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Fターム[4K042CA12]の内容

物品の熱処理 (24,439) | 合金成分及び鋼種 (6,105) | 合金成分を規定するもの (5,737) | Ti (601)

Fターム[4K042CA12]に分類される特許

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【課題】耐ピッチング性に優れた歯車およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鍛造あるいは機械加工により歯車形状とした後、真空中で浸炭処理を行い、その後炉内で冷却後に焼入れする際、前記炉内での、浸炭後の炉内冷却から焼入れ前の加熱保持の間に、窒化処理を行い、前記焼入れ後に焼戻し処理される歯車であって、成分組成が質量%で、C:0.15〜0.35%、Si:0.70〜2.50%、Mn:0.20〜1.00%、Ni:0.01〜0.80%、Cr:0.10〜1.50%、Mo:0.01〜0.80%、Al:0.005〜0.200%、残部鉄および不可避不純物からなり、前記成分組成におけるSi、Crと前記窒化処理による表層最大侵入窒素量による焼戻し軟化抵抗パラメータHSiCrNが(1)式を満たす事を特徴とする耐ピッチング性に優れた歯車。
SiCrN(=58Si+42×(Ns−Cr×14/52))≧80(1)、ここで、Si,Crは含有量(質量%)Ns:表層最大侵入窒素量(質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れた穿孔圧延用工具およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.5%、Si:0.1〜1.5%、Mn:0.1〜1.5%、Cr:0.1〜1.5%、Mo:0.6〜3.5%、W:0.5〜3.5%、Nb:0.1〜1.0%を含み、さらにCo:0.5〜3.5%、Ni:0.5〜4.0%を、1.0<Ni+Co<4.0を満足する基材の表面にスケール層を形成する。そのスケール層のうち基材側に形成されるスケール層を、深さ方向に10〜200μmの厚さを有する地鉄と複雑に絡み合ったネット状スケール層とし、該ネット状スケール層と基材との界面から深さ方向で少なくとも300μmの範囲の基材側組織を、面積率50%以上のフェライト相を含み、かつ該フェライト相が最大長さ:1〜60μmのフェライト粒を400個/mm以上含む。 (もっと読む)


【課題】優れた耐摩耗性と面疲労特性を備え、自動車や各種産業機械に用いて好適な歯車およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.25〜0.65%、Si:0.70〜2.00%以上、Mn:0.30〜2.00%、Cr:1.50%以下、必要に応じて、Nb:0.010〜0.060%、Ti:0.005〜0.050%、B:0.0005〜0.0100%の1種以上を含有し、(1)式で計算されるZの値が15≦Z≦30で、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、高周波焼入れ部の組織が焼戻しマルテンサイト主体で内部に粒径300nm未満の炭化物が100μm2当り90個以上微細に分散している高周波焼入れ歯車。Z=10Si+Cr+50(D×Ceq)/A (1)ここで、Si、Crはそれぞれの元素の含有する量(質量%)を示す。Dは焼入れ性指数、Ceqは炭素当量、AはAc変態点とする。上記成分組成の鋼を、熱間鍛造を行った後に焼入れ・焼戻しを行い、その後歯車形状に加工し、表面硬化熱処理として高周波焼入れ・焼戻しを行う。 (もっと読む)


【課題】プレス加工性が良好であり、かつ調質熱処理後には優れた耐アブレシブ摩耗性が実現できる鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.30%、Si:0.03〜1.00%、Mn:0.10〜2.50%、P:0.001〜0.030%、S:0.001〜0.030%、Cr:0〜2.00%、Ti:0〜0.25%、Nb:0〜0.25%、V:0〜1.00%、Ni:0〜2.00%、Mo:0〜1.0%、B:0〜0.0200%、T.Al:0.005〜0.070%、N:0.001〜0.008%、残部Feおよび不可避的不純物からなり、Mn+Cr:1.00〜3.00%、Ti+Nb:0.07%以上を満たす化学組成を有する鋼板であって、断面硬さが200HV以下であり、局部伸びの異方性が小さいプレス加工用焼鈍鋼板。 (もっと読む)


