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Fターム[4K037FH05]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 冷延板焼鈍 (847) | 中間焼鈍条件 (23)

Fターム[4K037FH05]に分類される特許

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【課題】精密バネやリチウムイオン二次電池容器に適した、表面抵抗が低く、鉛フリーはんだ濡れ性に優れ、板厚精度が高いステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.15%以下、Si:1.0%以下、Mn:3.0%以下、Cr:10.0%以上22.0%以下、Ni:4.0%以上10.0%以下、Cu:1.0%以上4.5%以下、N:0.15%以下を含有するステンレス鋼母材と、このステンレス鋼母材の表面上に形成された該ステンレス鋼母材に由来するCuを含む不動態皮膜と、更にその上に設けられたNiまたはNi合金めっき層とを備えるステンレス鋼材。前記不動態皮膜は、熱間圧延後のステンレス鋼材に酸洗を施し、無酸化性雰囲気中での最終焼鈍時に酸洗を行わずにNiまたはNi合金めっきを施すことにより形成される。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性と折り曲げ性とを改善した、鉄ニッケル合金のストリップを提供する。
【解決手段】32≦Co+Ni≦45重量%、0≦Co≦6.5重量%、0≦Cr≦6.5重量%、Cu≦3重量%、Si≦0.5重量%、Mn≦0.75重量%を含み、残りが鉄と、製錬により生じた不可避の不純物とであり、その微細構造が、再結晶体積率3%〜97%、および厚み0.5mm未満である、鉄ニッケル合金ストリップ、およびそれを用いた集積回路リードフレーム。 (もっと読む)


【課題】低Mn化したNi節減型オーステナイト系ステンレス鋼の熱間加工性および冷延焼鈍鋼板の曲げ戻し加工性を簡便な手法にて大幅に改善する。
【解決手段】質量%で、C:0.030〜0.300%、Si:0.01〜2.00%、Mn:2.00〜3.50%、P:0.060%以下、S:0.005%以下、Ni:1.00〜5.00%、Cr:15.00〜19.00%、N:0.030〜0.300%、Cu:2.00〜3.50%、V:0.050〜0.300%、Mo:0〜2.0%、B:0〜0.010%、Ca:0〜0.010%、Al:0〜1.00%、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼の熱延焼鈍鋼板に「圧延率35%以上の冷間圧延と、1050℃以上かつオーステナイト単相温度域での焼鈍」からなる冷延焼鈍処理を2回以上実施する。 (もっと読む)


【課題】 加工性が良好で、機械的強度が高く、熱膨張係数が小さい高強度低熱膨張合金、及びこれを使用した精密機器を提供することにある。
【解決手段】Ni30〜38%、Co1〜7%とMg、Ca、Sr、BaのIIa族元素のフッ素化合物のそれぞれ1%以下、合計で0.0001〜3%、及び残部Feからなる合金を、900℃以上融点未満の温度で焼鈍した後冷却し、ついで加工率60%以上の線引加工を施して所望の太さの棒又は線になすか、または、さらに当該棒又は線を70〜500℃の温度で加熱する。高強度低熱膨張合金の引張強さは1000MPa以上、-50〜100℃における熱膨張係数は(-1〜+1)×10−6-1である。 (もっと読む)


【課題】耐ヒートスポット性と耐摩耗性に優れた低コストのATセパレートプレート用鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.30%、Si:0.7%未満あるいは3.0%以下、Mn:1%以下、P:0.03%以下、S:0.03%以下、Cr:0〜0.3%、Mo:0〜0.05%、Ni:0〜0.05%、B:0〜0.0003%、Al:0.005%〜0.1%未満あるいは5.0%以下であり、さらにTi:0.1%以下、Nb:0.3%以下、V:0.3%以下の1種以上を合計0.06%以上含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、冷間圧延により硬さが200〜320HVに調整されているATセパレートプレート用鋼板。 (もっと読む)


【課題】Niの使用量を制限でき、かつMnを多く配合することにより発生する問題を排除して、優れた耐久性、ばね性を付与するばね用のステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、0.10%≦C+0.5N≦0.25%(但しC>0.05%、N>0.05%)、1.5<Si≦4.0%、0.5%≦Mn<3.0%、P≦0.06%、S≦0.005%、0.5%≦Ni<5.0%、16.0%<Cr≦19.0%、0.8%≦Cu≦3.5%を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなり、下記(1)式で示されるオーステナイト安定度指標Md30が0〜80、下記(2)式で示される積層欠陥エネルギー生成指標SFEが0〜40未満であって、加工誘起マルテンサイト相を15〜50体積%、残部がオーステナイト相からなる、時効硬化型ばね用ステンレス鋼板。Md30=551−462(C+N)−9.2Si−8.1Mn−29(Ni+Cu)−13.7Cr・・・(1)SFE=6.2Ni+18.6Cu+0.7Cr+3.2Mn−53・・・(2) (もっと読む)


