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Fターム[4K037EA14]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 鋼の合金成分及び不純物 (28,900) | Mg (406)

Fターム[4K037EA14]に分類される特許

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【課題】伸びフランジ性のバラツキを低減することにより、引張強度が980MPa以上、伸びが13%以上で、かつ、伸びフランジ性が平均値で90%以上を確実に満たす、より成形性に優れた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.30%、Si:3.0%(0%を含む)、Mn:0.5〜5.0%、P:0.1%以下、S:0.005%以下、N:0.01%以下、Al:0.01〜0.3%を含み、残部が鉄および不可避的不純物からなる成分組成を有し、硬さ330〜450Hvの焼戻しマルテンサイトが面積率で40〜70%、残部がフェライトからなる組織を有し、前記フェライトはその平均粒径が円相当直径8μm以下で、鋼板の厚さ方向断面における、Mn濃度の上限値C1(単位:質量%)と下限値C2(単位:質量%)の比C1/C2が2.0以下である冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】1300〜1450MPaのTSと8%以上のElを有する延性に優れたホットプレス部材、そのホットプレス部材用鋼板、およびそのホットプレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.15〜0.30%、Si:0.05〜3.0%、Mn:1.0〜4.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、組織全体に占めるフェライト相の面積率が5〜65%で、マルテンサイト相の面積率が35〜95%であり、かつ前記フェライト相とマルテンサイト相の平均粒径が7μm以下であるミクロ組織を有することを特徴とする延性に優れたホットプレス部材。 (もっと読む)


【課題】引張強度が540MPa以上であって,めっき密着性を改善した曲げ性に優れる高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で,C:0.03〜0.12%,Si:0.02〜0.50%,Mn:2.0〜4.0%,P:0.1%以下,S:0.01%以下,sol.Al:0.01〜1.0%およびN:0.01%以下を含有し,さらに,Ti:0.50%以下およびNb:0.50%以下の1種または2種を下記式(1)を満足する範囲で含有し,残部がFe及び不純物からなる化学組成を有するとともに,フェライトの面積率が60%以上であり,フェライトの平均粒径が1.0〜6.0μmである鋼組織を有し,前記合金化溶融亜鉛めっき層は,質量%で,Fe:8〜15%及びAl:0.08〜0.50%を含有し,残部がZnおよび不純物からなる。Ti+Nb/2≧0.03・・・(1) (もっと読む)


【課題】1960〜2130MPaのTSと8%以上のElを有する延性に優れたホットプレス部材、そのホットプレス部材用鋼板、およびそのホットプレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.35〜0.50%、Si:0.01〜3.0%、Mn:1.0〜4.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、組織全体に占めるフェライト相の面積率が5〜35%で、マルテンサイト相の面積率が65〜95%であり、かつ前記フェライト相とマルテンサイト相の平均粒径が7μm以下であるミクロ組織を有することを特徴とする延性に優れたホットプレス部材。 (もっと読む)


【課題】溶接隙間での耐食性を改善し、かつ高強度化した温水容器用のステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%以下、Ni:1〜6%、Cr:18〜25%、N:0.05%以下、7(C+N)≦Nb+Ti≦0.7であり、下記(2)式において右辺のT値を950〜1150の範囲で変動させたときに左辺のM値が1〜30となる場合があるように(2)式右辺の各元素の含有量が調整された化学組成を有し、マトリクスがマルテンサイト相:1〜30体積%、残部フェライト相である金属組織を有する溶接構造温水容器用ステンレス鋼板。
M=−0.22(T−10)+34.5Ni+10.5Mn+13.5Cu−17.3Cr−17.3Si−18Mo+475.5 …(2) (もっと読む)


