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薄鋼板の熱処理 (55,812) | 鋼の合金成分及び不純物 (28,900) |  (232)

Fターム[4K037EA22]に分類される特許

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【課題】準安定オーステナイト系ステンレス鋼をベースとする強度,耐食性及びバネ性等の優れたステンレス鋼製バネ材。
【解決手段】%は全て質量%とし、C:0.15%以下,Si:1.0〜4.0%,Mn:5.0%以下,P:0.040%以下,S:0.010%以下,Ni:4.0〜10.0%,Cr:13.0〜18.0%,Cu:0〜3.5%,Mo:1.0〜5.0%,N:0.15%以下,Nb:0.15%以下,Ti:0.05%以下,V:0.20%以下,O:0.015%以下,2Nb+4Ti+V:0.70%以下,残部がFe及び不可避的不純物の組成をもち、Md(N)=580−(520C+2Si+16Mn+16Cr+23Ni+300N+10Mo)と定義されるMd(N)値を0〜100の範囲に設定する。 冷延のままでもよいが、冷間圧延の後に300〜500℃で0〜20時間の保持を行う時効処理を施すことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】長時間を要する多段階焼鈍を用いることなく製造できる、加工性に優れた高炭素冷延鋼板を提供する。
【解決手段】 鋼板表面におけるFe酸化物量が10mg/m2以下で、かつ、Mn酸化物量の、Al、Ti、Siの各酸化物量の和に対する比が、質量比で1.0以上である冷延鋼板である。また、前記冷延鋼板は、熱延鋼板を冷間圧延後、バッチ焼鈍する際に、雰囲気ガスの水素濃度を80%以上、焼鈍炉内のコイル最冷点が200℃以上での雰囲気ガスの露点を30℃以下とし、さらに焼鈍炉内のコイル最冷点が600℃以上での雰囲気ガスの露点を-20℃以上とすることにより製造される。 (もっと読む)


【課題】プレス加工される自動車部品を対象とし,疲労特性と塗装焼付硬化性能と耐常温時効性に優れた高強度薄鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%にて,C:0.01%〜0.20%,Si:2.0%以下,Al:0.05%以下,Mn:0.1%〜3.0%,P:0.1%以下,S:0.0005%〜0.01%,Nb:0.005%〜0.05%,N:0.002%〜0.015%,Cr:0.3%〜1.5%含有し,残部鉄及び不可避的不純物からなる鋼組成であって,N濃度[N],Cr濃度[Cr]が式(1)を満たし,0.046×√([N]×10000)+0.20<[Cr]<0.058×√([N]×10000)+0.70 (1)フェライトを主相とし,フェライト粒径が25μm以下であることを特徴とする疲労特性と塗装焼付硬化性能と耐常温時効性に優れた高強度薄鋼板。 (もっと読む)


【課題】長時間を要する多段階焼鈍を用いることなく製造できる、加工性に優れた高炭素冷延鋼板を提供する。
【解決手段】 所定の成分からなり、フェライト平均粒径が2.0μm以上、炭化物平均粒径が0.10μm以上2.0μm未満、粒内炭化物の体積率が10%以下であるフェライト粒の体積率が50%以上である組織を有する高炭素冷延鋼板。前記高炭素冷延鋼板は、上記の組成を有する鋼を、(Ar3変態点-20℃)以上の仕上温度で熱間圧延し、次いで、120℃/秒超えの冷却速度で500℃以上650℃以下の冷却停止温度まで1次冷却し、次いで、2次冷却により500℃以上650℃以下の温度に保持した後、600℃以下の温度で巻取り、酸洗後、600℃以上Ac1変態点以下の温度で球状化焼鈍した後、30%以上の冷圧率で冷間圧延を行い、600℃以上Ac1変態点以下の温度で再結晶焼鈍することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】従来のDP鋼と同等の特性を保ちながら、伸びフランジ成形性に優れた高強度冷延鋼板および溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】 C:0.03〜0.15%、Mn:1.4〜3.5%、P:0.05%以下、S: 0.01%以下、Al:0.15%以下、N:0.01%以下、Ti:0.005〜0.05%、Nb:0.005〜0.04%、B:0.0003〜0.0020%を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、フェライト相とオーステナイト低温変態相を含む組織を有し、前記フェライト相の平均結晶粒径dαの1.5倍以上の粒径を持つ前記オーステナイト低温変態相の面積AMLと、前記オーステナイト低温変態相の総面積AMの比率AML/AMが0.30以上である高強度冷延鋼板または溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


