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Fターム[4K033RA04]の内容

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Fターム[4K033RA04]に分類される特許

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【課題】方向性電磁鋼板のクロム酸を含有しない電気絶縁被膜の被膜張力を従来より高張力化し、電磁鋼板の磁気特性を向上させることを目的とする。
【解決手段】表面に、りん酸金属塩とコロイド状シリカを主成分とし、該りん酸金属塩の結晶化度が60%以下の範囲であるクロムを含有しない高張力絶縁被膜を有することを特徴とする方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】コイル全長にわたって均一かつ良好な磁気特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】Siを1.0〜5.Omass%含有する方向性電磁鋼板の製造に際し、焼鈍分離剤の主剤として、少なくとも50%のマグネシアを含有し、かつ微量含有物として下記の組成になる複合酸化物を、マグネシア:100質量部に対して1〜10質量部含有するものを用いる。
(M+a,M2+b,M3+c)AOx
但し、2≦a+2b+3c≦6, 0≦a≦6, 0≦b≦3, 0≦c≦2
4≦x≦6
+ :Li,Na,K、 M2+:Mg,Ca,Sr,Ba,Cr,Co,Mn,Zn,Fe、
3+:Fe,Al,Cr,Mn、 A:Si,Zr,Mo,W (もっと読む)


【課題】コイル全長にわたって均一かつ良好な磁気特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】Si含有量が1.0〜5.0mass%の、フォルステライト質下地被膜の表面にガラス質の無機コーティングをそなえる方向性電磁鋼板コイルにおいて、コイル幅方向端部における地鉄部のTi,Mo,W,Ta,V,NbおよびZr濃度を合計で150ppm以下、コイル幅方向端部での被膜を含めたC濃度を30ppm以下で抑制し、かつコイル幅方向端部の幅方向中央部に対する被膜を含めたC濃度の差を20ppm以内に制限することにより、コイル全幅にわたり歪取焼鈍前後の鉄損の比率を1.2以下とする。 (もっと読む)


【課題】歪取焼鈍による鉄損劣化のない耐歪取焼鈍特性に優れた低鉄損の方向性電磁鋼板と、その安価な製造方法を提案する。
【解決手段】Siを1.5〜7.0mass%含有する方向性電磁鋼板の製造方向において、最終冷延後から二次再結晶焼鈍を経て絶縁被膜を形成するまでのいずれかの工程において、鋼板に1cm当たり0.2〜50個の貫通穴を、好ましくは、ハニカム状、格子状もしくはランダムに形成することを特徴とする耐歪取焼鈍特性に優れる低鉄損方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温での成膜を行うことなしに、優れ鉄損特性および絶縁性に優れた方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】表面に、フェライト被膜をそなえる含珪素方向性電磁鋼板であって、該フェライト被膜の組成が、次式
(Fe2O3)50(MO)50
ここで、Mは、Fe,Mg,Ca,Mn,Co,Ni,CuおよびZnのうちから選んだ1種または2種以上
を満足する組成とする。 (もっと読む)


【課題】コイルの全幅、全長にわたり欠陥のない均一で密着性に優れたフォルステライト質絶縁被膜を有し、かつ磁気特性にも優れた方向性電磁鋼板を、低コストで提供する。
【解決手段】インヒビターレス法により一方向性電磁鋼板を製造するに際し、成分として特にSb:0.035〜0.30%,Mn:{0.04+Sb(%)}%以上 0.50%以下を含有させ、 最終冷間圧延前の焼鈍後の冷却過程における800〜400℃間の平均冷却速度を20℃/s以上 50℃/s以下とし、かつ焼鈍分離剤中に、マグネシア:100質量部に対して、Ti化合物をTi換算で0.3〜8質量部含有させ、さらに二次再結晶焼鈍の昇温過程において、800℃以上 900℃以下の滞留時間を40時間以上 150時間以下とする。 (もっと読む)


