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Fターム[4K037FG01]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 冷間圧延 (1,298) | 冷延全圧下率 50%未満 (508)

Fターム[4K037FG01]に分類される特許

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【課題】引張強度:1180MPa以上で、伸びおよび伸びフランジ性に優れる高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.15〜0.25%、Si:1.0〜2.0%、Mn:2.5〜3.5%、P:0.030%以下、S:0.0050%以下、Al:0.005〜0.1%及びN:0.01%以下を含有し、残部はFe及び不可避的不純物からなる成分組成とし、体積分率で、ベイニティックフェライト相:50〜70%、マルテンサイト相:15〜40%および残留オーステナイト相:5〜15%を含み、かつマルテンサイト相の総体積分率に占める長軸長≧5μmのマルテンサイト相の割合が50%以下(但し、0%を含む)を満足する組織とする。 (もっと読む)


【課題】{110}面または{222}面がより高集積化されており、さらに、高い磁気特性や加工性が付与されたFe系金属板を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】C:0.8%未満を含有し、α−γ変態成分系のFe系金属よりなる鋳片を熱間圧延し、さらに、圧下率が20%以上95%以下で冷間圧延して、母材金属板を製造し、該母材金属板の表面にα生成元素を付着し、この母材金属板を母材金属のA3点まで加熱して、母材金属板内にα生成元素を拡散させ、合金化させ、母材金属板をA3点以上1300℃以下の温度に加熱、保持して、α生成元素の拡散によって合金化されたα−Fe相の{110}または{222}面集積度をさらに増加させ、その後母材金属板をA3点未満の温度へ冷却し、母材金属板の{110}または{222}面集積度が30%〜95%となるようにするFe系金属板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】引張強度780MPa以上の高強度と、優れた曲げ性、伸びフランジ性および延性とを有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の提供と製造。
【解決手段】基材鋼板が、質量%で、C: 0.03〜0.35%、Si: 0.005〜2.0%、Mn: 1.0〜4.0%、P: 0.0004〜0.1%、S: 0.02%以下、sol.Al: 0.0002〜2.0%、およびN: 0.01%以下を含有する化学組成を有し、鋼板の表面から50μmの深さの位置における圧延方向に展伸したMnおよびSiが濃化した濃化部の圧延直角方向の平均間隔である濃化部平均間隔が1000μm以下であり、鋼板の表面における深さ3μm以上10μm以下のクラックの数密度が3個/mm以上1000個/mm以下であり、面積%で、ベイナイト:60%以上、残留オーステナイト:1%以上、マルテンサイト:1%以上、およびフェライト:2%以上20%未満を含有するとともに、マルテンサイトおよび残留オーステナイトの最近接距離の平均値である超硬質相平均間隔が20μm以下である鋼組織を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】量産可能な方法で安定して製造可能な、980 MPa以上の高い引張強度を有しながら優れた伸びフランジ性を有する高強度溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】合金化溶融亜鉛めっき鋼板の母材鋼板が、質量%で、C:0.08%超、0.15%以下;Si:0.001%超、1.5%以下;Mn:2.2%超、3.5%以下;P:0.02%以下;S:0.01%以下;sol.Al:0.001%以上、0.40%以下;Ti:0.015%以上、0.060%以下;B:0.0015%超、0.010%以下;およびN:0.01%以下を含有する化学組成を有し、面積%で、フェライト:5%未満、未再結晶フェライト:0.5%未満および粒径1.0μm以下のマルテンサイト:5%未満である鋼組織を有する。 (もっと読む)


【課題】機械的特性の安定性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.5~3%、Mn:1.0〜3%、P:0.1%以下(0%を含む)、S:0.01%以下(0%を含む)、Al:0.01〜0.1%、N:0.0052〜0.03%を含み、残部が鉄および不可避的不純物からなるとともに、TAlN=0.015%-Ac3≧50を満たす成分を有する鋼材を、熱間圧延した後、30〜70%の冷延率で冷間圧延を行い、Ac3〜TAlN=0.015%℃の均熱温度で10〜1800s保持した後、10℃/s以上の平均冷却速度で350〜500℃まで冷却し、この温度で10〜100s保持しつつ溶融亜鉛めっき処理を施した後、冷却する。
ただし、TAlN=0.015%=7010/[1.68-log{([Al]-0.0099)・([N]-0.0051)}]-273
Ac3=910-203√[C]+44.7[Si]-30[Mn]+700[P]+400[Al]-15.2[Ni]-31.5[Mo]
+11[Cr]+20[Cu] (式中、[ ]は各元素の含有量(質量%)を意味する。) (もっと読む)


