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Fターム[4K033RA04]の内容

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Fターム[4K033RA04]に分類される特許

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【課題】本発明は、従来より皮膜張力の大きい方向性電磁鋼板用の絶縁皮膜を提供する。
【解決手段】含水珪酸塩微粉末に一定の範囲で第一燐酸塩を混合した塗布液を方向性電磁鋼板表面に塗布乾燥の後、600℃以上で焼き付けることにより方向性電磁鋼板への鉄損低減効果の大きい絶縁皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】絶縁性と張力に優れることは勿論のこと、スティッキングしにくく、かつ原料として6価クロムを含有しない方向性電磁鋼板用の絶縁皮膜を提供することにある。
【解決手段】コロイダルシリカに燐酸塩、含水珪酸塩微粉末を混合した塗布液を用意し、方向性電磁鋼板表面に塗布乾燥の後、600℃以上で焼き付ける皮膜張力および歪み取り焼鈍後の耐焼き付き性に優れた絶縁皮膜を形成するための塗布液および絶縁皮膜の形成方法。 (もっと読む)


スラブを熱間圧延し、一回目の冷間圧延を行ってから800℃以上に加熱し、PH2O/PH2=0.50〜0.88の保護雰囲気中で中間脱炭焼鈍を3〜8分間行うことで、鋼板の炭素含有量を30ppm以下に低下させる工程と、次に、ショットブラストと酸洗をして表面における鉄の酸化物を除去し、酸素含有量を500ppm以下に抑制する工程と、所期の厚さになるまで二回目の冷間圧延を行い、スラリー状で分離剤を塗布する工程と、分離剤の含水率を1.5%未満にするように乾燥する工程と、酸化度(PH2O/PH2)が0.0001〜0.2の水素含有保護雰囲気中で高温焼鈍する工程と、最後に張力コーティングと伸長平坦化焼鈍を施す工程と、を含む電磁的性能の高い銅含有方向性珪素鋼の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クロム酸を含有しない方向性電磁鋼板の電気絶縁被膜の被膜張力を従来より高張力化し、電磁鋼板の磁気特性を向上させることを目的とする。
【解決手段】表面にりん酸塩とコロイド状シリカを主成分とし、りん酸塩100重量部に対しコロイド状シリカ30〜70重量部とりん酸塩中の金属成分が、2価の金属元素を20〜80重量%、3価金属が10〜70重量%、4価以上の価数を持つ金属元素が3〜20重量%であることを特徴とする、電磁鋼板の絶縁被膜用処理剤と該処理液を塗布焼付けた組成の高張力絶縁被膜を有する方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】二次再結晶焼鈍時に鋼板の方位集積度を向上させることによって、磁気特性の一層の向上を図った方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】方向性電磁鋼板の製造に際し、二次再結晶焼鈍を、圧延方向における鋼板の曲率半径が1000〜3100mmの範囲を満足する条件下で行い、二次再結晶方位の圧延面内直角方向周りにおける理想ゴス方位からのずれ角の同一の二次再結晶粒内における圧延方向に沿った変化率の平均値を0.018〜0.06°/mmとする。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れ、欠陥のない良好なグラス皮膜を有する方向性電磁鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)脱炭焼鈍後の鋼板全体の酸素量が400〜1500ppm、(b)鋼板表面の酸化層中の二次元断面形状の線形度が8以上である珪素酸化物を含む析出物が3個/μm2以上存在する領域が、酸化層全体の30%以上、(c)酸化層内で酸化物がない状態が、板厚方向で厚さ0.2μm以上の領域に断続又は連続して存在しておらず、必要なら、(d)表面酸化層における珪素の表層濃化率が、0.3以上0.85以下である方向性電磁鋼板。脱炭焼鈍時の雰囲気の酸素ポテンシャルを、均熱途中で切り替えて製造する。 (もっと読む)


【課題】平坦化焼鈍時に懸念される磁気特性の劣化を効果的に抑制して、磁気特性に優れた方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】最終仕上げ焼鈍をコイルに巻き取った状態で行ったのち、絶縁張力コーティングを被覆して得た方向性電磁鋼板において、該絶縁張力コーティングにより、最終仕上げ焼鈍時にコイルに巻き取った状態での内面側の鋼板表面に付与される張力を、外面側の鋼板表面に付与される張力よりも0.5 MPa以上高くする。 (もっと読む)


【課題】平坦化焼鈍時に懸念される磁気特性の劣化を効果的に抑制して、磁気特性に優れた方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】最終仕上げ焼鈍をコイルに巻き取った状態で行い、鋼板表面にフォルステライト質下地被膜を形成した後、上塗りコーティングを施して得た方向性電磁鋼板において、該フォルステライト質下地被膜により、最終仕上げ焼鈍時にコイルに巻き取った状態での内面側の鋼板表面に付与される張力を、外面側の鋼板表面に付与される張力よりも0.5MPa以上高くする。 (もっと読む)


