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Fターム[4K037GA05]の内容

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Fターム[4K037GA05]に分類される特許

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【課題】深絞り性加工性に格段に優れ、筋状のめっきムラも無く外観に優れ、同時に優れためっき密着性を得ることができる合金化溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】所定の質量%のC、Si、Mn、P、S、Al、N、Ti、及び、Nbを含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、下記式1で定義されるexCが、−0.02〜−0.001である鋼板の片面又は両面に、所定の質量%のCo、Al、Feを含有し、残部がZn及び不可避的不純物からなるめっき層を有することを特徴とする深絞り加工性と外観に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
exC =[C]−(12/48)×([Ti]−(48/14)×[N])
−(12/93)×[Nb] … (式1)
[C]、[Ti]、[N]、[Nb]は、それぞれの元素の含有量(質量%)である。 (もっと読む)


【課題】熱処理後の鋼板部材において硬度分布が均一で靭性に優れ、かつ、優れたスケール密着性を兼ね備えた熱処理用鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.07〜0.50%、Si:0.005〜2.0%、Mn:0.3〜4.0%、P:0.0002〜0.2%、S:0.0002〜0.01%、sol.Al:0.0002〜2.0%、N:0.0002〜0.01%を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、濃化部平均間隔が1000μm以下であり、鋼板の表面における深さが1〜10μmのクラックの数密度が3〜1000個/mmであり、硬質相平均間隔が30μm以下である鋼組織を有することを特徴とする熱処理用鋼板。 (もっと読む)


【課題】深絞り性に優れたTi含有IF鋼板において、特殊な処理を施さずに、均一な外観とプレス加工後の形状均一性を得ることのできる冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Ti添加IF鋼板である。Ti:0.02〜0.1%、Sb:0.03%以下、Cu:0.005%超0.03%以下であり、かつ、Ti*=(Ti%)−3.4×(N%)−1.5×(S%)−4×(C%)で示されるTi*を、0<Ti*<0.02を満たす範囲で含有し、さらに、(Sb%)≧(Cu%)/5を満たす範囲で含有する。そして、鋼板両面における各表面から10μmまでの板厚表層部における大きさ20nm未満の析出物に含まれるTi元素の含有量(mass%)は、鋼板中の全Ti含有量(mass%)の9%以下とする。 (もっと読む)


【課題】表面性状が良好であって、塗装後の製品にピンホールが発生せず、かつ、優れた焼付硬化性および耐常温時効性を有し、引張強度が340MPa以上の複合組織を有する冷延鋼板およびめっき鋼板を提供する。
【解決手段】主相がフェライト相であるとともに第二相がマルテンサイト相を含む低温変態生成相である組織を備え、表面欠陥が、その内部に鉄酸化物を有し、鋼板の断面から観察して凹凸状であり、鋼板の表面から観察した場合の大きさが平行な二本の直線ではさんだ際に最大となる直線間距離として25μm未満であり、好ましくは、質量%で、C:0.0025%以上0.04%未満、Si:0.5%以下、Mn:0.5%以上3.0%以下、P:0.05%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.15%以下、N:0.008%未満、Cr:0.02%以上2.0%以下、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有する。 (もっと読む)


【課題】引張強度が780MPa以上であって降伏比に優れる溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を備える合金化溶融亜鉛めっき鋼板において、この鋼板は、質量%で、C:0.065%以上0.12%以下、Si:0.001%以上0.2%以下、Mn:2.0%超2.7%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.001%以上0.25%以下、Ti:0.12以上0.30%以下、N:0.01%以下およびO:0.01%以下を含有する化学組成を有し、残留オーステナイトの面積率が3.0%以下である鋼組織を有することを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】曲げ性と化成処理性とを両立することが可能な高強度鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以上0.30%以下、Si:0.02%以上2.5%以下、Mn:0.9%以上3.5%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0%超0.010%未満、N:0.02%以下およびBi:0.0001%以上0.05%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなるとともに、SiおよびMnの合計含有量が1.0%以上5.0%以下である化学組成を有することを特徴とする高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】引張強度が590MPa以上で曲げ性および加工部の耐食性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を備える溶融亜鉛めっき鋼板において、前記溶融亜鉛めっき層と前記鋼板との界面から前記鋼板側に形成される内部酸化層の最大深さ:X(μm)と前記界面から前記鋼板側に形成されるフェライトを80面積%以上含有する鋼組織を有する領域の平均厚み:Y(μm)とが下記式(1)および(2)を満足することを特徴とする溶融亜鉛めっき鋼板。
Y/X≧4 (1)
Y≧5 (2) (もっと読む)