1次冷延シャドマスク鋼帯における化学成分、製造工程、パラメータによって得られる、材質性能に優れ、表面の縦筋が著しく減少し、消滅でき、さらに板の形状が良好で生産性が高く、生産コストが低下できるカラーフラウン管用1次冷延シャドマスク鋼帯を提供する。
1次冷延シャドウマスク鋼帯の製造方法は、精錬・鋳造・熱延した後、温度880〜900℃で最終熱延し、温度510〜610℃で巻取る工程、酸洗・冷延する工程、トリミングカット・ラインを用意し、周辺傷、バールなどの周辺部の欠陥を消滅して縁取る工程、加熱段と均熱段の板温が675〜695℃の範囲に制御し、20〜35s均熱する連続焼鈍を施す工程、ダブルスタンド六ハイスキンパッシングミルによりスキンパッシングする工程を付与する。 (もっと読む)


【課題】 小入熱溶接から中入熱溶接までの多層溶接における熱影響部の破壊靭性に優れた鋼及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の溶接熱影響部の破壊靭性に優れた鋼は、質量%で、C:0.040〜0.075%、Si:0.10〜0.30%、Mn:1.70〜2.50%、P:0.008%以下、S:0.005%以下、Al:0.004%以下、Ti:0.005〜0.015%、O:0.0035%以下、N:0.0030〜0.0050%を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 塗膜密着性、加工性及び耐水素脆化特性に優れた張強度が780MPa以上の高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】 規定する成分組成を満たし、規定量のベイニティックフェライト、ポリゴナルフェライトおよび残留オーステナイトを含む鋼板であって、 (I)鋼板表面において、MnとSiの原子比(Mn/Si)が0.5以上である長径0.01μm以上5μm以下のMn−Si複合酸化物が10個/100μm2以上存在すると共に、Siを主体とする酸化物の鋼板表面被覆率が10%以下であること、および/または (II)SEMを用いて2000倍で鋼板表面近傍の断面を観察したときに、任意の10視野において幅3μm以下で深さ5μm以上のクラックが存在しないこと、を満足する冷延鋼板である。 (もっと読む)


【課題】
最大引張強度(TS)が780MPa以上、降伏比(YR)0.5〜0.7で成形性とスポット溶接性に優れた高強度冷延鋼板を提供すること。
【解決手段】
質量%で、C:0.06〜0.1%未満、Si:0.4〜0.8%、Mn:1.8〜2.2%、Nb:0.014〜0.029%、Ti:0.014〜0.029%、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.01%以下、O:0.0005〜0.007%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、降伏比0.5〜0.7、かつ、引張強度780MPa以上である成形性、溶接性に優れた高強度冷延鋼板であり、必要に応じて、溶融亜鉛めっき処理又は溶融亜鉛めっき後に合金化処理を施してもよい。 (もっと読む)


