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Fターム[4K042DC03]の内容

物品の熱処理 (24,439) | 加熱条件 (2,857) | 保持時間 (850)

Fターム[4K042DC03]に分類される特許

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【課題】 クランクシャフトWのピン部P等を低歪みでR焼入れすることを可能にする。
【構成】 クランクシャフトWのピン部P等に半開放鞍型の加熱コイル11を置き、同シャフトWを回転させながら加熱コイル11に電力を供給してピン部P等の全周面を誘導加熱し、その後、加熱コイル11により加熱された部分に対して冷却ジャケット12により冷却液を噴射して冷却し、この過程でピン部P等のR焼入れを行う方法である。クランクシャフトWのピン部Pを誘導加熱するに当たり、クランクシャフトの回転数が45〜60(rpm) 、加熱コイルに供給する電力が1.3 〜2.0 (kW/cm2)、加熱時間が5.00〜6.67(sec) という各設定の下で行う一方、ジャーナル部Jを誘導加熱するに当たり、クランクシャフトの回転数が60〜90(rpm) 、加熱コイルに供給する電力が1.3 〜2.0 (kW/cm2)、加熱時間が3.34〜5.00(sec) という各設定の下で行う。 (もっと読む)


【課題】 自動車および機械構造用中・高炭素鋼管には、加工性と加工後の焼き入れによって十分な強度(硬さ)を確保することが要求されている。本発明では球状化熱処理により優れた加工性と優れた焼き入れ性を有する電縫鋼管とその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 質量%でC:0.25〜0.50%、Si:0.35%以下、Mn:0.60〜1.50%、S:0.0025以下、P:0.010%以下を含み、その管軸方向に垂直な断面において最大長さが2μm以下のセメンタイトが全セメンタイトに対して面積率で60%以上であり、さらにフェライトの結晶粒の円相当直径が5μm以上であることを特徴とする冷間加工性と焼入れ性に優れた電縫鋼管。 (もっと読む)


【課題】 耐食性、強度、靭性等に優れるだけでなく、耐応力腐食割れ性にも優れる溶接部を得ることができる溶接用超高純度フェライト系鉄合金とその溶接方法およびその溶接構造物を提供する。
【解決手段】 Crを15〜70mass%、C,N,SおよびOを合計量で100mass ppm以下含有し、あるいはさらに、Wを10mass%以下、および/または、Tiを0.01〜0.2mass%、Nbを0.05〜0.2mass%含有する超高純度フェライト系鉄合金を、溶接後、900〜1300℃の温度範囲で熱処理して組織変化のない溶接部を得る。 (もっと読む)


【課題】 加熱処理により発生する機械的残留応力を除去する。
【解決手段】 本発明は、前方領域T1と、第1中間領域T2と、スタータ用のショルダ面2が設けられている第2中間領域T3とを備えている剛質のスタータヘッドシャフト10の製造方法であって、a)3つの領域を機械加工し、b)第1中間領域T2の外側ねじ切り部(16)を形成し、c)スタータヘッドシャフト10の少なくとも一方の端部を表面加熱する処理を含んでいる。本発明は、加熱処理により発生する機械的残留応力を低下させるために、加熱処理前の追加的な処理を含むことを特徴としている。 (もっと読む)


回転軸方向鍛造を用いてスパッタターゲットを作製する方法が記載される。当該鍛造工程の前及び/又は後に他の熱機械加工工程を用いることができる。特有の粒子サイズ及び/又は結晶構造を有することができるスパッタターゲットがさらに記載される。
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本発明は、変形する前に第1の熱処理によってオーステナイト化して被覆層厚さを生長させた焼戻し鋼からなる被覆鋼板を変形することで構成部品を製造する方法に関する。発明の目的はプロセスを最適化し、プロセスの中断によって起こされるスクラップ鋼板の発生を防止することにある。このため急速に冷却したあと熱処理鋼板1を一時収容し、構成部品5への変形の前に直接、再度短時間でオーステナイト化温度に加熱し、組織変態があった後で鋼板1を変形および硬化させる。鋼板の第2の加熱は誘導加熱で加熱するのが好ましい。 (もっと読む)


本発明の冷間仕上げ継目無鋼管によれば、冷間加工後の矯正加工によって発生する残留応力を制御し、クランプトン(Crampton)法で測定した残留応力Fを30MPa以上であり、かつそのばらつきが30MPa以下とする。さらに必要に応じて、球状化炭化物の平均粒径を規定することによって、鋼管内外面の旋削加工時に発生する残留歪による寸法変形が少なく、軸受用部品の最終加工において精密な真円度および優れた被削性を確保することができる。これにより、軸受用部品のコスト削減に寄与すると同時に、高い寸法精度で、旋削加工や熱処理等の最終加工における変形の少ない軸受用部品を提供できる。 (もっと読む)


鋼部材のケース領域の硬度を増大させるための浸炭方法。その適用の一形態は、浸炭を行う前に、ステンレス鋼部材の外表面をニッケルでメッキすることを含む。一つの部材としては、連続した相の結晶粒界炭化物が実質的に存在しない硬化したケースを有するステンレス鋼物品がある。
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重量%で以下を含む合金からなる、腐蝕に対して良好な耐性を有する鋼材料:
C : max 0.12
N : 0.5〜1.5
Cr : 12〜18
Mn : max 0.5
Ni : max 0.5
(Mo+W/2) : 1〜5
(V+Nb/2+Ti) : max 1.5
Si : 0.1〜0.5
Co : トレース量〜max 2.0
S : トレース量〜max 0.1
バランス : 鉄および本質的に通常量の不純物のみ。
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耐酸化性表面をもつフェライト系ステンレス鋼製品の製造法は、アルミニウム、少なくとも一種の希土類金属、および16重量パーセント以上で30重量パーセント未満のクロムを含むフェライト系ステンレス鋼を提供することを含み、ここで希土類金属の総重量は0.02重量パーセントを超える。前記フェライト系ステンレス鋼の少なくとも一つの表面は、高温で酸化性雰囲気に暴露したときに、変性表面が、クロムと鉄とを含み、且つFe2O3、アルファCr2O3及びアルファAl2O3とは異なるヘマタイト構造をもつ導電性で富アルミニウムの耐酸化性酸化物スケールを成長させるように変性する。この変性表面は、表面を電解研磨することなどによって、表面を電気化学的に変性することによって提供することができる。
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