【課題】低歪振幅域、高周波数域において制振性に優れると共に、延性にも富むFe−Cr−Al−Mn系合金からなる制振材の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄合金は、3.0〜8.0重量%のクロムと、0.4〜1.0重量%のアルミニウムと、アルミニウムに対する重量比(マンガン/アルミニウム)が0.75〜1.5のマンガンとを含み、残部が鉄及び不可避的不純物からなる。そのうえで、鋳塊を得る造塊工程と、1200〜1300℃に加熱した状態で熱間圧延し、その仕上げ温度を800℃以上とする熱間圧延工程と、熱間圧延工程後に鉄合金の再結晶温度以上に加熱した後に徐冷する焼鈍工程とを経て製造される。熱間圧延工程では、1パス当たりの圧下率を25〜40%とし、最終的な合計圧下率を80〜90%とする。 (もっと読む)


【課題】高い引張強度と高いn値とを有し、曲げ性にも優れた冷延鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.20%、Si:0.05〜2.0%、Mn:0.1〜3.0%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、Al:1.0%以下、及びN:0.01%以下を含有する化学組成を有し、フェライト及びベイナイトを合計で60面積%以上、残留オーステナイトを3〜20面積%含有し、フェライト及びベイナイトの平均粒径が0.5〜6.0μm、前記残留オーステナイト中のC濃度が0.5〜1.2質量%の鋼組織を有し、鋼板表面から50μm深さ位置における圧延方向に展伸したMn濃化部及びSi濃化部の圧延直角方向の平均間隔が1000μm以下であり、鋼板表面のクラックの最大深さが4.5μm以下、幅6μm以下、深さ2μm以上のクラックの数密度が10個/50μm以下の表面性状を有し、引張強度が800〜1200MPa、加工硬化指数(n3-8)が0.10以上、曲げ性が次式を満たす機械特性を有する冷延鋼板。
R/t≦1.5(Rは曲げ角度90°の曲げ試験で湾曲部の外側に割れの発生しない最小内側半径、tは板厚)。 (もっと読む)


【課題】曲げ、伸びフランジ、バーリング加工などの局部変形能に優れた高強度冷延鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.002〜0.20%、Si:0.001〜2.5%、Mn:0.001〜4.0%、P:0.001〜0.15%、S:0.0005〜0.03%、Al:0.001〜2.0%、N:0.0005〜0.01%、O:0.0005〜0.01%を含有し、金属組織におけるベイナイトの面積率が95%以上であり、鋼板の集合組織で少なくとも鋼板の表面から5/8〜3/8の板厚における板面の{100}<011>〜{223}<110>方位群のX線ランダム強度比の平均値が4.0未満でかつ{332}<113>の結晶方位のX線ランダム強度比が5.0以下、さらに粒単位のサイズの体積平均が7μm以下であることを特徴とする局部変形能に優れた高強度冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】伸びと局所変形能の両方を改善した加工性に優れた高強度鋼板、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C、Si、Mn、Al、P、Sを含有し、残部が鉄および不可避不純物からなる鋼板であり、該鋼板の金属組織は、ポリゴナルフェライト、ベイナイト、焼戻しマルテンサイト、および残留オーステナイトを含み、(1)金属組織を走査型電子顕微鏡で観察したときに、(1a)前記ポリゴナルフェライトの面積率aが金属組織全体に対して50%超であり、(1b)前記ベイナイトは、隣接する残留オーステナイトおよび/または炭化物の平均間隔が1μm以上である高温域生成ベイナイトと、隣接する残留オーステナイトおよび/または炭化物の平均間隔が1μm未満である低温域生成ベイナイトとの複合組織で構成されており、前記高温域生成ベイナイトの面積率bが金属組織全体に対して5〜40%、前記低温域生成ベイナイトと前記焼戻しマルテンサイトとの合計面積率cが金属組織全体に対して5〜40%を満足し、(2)飽和磁化法で測定した前記残留オーステナイトの体積率が金属組織全体に対して5%以上とする。 (もっと読む)