【課題】 780MPa以上の引張最高強度を有し、適度に降伏比が高く、かつ自動車車体骨格部に適合し得る高強度冷延鋼板、高強度溶融亜鉛めっき鋼板及び高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板、並びに高強度冷延鋼板の製造方法、高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法、高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の高強度冷延鋼板は、質量%で、C:0.055%超0.095%未満、Si:1.2%未満、Mn:1.9〜2.5%、P:0.001〜0.03%、S:0.0001〜0.008%、Al:0.3%以下、N:0.0005〜0.006%、Ti:0.014%〜0.028%、Nb:0.034〜0.046%、Mo:0.05〜0.27%、B:0.0006〜0.0026%、O:0.0005〜0.0045%を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高強度かつ加工性に優れるCr含有合金熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のCr含有合金熱延鋼板は、質量%で、C:0.003%以上0.03%以下、N:0.003%以上0.02%以下、Si:1.0%越え3.0%以下、Mn:1.0%越え3.0%以下、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Cr:4%以上9%以下、Ni:3%以下、Al: 0.05%以下、B:0.0002%以上0.0020%以下、O:0.0050%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、フェライトが体積分率で50%以上である組織を有する。また、前記組成を有する鋼を、800℃以上1000℃以下の仕上温度で熱間圧延し、900℃以下の温度で巻取り、熱延板としたのち、該熱延板を550℃以上950℃以下の温度で焼鈍することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】 高強度かつ加工性に優れたCr含有合金熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のCr含有合金熱延鋼板は、mass%で、C:0.003%以上0.03%以下、N:0.003%以上0.02%以下、Si:1.0%越え3.0%以下、Mn:1.0%越え3.0%以下、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Cr:11%以上18%以下、Ni: 1.0%越え3.0%以下、V:0.005%以上0.030%未満、Al: 0.05%以下、O:0.0050%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、金属組織として、体積分率で、フェライト相:50%以上、マルテンサイト相:50%未満の組織を有する。また、前記組成を有する鋼を、仕上げ圧延終了温度を800〜1000℃、巻取り温度を900℃以下で熱間圧延し、焼鈍温度を600〜900℃で熱延板焼鈍を行うことにより製造される。 (もっと読む)


【課題】各種成型バネ材に使用されているオーステナイト系ステンレス鋼と比べてみても遜色ないばね特性を有し、Ni等の高価格の成分元素をほとんど用いない低コストの成型ばね用フェライト系ステンレス鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以下、N:0.03%以下、Si:1.00%以下、Mn:1.00%以下、Cr:16〜20%、Ni:0.60%以下、Nb:8×(C+N)%以上0.80%以下をそれぞれ含有し、残部がFe及び不可避不純物からなるフェライト系ステンレス鋼であって、15%以上の冷間圧延に相当する加工歪を内部に蓄積させた後に550℃以上750℃以下の温度範囲で最終熱処理されることにより、600MPa以上の0.2%耐力σを有し、かつ、式ε≧−0.02×σ+22および式ε≧5の関係をともに満たす伸びε(%)を示す。 (もっと読む)


【課題】 延性および深絞り性に優れた高い成形性を有するオーステナイト・フェライト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】 C:0.2mass%以下、Si:4mass%以下、Mn:10mass%以下、P:0.1mass%以下、S:0.03mass%以下、Cr:15〜35mass%、Ni:1〜3mass%、N:0.05〜0.6mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、フェライト相とオーステナイト相を含むステンレス鋼であって、上記オーステナイト相中のC+Nが0.16〜2mass%、該オーステナイト相の体積分率が10〜85%であることを特徴とする成形性に優れたオーステナイト・フェライト系ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】 延性および深絞り性に優れた高い成形性を有するオーステナイト・フェライト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】 C:0.2mass%以下、Si:4mass%以下、Mn:10mass%以下、P:0.1mass%以下、S:0.03mass%以下、Cr:15〜35mass%、Ni:3mass%以下、N:0.05〜0.6mass%を含有するオーステナイト相とフェライト相を主とするステンレス鋼において、上記オーステナイト相中のCとNの合計量を0.16〜2mass%として、該オーステナイト相の体積分率を10〜85%とすることにより成形性に優れたオーステナイト・フェライト系ステンレス鋼を得る。 (もっと読む)