【課題】被覆されていない、電気ガルバナイジングされた又は熱浸漬ガルバナイジングされたTRIP鋼製品の製造のための、冷間圧延工程を含む方法に使用されることを意図される鋼組成物、さらに、前記鋼製品の製造方法および鋼製品を提供する。
【解決手段】最大Si及びAl含有量を制限しながら従来技術のレベルを越えてPを加える。Pは炭素含有量を十分に減らすことによって良好な溶接性を維持しながら所望の機械的特性(高い伸びと組み合わせた高い引張強度)を達成するために加えられる。 (もっと読む)


【課題】表面外観に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.0005〜0.0100%、Si:0.10%以下、Mn:0.05〜0.50%、P:0.030%以下、S:0.008〜0.030%、Ti:0.020〜0.050%、Al:0.010〜0.080%、N: 0.0050%以下、Cu:0.03%以下であり、かつ、Ti*=(Ti%)−3.4×(N%)−1.5×(S%)−4×(C%)で示されるTi*を、0<Ti*<0.02を満たす範囲で含有し、残部はFeおよび不可避的不純物から成る鋼組成である。さらに、(S%)≧0.008+(0.8×(Cu%)−0.01)を満足する鋼板の表面に、合金化溶融亜鉛めっき層を具える。ただし、(Ti%)、(N%)、(S%)、(C%)、(Cu%)は、それぞれTi、N、S、C、Cuの含有量(mass%)を示す。 (もっと読む)


【課題】Bを添加して耐溶融金属脆化割れ性を付与した高強度鋼種をめっき原板に用いて、めっき密着性に優れた溶融Zn−Al−Mg系合金めっき高張力鋼板を製造する。
【解決手段】めっき前に行う還元加熱処理の炉内で鋼板表面温度が700℃以上に保持される時間を「保持時間」、当該炉内での鋼板表面の最高到達温度を「還元熱処理温度」と定義するとき、保持時間(sec)をx軸、還元熱処理温度(℃)をy軸とする実数目盛のx−y直交座標系において、図1に示すa(5,830)−b(20,830)−c(75,790)−d(200,725)−e(200,700)−f(5,700)−aを結ぶ直線で囲まれた領域内(境界を含む)の保持時間、還元熱処理温度を満たす条件で還元処理を行い、その後引き続いて溶融Zn−Al−Mg系めっき浴でめっきを行う。 (もっと読む)


【課題】強度・伸びバランスおよび曲げ加工性の両方に優れた引張強度が1100MPa以上の超高強度鋼板、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板の金属組織が、マルテンサイトと、ベイニティックフェライトおよびポリゴナルフェライトの軟質相とを有し、前記マルテンサイトは50面積%以上、前記ベイニティックフェライトは15面積%以上、前記ポリゴナルフェライトは5面積%以下(0面積%を含む)であり、前記軟質相の円相当直径を測定したとき、その変動係数(標準偏差/平均値)が1.0以下であり、引張強度が1100MPa以上である超高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】析出強化フェライトを主体とし残留オーステナイトを含む混合組織を用いて伸びと局部延性に優れた高強度薄鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼に、Nb:0.01〜0.10%、Ti:0.01〜0.20%以下を含有させ、鋼組織を、30%以上のフェライト相を主体とし、3%以上の残留オーステナイト含む鋼組織からなるものとし、熱延後の冷却を制御して、フェライト相の40%以上の領域における相間界面析出の析出面の面間隔が20nm以上60nm以下として、TiやNbの炭窒化物を相間界面析出によりフェライト相中に析出させて、フェライトを析出硬化する。 (もっと読む)


【課題】980MPa以上のTSを有し、穴拡げ性などの成形性が良好で、かつ高速変形時のエネルギー吸収能に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.03〜0.13%、Si:1.0〜2.0%、Mn:2.4〜3.5%、P:0.001〜0.05%、S:0.0001〜0.01%、Al:0.001〜0.1%、N:0.0005〜0.01%、B:0.0003〜0.01%を含有し、かつ、C、Mn、Bの含有量が下式(1)を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、組織は、焼戻しマルテンサイト相とベイナイト相を合計の面積率で30%以上(ベイナイト相がないときは焼戻しマルテンサイト相を面積率で30%以上)含有し、かつ、焼戻しマルテンサイト相の最近接間距離が10μm以下である高強度溶融亜鉛めっき鋼板。(%Mn)+1000×(%B)≧35×(%C)…(1) (もっと読む)