【課題】伸びと局所変形能の両方を改善した加工性に優れた高強度鋼板、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C、Si、Mn、Al、P、Sを含有し、残部が鉄および不可避不純物からなる鋼板であり、該鋼板の金属組織は、ベイナイト、ポリゴナルフェライト、残留オーステナイト、および焼戻しマルテンサイトを含み、(1)金属組織を走査型電子顕微鏡で観察したときに、(1a)前記ベイナイトは、高温域生成ベイナイトと低温域生成ベイナイトとの複合組織で構成されており、前記高温域生成ベイナイトの面積率aが金属組織全体に対して10〜80%、前記低温域生成ベイナイトと前記焼戻しマルテンサイトとの合計面積率bが金属組織全体に対して10〜80%を満足し、(1b)前記ポリゴナルフェライトの面積率cが金属組織全体に対して10〜50%を満足すると共に、(2)飽和磁化法で測定した前記残留オーステナイトの体積率が金属組織全体に対して5%以上とする。 (もっと読む)


【課題】周波数が5MHz以上の電磁波に対して電磁波遮蔽効果の高い電磁波シールド材用Cu−Fe系銅合金を提供する。
【解決手段】Feを10.0mass%以上50.0mass%以下、Ni,Coを1種又は2種の合計で0.001mass%以上5.0mass%以下、及びCを10ppm以上含み、Cu母相内にFe系第二相が晶出及び析出し、導電率が20%IACS以上、透磁率が3.0以上であるCu−Fe系銅合金。P,Si,Ti,Mg,Ca,Zr,Cr,Al,Bを1種又は2種以上の合計で0.005〜2.0mass%、Znを0.005〜5.0mass%、Ag,Sn,In,Mn,Au,Ptを1種又は2種以上の合計で0.001〜5.0mass%含むことができる。 (もっと読む)


【課題】強度、延性、疲労特性及び耐へたり性の向上が期待され、特にばね用ステンレス鋼として好適なステンレス鋼を、経済的に製造する。
【解決手段】可逆式圧延機を用いて鋼帯に調質圧延を行う際に、鋼帯に10%以上の圧下率の冷間圧延を行った後に、鋼帯を可逆式圧延機から少なくとも1回取り外し、強制冷却または大気中での放冷を行ってから、鋼帯に10%以上の圧下率の冷間圧延を行うことにより、C:0.10%以下、Si:1.0%以下、Mn:2.0%以下、Cr:16.0〜18.0%、Ni:6.0〜8.0%、N:0.06〜0.25%、Nb、Ti、Vの一種以上:合計で0〜0.5%以下を含有し、残部Fe及び不純物からなる化学組成を有し、その相構造がマルテンサイト相単相またはオーステナイト相との複相組織からなり、硬度(HV)が440以上であり、伸び(El)がEl≧390-0.82HVを満足するステンレス鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】温間での延性と深絞り性に優れた高強度鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.30%、Si:1.0%超え〜3.0%以下、Mn:1.0〜3.0%、P:0.10%以下(0%を含まない)、S:0.010%以下(0%を含まない)、N:0.0020〜0.0300%以下、Al:0.0010〜0.1%を含み、残部が鉄および不可避的不純物からなる成分組成を有し、ミクロ組織が、全組織に対する面積率でベイナイトとベイニティックフェライトの合計:65%%以上、残留γ:5%以上、マルテンサイトと残留γの合計:35%以下、ポリゴナルフェライト:10%以下(0%を含む)、残部として前記以外の組織:5%以下(0%を含む)からなり、前記残留γ中の炭素濃度が1.3%以下であり、かつ、ベイニティックフェライトおよび/またはベイナイトのパケット界面間隔が1.4μm以上である高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】980MPa級以上の強度を確保しつつ深絞り性に優れた高強度鋼板およびその温間加工方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.3%、Si:1〜3%、Mn:1.8〜3%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.001〜0.1%、N:0.002〜0.03%を含み、残部が鉄および不純物からなる成分組成を有し、全組織に対する面積率で、ベイニティック・フェライト:50〜85%、残留γ:3%以上、マルテンサイト+前記残留γ:10〜45%、フェライト:5〜40%の各相を含む組織を有し、EPMAでライン分析して得られたMn濃度分布に基づく、前記残留オーステナイト中のMn濃度Mnγと全組織中の平均Mn濃度Mnavとの比Mnγ/Mnavが1.2以上である高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】フリクションプレートの歯先の耐摩耗性が優れ、同時に打抜き性も良好なクラッチプレート用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.1〜0.6%、Si:0〜1.0%、Mn:0.2〜2.0%、0.1〜0.3%以上のTiと、0.005%以下のN量を含有し、TiNを生成させることなく微細なTiを含む硬質炭化物を分散析出させることにより、打抜き性と、打抜き面の耐摩耗性を同時に実現する。 (もっと読む)