【課題】曲げ性にすぐれた高強度熱延鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.055%超0.15%未満、Si:1.2%未満、Mn:0.5%超2.5%未満、Al:0.5%未満、P:0.1%未満、S:0.01%未満、N:0.008%未満、ならびにV:0.03%超0.5%未満、Ti:0.003%超0.2%未満、Nb:0.003%超0.1%未満、およびMo:0.03%超0.2%未満の群から選ばれる1種または2種以上を(1)式の範囲で含有し残部がFeおよび不純物からなり、鋼組織が(2)式で規定されるビッカース硬度Hvαの等軸フェライトを70体積%以上含有し、マルテンサイトの含有量が0〜5体積%で、残部が前記等軸フェライトを除くフェライト、ベイナイト、セメンタイトおよびパーライトの1種または2種以上からなる。−0.04<C−(Ti−3.43N)×0.25−Nb×0.129−V×0.235−Mo×0.125<0.05 (1)Hvα≧0.3×TS+10 (2)ここで、式中の各元素記号は当該元素の鋼中の含有量(単位:質量%)を、TSは熱延鋼板の引張強度(単位:MPa)を示す。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 本発明は、製鋼工程から熱間と冷間の圧延工程を経て連続焼鈍工程に至る一連の工程で製造を行うフェライト系ステンレス鋼板の製造方法に関する。
【解決手段】 前記製鋼工程の溶鋼出鋼時に行う成分分析でのニオブ(Nb)の測定結果を用い、前記連続焼鈍工程における目標焼鈍温度を決定する。 (もっと読む)


【課題】 50MPa以上のBH(焼付硬化性)量と常温非時効性を両立する歪み時効硬化型鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.0022〜0.007%、Si:0.7%以下、Mn:0.1〜2.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Se:0.005〜0.02%、Al:0.1%以下、Cu:0.02〜0.5%、N:0.01%以下、Ti:0.04%以下、Nb:0.08%以下を含み、さらに、(14/47×[Ti]+14/93×[Nb])/[N]で計算される値が0.7以上かつ1.6以下であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、硫化物、セレン化物あるいは硫セレン化物のうち1種または2種以上の析出物とFeの界面の総面積が鋼中における単位体積あたり2×10−2[μm2 /μm3 ]以上であり、BH量が50MPa以上であり、かつ100℃にて1時間熱処理後の引張試験における降伏点伸びが0.5%以下であることを特徴とする常温非時効性に優れた歪時効硬化型鋼板。 (もっと読む)


【課題】 高強度でかつ優れた伸びフランジ性を有する冷延鋼板を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.003〜0.03%、N:0.003〜0.02%、Si:0.5〜3.0%、Mn:1.0%超え3.0%以下、P:0.05%以下、S:0.010%以下、Cr:9〜13%、Ni:0.5%以下、Al:0.05%以下、O:0.0050%以下を含み、あるいはさらにV、W、Coのうちから選ばれた1種または2種以上および/またはCuを含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、体積率で、フェライト相を70%以上、炭窒化物相およびマルテンサイト相を合計で30%未満含む、複相組織とを有するCr含有冷延鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】 自動車の構造部材や補強部材に使用されるような強度が必要とされる部材、特に高温成形後の強度に優れた部品とその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.05〜0.55%、Si:2%以下、Mn:0.1〜3%、P:0.1%以下、S:0.03%以下を含有し、残部FeとAl、Cr、N、Ti、Bなどの不可避的不純物からなる鋼板を用い、水素量が体積分率で10%以下、かつ露点が30℃以下である雰囲気にて、Ac3 〜融点までに鋼板を加熱した後、フェライト、パーライト、ベイナイト、マルテンサイト変態が生じる温度より高い温度でプレス成形を開始し、成形後に金型中にて冷却して焼入れを行い高強度の部品を製造する際に、部品の一部の冷却速度を低下させて他の部位より低強度部を設け、その部位を剪断加工する高強度部品の製造方法と上記の方法で製造された高強度部品。 (もっと読む)


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