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鋼の加工熱処理 (38,000) | 熱間加工率 (881)

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【課題】優れた成形性、および断面成形加工−応力除去焼鈍後の優れた耐ねじり疲労特性を有する自動車構造部材用高張力溶接鋼管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C、Si、Alを適正範囲とし、Mn:1.01〜1.99%、Ti:0.041〜0.150%、Nb:0.017〜0.150%を、Ti+Nb:0.08%以上を満足するように含有し、P、S、N、Oを所定値以下に調整した組成を有する鋼素材に、加熱温度と、仕上圧延終了温度を適正範囲とした熱間圧延と、熱間圧延終了後、750〜650℃の温度範囲で2s以上の徐冷を行ない、660〜510℃の巻取り温度で巻取り、平均粒径が2〜8μmであるフェライト相を60体積%以上、フェライト相中に平均粒径2〜40nmの(Nb,Ti)複合炭化物が析出してなる組織とを有する熱延鋼帯に、幅絞り率を10%以下とする電縫造管工程を施し、溶接鋼管とする。これにより、降伏強さ:660MPa超えの高強度を有し、低温靭性、成形性と断面成形加工−応力除去焼鈍処理後の耐ねじり疲労特性に優れた高張力溶接鋼管となる。 (もっと読む)


【課題】拡管された鋼管の、長手方向の降伏強度の耐食塗装時の加熱による上昇を抑制し、耐歪時効性に優れた高強度ラインパイプ用鋼管、素材である鋼板を提供する。
【解決手段】母材の成分組成が、質量%で、Mo:0%超0.15%未満、Mn:1.7〜2.5%を含有し、Mo/Mn:0超0.08以下を満足し、C、Si、P、S、Al、Ti、N、Bを含有し、更に、Ni、Cu、Crの1種又は2種以上を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、P値が2.5〜4.0の範囲内であり、金属組織がベイナイトとマルテンサイトからなることを特徴とする耐歪時効性に優れたラインパイプ用高強度鋼管。P値=2.7C+0.4Si+Mn+0.8Cr+0.45(Ni+Cu)+2Mo。更に、Nb、V、Ca、REM、Mgの1種又は2種以上を含有しても良い。 (もっと読む)


【課題】金属組織を微細化することにより高強度化あるいは高延性化を図った各種の金属体あるいは金属含有セラミックス体の加工方法、及びこの加工方法により製造された金属体あるいは金属含有セラミックス体を提供する。
【解決手段】一方向に伸延した金属体の伸延方向に沿って前記金属体を冷却する第1の冷却手段と第2の冷却手段とを設けるとともに、前記第1の冷却手段と前記第2の冷却手段との間に前記金属体を加熱する加熱手段を設けて、この加熱手段で前記金属体を加熱することにより前記金属体の変形抵抗を局部的に低下させて前記金属体を横断する低変形抵抗領域を形成し、この低変形抵抗領域を挟む前記金属体の一方の非低変形抵抗領域を、他方の非低変形抵抗領域に対して相対的に位置を変動させる。 (もっと読む)


【課題】冷却スペースをコンパクトにできるものでありながら、加熱処理した鋼管を、曲がりの殆どない状態で能率良く得られる鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】500℃以上に全体加熱した加熱鋼管4を、その外周の全方向からの放水により200℃以下に冷却したのち、放冷して鋼管5を得るものである。500℃以上に全体加熱した加熱鋼管4の外周に対して全方向から均等状に放水することにより、その周方向や長さ方向における温度を均一状として加熱鋼管4を200℃以下に冷却でき、そして放冷することによって常温に冷却できる。これにより、冷却スペースをコンパクトにできるものでありながら、加熱処理した鋼管5を、曲がりの殆どない状態で能率良く得ることができる。 (もっと読む)


