とB工程を繰り返し行うことにより、基板上に形成された酸化物膜中のC量を原子量で2%以下にすることができる。 (もっと読む)


加熱された基材上にナノ粒子薄膜もしくはナノコンポジット薄膜を製造するためのエアロゾル輸送操作の使用。 (もっと読む)


【課題】酸素ガス雰囲気下で粗生成物を処理することにより、粗生成物中に含まれる副生成物を低減でき、MOCVD法で原料として使用したときに、高い成長速度が得られ、優れた気化安定性及び長期成膜安定性を有し、成膜室への汚染を抑えることができ、形成する膜の段差被覆性に優れた、純度の高い有機金属化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の有機金属化合物の製造方法は、金属含有物と配位子前駆体とを有機溶媒の存在下で反応させて有機金属化合物、副生成物及び残渣分を含む粗生成物を得る工程と、得られた粗生成物から残渣分及び有機溶媒を除去して濃縮する工程と、濃縮物を酸素ガス雰囲気下、130〜150℃で処理する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】紫外光下のみならず可視光下における光触媒活性も十分に発揮し、そのような可視光応答型光触媒膜を簡便に製造する。
【解決手段】可視光応答型光触媒膜は、二酸化チタンに3〜7重量%の炭素が含有された炭素ドープアナターゼ型二酸化チタンからなり、かつその膜厚は50〜1000nmである。その製造方法は、チタン有機錯体化合物を揮発させてガス状とする工程と、ガス状としたチタン有機錯体化合物を350〜700℃に加熱してそのチタン有機錯体化合物を熱分解酸化させて3〜7重量%の炭素を含有する炭素ドープアナターゼ型二酸化チタンからなる膜厚50〜1000nmの光触媒膜を得る工程とを有する。炭素ドープアナターゼ型二酸化チタンからなる光触媒膜は、大気開放型化学気相析出法によって成膜されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ラジカル処理においてラジカルフラックスを広範囲かつ精密に制御することが可能な処理装置を提供する。
【解決手段】処理室101は、半導体等の被処理基体102の表面のラジカル処理を行う室であり、ガス導入手段105は、ラジカル生成手段108により生成されるラジカル生成領域111と、被処理基体支持手段103との間に設けられる。第1のガス排気手段106aは、ガス導入手段105よりもラジカル生成領域111の側に設けられる。第2のガス排気手段106bは、ガス導入手段105よりも被処理基体支持体103の側に設けられる。 (もっと読む)


【課題】優れた光触媒活性を有し、かつ膜強度を保持し得る多孔質光触媒膜を提供する。
【解決手段】本発明の多孔質光触媒膜は、アナターゼ型二酸化チタンを70〜100重量%含む多孔質光触媒膜の改良であり、その特徴ある構成は、アナターゼ型二酸化チタンが二酸化チタンに3〜7重量%の炭素を含有した炭素ドープ二酸化チタンであり、0.1〜10μmの範囲内の膜厚に形成され、かつ気孔率が50〜80%であるところにある。本発明の多孔質光触媒膜は、大気開放型化学気相析出法によって成膜することが好ましく、比表面積は100〜1000m2/gの範囲内に規定することが好ましい。また、膜表層に連通する開気孔のうち、孔径1〜1000nmの細孔における細孔表面積が全細孔表面積の50%以上を占めることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高速切削加工ですぐれた耐チッピング性を発揮する回転切削工具用スローアウエイチップを提供する。
【解決手段】チップ基体の表面に、下部層がTi化合物層、上部層がAl層、の硬質被覆層を形成してなる回転切削工具用スローアウエイチップにおいて、前記Ti化合物層のうちの1層を、電界放出型走査電子顕微鏡を用い、前記結晶粒の結晶面である{112}面の法線がなす傾斜角を測定し、前記測定傾斜角のうち、0〜45度の範囲内にある測定傾斜角を0.25度のピッチ毎に区分すると共に、各区分内に存在する度数を集計してなる傾斜角度数分布グラフにおいて、0〜10度および25〜35度の範囲内の傾斜角区分にピークが存在すると共に、前記0〜10度および25〜35度の範囲内に存在する度数の合計がそれぞれ35〜45%、を占める傾斜角度数分布グラフを示す改質TiCN層、で構成する。 (もっと読む)