【課題】熱間プレス前の状態で加工性、鋼板平坦矯正性及びブランク加工性を有し、熱間プレス時の焼き入れ性に優れた(引張強度≧1300MPa)熱間プレス用鋼板とその製造方法及びその鋼板を用いた熱間プレス鋼板部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.18〜0.25%,Si:0.02〜0.3%,Mn:1.0〜2.0%,Cr:0.5%以下,B:0.0003〜0.0030%,P:0.025%以下,S:0.004%以下,Al:0.01〜0.06%及びN:0.006%以下を含有し、さらに下記式(1)を満足するTiを含有し、残部がFeおよび不純物からなるとともに、下記式(2)を満足する化学組成を有し、フェライトとセメンタイトとからなるとともに、前記セメンタイトの60面積%以上が球状化セメンタイトであり、前記球状化セメンタイトの平均粒径が1.0μm以下である鋼組織を有し、圧延方向に対して0°方向,45°方向および90°方向のすべてにおいて、TS≦540MPa,YP≦320MPa,El≧26%,かつ限界曲げ半径≦0.5t(t:板厚)であり、さらに平均r値が0.80以上である機械特性を有する。
0.002≦Ti-(48/14)N-(48/32)S≦0.04 (1)
Mn+Cr≦2.0 (2)
ここで、式(1)および(2)における元素記号は各元素の含有量(単位:質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】Alを含有する銅合金の表面特性(耐食性や耐摩耗性)を有し、工業的に生産性良く製造することができる金属材料を提供する。
【解決手段】平均厚さ0.5〜100μm、Al含有量1〜15質量%の銅合金層を鋼材表面に有するAl含有銅合金被覆鋼材。このAl含有銅合金被覆鋼材は、Al含有量1〜20質量%の鋼材を基材として、その表面にCuめっき層を形成したCuめっき鋼材を、非酸化性雰囲気中600〜1050℃に加熱保持することにより、基材中のAlがCuめっき層側に拡散する現象を利用して鋼材表面にAl含有量1質量%以上の銅合金層を形成させる手法によって製造できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加工肌荒れの小さい成形性に優れたフェライト系ステンレス鋼板を得るべく案出されたものであり、鋼の成分と集合組織が適正範囲を満足することにより、加工肌荒れの小さいフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】フェライト系ステンレス鋼板を、熱延板焼鈍を省略して圧延率40%以上の1次冷延、750〜900℃で中間焼鈍,さらに圧延率60%以上の最終冷延、750〜1000℃で最終焼鈍を行なうことにより、{554}±10°方位粒の面積率が50%以上になる。また、フェライト系ステンレス鋼鋳片を1050〜1200℃の範囲に加熱し、粗熱延開始温度を1000〜1150℃とし、粗熱延途中に900〜1100℃で5分間以上滞留を行ない、次いで仕上げ熱延を行なってから、焼鈍することなく冷延・焼鈍を行なうことで、{554}±10°方位以外の方位粒の板幅方向の幅を100μm未満とする。 (もっと読む)


【課題】自動車や各種の産業機械に用いられる、引張強さ980MPa以上の熱間プレス鋼板部材の素材として好適であり、さらに金型寿命の延命に寄与し得る熱間プレス用熱延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.09〜0.50%、Si:0.02〜2.0%、Mn:0.3〜3.5%、Cr:0.01〜1.0%、Ti:0.008〜0.10%、B:0.0002〜0.0050%、Al:0.005〜0.1%、P:0.10%以下、S:0.05%以下およびN:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなる鋼組成を有し、表層部に平均厚さが2μm以上かつ板厚の5%以下である脱炭層を有し、表面に存在する粒径1μm以上の介在物および析出物の数密度が30個/mm以下であり、さらに、表面粗さRaが1.5μm以下である熱間プレス用熱延鋼板である。 (もっと読む)


