説明

Fターム[4K032AA09]の内容

鋼の加工熱処理 (38,000) | 鋼の合金成分及び不純物 (27,437) | Co1%未満 (194)

Fターム[4K032AA09]に分類される特許

81 - 100 / 194


【課題】Mn含有量を低減したNi節減型オーステナイト系ステンレス鋼において、熱間圧延での耳割れの発生を抑止する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%超え下記(1)式、Si:4%以下、Mn:0.5〜3%未満、P:0.06%以下、S:0.005%以下、Ni:0.5〜5%未満、Cr:16超え〜19%、N:0.05%超え下記(1)式、Cu:0.8〜3.5%、残部Feおよび不可避的不純物のスラブを、1100〜1250℃かつオーステナイト単相温度域に保持してスラブエッジから100μm以内の領域のδフェライト相面積率が4%以下、δフェライト相長径が上位20%の平均値で30μm以下である組織状態としたのち、熱間圧延を施すNi節約型オーステナイト系ステンレス熱延鋼板の製造方法。
0.10≦C+0.5N≦0.25 …(1) (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を招くことなく、板厚が50mmを超える場合においても高強度(引張強度が490MPa以上)を満足し、且つ−10℃におけるKca値で4500MPa・mm1/2以上を満足する様な脆性亀裂伝播停止特性に優れた厚鋼板を提供する。
【解決手段】本発明の厚鋼板は、化学成分組成を適切に調整すると共に、表面から深さt/4〜t/2(tは板厚を表す、以下同じ)の位置のミクロ組織において、擬ポリゴナル・フェライトの平均面積率が30〜85%であり、且つ表面から深さt/4およびt/2の位置の平均結晶粒径を、夫々d(t/4)およびd(t/2)としたとき、所定の式で規定されるK0値が、(K0>6750)の関係を満足するものである。 (もっと読む)


【課題】従来オーステナイト系ステンレス鋼が使われていた分野の一部に代替して用いることができる衝撃靭性に優れた二相ステンレス熱間圧延鋼材およびその製造方法の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.06%以下、Si:0.05〜1.5%、Mn:0.1〜6.0%、P:0.05%以下、S:0.010%以下、Ni:1.0〜3.5%、Cr:18〜24%、N:0.05〜0.25%、Al:0.001〜0.05%,O:0.010%以下を含有し、下記式(1)のNibalが−8.0〜−4.0であり、残部がFeおよび不可避的不純物よりなり、かつ傾角15度以上のフェライト粒界密度が鋼材断面の平方mmあたり50mm以上存在することを特徴とする衝撃靭性に優れた二相ステンレス熱間圧延鋼材。
Nibal=Nieq(Ni当量)+1.1×Creq(Cr当量)+8.2・・・(1) (もっと読む)


【課題】塗膜の寿命を延長するとともに塗膜剥離後の腐食抑制を図ることのできる、石炭・鉱石運搬船ホールド用溶接継手を提供する。
【解決手段】溶接金属が、質量%で、C:0.01〜0.2%、Si:0.01〜1%、Mn:0.05〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.03%以下およびSn:0.005〜0.3%を含有し、残部がFeおよび不純物からなる石炭・鉱石運搬船ホールド用溶接継手である。上記の溶接継手において、溶接金属が、さらに、Mo:0.5%以下、W:0.5%以下、Cu:1%以下、Ni:1%以下、Co:1%以下、Sb:0.3%以下、Ti:0.1%以下、Zr:0.2%以下、Ca:0.01%以下、Mg:0.01%以下、Y:0.1%以下、Ce:0.1%以下、Nd:0.5%以下、Nb:0.1%以下、V:0.2%以下、およびB:0.01%以下のうちの1種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】低降伏比でしかも高靭性な特性を発揮する厚鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.15%、Si:1.0%以下(0%を含まない)、Mn:1.0〜2.0%、P:0.015%以下(0%を含まない)、S:0.010%以下(0%を含まない)、Al:0.005〜0.060%、Ti:0.008〜0.030%、N:0.0020〜0.010%およびO:0.010%以下(0%を含まない)を夫々含有する鋼板であって、t/4(t:板厚)位置のミクロ組織において、フェライトおよびベイナイトの混合組織からなると共に、ベイナイト中に島状マルテンサイトが分散しており、且つフェライトの平均粒径が10〜50μmであると共に、ベイナイト中に存在する島状マルテンサイトの分率が全面積に対して1〜20面積%である。 (もっと読む)