【課題】広範囲のラジカルフラックスを容易に制御することができる処理装置を提供する。
【解決手段】第1の処理室101aは、ラジカル生成手段108が設けられ、ラジカルをラジカル発生領域111にて発生する室、第2の処理室101bは第1の処理室101aに連通路120を介して連通され、連通路120をラジカルが通過して導入され、被処理基体102を収容しラジカル処理する室である。ガス導入手段105から第1の処理室101aに導入され、連通路120を通過して第2の処理室101bに導入された処理用ガスは支持手段103表面近傍を通過する。ラジカルの運動エネルギー制御手段109はラジカルが導入される連通路120に設けられる (もっと読む)


本発明は一般的に、基板の電気的絶縁表面の上に電気相互接続特徴部などの金属化特徴部を選択的に形成するための装置および方法を提供する。本発明はまた、画成されたパターンの上または形状適合ブランケットフィルムとして、機械的に堅牢であり、接着性があり、別個または全面的な酸化耐性のある導電層を選択的に形成する方法を提供する。実施形態はまた、電気化学または無電解によってめっき可能なルテニウムを含有する接着および開始層を提供するための新たな化学作用、処理および装置を一般的に提供する。本発明の態様は、フラットパネルディスプレイ処理、半導体処理または太陽電池デバイス処理のために使用されてもよい。本明細書に記載される処理は、ラインサイズが半導体デバイスより一般的に大きい基板または形成される特徴部が密でない基板の上に電気相互接続部を形成するために特に有用である可能性がある。 (もっと読む)


本発明は、加工物、特に中空体加工物のプラズマ処理の方法に関する。この方法によれば、反応室内で処理区域が少なくとも部分的に排気され、処理区域内、特に加工物の中空体内にプロセスガスが導入され、放射される電磁エネルギーを用いて処理区域に導入されたプロセスガスでプラズマが点火される。本発明は、プラズマ処理中に、処理区域の両端間を通ってプロセスガスが流れることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 EL素子の絶縁層において、TiO2膜を含む積層膜としてATO膜を用いることなく、適切に絶縁性を確保する。
【解決手段】 絶縁性基板1上に第1の電極2、第1の絶縁層3、発光層4、第2の絶縁層5および第2の電極6が順次積層されてなるEL素子100において、第1および第2の絶縁層3、5の少なくとも一方が、HfO2膜とTiO2膜とを交互に積層してなるHfO2/TiO2積層構造膜からなり、このHfO2/TiO2積層構造膜の総膜厚に対するTiO2膜の総膜厚の比が、0.3以上である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、即ち、低い融点を有し、且つ水分、空気及び熱に対しての安定性に優れ、CVD法による金属薄膜形成に適したアルコキシアルキルメチル基を有するβ-ジケトナト及びアルコキシを配位子とする金属錯体(例えば、周期律表第IVA族の金属原子を中心金属とする金属錯体)を提供するものである。又、本発明の課題は、当該金属錯体を用いた金属含有薄膜(例えば、周期律表第IVA族の金属の含有薄膜)の製法を提供するものでもある。
【解決手段】 本発明の課題は、アルコキシアルキルメチル基を有するβ-ジケトナト及びアルコキシを配位子とする金属錯体によって解決される。本発明の課題は、又、該金属錯体を金属供給源として用いた、化学気相蒸着法による金属含有薄膜の製法によっても解決される。 (もっと読む)


【課題】10Å以下のEOTを有し、漏れ電流の特性に優れたナノ混合の誘電膜、それを有するキャパシタ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】キャパシタの誘電膜は、ZrO及びTiOが、ナノ混合の状態に混ざり合ったナノ混合の誘電膜を備え、キャパシタは、下部電極と、該下部電極上にZrO及びTiOがナノ混合の状態に混ざり合って形成されたナノ混合の誘電膜と、該ナノ混合の誘電膜上の上部電極とを備え、キャパシタの誘電膜の製造方法は、原子層蒸着法を用いて、[ZrO蒸着サイクル]及び[TiO蒸着サイクル]をそれぞれm回及びn回反復して行い、ZrO及びTiOが、ナノ混合の状態に混ざり合ったナノ混合の誘電膜を形成するステップと、前記ナノ混合の誘電膜を緻密化するステップとを含む。 (もっと読む)


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