【課題】引張り強度が850MPa以上で、穴拡げ性および延性を同時に改善した高強度亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.20%、Si:1.0%以下、Mn:0.01〜3%、P:0.0010〜0.1%、S:0.0010〜0.05%、Al:0.3〜2.0%、Mo:0.01〜5.0%を含有し、さらに、Ti:0.001〜0.5%、Nb:0.001〜0.5%、B:0.0001〜0.0050%、Cr:0.01〜5%の1種又は2種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物よりなり、ミクロ組織が、面積率で30%以上のフェライトを含む溶融亜鉛めっき高強度鋼板とする。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】TS:521MPa以上の高強度と、優れた低温靭性とを有する厚肉高張力熱延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.02〜0.08%、Nb:0.01〜0.10%、Ti:0.001〜0.05%を含み、かつC、Ti、Nbが(Ti+(Nb/2))/C<4を満足するように含有する組成の鋼素材を加熱し、粗圧延と仕上圧延とからなる熱間圧延を施した後に、板厚中心部の平均冷却速度で10℃/s以上の冷却を、合金元素量、冷却速度に依存した特定の冷却停止温度以下まで行い、ついで合金元素量に依存した特定の巻取温度以下で巻き取る。これにより、表面から板厚方向に1mmの位置と板厚中央位置とにおける、フェライト相の平均結晶粒径の差ΔDが2μm以下、かつ第二相の組織分率(体積%)の差ΔVが2%以下である組織を有し、板厚方向の組織均一性に優れた厚肉熱延鋼板となる。これにより、低温靭性、とくに全厚での靭性試験であるDWTT特性、CTOD特性が顕著に向上する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐水素脆化特性を確保しつつ、伸びフランジ性をも高めた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.30%、Si:2.0%以下(0%を含む)、Mn:0.1%超2.8%以下、P:0.1%以下、S:0.005%以下、N:0.01%以下、Al:0.01〜0.50%、Nb、TiおよびZrの1種または2種以上:[%C]-[%Nb]/92.9×12-[%Ti]/47.9×12-[%Zr]/91.2×12 >0.03を満足しつつ合計0.01%以上、残部:鉄および不可避的不純物からなり成分組成を有し、面積率で、焼戻しマルテンサイト:50%以上(100%を含む)、残部:フェライトからなる組織を有し、前記焼戻しマルテンサイト1μm2当たり、円相当直径1〜10nmの析出物:20個以上、円相当直径20nm以上の、Nb、TiおよびZrの1種または2種以上含有析出物:10個以下であり、結晶方位差15°以上の大角粒界で囲まれたフェライトの平均粒径:5μm以下である高強度冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】高強度でありながら優れた延性と形状特結性を有し、さらに靭性に優れているため、特に自動車のシャーシ、バンパーや足廻り部品に代表される構造部材の素材として最適な熱延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.08〜0.20%、Si:0.1〜1.5%、Mn:1.0%超3.0%以下、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%超0.5%以下、N:0.01%以下、V:0.1%超0.5%以下、Ti:0.05%以上0.25%未満およびNb:0.005〜0.10%、0.30%<Ti+Nb+V<0.60%、残部Feおよび不純物からなる鋼組成を有し、フェライトの面積率:40%以上、マルテンサイトと残留オーステナイトの合計面積率:5%超、フェライトの平均粒径:10μm以下、清浄度d:0.05%以下であるとともに粒径5μm以上の介在物および析出物の合計の数密度が30個/mm以下である鋼組織を有し、さらに、引張強さが980MPa以上であるとともに降伏比が0.85以下である機械特性を有する熱延鋼板である。 (もっと読む)


【課題】フェライト系ステンレス鋼板とオーステナイト系ステンレス鋼板との異材溶接継手で、優れた耐食性を有する溶接金属および耐食性評価方法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼異材溶接継手の溶接金属であって、Cr:18〜21質量%、Mo:0.1質量%以下、Cu:0.5質量%以下、Nb:0.03〜0.25質量%、Ti:0.05質量%以下、N:0.04質量%以下を含有し、粒界または粒界近傍フェライト相側のCr濃度の最小値とその母相フェライト相のCr濃度差が10質量%以下、かつ粒界近傍のオーステナイト相側のCr濃度の最小値と、その母相オーステナイト相のCr濃度の差が5質量%以下。粒界または粒界近傍フェライト相側のCr濃度の最小値とその母相フェライト相のCr濃度差、および/または粒界近傍のオーステナイト相側のCr濃度の最小値と、その母相オーステナイト相のCr濃度の差により耐食性を評価する耐食性評価方法。 (もっと読む)