【課題】鏡面化材の最終仕上焼鈍に際して、磁気特性の劣化を招くことのない、方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】方向性電磁鋼板の製造方法において、素材中のS量を0.0005〜0.0060%の範囲に規制すると共に、最終仕上焼鈍前の鋼板の表面粗さを算術平均粗さRaで0.3μm以下に調整し、さらに焼鈍分離剤としてアルミナ系の分離剤を使用して1100℃以下の温度で最終仕上焼鈍を施す。 (もっと読む)


【課題】従来の焼鈍分離剤を用いたバッチ式の仕上焼鈍に替えて、焼鈍分離剤を用いない連続式の仕上焼鈍を行う方向性電磁鋼板の新しい製造方法を提供する。
【解決手段】鋼成分中とくにN:5〜70ppm、Alを100ppm以下、S,Seをそれぞれ10ppm以下に低減した上で、1000℃以下の温度で5時間以上の二次再結晶焼鈍を施したのち、1100℃以上の温度で30分以下の連続式の仕上焼鈍を施す。 (もっと読む)


【課題】キュリー点を有する鋼帯を長手方向に均一な昇温速度で焼鈍することができる、鋼帯の連続焼鈍方法及び連続焼鈍設備を提供する。
【解決手段】加熱帯が第1加熱帯〜第3加熱帯に区分されている連続焼鈍設備を用い、前記第1加熱帯において、前記鋼帯を500℃以上、キュリー点Tc(℃)−50℃未満まで加熱する第1加熱手段と、前記第2加熱帯において、前記第1加熱帯で加熱された鋼帯をキュリー点Tc−30℃ないしキュリー点Tc−5℃の温度領域まで、上流及び下流のソレノイドコイル式高周波誘導加熱装置により加熱する第2加熱手段と、前記第3加熱帯において、前記第2加熱帯で加熱された鋼帯をキュリー点を超える処理目標温度まで加熱する第3加熱手段とを設け、前記下流のレノイドコイル式高周波誘導加熱装置の実績出力電力値に基いて前記上流のレノイドコイル式高周波誘導加熱装置の出力電力値を制御する。 (もっと読む)


【課題】キュリー点を有する鋼帯を長手方向に均一な昇温速度で焼鈍することができる、鋼帯の連続焼鈍方法及び連続焼鈍設備を提供する。
【解決手段】第1加熱帯において、前記鋼帯を500℃以上、キュリー点Tc(℃)−50℃未満まで加熱する第1加熱装置と、第2加熱帯において、前記第1加熱帯で加熱された鋼帯をキュリー点Tc−30℃ないしキュリー点Tc−5℃の温度領域まで加熱するソレノイドコイル式高周波誘導加熱装置と、第3加熱帯において、前記第2加熱帯で加熱された鋼帯をキュリー点を超える処理目標温度まで加熱する第3加熱装置と、前記第1加熱装置及び前記誘導加熱装置の加熱動作を制御する昇温速度制御装置とを有し、前記第2加熱帯の誘導加熱装置に電流出力値を設定するとともに、その実績出力電力値に基いて、前記第1加熱装置に出力する燃料ガス出力値、及び/または電気ヒータの電力出力値を制御する。 (もっと読む)


【課題】著しく磁束密度の高い方向性電磁鋼板を、工業的規模にて、安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】組成が、C:0.02〜0.10%、Si:2.5〜4.5%、Mn:0.01〜0.15%、S:0.001〜0.050%、酸可溶性Al:0.01〜0.05%、N:0.002〜0.015%、Te:0.0005〜0.1000%、Bi:0.0005〜0.1000%よりなるスラブを、熱間圧延を施した後、熱延板焼鈍を施し、一回の冷間圧延もしくは中間焼鈍を挟む二回以上の冷間圧延を施して冷延鋼板とした後、脱炭焼鈍を施し、焼鈍分離剤を塗布してから仕上焼鈍を施す一連の工程からなる方向性電磁鋼板の製造方法において、仕上焼鈍の昇温過程における750℃以上1150℃以下のコイル昇温平均速度を20℃/h以下とする。 (もっと読む)