【課題】コイルの全幅、全長にわたり欠陥のない均一で密着性に優れたフォルステライト質絶縁被膜を有し、かつ磁気特性およびベンド特性にも優れた方向性電磁鋼板を、低コストで提供する。
【解決手段】インヒビターレス法により一方向性電磁鋼板を製造するに際し、成分として特にSb:0.035〜0.30%,Mn:{0.04+Sb(%)}%以上 0.50%以下を含有させ、脱炭・一次再結晶焼鈍工程において、鋼板表面にファイヤライトとシリカの組成比が赤外反射の吸光度比(Af/As)で0.1以上 1.0未満であるサブスケールを形成し、焼鈍分離剤中に、マグネシア:100質量部に対して、Ti化合物をTi換算で0.3〜8質量部含有させ、二次再結晶焼鈍の昇温過程において、800℃以上 900℃以下の滞留時間を40時間以上 150時間以下とし、さらに二次再結晶焼鈍後の純化焼鈍を1125℃以上の温度で行うと共に、昇温・冷却過程を含めて1100℃以上の温度域の雰囲気を、アルゴン単体、窒素単体あるいはアルゴンと窒素の混合雰囲気とする。 (もっと読む)


【課題】レーザ磁区制御した一方向性電磁鋼板において、地鉄表面粗度に関係なく、鉄損特性が安定かつの優れた、一方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】レーザビームを照射することにより磁区制御を行った、表面皮膜を有する一方向性電磁鋼板であって、1μmから2.1μmの範囲内の波長のレーザビームに対して、表面皮膜を通した拡散反射率が30%以下、0%以上であるようにする。 (もっと読む)


【課題】被膜密着性が良好で、色調の変化や点欠陥の発生がない、被膜特性に優れた方向性電磁鋼板を安定して得る。
【解決手段】Si:2〜4mass%を含有する鋼スラブを、熱間圧延し、熱延板焼鈍後、最終冷間圧延を施し、ついで一次再結晶焼鈍後、鋼板表面にMgOを主成分とする焼鈍分離剤を塗布してから、最終仕上焼鈍を行う一連の工程よりなる方向性電磁鋼板の製造方法において、
焼鈍分離剤の物性を、焼鈍分離剤を塗布した鋼板と無塗布の鋼板を5mm隔てて最終仕上焼鈍を施したときの表面蛍光X線Mg強度比A(A=I(無塗布)/I(塗布))で評価し、その値が0.5≦A≦1.5の範囲を満足する焼鈍分離剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、TiCをインヒビターとする方向性電磁鋼板の製造方法において、二次再結晶後のインヒビター除去を効率よく行うことを目的とする。
【解決手段】 仕上焼鈍として実施する高温箱焼鈍に先立って、鋼板表面にTi,Nb,Hf,Ta,V,Zrの1種または2種以上を合計で80%以下含むFe、Mn、Cr、NiまたはCo合金、またはTi,Nb,Hf,Ta,V,Zrの1種または2種以上の酸化物、窒化物、硫化物を塗布することで、インヒビター成分であるCを二次再結晶後鋼板から吸い上げ、地鉄との界面が平滑な皮膜化して、良好な鉄損特性を実現する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、TiCをインヒビターとする方向性電磁鋼板を製造する場合に懸念された、純化工程を省力化し、被膜性状および密着性良好でかつ磁気特性に優れた方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】 質量%で、Siを2.0〜4.5%、Tiを0.001〜0.015%および、C,N,SおよびOをそれぞれ0.005%以下含み、残部が実質的にFeおよび不可避不純物からなる鋼板であって、その表面に、チタン酸化物とケイ酸マグネシウムの混合物を含む一次皮膜を有し、チタン酸化物の前記皮膜量に占める割合が重量比で10〜90%であり、鋼板の磁束密度B8が1.88T以上であることを特徴とする皮膜密着性の極めて優れた方向性電磁鋼板及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 インヒビターとして金属間化合物を使用し二次再結晶を起こさせることで、通常の方向性電磁鋼板または無方向性電磁鋼板と同等以上のすぐれた磁気特性を備えた電磁鋼板を安定して製造することを目的とする。
【解決手段】 C:0.0800%以下、P:0.30%以下、S:0.020%以下、N:0.0400%以下、および金属間化合物形成元素の1種または2種以上を含有し、Fe:70%以上および残部不可避的不純物を含有する鋼スラブを、熱間圧延し、次いで必要に応じて熱延板焼鈍を施したのち、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施し、次いで再結晶焼鈍後、焼鈍分離剤を適用しもしくは適用することなしに仕上焼鈍を施す一連の工程からなる方向性電磁鋼板の製造方法において、仕上げ焼鈍工程において二次再結晶が起きる前後で鋼中に存在する金属間化合物をインヒビターとして用い、二次再結晶の進行を制御する電磁鋼板の製造方法。金属間化合物は冷間圧延後、二次再結晶が起きる前の熱処理工程により形成する。 (もっと読む)