【課題】熱間圧延で鋼板表面に酸化スケール(黒皮スケール)の生成を抑制できる熱延鋼板の製造方法を提供する。また、Si含有熱延鋼板に対して、赤スケールに起因する表面欠陥の発生を防止して、良好な外観を有する熱延鋼板の製造方法を提供する。また、不めっきや赤スケールに起因する外観不良の発生を防止して美麗な外観を有する溶融亜鉛めっき鋼板の製造に適した熱延鋼板の製造方法を提供する。また、CGLの加熱炉の形式に係わらず、不めっきや赤スケールに起因する外観不良が発生せず、美麗な外観を有する溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼スラブをスラブ加熱炉にて加熱するスラブ加熱工程、加熱した鋼スラブを粗圧延機及び仕上圧延機で熱間圧延してストリップとする工程、ストリップを巻取り機で巻き取る巻取り工程を行なう熱延鋼板の製造方法において、スラブ加熱工程〜巻取り工程までの工程の雰囲気を非酸化性雰囲気にする。 (もっと読む)


【課題】強度と加工性(伸びおよび伸びフランジ性)を兼ね備えた高張力溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C :0.07%以上0.13%以下、Si:0.3%以下、Mn:0.5%以上2.0%以下、P :0.025%以下、S :0.005%以下、N :0.0060%以下、Al:0.06%以下、Ti:0.10%以上0.14%以下、V :0.15%以上0.30%以下を、C、Ti、V、SおよびNがTi ≧ 0.10+(N/14×48+S/32×48)および0.8 ≦ (Ti/48+V/51)/(C/12) ≦ 1.2(C、Ti、V、S、N:各元素の含有量(質量%))を満足するように含有し、且つ、固溶V:0.04%以上0.1%以下、固溶Ti:0.05%以下であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、フェライト相の組織全体に対する面積率が97%以上であるマトリックスと、TiおよびVを含み平均粒子径が10nm未満である微細炭化物が分散析出し、該微細炭化物の組織全体に対する体積率が0.007以上である組織とを有する熱延鋼板の表面に溶融亜鉛めっき皮膜または合金化溶融亜鉛めっき皮膜を有し、引張強さが980MPa以上であり且つ加工性に優れた高張力熱延鋼板となる。 (もっと読む)


【課題】レーザー加工で穴あけ加工したときに加工性(伸びフランジ性)に優れた引張強度590MPa以上の高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼の成分組成は、質量%で、C:0.03〜0.15%、Si:0.5%未満、Mn:1.0〜2.5%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:0.05%以下、N:0.0050%以下、Cr:0.05〜0.8%、V:0.01〜0.1%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、鋼のミクロ組織は、平均粒径15μm以下のフェライトと面積率で5〜40%のマルテンサイトを有し、前記マルテンサイトは全マルテンサイトのうち、アスペクト比が3.0未満のマルテンサイトが占める割合が面積率で95%を超え、鋼板表面に亜鉛めっき皮膜を有することを特徴とする加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】析出強化フェライトとベイナイトの混合組織を用いて穴拡げ性と局部延性に優れた高強度薄鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼に、Nb:0.01〜0.10%、Ti:0.01〜0.20%以下を含有させ、鋼組織をフェライト相とベイナイト相からなるものとし、熱延後の冷却を制御して、フェライト相の40%以上の領域における相間界面析出の析出面の面間隔が20nm以上60nm以下として、TiやNbの炭窒化物を相間界面析出によりフェライト相中に析出させて、フェライトを析出硬化する。 (もっと読む)


【課題】 深絞り用冷延鋼板及び合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造するに際し、熱延鋼板の結晶粒微細化を板厚全厚に十分達成し、最終製品の深絞り性を達成するための、熱延鋼板の鋼板冷却方法を提供する。
【解決手段】 スラブを、熱間圧延、冷間圧延、連続焼鈍を行って冷延鋼板若しくは合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造するに際し、熱間圧延が連続して実施される熱延スタンド列における最終スタンドより2段あるいは1段前のスタンドにおいて仕上げ圧延を終了し、その後最終スタンドまでの間に冷却する際に、仕上げ温度(T)と冷却開始時間(t)が次式を満足する条件で製造する。
40/(log[t(秒)]+2)−20≦T−Ar3(℃)≦60/(log[t(秒)]+2) (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、加熱過程では、加熱炉内温度:600℃以上A℃以下(A:650≦A≦780)の温度域を水素濃度:20vol%以上で、加熱炉内温度:A℃超えB℃以下(B:800≦B≦900)の温度域を雰囲気の露点:−5℃以上で行う。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、加熱過程では、加熱炉内温度:600℃以上A℃以下(A:650≦A≦780)の温度域を雰囲気の露点:−40℃以下、かつ、昇温速度:7℃/s以上で、加熱炉内温度:A℃超えB℃以下(B:800≦B≦900)の温度域を雰囲気の露点:−5℃以上で行う。 (もっと読む)


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