【課題】3ピース飲料缶用鋼板としての実用に適した缶用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼成分は、質量%で、C:0.0016〜0.0050%、Si:0.10%以下、Mn:0.10〜0.80%、P:0.001〜0.020%、S:0.001〜0.020%、Al:0.005〜0.100%、N:0.030%以下、Nb:0.003〜0.030%、B:0.0002〜0.0050%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、圧延方向の引張強度が400MPa以上、圧延直角方向の引張強度が430MPa以上であり、かつ、圧延方向の破断伸びが15%以上、圧延直角方向の破断伸びが10%以上である。熱間圧延後、圧延率89〜93%の一次冷間圧延および630℃〜790℃での焼鈍処理を施し、次いで、10%超え30%以下の圧延率で二次冷間圧延を施すことで得られる。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減した制振性ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】炭素0.10重量%以下、シリコン0.1重量%以上、3.0重量%以下、マンガン5.0重量%以上、13.0重量%未満、クロム9.0重量%以上、15.0重量%未満、ニッケル0.01重量%以上、5.0重量%未満、アルミニウム0.01重量%以上、0.05重量%未満、窒素0.01重量%以下、残部鉄及び不可避不純物からなる組成になるように溶製し、鋳造した素材を均質化熱処理した後、熱間加工を施し、さらに必要に応じ温間加工をし、これを800℃以上1000℃未満で加熱した後に水冷或いは空冷する溶体化熱処理を行い、これを更に10%以上、60%以下の冷間加工を施すことによって10%以上40%未満のε−Ms相を発現させる。 (もっと読む)


【課題】高い体積抵抗率と優れた温度特性を備え、さらに優れた熱間加工性を備えた抵抗合金を提供する。
【解決手段】本発明の抵抗合金は、化学組成が質量%で、Mn:27.5〜35%、Al:8〜10%、Cr:5〜7%、C:1.0〜1.2%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。前記基本成分に、B:1.5%以下、N:1.5%以下、Mg群(Mg、Si)の内から1種又は2種を合計量で5.0%以下、Ti群(Ti、Mo)の内から1種又は2種を合計量で5.0%以下、Co群(Co、Ni)の内から1種又は2種を合計量で5.0%以下およびW:5.0%以下から選ばれる1種又は2種以上の元素を含有させることができる。 (もっと読む)


【課題】鋼板の圧延方向に対して35〜75°方向のヤング率を高めた、高剛性鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Mn:0.03〜0.20%未満、S:0.0010〜0.0500%、Al:1.50%超〜5.00%未満を含有し、適量のC、Mnを含有し、Si、P、S、Nを適正に制限し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、板厚1/4層における{110}<001>の極密度が6以上であり、板厚が0.5mm以上である高剛性鋼板、および加熱温度1220℃超、仕上温度850℃未満、巻取温度600℃未満の熱間圧延後、最高温度800℃以上の熱延板焼鈍を施すか、仕上温度850℃以上、巻取温度550℃以上、かつ890℃以下での総圧下量を50%未満に制限した熱間圧延を行い、圧下率20〜80%の冷間圧延後、最高温度850℃以上の最終焼鈍を施す製造方法。 (もっと読む)


【課題】加工性、耐酸化性に優れたAl含有耐熱フェライト系ステンレス鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.002〜0.02%、N:0.02%以下、Si:0.05〜1.0%、Mn:3.0%以下、P:0.04%以下、S:0.02%以下、Cr:10〜25%、Al:1.0〜3.0%未満、Ti:3×(C+N)〜20×(C+N)%を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、表面にAl量が15%以上であり、厚さが0.03〜0.5μmの酸化皮膜を有することを特徴とする、加工性、耐酸化性に優れたAl含有耐熱フェライト系ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】特に加熱収縮の問題を解決でき、例えば60mm以上の広い幅であっても優れた平坦性を実現できるリードフレーム用素材やリード用素材等に用いられるFe−Ni系合金薄板条の製造方法を提供する。
【解決手段】冷間圧延と焼鈍を行ない、最終の冷間圧延後にテンションレベラーによる矯正を行い、該テンションレベラーによる矯正の後に連続焼鈍炉による最後の歪取焼鈍を行った後、円形上刃カッターと円形下刃カッターとの協働による条取りスリット加工を行うFe−Ni系合金薄板条の製造方法である。
好ましくは、上記の歪取焼鈍は温度400〜750℃で行い、前述の条取りスリット加工の円形上刃カッターと円形下刃カッター径は、最終の冷間圧延材板厚の750倍以上の直径を有し、円形上刃カッターと円形下刃カッターのオーバーラップ量を最終の冷間圧延材板厚の5〜50%とするのが良い。 (もっと読む)


【課題】加工肌荒れが小さく、成形性に優れたフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.015%、Si:0.01〜0.60%、Mn:0.01〜0.30%、P:0.005〜0.035%、S:0.0001〜0.0100%、Cr:15〜22%、N:0.001〜0.020%、Ti:0.05〜0.35%、Al:0.005〜0.1%のフェライト系ステンレス鋼板を、熱延板焼鈍を省略して圧延率40%以上の1次冷延,850〜1000℃で中間焼鈍,さらに圧延率65%以上の最終冷延,750〜1000℃で最終焼鈍を行い、板面に垂直方向の{222}面,{112}面,{002}面のX線積分強度比をそれぞれIa,Ib,Icとし、圧延方向を0°として0°,45°,90°の3方向において伸び歪20%を付与した後のX線積分強度比が所定条件を満たす集合組織とする。 (もっと読む)