本発明は、薄スラブの連続鋳造方法によって、費用効果の高い方法で、いわゆるCGO材料(従来型方向性材料)としてそれ自体公知である高品質の方向性電磁鋼シートを、合金鋼(ケイ素2.5〜4.0質量%、炭素0.01〜0.10質量%、マンガン0.02〜0.50質量%、合計含有量0.005〜0.04%である硫黄及びセレンを含むものとする)から製造する方法であって、前記方法は操作順序を提供し、前記操作順序の個々の段階はそれらが従来型ユニットを用いて最適な特性を示す電磁鋼シートを得ることを可能にする前記方法において調和され、前記個々の段階が、真空システム及び/又はつぼ炉内で溶融物の第2冶金処理を行うことと、バーを成型するために溶融物を連続鋳造することと、薄スラブに前記バーを分けることと、ライン固定型炉中で薄スラブを加熱することと、熱間圧延ストリップを成形するためにライン固定型複数スタンド熱間圧延機列上で薄バーの熱間圧延を連続して行うこととと、前記ホットストリップを冷却することと、ホットストリップを巻き取ることと、コールドストリップを得るためにホットストリップを冷間圧延することと、前記コールドストリップの再結晶及び脱炭焼きなましを行うことと、焼きなましセパレータを付与することと、ゴス集合組織を形成するために焼きなましされたコールドストリップをきれいに焼きなましすることとからなり、それによって、従来型ユニットを使用することにより最適な電磁特性を示す電磁鋼シートを製造することを可能にする、前記方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 クロムを含まない燐酸塩をベースとする絶縁処理において、耐蝕性、耐焼鈍性、被膜張力等の優れた方向性電磁鋼板製品と処理剤を提供する。
【解決手段】 次のI)、II)およびIII )を含有するクロムを含まない電磁鋼板用絶縁被膜剤。I)燐酸塩 100質量部、II)コロイダルシリカをSiO2固形分に換算して35〜100質量部、III )Fe,Al,Ga,TiまたはZrから選ばれる1種または2種以上の金属元素を含有するコロイド状化合物の分散液を、金属元素に換算して0.1〜20質量部。 (もっと読む)


【課題】コイルの全幅、全長にわたり欠陥のない均一で密着性に優れたフォルステライト質絶縁被膜を有し、かつ磁気特性にも優れた方向性電磁鋼板を、低コストで製造する。
【解決手段】インヒビターレス法により一方向性電磁鋼板を製造するに際し、成分として特にSb:0.03〜0.30%,Mn:{0.04+Sb(%)}%以上 0.50%以下を含有させ、熱間圧延時の仕上げ圧延入側温度を 940℃以上にすると共に、仕上げ圧延出側温度を800℃以上 900℃以下とし、焼鈍分離剤中に、マグネシア:100重量部に対して、Ti化合物をTi換算で0.3〜8.0 重量部含有させ、さらに二次再結晶焼鈍の昇温過程において、800℃以上 900℃以下の温度域における滞留時間を40時間以上 150時間以下とする。 (もっと読む)