【課題】 鋼材の高強度化にともない現出する遅れ破壊現象に代表される水素脆化をより抑制することのできる、耐遅れ破壊特性に優れた高強度鋼およびその高強度鋼からなる高強度ボルトを提供すること。
【解決手段】 質量%で、C:0.20〜1.50%、Si:0.20〜5.00%、Mn:0.10〜3.00%、P:0.0005〜0.1000%、S:0.0005〜0.2000%、N:0.0020〜0.0200%を含有し、必要に応じてCr:0.01〜5.00%、Mo:0.01〜1.00%のうちの1種もしくは2種を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、鋼組織はFe系炭化物εが微細分散した焼戻しマルテンサイト組織であり、またはさらに、焼戻しマルテンサイト中のFe系炭化物εのサイズが1〜20nm、その面積率が1.0%以上である高強度鋼およびその高強度鋼からなる高強度ボルト。 (もっと読む)


【課題】Zn−Fe系めっき層を形成した表面処理鋼板を用いて、熱間プレス成形するに際し、プレス成形中に、めっき層の剥離や母材の粒界割れを回避して良好な特性の熱間プレス成形品を製造するための有用な方法、およびこうした方法によって得られる熱間プレス成形品を提供する。
【解決手段】Zn−Fe系めっき層が素地鋼板表面に形成された表面処理鋼板を、熱間プレス成形法によって成形して熱間プレス成形品を製造するに当たり、前記表面処理鋼板を、素地鋼板のAc1変態点以上、950℃以下の温度に加熱し、めっき層中のFe含有量に応じためっき層の凝固点以下の温度まで表面処理鋼板を冷却した後、成形を開始する。 (もっと読む)


【課題】強度と伸びのバランスを適切な範囲にコントロールでき、且つ高延性である熱間プレス成形品を提供する。
【解決手段】熱間プレス成形法によって薄鋼板を成形した熱間プレス成形品であって、金属組織が、マルテンサイト:80〜97面積%、残留オーステナイト:3〜20面積%を夫々含み、残部組織:5面積%以下からなるものである。 (もっと読む)


【課題】接合部信頼性、エネルギーコスト、表面性状、製品形状の各点で有利に製造できる、車両補強用中空部材を提供する。
【解決手段】C:0.15〜0.20質量%、Si:0.01〜0.5質量%、Mn:1.5〜3.0質量%、P:0.020質量%以下、S:0.005質量%以下、N:0.005質量%以下、Al:0.01〜0.05質量%、Ti:0.1質量%以下、Nb:0.1質量%以下、B:0.0005〜0.0030質量%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物であり、焼戻しマルテンサイト相:95体積%以上且つ残留オーステナイト相:5体積%未満を含む組織の電縫鋼管を素管に用い、該素管の管長さ方向の一部分における管周方向の全域若しくは一部に対し熱処理を施してなり、該熱処理部3の引張強度が未熱処理部4に比し400MPa以上低く、且つ、前記熱処理部3の引張強度と伸びの積が12000MPa・%以上である。 (もっと読む)


【課題】最大板厚が80mmの厚肉で、D/t=10〜20のような強曲げ加工時に、780MPa以上の高強度と90%以下の低降伏比を両立すると共に、鋼管加工後にも良好な靭性を安定して達成することができる円形鋼管用鋼板を提案する。
【解決手段】所定の化学成分組成を満たし、所定の関係式で規定される焼入れ性指数DIが8inch以上であると共に、下記(A)、(B)および(C)の要件を満足する。
(A)板厚1/4部位におけるミクロ組織において、ベイナイトが90面積%以上である、
(B)板厚1/4部位におけるミクロ組織において、方位差が15°以上の大角粒界で囲まれた領域の平均円相当直径が4μm以下である、
(C)板厚1/4部位におけるミクロ組織において、平均円相当直径が0.5〜3μmで、ビッカース硬さHvが700以上の島状マルテンサイトを3〜10面積%で含んでいる。 (もっと読む)