【課題】高塩化物環境において、耐食性およびZ方向の靭性に優れた鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.15%、Si:2.5%以下、Mn:0.5%を超え2.5%以下、P:0.03%未満、S:0.005%以下、Cu:0.05%未満、Ni:0.05%未満、Cr:0.01〜3.0%、Al:0.003〜0.1%、N:0.001〜0.1%およびSn:0.03〜0.50%を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、Cu/Sn比が1以下である組成を有するスラブの表面温度を1050〜1200℃に加熱した後、900℃以上の温度域で全圧下量のうち70%以上の圧延を行い、かつ、800℃以上の温度域で圧延を終了したのち、冷却することを特徴とする耐食性および塗膜剥離性に優れた鋼材の製造方法。ここで、800℃以上の温度域で圧延を終了した後、500℃以下の温度域まで冷却してから、650℃以下の温度域で焼鈍してもよい。なお、鋼材は、Ti、Nb、Mo、Co、W、V、Ca、Zr、Mg、BおよびREMのうちの1種または2種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】重荷重鉄道で使用される高炭素含有のパーライト組織のレールにおいて、パーライト組織が形成される前のオーステナイト組織を微細にすることにより、レールの延性低下を防止し、レールの脆性破壊発生の危険性を低下させ、レールの高寿命化を図る。
【解決手段】質量%で、C:0.85超〜1.40%、Si:0.10〜2.00%、Mn:0.10〜2.00%、Ti:0.01〜0.05%、N<0.0040%を含有する鋼レールであって、該鋼レールの頭部コーナー部および頭頂部表面を起点として、レール頭部がパーライト組織であり、かつ、前記パーライト組織中の任意断面において、粒子径が10nm以上100nm以下のTi系析出物(炭化物、窒化物、炭窒化物)が被検面積1mmあたり50,000〜500,000個存在することを特徴とする延性に優れたパーライト系高炭素鋼レール。 (もっと読む)


【課題】高温長時間クリープ強度に優れた高Crフェライト系耐熱鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.12%、Si:0.2〜0.5%、Mn:0.3〜0.6%、P:0.02%以下、S:0.005%以下、Cr:8.0〜12%未満、V:0.15〜0.25%、Nb:0.03〜0.08%、N:0.005〜0.07%、sol.Al:0.015%以下、Ni:0.5%以下を含み、さらにMo:0.1〜1.1%およびW:1.5〜3.5%のうちの1種または2種を含有し、残部がFeおよび不純物からなる組成を有する鋼を、下記の(1)〜(5)の工程により加工及び熱処理を行うことを特徴とする、高Crフェライト系耐熱鋼材の製造方法。この鋼材は、さらに、B:0.015%以下、Cu:1.5%以下、Co:5%以下、Ti:0.05%以下、Ta:0.05%以下、Nd:0.05%以下及びCa:0.01%以下のうちの1種以上を含有してもよい。
(1) 最終の加工終了温度が1000℃以下の熱間加工工程、
(2) 750〜820℃の範囲で20min以上2hr以下の軟化処理工程、
(3) 断面減少率15%以上の冷間加工工程、
(4) 750〜820℃の範囲で20min以上2hr以下の軟化処理工程、
(5) 焼ならし焼戻し処理工程。 (もっと読む)


次の組成(質量%で)C 0.05〜0.5%、Cr 0.2〜2.0%、Ni 33〜42%、Mn 0.1%未満、Si 0.1%未満、Mo 1.5〜4.0%、Nb 0.01〜0.5%、Al 0.1〜0.8%、Mg 0.001〜0.01%、V 最大0.1%、W 0.1〜1.5%、Co 最大2.0%、Fe 残分および製造に不可避の添加物の鉄ニッケル合金。 (もっと読む)