【課題】コイルの全幅、全長にわたり欠陥のない均一で密着性に優れたフォルステライト質絶縁被膜を有し、かつ磁気特性にも優れた方向性電磁鋼板を、低コストで製造する。
【解決手段】インヒビターレス法により一方向性電磁鋼板を製造するに際し、成分として特にSb:0.03〜0.30%,Mn:{0.04+Sb(%)}%以上 0.50%以下を含有させ、脱炭焼鈍後の鋼板表層の酸素目付け量を片面当たり0.5g/m2以上 0.8 g/m2以下とし、かつ脱炭焼鈍板酸化物の抽出分析によるファイヤライト/シリカ比を0.03以上 0.15以下とし、 焼鈍分離剤中に、マグネシア:100重量部に対して、Ti化合物をTi換算で0.3〜8.0 重量部含有させ、さらに二次再結晶焼鈍の昇温過程において、800℃以上 900℃以下の滞留時間を40時間以上 150時間以下とする。 (もっと読む)


【課題】Crを含有する方向性電磁鋼板の製造において問題となる、最終仕上焼鈍後コイル端部での密着を防止する。
【解決手段】質量%で、Si:2.5〜4.5%、Cr:0.01〜0.50%及びインヒビター形成元素を含有する冷間圧延板コイルを、該コイルの軸を直立させた向きに載置して、1100℃以上かつ3時間以上の純化処理を含む最終仕上焼鈍を施すに際し、該最終仕上焼鈍の900℃以上の温度域における雰囲気の露点を20℃以下、かつ900℃以上の温度域における昇温速度を15℃/h以下とし、さらに前記最終仕上焼鈍後のコイルにおける、長手方向の少なくとも1箇所において、板幅方向端部より1mm以上の二次再結晶していない領域を存在せしめる。 (もっと読む)


【課題】板厚が薄い方向性電磁鋼板コイルを最終仕上焼鈍する場合に生じるコイル内巻鋼板の中央部空間側への倒れ込みやバックリングの発生を抑制可能な方向性電磁鋼板の最終仕上焼鈍用冶具を提供する。
【解決手段】方向性電磁鋼板を素材にしたコイル4を、ボックス焼鈍炉内の台上にコイル軸を鉛直に載置し、最終仕上焼鈍する際に用いる冶具である。具体的には、前記コイル軸を鉛直に載置したコイルの中央部空間に挿入される帯状の金属製リング1と、該金属製リングをコイルの上端側に懸架する懸架部材2とを備えている。なお、前記懸架部材2は、前記金属製リングに連接した環状のフランジ、半環状のつば、又は該金属製リングとは別体の吊り具のいずれでも良い。 (もっと読む)


【課題】高温での成膜を行うことなしに,極めて低い鉄損を有する方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明に係る方向性電磁鋼板は、セラミックス膜が被覆された方向性電磁鋼板であって、セラミックス膜におけるセラミックスの格子定数の伸びが、0.1〜1%であることを特徴とする。
また、前記方向性電磁鋼板は、方向性電磁鋼板にエアロゾルデポジション法でセラミックス膜を被覆し、その後、歪み取り焼鈍を施すことにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、仕上げ焼鈍時に生じる鋼板の「縦じわ」を従来より抑制可能な方向性電磁鋼板の焼鈍方法及び方向性電磁鋼板のバッチ焼鈍用インナーカバーを提供することを目的としている。
【解決手段】コイル状に巻いた方向性電磁鋼板を、該コイルの軸を鉛直にしてバッチ焼鈍炉内に装入、載置し、インナーカバーで覆って加熱する方向性電磁鋼板の焼鈍方法を改善した。その内容は、加熱された前記コイルの温度分布が均一になるように、前記インナーカバーの側壁側から前記コイルの外周面側へ向けての輻射伝熱を、インナーカバーの内壁面に断熱板を内張りしてできるだけ抑制することである。 (もっと読む)


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