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Fターム[4K045RA06]の内容

竪形炉、炉床形炉、アーク炉 (2,601) | 炉床形炉、アーク炉の炉体又は耐火物関係 (200) | 炉体 (84) | 炉壁、炉構成部材が水冷又は空冷構造のもの (19)

Fターム[4K045RA06]に分類される特許

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【課題】銅製錬を行う自熔炉等の加熱炉の壁体を構成するH型鋼を熱損傷から保護し、自熔炉の壁体の熱負荷に対する耐久性を向上することのできる水冷式H型鋼を提供すること。
【解決手段】加熱炉の壁体を構成するH型鋼を、H型鋼と、内部冷水路を有する銅製ジャケットと、を含んで構成され、銅製ジャケットが、H型鋼のウェブと両フランジ下部により形成されるコの字型の三面に当接して配置されている水冷式H型鋼とする。これにより、既存のH型鋼に対する簡易な加工により熱負荷に対して高い耐久性を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】銅製錬を行う自熔炉の三角天井部を構成する煉瓦を熱損傷から保護し、三角天井部の熱負荷に対する耐久性を向上することのできる三角天井構造を提供すること。
【解決手段】自熔炉の三角天井部を構成する複数の煉瓦の間に、所定の間隔毎に、煉瓦側面に当着して挾持されるように、内部冷水路を有する水冷式の銅製ジャケットを配置する水冷式三角天井構造とする。これにより、最小限の銅製ジャケットで三角天井部を構成する全ての煉瓦を効率よく冷却することができるため、低コストで自溶炉の三角天井部の熱負荷に対する耐久性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】より簡単な構造でありながら羽口付近のレンガの過熱による損耗の速度を効果的に抑制して転炉の寿命を従来よりも延長することが可能な転炉の羽口付近の耐火レンガの冷却構造及びその方法を提供する。
【解決手段】 転炉1の炉体を形成する内側の耐火レンガ7と外壁材8との間に通風用の隙間8を形成すると共に、隙間9が形成されている部分の外壁材8に複数の孔部8aを設け、隙間9に空気を導入することにより耐火レンガ7を冷却する。また、隙間9への空気の導入は転炉1内に吹き込む空気又は酸素富化空気を供給する羽口パイプ22の途中に設けた開口部24から隙間9に通風させて孔部9aから排気することによっても行うことができる。 (もっと読む)


【課題】吊下部全体を冷却して耐火レンガの被支持部分の亀裂発生を防止できる竪型炉のレンガ支持構造を提供する。
【解決手段】内部に冷却媒体を流通する金属製のジャケットの底部から垂下して設けられている、吊下部材12は、内部に冷却媒体流路12Bが形成されており、該吊下部材12の幅が上下に向け広がる楔状をなすテーパ支持面12Aが形成され、耐火レンガ部13,14が周方向で隣接する二つの吊下部材のテーパ支持面で支持されており、耐火レンガ部が上側レンガ部13と該上側レンガ部13よりも耐火性の高い下側レンガ部14とから形成されていて、上側レンガ部13は複数のブロックがアーチ状をなすように下側レンガ部14の上に積層されている。 (もっと読む)


【課題】熱負荷により高温化するセットラ天井部を冷却する自溶炉の冷却構造体を提供する。
【解決手段】セットラ天井部60の形状をアーチ状とした自溶炉10において、前記セットラ天井部60のアーチ形状にあわせて、複数の水冷ジャケット71を配置して構成した自溶炉の冷却構造体70で、前記自溶炉の冷却構造体70は、前記セットラ天井部の形状にあわせて、配置される場所ごとにそれぞれの形状が異なる、また前記水冷ジャケットは、冷却水の流れる銅パイプを鋳込んであり、上下方向に稼働可能に吊下げ支持される。 (もっと読む)


【課題】セットラ天井部を支持するH鋼を冷却することにより、セットラ天井部を支持するH鋼の損耗、変形を抑制し、H鋼の寿命を延長することを課題とする。
【解決手段】自溶炉のセットラ天井部を支持するH鋼に接触し、前記H鋼を冷却する冷却部材を備えたことを特徴とする自溶炉におけるH鋼の冷却構造体。 (もっと読む)