【課題】成形加工性に優れる高張力溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.12%、Si:0.1〜0.7%、Mn:1.4〜2.2%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:0.01〜0.1%、B:0.0005〜0.0050%、N:0.0060%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、かつ、焼鈍前の熱延鋼板において、100nm以下のサイズのMnSをコアとしてBNが析出した複合析出物の析出個数密度が1500個/cm2以下である鋼板の上に溶融亜鉛めっき層を有することを特徴とする成形加工性に優れる高張力溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】980MPa級以上の強度を確保しつつ深絞り性に優れた高強度鋼板およびその温間加工方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.3%、Si:1〜3%、Mn:1.8〜3%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.001〜0.1%、N:0.002〜0.03%を含み、残部が鉄および不純物からなる成分組成を有し、全組織に対する面積率で、ベイニティック・フェライト:45〜85%、残留γ:3%以上、マルテンサイト+前記残留γ:10〜50%、フェライト:5〜45%の各相を含む組織を有し、前記残留γのC濃度が0.6〜1.2質量%であり、KAM値の頻度分布曲線において、全頻度に対する、該KAM値が0.4°以下の頻度の比率XKAM≦0.4°と、フェライトの面積率Vαとの関係が、XKAM≦0.4°/Vα≧0.8を満たし、かつ、前記フェライトと硬質第2相との界面に存在する、円相当直径0.1μm以上のセメンタイト粒子が、前記硬質第2相1μm2当たり3個以下である高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】熱処理前においては優れた加工性を有し、熱処理後においては高い強度と優れた靭性とを有する熱処理用鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.35%超0.6%以下、Si:0.5%以下、Mn:0.5%以上1.5%以下、P:0.03%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.1%以下、N:0.01%以下、B:0.005%以下およびTi:0.1%以下を含有し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有し、フェライトと炭化物と介在物とからなるとともに、前記フェライトの平均線分長が5μm以上であって、粗大炭化物比率が0.5以上の場合には実効球状化率が0.6以上0.85以下であり、粗大炭化物比率が0.5未満の場合には実効球状化率が0.7以上0.91以下である鋼組織を有する。 (もっと読む)


【課題】引張強度:1180MPa以上で、延性に優れる高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.16〜0.20%、Si:1.0〜2.0%、Mn:2.5〜3.5%、P:0.030%以下、S:0.0050%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下、Ti:0.001〜0.050%およびB:0.0001〜0.0050%を含有し、残部はFe及び不可避的不純物からなる成分組成とし、体積分率で、フェライト相:40〜65%、マルテンサイト相:30〜55%および残留オーステナイト相:5〜15%を含み、圧延方向断面において単位面積:1μm2当たりのマルテンサイト相の数が 0.5〜5.0個を満足する組織とする。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延時の硬さムラに起因して発生する鋼板先端部100m程度に対する周期の短いゲージ変動(板厚変動)が抑制され、冷間圧延後の板厚精度に優れた高炭素熱延鋼板を得ることができる冷間圧延用高炭素熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】冷間圧延用高炭素熱延鋼板の製造に際し、熱間圧延、次いで、焼鈍を施した後、圧下率1.0〜5.0%の軽圧下を付与することを特徴とする冷間圧延用高炭素熱延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


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