【課題】現場での補強作業を省略でき、建築物等から受ける軸力や曲げモーメントに対しても十分な強度と低降伏比を有するコンクリート充填鋼管に使用される内面突起つきスパイラル鋼管およびその製造法を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.20、Si:0.01〜0.6、Mn:0.8〜2.2、P:0.02以下、S:0.005以下、Nb:0.005〜0.080、Ti:0.005〜0.030、Al:0.001〜0.05、N:0.001〜0.006、O:0.006以下を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、かつ、CE値が0.40〜0.55の範囲にある母材からなる内面突起つきスパイラル鋼管を、860〜960℃に加熱後、鋼管外表面が650〜850℃の温度から水槽の中に鋼管を浸漬させて、10℃/秒以上の冷却速度となるように200℃以下まで水冷し、その後、650℃以下で焼き戻し処理する。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れ、900MPa以上の引張強度を有するダイクエンチ部材を確実に製造できるダイクエンチ用の鋼板およびそれを用いたダイクエンチ部材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以上0.15%未満、Si:0.1%以上2.0%以下、Mn:0.30%以上2.50%以下、P:0.05%以下、S:0.010%以下、Al:0.001%以上0.05%以下、Cr:11.0%超え15.0%以下、Ni:0.01%以上0.60%以下、N:0.005%以上0.09%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有するダイクエンチ用ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】従来よりもさらに靭性に優れる熱間プレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.15〜0.45%、Mn+Cr:0.5〜3.0%、さらにP:0.05%以下、S:0.03%以下、Si:0.5%以下、Ni:3%以下、Cu:1%以下、V:1%以下およびAl:1%以下の1種または2種以上を含有し、残部Fe及び不純物からなる化学組成を有する鋼材を、Ac点以上(Ac点+100℃)以下の温度域に10分間以下保持したのちに熱間プレスを施し、次いで上部臨界冷却速度以上の冷却速度でMf点まで冷却する焼入れ処理を施して引張強さを1.2GPa以上としたのちに、150℃以上200℃以下の温度域に10分間以上保持する熱処理を施すことによって、熱間プレス部材を製造する。 (もっと読む)


【課題】X70ク゛レート゛以上の優れた強度及び靭性バランスを有する、引張性能及び溶接金属の低温靭性が優れた高強度のベンド管を提供する。
【解決手段】組成が、C:0.03〜0.12%、Si:0.05〜0.50%、Mn:1.4〜2.2%、S:0.01%以下、Al:0.06%以下、N:0.008%以下、残部Fe及び不純物であり、炭素当量Ceqが0.36%以上であるとともに溶接割れ感受性指数Pcmが0.22%以下である母材と、溶接割れ感受性指数Pcmが0.28%以下であり、B量が5ppm以下であるとともにO量が280ppm以下である溶接金属とを備えるUOE鋼管を、900〜1100℃の温度域に加熱して曲げ加工した後、それを直ちに3℃/s以上の冷却速度で300℃以下の温度域まで冷却し、その後300〜500℃の温度域で焼戻す。 (もっと読む)


【課題】線材に適切な圧縮残留応力を付与することにより、安価な線材を用いて、高耐久性の圧縮コイルばねおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】重量%で、Cを0.45〜0.85%、Siを0.15〜2.5%、Mnを0.3〜1.0%含む円相当直径が1.5〜9.0mmの鋼線材を用いた圧縮コイルばねにおいて、任意の線材横断面における硬さが570〜700HVであり、コイルばね内径側において、ばねに圧縮荷重を負荷した場合の略最大主応力方向における表面から0.2mm深さでの無負荷時の圧縮残留応力が200MPa以上であるとともに表面から0.4mm深さでの無負荷時の圧縮残留応力が100MPa以上である圧縮コイルばね。 (もっと読む)


【課題】耐サワー性に優れた厚肉高強度継目無鋼管を提供する。
【解決手段】焼入焼戻処理を施して、降伏強さ:450MPa超えを有し、少なくとも管最外側または管最内側で荷重:5kgf(試験力:49N)で測定可能なビッカース硬さHV5が、250HV5以下となるように調整する。このためには、焼入処理後に表層を板厚方向深さで表面から0.3mm以上研削する加工処理を施すか、焼入処理を、大気雰囲気中でAc3変態点以上の加熱温度に、120s以上保持したのち、核沸騰状態で水冷する処理、または膜沸騰状態で水冷したのち核沸騰状態で水冷する処理とする。このような焼入れ処理とすることにより、表層の硬さが上記した250HV5以下と低くなり、肉厚中央に向かう途中の位置に最高硬さが示す位置が存在する、M型の硬さ分布を示すか、表層の硬さが最も高くなるが上記した250HV5以下より低くなる、U型またはフラット型の硬さ分布を示す鋼管を得ることができ、耐サワー性が顕著に向上する。 (もっと読む)