【課題】 耐火物及び水冷ジャケットの取替えが永年にわたって不要となる水冷ジャケット並びにそれを利用した炉体冷却構造及び炉体冷却方法を提供する。
【解決手段】 水冷ジャケット10は、内部に冷却水路11を備えたジャケット本体20と、炉内側に向かって突出するようにしてジャケット本体20に形成された複数の冷却フィン30であって、ジャケット本体20の幅方向に沿って所定の間隔で複数段にわたって形成された冷却フィン30とを備え、冷却フィン30と冷却フィン30との間には耐火物35を挟み込むようにして配置し、耐火物35と冷却フィン30との隙間には不定形耐火物37を充填すると共に、さらに冷却フィン30の先端部を含めて全体を被覆するように不定形耐火物37でコーティングしてなることを特徴とし、この水冷ジャケット10を炉壁に設けることで炉体を冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼及び非鉄金属熔融製錬に用いる三相交流電極式円形電気炉において、局所的な炉側壁の熔損の進行を防止し、かつ炉内の有効容積の縮小を抑制するため、炉側壁内周部に形成するコーティングの厚み、生成領域等の生成状態を適切に制御することができる冷却機能を有する三相交流電極式円形電気炉とその炉体の冷却方法を提供する。
【解決手段】外周部に敷設された炉側壁耐火物層の全面に渡って、該炉側壁耐火物層を冷却するための冷却水を通水する銅製冷却部品が、鉛直方向に複数段及び円周方向に複数列に設置された三相交流電極式円形電気炉の炉体の冷却方法であって、前記冷却水を通水する導管を、円周方向の各列毎に、鉛直方向の複数段に配置された銅製冷却部品の隣接段が順次直列に連結されるように接続するとともに、各列毎での冷却水通水量を調節することにより、各列毎での冷却強度を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


製錬容器9は、本体と、フィーダーと、出口ポートと、酸素及び炭素含有物質をスラグに注入する石炭酸素ランス12とを備える。本発明は、製錬容器9を使用する製鋼方法、製錬容器9を含む連続製鋼設備、及び連続製鋼設備を使用する製鋼方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】 高銅カワ品位操業・高負荷操業において、溶体を炉内から炉外へ抜き出すためのタップホール周辺レンガの損耗及び変形を防止し、自溶炉の安定操業を維持することを可能とするタップホール冷却構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 炉壁5aに穿設された開口部5bに挿入配置される中空状のジャケット本体10を備え、ジャケット本体10の内部に冷却水を流す水路23を内設すると共に、ジャケット本体10の周囲には炉壁5aと溶接接合するための炉壁5aと同質の材料によって形成されるフランジ部13を設け、そして、中空状とされたジャケット本体10の空間部10aに溶体を炉外へ抜き出すためのタップホール2a、2bが形成される耐火材30を充填してなり、ジャケット本体10は鉄製の内側枠体11と銅製の外側枠体15を接合することによって形成されている。 (もっと読む)


直線製錬容器および炉床冷却部材が開示されている。この容器は、耐火材でライニングされた炉床を含む。炉床上部の内面は容器側壁へ向けて上方かつ外方へ延在している。炉床上部に、炉床冷却装置が組み込まれ、冷却装置は、炉床の耐火材ライニングの外方背部であって容器側壁冷却パネルの下位方に配置される。炉床冷却装置は、複数の冷却部材を含む。各冷却部材は、鋳造構造体として一体形成されて冷媒流路を内蔵する底壁、頂壁、側壁を有する後部の開放された中空殻構造体を有する。
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本発明は、電極の防食のための、及び溶融物中の気泡を低減するための方法及び装置に関する。本発明によれば、これは、ガラス溶融設備又はガラス精錬設備において少なくとも2つの加熱電極と少なくとも1つの対向電極との間に直流を印加することにより達成される。 (もっと読む)


【課題】多種少量生産に適し、強度および耐久性に優れると共に、比較的低コストで改修または構築可能な金属溶湯用炉を提供する。
【解決手段】金属を溶解する溶解炉Fであって、炉本体1の内部を分割壁20により複数の炉室f1,f2に分割しており、前記分割壁20は、一対の対向する耐火壁21と、係る一対の耐火壁21の間に位置し且つ当該耐火壁21を支持する構造体22と、係る構造体22の内部に形成される冷媒流路cと、を備え、上記構造体22は、縦・横方向に沿って格子状に結合した鉄骨23,24と、係る鉄鋼23,24の両側面にそれぞれ固定される金属板30と、を含んでいる、金属溶湯用炉F。 (もっと読む)