【課題】API X100グレード以上の高強度を有し、かつ多量の合金元素を添加することなく、優れた耐SR特性を示す鋼板を製造することができる、耐SR特性に優れた高強度鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.07%、Si:0.01〜0.5%、Mn:1.5〜2.5%、Mo:0.1〜0.5%、Al:0.08%以下を含有し、Ti:0.005〜0.035%、Nb:0.005〜0.07%、V:0.005〜0.1%の1種または2種以上を含有し、定められた式で表わされる、Ceq値、および原子%のMo、Ti、Nb、Vの合計量P値に対して、9×Ceq+4×P≧4.8を満足し、かつ、[C]/([Mo]+[Ti]+[Nb]+[V])が0.6〜1.7の鋼を、加熱、熱間圧延した後、加速冷却を行い、その後直ちに再加熱を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、特に加速器装置に使用するマグネットカラーのような超伝導磁石構成部材を製造用の非磁性高強度ステンレス鋼の用途に関する。
【解決手段】本発明は、超伝導磁性構成部材の製造材料としてステンレス鋼合金の用途を提供する。この合金は重量%で0.05〜0.25%C、0.09〜0.89%Si、3.5〜7.5%Mn、18.5〜20.25%Cr、10.01%以下のNi、0.10〜0.50%N、残部としてFe及び不可避的不純物を含有する。 (もっと読む)


【課題】浸炭焼入性を維持しつつ、加工性と表面性状の改善を図った浸炭焼入用鋼板とその有利な製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.03〜0.10mass%、Si:0.05mass%以下、Mn:1.00〜1.80mass%、S:0.007mass%以下、Al:0.010〜0.060mass%、N:0.0060mass%以下、Cr:0.20〜0.50mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とする浸炭焼入用鋼板。 (もっと読む)


【課題】本発明は、寒冷地用高圧ラインパイプとして要求される厚肉で母材、溶接部強度、低温靱性に優れる電縫鋼管およびその製造方法を提供する
【解決手段】質量%でC:0.03〜0.10%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.5〜2.0%、P:0.030%以下、S:0.010%以下、N:0.010%以下、Al:0.001〜0.10%、Cr:0.001〜0.5%、Nb:0.001〜0.10%、V:0.001〜0.10%、Ti:0.001〜0.10%を含み、Cu:0.01〜0.50%、Ni:0.01〜0.50%、Mo:0.01〜0.50%のうちから選んだ一種または二種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、さらにPcmが0.17以下、母材組織はベイニティックフェライトの割合が95vol.%以上、電縫溶接部における第2相析出分率が30vol.%以下、旧オーステナイト粒径が100μm以下である母材部および電縫溶接部の靱性に優れた厚肉電縫鋼管。 (もっと読む)


【課題】約1200MPa級の引張強度を有しているにもかかわらず、延性とのバランスに優れ、しかも、耐遅れ破壊特性も高められた超高強度鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.1〜1.0%、Si:2%以下(0%を含まない)、Mn:0.5〜3%、Cu:1.5〜5%、残部:Feおよび不可避不純物を満足し、旧オーステナイトの平均粒径は7μm以下であり、組織は、焼戻マルテンサイトを主体として含有し、前記組織中に、平均粒径1.5〜50nmのCu粒子が分散していると共に、XAFS(X−ray absorption Fine Structure)法によりCuの蛍光X線スペクトルを測定したとき、K吸収端近傍の8.98keVのピーク高さは、規格化した蛍光収量で0.340〜0.38の範囲内にある超高強度鋼である。 (もっと読む)


【課題】引張強さが590MPa以上の高強度を有し、かつ溶接性、板厚方向材質の均一性および切断加工性に優れた、非調質高張力鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.06〜0.12%を含み、Si、Mn、P、Sを適正量含有し、さらに、Nb、Vを、Nb+Vにして、0.02〜0.12%含有し、焼入れ性指数Hを85以上、Pcmを0.22以下とした組成の鋼片に、熱間圧延を施したのち、表面温度にして、(Ar−50℃)以上の温度域から、(Ar−300℃)以下の温度域まで、12℃/s以上の板厚方向平均冷却速度で冷却する、一次冷却処理と、一時冷却を中断し、表面温度にして、650℃以上に復熱させる復熱処理と、ついで、板厚方向平均温度にして、600〜670℃の温度域まで、12℃/s以上の板厚方向平均冷却速度で冷却する、二次冷却処理と、を順次施す。これにより、引張強さが590MPa以上の高強度と、板厚方向硬さの均一性に優れた厚鋼板となる。 (もっと読む)