【課題】耐焼割れ性に優れた高周波焼入れ用鋼を提供する。
【解決手段】
本実施形態による高周波焼入れ用鋼は、質量%で、C:0.35〜0.6%、Si:0.01%以上0.40%未満、Mn:1.0〜2.0%、S:0.010%を超え0.05%以下、Cr:0.01〜0.5%、Al:0.001〜0.05%、N:Ti/3.4〜0.02%、Ti:0.005〜0.05%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、下記の式(1)を満たす。
2S−3Ti<0.040 (1)
ここで、式(1)中の各元素記号には、対応する元素の含有量(質量%)が代入される。 (もっと読む)


【課題】冷間鍛造性と冷間鍛造後の被削性に優れ、冷鍛窒化部品に高い芯部硬さ、高い表面硬さ及び深い有効硬化層深さを具備させることが可能な冷鍛窒化用鋼材の提供。
【解決手段】C:0.01〜0.15%、Si≦0.35%、Mn:0.10〜0.90%、P≦0.030%、S≦0.030%、Cr:0.50〜2.0%、V:0.10〜0.50、Al:0.01〜0.10%、N≦0.0080%及びO≦0.0030%を含有し、残部はFe及び不純物からなり、[399×C+26×Si+123×Mn+30×Cr+32×Mo+19×V≦160]、[20≦(669.3×logeC−1959.6×logeN−6983.3)×(0.067×Mo+0.147×V)≦80]、[140×Cr+125×Al+235×V≧160]及び[90≦511×C+33×Mn+56×Cu+15×Ni+36×Cr+5×Mo+134×V≦170]である化学組成を有し、組織がフェライト・ベイナイト組織又はフェライト・パーライト・ベイナイト組織で、ベイナイトの面積率が30%超〜95%であり、抽出残渣分析による析出物中のV含有量≦0.10%である冷鍛窒化用鋼材。 (もっと読む)


【課題】強度と伸びのバランスを適切な範囲にコントロールでき、且つ高延性である熱間プレス成形品、このような熱間プレス成形品を製造するための有用な方法および熱間プレス成形用薄鋼板を提供する。
【解決手段】熱間プレス成形法によって薄鋼板を成形した熱間プレス成形品であって、金属組織が、ベイニティックフェライト:70〜97面積%、マルテンサイト:27面積%以下、および残留オーステナイト:3〜20面積%を夫々含み、残部組織:5面積%以下からなる。 (もっと読む)


【課題】後続熱サイクルを受けない熱影響部領域における歪付与後のCTOD特性に優れた極低温用鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.12%、Mn:0.4〜2.0%、Ni:5.5〜8.5%、Al:0.002〜0.05%、N:0.0015〜0.004%を含有し、残部はFeおよび不純物からなり、不純物のうちのSi:0.15%以下、P:0.05%以下およびS:0.008%以下であり、かつ次の(1)式で定義されるPhardeningの値が0.54〜0.65の鋼材であって、さらに鋼材表面から0.2mm以下の領域の平均有効結晶粒径が5.0μm以下である極低温用鋼材。Phardening=0.075Si+0.217Mn+0.042Ni+0.25Cr+0.32Mo・・・・(1)式、ここで、式中の元素記号は、各元素の含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】強度と伸びのバランスを適切な範囲にコントロールでき、且つ高延性である熱間プレス成形品を提供する。
【解決手段】熱間プレス成形法によって鋼板を成形した熱間プレス成形品であって、金属組織が、フェライト:30〜80面積%、ベイニティックフェライト:30面積%未満(0面積%を含まない)、マルテンサイト:30面積%以下(0面積%を含まない)、残留オーステナイト:3〜20面積%からなるものである。 (もっと読む)


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