【課題】製造コストの上昇を抑制して、従来よりも表面外観性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供することである。
【解決手段】C:0.02〜0.2質量%、Mn:1.5〜3.5質量%、Cr:0.03〜0.5質量%、Al:0.01〜0.15質量%、かつSi:0.04質量%以下、P:0.03質量%以下、S:0.03質量%以下で、残部Feおよび不可避的不純物の化学組成を有する鋼板に、さらに、Se、Sb、Zn、Baの中から選ばれた1種または2種以上を、合計で0.001〜0.2質量%の範囲で含有させて溶融亜鉛めっき処理を施し、合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造するようにした。鋼板表面に濃化しやすいSe、Sb、Zn、Baの作用により、Si、Mnなどの易酸化性元素の焼鈍時の選択酸化による鋼板表面への濃化が抑制され、めっき性や合金化処理性の低下が防止される。 (もっと読む)


【課題】伸びと伸びフランジ性をいずれも高めた、より成形性に優れた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以上0.30%未満、Si:1.0%以下(0%を含む)、Mn:0.5〜2.4%、P:0.1%以下、S:0.005%以下、N:0.01%以下、Al:0.01%以上0.10%未満を含み、残部が鉄および不可避的不純物からなる成分組成を有し、面積率で、焼戻しベイナイト:70%以上(100%を含む)、フェライト:30%以下(0%を含む)、焼戻しマルテンサイトと残留オーステナイトとの合計:3%未満(0%を含む)からなる組織を有し、上記焼戻しベイナイト中に存在する、円相当直径0.1μm以上のセメンタイト粒子が、該焼戻しベイナイト1μm2当たり3個以下であることを特徴とする伸びおよび伸びフランジ性に優れた高強度冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】高いMn量を含む鋼板であっても、合金化むらの原因となるMnOの生成量とFe−Al−O合金層の形成量を抑制することで、合金化むらが少なく、表面外観に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Mnを2.0〜3.5質量%含有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、溶融亜鉛めっき層2と鋼板1の界面の直線上に、MnO粒子が10個/μm以下生成されていると共に、MnO粒子列と鋼板1間の界面に、Fe−Al−O合金層が形成されており、そのFe−Al−O合金層の長さが、界面全長の10%未満である。 (もっと読む)


【課題】高いMn量を含む鋼板であっても、合金化むらの原因となるMnOが表面に生成される影響を低減することで、めっき皮膜の均一性および耐パウダリング性に優れ、表面外観に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造することができる合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Mnを2.0〜3.5質量%含有する鋼板から合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法であって、その焼鈍工程を、雰囲気中の酸素分圧PO(単位はatm)が、−log(PO)≦23を満たす条件で行うと共に、めっき工程を、510℃以上600℃未満の板温の鋼板を、亜鉛めっき浴に浸漬させることにより行う。 (もっと読む)


【課題】厳格な成分調整及び合金元素の添加によらず、結晶粒の微細化効果によってオーステナイト系ステンレス鋼の欠点である時期割れを克服し、プレス成形性の向上を図った微細粒組織を有するプレス成形用オーステナイト系ステンレス鋼板を提供する
【解決手段】質量%にて、C:0.1%以下、Cr:14〜19%、Si:2%以下、Mn:4%以下、Ni:5〜8%、Cu:4%以下、N:0.1%以下、残部がFeおよび不可避不純物からなる鋼成分を有し、Mdの値が−20〜40の範囲であり、平均結晶粒径が10μm以下であることを特徴とする微細粒組織を有するプレス成形用オーステナイト系ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】高い体積抵抗率と優れた温度特性を備え、さらに優れた熱間加工性を備えた抵抗合金を提供する。
【解決手段】本発明の抵抗合金は、化学組成が質量%で、Mn:27.5〜35%、Al:8〜10%、Cr:5〜7%、C:1.0〜1.2%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。前記基本成分に、B:1.5%以下、N:1.5%以下、Mg群(Mg、Si)の内から1種又は2種を合計量で5.0%以下、Ti群(Ti、Mo)の内から1種又は2種を合計量で5.0%以下、Co群(Co、Ni)の内から1種又は2種を合計量で5.0%以下およびW:5.0%以下から選ばれる1種又は2種以上の元素を含有させることができる。 (もっと読む)


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