含金属供給材料から溶融金属を製造する直接製錬装置が開示されている。装置は、金属およびスラグの溶湯と溶湯上方のガス空間とを保持する固定された製錬容器を備える。装置は、また、固体およびガス供給材料を容器に供給し、溶融材料を容器から出湯する手段を備える。装置は、さらに、容器の異なる高さで装置作業員を支持する少なくとも2つの作業台を備える。金属出湯手段およびスラグ出湯手段は、鋳造ハウス作業台上の装置作業員が作業可能な位置に配置され、終末金属出湯手段および終末スラグ出湯手段は、鋳造ハウス作業台よりも低い高さにある栓端部作業台上の装置作業員が操作可能な位置に配置される。
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直接製錬設備のための固体材料供給手段が開示される。固体材料供給手段は、直接製錬工程のための固体供給材料を直接製錬容器内に注入するための2対以上のランスを含む。固体材料供給手段は、固体供給材料を各ランス対のランスに供給するための、主供給ライン及び1対の分岐ラインも含み、分岐ラインが主供給ラインとランス対のランスとを相互連結する。ランスは、容器直径を挟んで反対側に位置するランスの対として容器周囲に配置される。少なくとも1対のランスが金属含有供給材料(鉄含有材料、特に微粉鉄鉱石など)を注入し、他の少なくとも1つのランス対が含炭素固体材料(石炭など)及び場合によりフラックスを注入するために設けられる。ランス対は、隣り合うランスが違う材料を注入するように、容器周囲に配置される。
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アーク炉(10)は外殻(12)および内部内層(24)を有する。稼動中、アーク炉(10)は、最低および最高浴面(32)を有する溶融金属鋼浴(28)を含む。内部内層(24)と熱伝導接触し、噴霧冷却手段(22)を備える板銅(20)の内部冷却環(23)が、最低浴面と最高浴面(32)との間の領域(34)内の外殻(12)に取り付けられる。
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溶融材料の処理に使用される冶金容器において流体冷却剤の分配および回収を行うための冷却システム(200)。冷却システム(200)は、入り口マニホールド(216)と、入り口マニホールドに取り付けられた複数のヘッダ(212、214)と、各ヘッダに沿って配置された複数の分配送出器(210)とを含む分配システム(204)を備える。回収マニホールド(218)を備える回収システム(206)が、流体冷却剤(202)を集めるように配置されている。分配送出器(210)が、流体冷却剤(202)を回収マニホールド(218)に向かって導くように配置され、冷却剤に含まれる運動エネルギーの大部分を冷却剤を回収マニホールドに向かって導くために利用する。
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容器11と、樽状容器16の壁の開口を通して容器内に伸長する固形物注入ランス27aとを含む製錬装置。ランス27aは、固体粒子材料を製錬容器内に入れる中心コアチューブ31と、中心コアチューブ31を大部分の長さに亘って囲む環状冷却ジャケット32とを含む。ランス27aは、装着構造体61を有し、これは、冷却ジャケット32の周囲に延在し且つ冷却ジャケットの直径の約2倍の直径の管状部分60を含む。管状部分60は、容器から外方へ伸長するように樽状容器16の外殻16aに溶接されたランス装着管状ブラケット62内に嵌合する。ランスは、管状部分60と管状ブラケット62上の鍔63,65間に働く締着ボルト66によって、装着ブラケット62内に保持され、管状部分60の前端が、樽状容器16の耐火裏張り16bの内面と同一面になる。締着ボルトを解放しかつフランジ63,65間のスペーサリング67を除去した時、ランス27aが、スラグ付着物を破壊してランスの引き抜きを可能にするために、管状ブラケット62内で摺動することによって、若干の距離に亘って内方へ動かされる。
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製錬容器11を含む直接製錬装置を建設して配設する方法。この容器は現場から離れた場所で3つのモジュール11A,11B,11Cに予め組み立てられ、次に、これらのモジュールは、配設場所に運ばれて、それらはクレーンによって持ち上げられて、連続的に互いに上下関係に載置されそして単一容器を形成するために溶接によって接合される。この容器モジュールは、これらモジュールの周壁部分の外で水の入口および出口コネクタ62に結合された水冷却パネルを内張りされるように、予め組み立てられる。容器アクセス塔は、これを包囲するように組み合わされたモジュール内に形成され、水の供給および戻し配管を担持しており、この配管は冷却パネルの水の入口および出口コネクタ62に結合される。
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