【課題】六価クロムを使用しなくて済み、製造中に環境および水に対して非常に有毒かつ有害であるという欠点を生じることがない、方向性磁気ストリップ上にホスフェート層を形成する方法、より詳しくは、ホスフェート溶液の均一な塗布したがって均一な仕上げ層品質を達成できる方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、ホスフェート層で被覆された方向性磁気ストリップ、すなわち添加剤としてコロイド成分および少なくとも1つのコロイド安定剤(A)を含有するホスフェート溶液が磁気ストリップに塗布された方向性磁気ストリップの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】脱炭焼鈍後の方向性電磁鋼板の表面にマグネシアを主体とする焼鈍分離剤をスラリーとして塗布する工程において、スラリーの性状を迅速に評価して、操業中にスラリーの継ぎ足しが必要となった場合でも、継ぎ足しの前後でスラリー性状に変化を生じさせることのないスラリーの調整方法を提供することを目的とする。
【解決手段】使用途中の粘度が0.020〜0.300 Pa・sのスラリーに対し、新規に調合した粘度が同じく0.020〜0.300Pa・sのスラリーを継ぎ足すに際し、継ぎ足すスラリーのゼータ電位を前記使用途中のスラリーのゼータ電位の±10mV以内に調整した後に継ぎ足す。 (もっと読む)


【課題】二方向性電磁鋼板の磁歪や鉄損を低減する、工業的に使用可能な効率的な方法を提供する。
【解決手段】磁化容易方向を有する被処理鋼板に、キュリー温度以下250℃以上の熱処理温度で、磁化容易方向に静磁界もしくは交番磁界を加えながら熱処理を施す磁場中熱処理工程を有することを特徴とする二方向性電磁鋼板の製造方法。更に、長尺の二方向性電磁鋼板に連続的に磁場中熱処理を施すこと、更に、コイル状に巻き取った状態で磁場中熱処理することを含む。 (もっと読む)


【課題】絶縁被膜処理液をクロムフリー化した場合に顕著に発生する被膜張力および耐吸湿性の低下を防止し、優れた絶縁被膜特性、すなわち被膜張力、耐吸湿性、防錆性および占積率に優れる方向性電磁鋼板を得ることができる方向性電磁鋼板用クロムフリー絶縁被膜処理液を提供する。
【解決手段】Mg、Ca、Ba、Sr、Zn、AlおよびMnのリン酸塩のうちから選ばれる1種または2種以上を含有し、この選択した該リン酸塩中のPO4を基準として、該PO4:1molに対し、コロイド状シリカをSiO2換算で0.5〜10molおよびチタンキレート化合物をTi換算で0.01〜4.0mol配合する。 (もっと読む)


【課題】絶縁被膜処理液をクロムフリー化した場合に問題となる被膜張力および耐吸湿性の低下を防止し、優れた絶縁被膜特性、すなわち被膜張力、耐吸湿性、防錆性および占積率に優れる方向性電磁鋼板を得ることができる方向性電磁鋼板用絶縁被膜処理液を提供する。
【解決手段】Mg、Ca、Ba、Sr、Zn、AlおよびMnのリン酸塩のうちから選ばれる1種または2種以上を含有し、この選択した該リン酸塩中のPO4を基準として、該PO4:1molに対し、コロイド状シリカをSiO2換算で0.5〜10mol、並びにMg、Sr、Zn、BaおよびCaの過マンガン酸塩のうちから選ばれる1種または2種以上を、該過マンガン酸塩中の金属元素換算で0.02〜2.5mol含有させる。 (もっと読む)


【課題】絶縁被膜処理液をクロムフリーとした場合に問題となる被膜張力および耐吸湿性の低下を防止し、方向性電磁鋼板の絶縁被膜として必要な特性、すなわち被膜張力、耐吸湿性、防錆性および占積率が、クロム化合物を含有する絶縁被膜処理液を用いた場合に匹敵する、方向性電磁鋼板用クロムフリー絶縁被膜処理液を提案する。
【解決手段】 Mg、Ca、Ba、Sr、Zn、AlおよびMnのリン酸塩のうちから選ばれる1種または2種以上を含有し、この選択した該リン酸塩中のPO4を基準とし、該PO4:1molに対し、コロイド状シリカをSiO2換算で0.5〜10molおよび水溶性のバナジウム化合物をV換算で0.1〜2.0mol配合する。 (もっと読む)


【課題】仕上げ焼鈍皮膜の無い方向性電磁鋼板に張力付与型絶縁皮膜を密着性良好に形成し、鉄損の極めて低い方向性電磁鋼板を製造する。
【解決手段】仕上げ焼鈍皮膜の無い方向性電磁鋼板表面に、界面酸化反応により生成したSiO2を主体とする酸化膜を介してSiO2を主体とするコーティング層が存在し、さらにその表面に張力付与型の絶縁皮膜が存在する鉄損の極めて低い方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


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