【課題】溶接性、加工性に優れかつ耐摩耗性に優れた鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】C:0.20〜0.50%、Si:0.1〜1.0%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.04%以下、S:0.04%以下、Ti:0.2〜1.0%、W:0.1〜4.0%、Mo:0.05〜2.0%、B:0.0003〜0.01%、N:0.01%以下を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成と、平均粒径:0.5μm以上の、Ti炭化物、TiとWの複合炭化物、TiとMoの複合炭化物およびTiとWとMoの複合炭化物を合計で、400個/mm以上含む組織とする。なお、Cu、Ni、Crのうちから選ばれた1種または2種以上および/またはAlを含有できる。これにより、顕著な高硬度化を伴うことなく、耐摩耗性に優れた耐摩耗鋼板となる。 (もっと読む)


【課題】高価な合金元素を添加せずに、HAZ部において高い破壊安全性を有する高張力溶接継手とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.15%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.015%以下、S:0.01%以下及びAl:0.005〜0.1%を含有し、残部Feおよび不純物からなる鋼を母材としてアーク溶接した溶接継手であって、板厚方向平均層密度が0.22pass/mm以上であるとともに、溶接部を断面からみた時の各層の溶け込み深さdの平均値daveと各層の幅wの平均値waveが(1)式を満足することを特徴とする、780MPa以上の引張強さを有する高張力溶接継手。
ave<wave・・・・・・・・・・・・・・・・(1)式
ここで、板厚方向平均層密度とは、靭性の評価対象としている溶融線に関して、溶接接合されている板厚方向の領域の長さ(mm)に対する溶接層数の比の平均値をいう。 (もっと読む)


【課題】鋼板(母材)及び鋼板を溶接した後の溶接熱影響部の耐SSC特性に優れる引張強度550MPa以上の鋼板を製造する方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.09%、Si:0.01〜0.55%、Mn:0.5〜2.0%、Nb:0〜0.015%、Mo:0〜0.15%、10Nb+Mo≦0.20%、必要に応じて、Cu,Ni,Cr,V,Ti、B、Ca、REMの一種または二種以上、Al:0.005〜0.1%、N:0.0005〜0.006%、Pcm≦0.20%、残部Feおよび不可避的不純物よりなる鋼を、1000℃以上、1350℃以下に加熱後、熱間圧延し、Ar以上から650℃以下まで加速冷却後、誘導加熱装置により、鋼板表面の最高到達温度をAcー50℃以上、鋼板内部をAcー50℃未満、且つ鋼板表面と板厚中心位置の最高到達温度の差が50℃以上となるように加熱し、その後、空冷する。 (もっと読む)


【課題】必ずしもPb等の快削成分を用いることなく、かつ冷間および温間での鍛造性を阻害することなしに、従来のPb添加快削鋼と同等以上の被削性を有し、しかも窒化後の特性にも優れた機械構造用炭素鋼を少なくとも一部に使用した捩り疲労特性に優れた動力伝達軸を提案する。
【解決手段】スタブシャフトの一端に等速自在継手を有する動力伝達軸であって、前記スタブシャフトは、その成形加工時に含有C量の5mass%以上の黒鉛相を有する鋼から構成し、かつ高周波焼入れ焼戻し後の表層部に存在する、残留黒鉛粒子並びに黒鉛起因の空孔を円相当直径で7μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】引張強度700Mpa以上、衝撃値UE20が100J/cm2以上が安定して得られる熱間圧延型非調質棒鋼とその製造方法を提供する。
【解決手段】 鋼の成分組成が、質量%でC:0.040〜0.150%、Si:0.5%以下、Mn:0.5〜3.0%、Al:0.1%以下、Ti:0.03〜0.35%、Mo:0.05〜0.8%、残部Fe及び不可避的不純物よりなり、Mnの偏析比Rが1.5以下、組織が結晶粒径35μm以下のフェライト単相で、フェライト中に粒径10nm未満の微細析出物が分散することを特徴とする熱間圧延型非調質棒鋼。 (もっと読む)