【課題】原料コストや製造コストの上昇を招くことなく,面内異方性が小さく,深絞り性に優れたクラッド鍋用フェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.04〜0.12%、Si:1%以下、Mn:0.2〜1%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Cr:14〜18%、N:0.01〜0.06%、Al:0.03〜0.20%を含有し、Al/N≧3.0であり、鋼成分値から計算されるγmaxが30以上80以下かつ鋼成分値から求められるAC1が820℃以上950℃以下であるフェライト系ステンレス鋼板を、冷延鋼板の製造は総圧下率を85%超とし、1次冷延あるいは最終冷延のいずれか一方の冷間圧延率を80%以上として最終焼鈍を光輝焼鈍とすることにより、Δr≦0.4,rave.≧1.2,フッ素樹脂との耐接着性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】プレス成形で高い寸法精度が得られる加工性を具備し、かつ時効処理によって200HV以上の強度レベルが安定して実現できるフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02%以下、Si:1.0%以下、Mn:1.0%以下、P:0.1%以下、S:0.02%以下、Cr:9〜25%、Ni:0.5〜3.0%、Al:0.4〜3.0%、Cu:0.4〜3.0%、Nb:0.1〜1.0%、N:0.03%以下であり、必要に応じてさらにTi:0.5%以下、Mo:2.0%以下の1種以上を含有し、残部実質的にFeの組成を有し、500〜800℃の雰囲気に0.3〜1h保持したのち冷却する時効処理に供したときNi−Al系化合物相とCu相が当該マトリクス中に分散析出する性質を持つフェライト系ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】 安価で、機械的特性に、すぐれた液晶フロントフレーム用表面処理鋼板、およびそれを用いた液晶フロントフレームを適用する。
【解決手段】 重量%で、C:0.03〜0.20%、Si:≦0.5%、Mn:0.5〜3.0%、P:≦0.1%、S:≦0.06%、Al:≦0.1%、N:0.0010〜0.0160%、残部Feおよび不可避的な不純物よりなる鋼板の表面に表面処理層を有することを特徴とする液晶フロントフレーム用表面処理鋼板。 (もっと読む)


【課題】 成形時の面内異方性、耐リジング性及び耐肌荒れ性に優れたフェライト系ステンレス鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.005〜0.030%、Si:0.01〜2.00%、Mn:0.01〜3.00%、P:0.040%未満、S:0.03%以下、Cr:12.5〜22.0%、Al:0.0005〜0.2000%、N:0.005〜0.040%、C+N≦0.050%、を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物よりなる鋼組成を有し、板面 において圧延方向から0°、45°及び90°の3方向に引張試験をした際の引張強度の最大 値と最小値の差が20MPa未満であり、絞り比2.0の円筒深絞り成形後の耳高さが2.0mm以内であることを特徴とする成形時の面内異方性が小さく、耐リジング性及び耐肌荒れ性に優れたフェライト系ステンレス鋼薄板。 (もっと読む)


【課題】 成形性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.13〜0.30%、Si:0.2%未満、Mn:0.8〜2.8%、P:0.03%以下、S:0.03%以下、Al:0.25〜1.80%、Mo:0.05〜0.30%、N:0.010%以下を含有し、且つ、金属組織がフェライト又はベイナイトを主体とし、5%以上の残留オーステナイトを含む鋼板において、フェライト組織が体積分率で15〜70%であり、且つ、フェライト平均粒径が10〜20μmであり、更に、パーライト組織が体積分率で5%以下であり、且つ、パーライト平均粒径が3μm以下である。 (もっと読む)


【課題】材料の加工履歴を改善することにより、強度が高く、高応力下での疲労特性を改善したメタルドーム用SUS301ステンレス鋼帯を提供する。
【解決手段】 SUS301ステンレス鋼帯において、歪取り焼鈍後の0.2%耐力が1000MPa以上,かつ,圧延平行方向の加工硬化指数(n値)が0.6未満であることを特徴とする、疲労特性に優れたメタルドーム用SUS301ステンレス鋼帯。 (もっと読む)


【課題】各種成型バネ材に使用されているオーステナイト系ステンレス鋼と比べてみても遜色ないばね特性を有し、Ni等の高価格の成分元素をほとんど用いない低コストの成型ばね用フェライト系ステンレス鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以下、N:0.03%以下、Si:1.00%以下、Mn:1.00%以下、Cr:16〜20%、Ni:0.60%以下、Nb:8×(C+N)%以上0.80%以下をそれぞれ含有し、残部がFe及び不可避不純物からなるフェライト系ステンレス鋼であって、15%以上の冷間圧延に相当する加工歪を内部に蓄積させた後に550℃以上750℃以下の温度範囲で最終熱処理されることにより、600MPa以上の0.2%耐力σを有し、かつ、式ε≧−0.02×σ+22および式ε≧5の関係をともに満たす伸びε(%)を示す。 (もっと読む)


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