【課題】レール頭部表面から20mm内部に入った点でHB370以上の硬度を有し、かつ、レール頭部と柱部の境界領域内部における微小なマルテンサイト金属組織の生成を抑制し、内部まで硬度を高めたレールを提供する。
【解決手段】C:0.60〜0.86%、Si:0.10〜1.20%、Mn:0.40〜1.50%、Cr:0.05〜2.00%を含み、かつ、式Ceq=C+Si/10+Mn/4.75+Cr/5.0で定義されるCeqが1.00以上、式QP=(0.06+0.4C)×(1+0.64×Si)×(1+4.1×Mn)×(1+2.33×Cr)で定義されるQPが7.0以下をそれぞれ満たす鋼よりなり、レール頭部全面がパーライトの金属組織を呈し、レール頭頂表面を起点として20mm内部に入った点までの硬度がHB370以上であり、レール頭頂表面と該表面を起点として20mm内部に入った点の硬度差がHB30以下である高内部硬度レールとする。 (もっと読む)


【課題】高温強度が高く、650℃以上の使用環境に耐え、耐過時効性に優れた耐熱部品用オーステナイト系ステンレス鋼を提供すること。
【解決手段】0.005≦C≦0.25mass%、Si<1.0mass%、0.2<Mn<10.0mass%、P≦0.05mass%、S≦0.10mass%、15.0≦Cr≦25.0mass%、0.5≦Mo≦8.0mass%、0.8<N≦1.5mass%、Al≦0.030mass%、Ti≦0.030mass%、及び、O≦0.020mass%、を含み、残部がFe及び不可避的な不純物からなり、固溶化熱処理を施すことにより得られる耐熱部品用オーステナイト系ステンレス鋼。耐熱部品用オーステナイト系ステンレス鋼は、固溶化熱処理後に冷間加工及び/又は650℃〜950℃の温度で時効処理することにより得られるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】十分な転動疲労特性をする機械構造用部品を提供するための方途について提案する。
【解決手段】C:0.35〜0.75%、Si:0.15〜1.1%、Mn:0.2〜2.0%、P:0.020%以下、S:0.06%以下、Al:0.005〜0.25%、Cr:0.2%以下およびMo:0.05〜0.6%を含有し、残部が不可避的不純物からなる鋼組成を有し、焼入れ後の硬化層の平均旧オーステナイト粒径が12μm以下でかつ焼入れ硬化層の残留炭化物が2%以上10%以下とする。 (もっと読む)


【課題】十分な転動疲労特性をする機械構造用部品を提供するための方途について提案する。
【解決手段】C:0.35〜0.75%、Si:0.15〜1.1%、Mn:0.2〜2.0%、P:0.020%以下、S:0.06%以下、Al:0.005〜0.25%、Cr:0.2%以下およびMo:0.05〜0.6%を含有し、残部が不可避的不純物からなる鋼組成を有し、焼入れ後の硬化層の平均旧オーステナイト粒径を12μm以下でかつ予測最大介在物径を11μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】コイリング性ならびに疲労特性に優れたオイルテンパー線とその製造方法を提供する。
【解決手段】オイルテンパー線は、鋼線表面にスケールを有し、表面粗さがRzで5.0μm以下である。このオイルテンパー線は、鋼線を伸線加工する工程と、伸線加工した鋼線にオイルテンパー処理を施す工程とを具え、伸線加工した後、オイルテンパー処理する前に、鋼線の表面粗さをRzで5.0μm以下とする平滑化処理を施す工程を具えるオイルテンパー線の製造方法により製造することができる。 (もっと読む)