【課題】必ずしもPb等の快削成分を用いることなく、かつ冷間および温間での鍛造性を阻害することなしに、従来のPb添加快削鋼と同等以上の被削性を有し、しかも窒化後の特性にも優れた機械構造用炭素鋼を少なくとも一部に使用した転動疲労特性に優れた等速自在継手を提案する。
【解決手段】内周部に複数の案内溝を有する外側部材と、外周部に複数の案内溝を有する内側部材と、外側部材及び内側部材の案内溝にて形成される複数のボールトラックにそれぞれ配置したトルク伝達ボールと、これらトルク伝達ボールを保持する保持器とを備えた等速自在継手において、前記外側部材及び内側部材は、当該部材の成形加工時に含有C量の5mass%以上の黒鉛相を有する鋼から構成し、かつ高周波焼入れ焼戻し後の表層部に存在する、残留黒鉛粒子並びに黒鉛起因の空孔を円相当直径で7μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】YR:80%以下で、TS:590MPa以上を有する高張力薄肉鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.045〜0.18%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.6〜2.0%を含み、P、S、Al、Nを適正量含み、さらにMo、Wを、(Mo+W/2)が0.08〜0.70%を満足するように含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、溶接割れ感受性指標Pcmが0.22%以下である組成の鋼素材に、圧延終了温度が表面で800〜950℃の範囲の温度となる熱間圧延と、圧延後直ちに10℃/s以上の冷却速度で中心部が750〜650℃の範囲の温度となる温度まで冷却する一次冷却と、ついで2〜10s間の空冷と、ついで10℃/s以上の冷却速度で冷却し、中心部が500〜650℃の範囲の温度で冷却を停止する二次冷却とからなる冷却処理とを施す。これにより、TS:590MPa以上、YR:80%以下を同時に満足し、溶接性、靭性にも優れた高張力薄肉鋼板となる。 (もっと読む)


【課題】鍛造や冷間鍛造を行なっても良好な鍛造性を示すと共に、浸炭処理のための加熱による結晶粒の粗大化を効果的に抑制することのできる肌焼鋼、およびこうした鍛造性と結晶粒粗大化防止特性に優れた肌焼鋼を製造するための有用な方法、並びにこの肌焼鋼を用いて浸炭した浸炭部品を提供する。
【解決手段】本発明の肌焼鋼は、所定の化学成分組成を満たし、且つ鋼材中のNbおよびTiを含む複合窒化物の最大粒径が20μm以下であると共に、粒径が1μm以上、20μm以下である当該炭・窒化物が1mm2中に平均50個以下存在するものであり、浸炭部品は、浸炭後の部品の表面から100μm深さまでの表層に、NbおよびTiを含む複合炭窒化物で大きさが10〜50nmのものが3.0個/μm2以上存在するものである。 (もっと読む)


【課題】大入熱で溶接を行った場合に優れたHAZ靭性を確保することのできる高張力鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.05%、Si:0.05〜0.20%、Mn:1.0〜2.5%、P:0.02%以下(0%を含まない)、S:0.005%以下(0%を含まない)、Al:0.01〜0.05%、Ni:0.2〜2.0%、Cr:0.5〜2.0%、Ti:0.005〜0.025%、N:0.004〜0.010%を満たすと共に、下記式(1)および式(2)を満たし、残部鉄および不可避不純物からなることを特徴とする大入熱溶接の熱影響部靭性に優れた高張力鋼板。
2.3≦(Mn+0.7×Ni+Cr)≦3.7…(1)
[Cr/(Mn+0.7×Ni)]≧0.3…(2)
{式中、Mn、Ni、Crは、それぞれの元素の含有量(質量%)を示す} (もっと読む)


【課題】優れた靭性と、780MPa以上の引張強さとを有する高靭性高張力鋼板を、安価にしかも高い生産能率で製造できる高靭性高張力鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.15%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.4〜2.0%、Cr:0.03〜1.0%、Mo:0.05〜0.80%、Al:0.005〜0.1%、N:0.007%以下を含有し、残部が実質的に鉄および不可避的不純物からなる組成の鋼片に、1000℃以上1300℃以下の温度に加熱し、所定板厚の鋼板とする熱間圧延を行い、引続き鋼板の平均温度がAr3変態点以上の温度から(Ms点+40℃)〜(Ms点−100℃)の温度範囲の温度まで冷却し、冷却停止する。冷却停止から30秒未満の間に、鋼板の平均温度が1℃/s以下の加熱速度で、表面の最高到達温度が400℃以上Ac1変態点以下の温度に再加熱する再加熱処理を施す。これにより、板厚方向のいずれの位置においても従来にくらべ優れた靭性と、780MPa以上の引張強さとを有する高靭性高張力鋼板を、安価にしかも高い生産能率で製造できる。 (もっと読む)


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