【課題】溶接入熱が20kJ/mmであるような大入熱溶接を行った場合は勿論のこと、5kJ/mmであるような入熱量が比較的小さな溶接を行った場合でも、優れたHAZ靭性を発揮することのできる低降伏比厚鋼板を提供する。
【解決手段】本発明の厚鋼板は、規定の化学成分組成を満たすと共に、下記(1)、(2)式を満たし、フェライトの体積分率が5〜50%で、フェライトの平均円相当直径が100μm以下であり、且つ硬質相の平均硬さがHV150〜400を満たすものである。
1.0≦[Ti]/[N]≦2.5 …(1)
但し、[Ti]および[N]は、夫々TiおよびNの含有量(質量%)を示す。
2.0≦1000×([Ca]+2×[S]+3×[O])≦13.0 …(2)
但し、[Ca],[S]および[O]は、夫々Ca,SおよびOの含有量(質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】加工中は良好な冷間加工性を示し、加工後は所定の硬度、強度を示す機械構造用鋼材および冷間加工部品の提供。
【解決手段】C、Si、Mn、P、S、AlおよびNを必須成分として含有し、残部はFeおよび不可避的不純物を含み、固溶状態としてのN:0.007%以上、且つ、CとNの含有量が0.3≧(10C+N)の関係を満足し、フェライト単相組織を形成し、フェライトの平均結晶粒径が10〜200μmの範囲であるとともに、Siと固溶状態のNとが下記式(1)の関係式を満足することを特徴とする。
10≦Si/Sol.N≦40 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】大きな伸び特性を有しかつ高強度、耐食性に優れるとともに、非磁性かつニッケルアレルギーをも軽減しうる歯間ブラシ等の医療・衛生用品、スクーリーンメッシュ等に用いる金属細線として採用しうるステンレス鋼の高強度軟質細線を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.005〜0.25%、Si≦2.0%、Mn:2.5〜12.0%、Ni:0.01〜5.0%、Cr:15.0〜35.0%、Mo:0.05〜8.0%、N:0.8〜1.8%を含み、残部が実質的にFe及び不可避不純物であるオーステナイト系ステンレス鋼からなり、伸び特性が35%以上で、かつ上降伏点SUと下降伏点SL点を具えるとともに、該上降伏点SUの応力σSU を破断応力(引張強さ)σの85%以上とした特性を有することを特徴とするステンレス鋼の高強度軟質細線である。 (もっと読む)


本発明は、質量%で、Cを0.3〜0.5%、Siをトレースから最大1.5%、Mnを0.2〜1.5%、Sを0.01〜0.2%、Crを1.5〜4%、Niを1.5〜5%、Moを0.5〜2%(その少なくとも一部を2倍のWと置換することができる)、Vを0.2〜1.5%、希土類金属をトレースから合計で最大0.2%含有し、残部が本質的に鉄、通常の量の微量元素および不純物のみである化学組成を特徴とする鋼に関する。本発明は、この鋼のブランクを製造する方法、ならびに切削工具本体または切削工具用保持具の製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】溶接入熱が20kJ/mmであるような大入熱溶接を行った場合は勿論のこと、5kJ/mmであるような入熱量が比較的小さな溶接を行った場合でも、優れたHAZ靭性を発揮することができるとともに、均一伸びが優れた鋼板を提供する。
【解決手段】本発明の鋼板は、化学成分組成を適切に制御すると共に、下記(1)、(2)式を満たし、且つ、残留γの体積分率が2〜10%であり、島状マルテンサイトの平均円相当径が3.0μm以下である。
1.0≦[Ti]/[N]≦2.5 …(1)
但し、[Ti]および[N]は、夫々TiおよびNの含有量(質量%)を示す。
2.0≦1000×([Ca]+2×[S]+3×[O])≦13.0 …(2)
但し、[Ca],[S]および[O]は、夫々Ca,SおよびOの含有量(質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】従来の排気系部材に用いられていた材料よりも、熱疲労特性が格段に優れたフェライト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】C:0.020mass%以下、Si:0.25mass%以下、Mn:2.0mass%以下、P:0.060mass%以下、S:0.008mass%以下、Cr:13.0〜16.0mass%、Ni:1.0mass%以下、Nb:0.4〜0.6mass%、N:0.020mass%以下、Cu:1.3〜1.9mass%、Mo:1.0〜2.5mass%、W:2.0〜4.0mass%、B:0.0005〜0.0100mass%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有するフェライト系ステンレス鋼。 (もっと読む)


81 - 100 / 194