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Fターム[4K050CC07]の内容

トンネル炉 (4,556) | 真空又は雰囲気中処理装置/方法 (366) | 雰囲気中で処理するもの (255) | 雰囲気中で加熱又は熱処理するもの (152)

Fターム[4K050CC07]に分類される特許

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【課題】粉砕されたミルスケールや鉄鉱石などの粉状酸化鉄を高い生産性で粗還元処理できる還元鉄粉の製造方法を提供する。
【解決手段】粉状酸化鉄に粗還元処理と仕上還元処理を施して還元鉄粉を製造する還元鉄粉の製造方法において、前記粗還元処理を、連続式移動床炉を用い、前記連続式移動床炉の入り側で、移動床上に粉状酸化鉄と粉状還元剤を交互に層状に堆積させ、水素ガス雰囲気中、800〜1300℃の温度で連続的に行うことを特徴とする還元鉄粉の製造方法。 (もっと読む)


【課題】粗還元鉄粉、アトマイズ鉄粉などの粗製鉄粉を効率よく仕上還元処理できる還元鉄粉の製造設備および製造方法を提供する。
【解決手段】粗還元鉄粉、アトマイズ鉄粉などの粗製鉄粉を貯蔵し、供給するためのホッパと、前記粗製鉄粉に脱炭、脱酸、脱窒のうちの少なくとも一つの仕上還元処理を施すための連続式移動床炉とを有する還元鉄粉の製造設備において、前記ホッパの供給口部より上部にあるホッパ内の位置に、熱媒体ガスが流通可能な加熱用パイプと底角が45°以上である二等辺三角形状の整流板とを設けたことを特徴とする還元鉄粉の製造設備;ここで、ホッパの供給口部とはホッパ下端にある供給口と同じ断面形状を有する部位のことをいう。 (もっと読む)


【課題】供給する雰囲気ガスのほぼ全量を効率よく被処理物と接触させることができる熱処理装置を提供すること。
【解決手段】熱処理される被処理物50が収容される通気性セッター10と、通気性セッター10を加熱室20の内部で搬送方向A1に移動自在に保持する一対のセッター受け部30と、を有する熱処理装置である。通気性セッター10は、被処理物50が収容される収容領域が通気性を有し、セッター受け部30と通気性セッター10とにより、加熱室20の横断面を、ガス供給室20aとガス排気室20bとに二分割し、これらのガス供給室20aとガス排気室20bとは、通気性セッター10の両側ではガスの流通が困難で、通気性セッター10の収容部20cを介して主としてガスの流通が可能となるように、一対のセッター受け部30は、通気性セッター10の両側に具備してある非通気部分である枠部材14を保持している。 (もっと読む)


【課題】水素ガスを用いて金属板の還元処理を行う場合に、還元処理により発生した水蒸気によって再び金属板が酸化することを防止する。
【解決手段】反応炉2の入口開口21から出口開口22に通過する金属板を水素雰囲気中で加熱処理することによって上記金属板に含まれる酸化物を還元すると共に、還元反応によって発生した水蒸気を炉内から排出するために、上記反応炉2内部に上記出口開口22側から上記入口開口21側に向く炉内ガス流Nを形成する。 (もっと読む)


【課題】原料鉄粉である粗製鉄粉の不純物濃度によらず、安定して所望の目標濃度範囲の製品鉄粉を、生産性高く製造できる、鉄粉の仕上熱処理方法および仕上熱処理装置を提供する。
【解決手段】粗製鉄粉を連続式移動床9に載置して、連続的に仕上熱処理装置に装入し、該粗製鉄粉に、まず予備処理ゾーン31で、水素ガスおよび/または不活性ガス雰囲気中で450〜1100℃の温度域に加熱する予備処理を施し、ついで、脱炭ゾーン、脱酸ゾーン、脱窒ゾーンで、脱炭、脱酸、脱窒のうちの少なくとも2種の処理を施す。予備処理ゾーンでは、前記した少なくとも2種の処理で使用する雰囲気ガスとは別に、雰囲気ガスとして水素ガスおよび/または不活性ガスを連続式移動床9の移動方向と同一方向の流れとなるように、予備処理ゾーン31の上流側から導入50し、下流側から排出6するようにする。 (もっと読む)


【課題】直線状の連続式熱処理炉は、長手方向に広いスペースを必要とし、場所を確保する必要がある。また、断熱材の性能および構造に関して検討されたものはあるが、さらに熱効率の高い、省エネルギー炉を提供する。
【解決手段】ワークが炉内空間において搬送され連続的に処理される連続式熱処理炉100であって、前記炉内空間には、前記ワークの搬送方向が略180度変わる折り返しが含まれている。また、前記折り返しより前の炉内空間1における側壁9と、前記折り返しより後の炉内空間2の側壁9が共有されているのがよい。 (もっと読む)


【課題】生産効率の向上と処理品質の向上とを両立させることが可能となる連続拡散処理装置を提供する。
【解決手段】複数枚の板状の被処理物を載せる搬送台50と、直線状に延びる筒状の加熱炉1と、加熱炉1内に搬送台50を順次搬入し、加熱炉1内を搬送した搬送台50を順次搬出する搬送装置2と、加熱炉1内を通過する搬送台50に載せた被処理物を加熱する加熱装置3と、加熱炉1内の搬入部11から搬出部12までの間を、搬送方向に複数のゾーンに区画している複数の隔壁部材7と、ゾーン毎に個別にガスを供給すると共に、当該ゾーン毎に個別にガスを排出するガス給排装置4とを備えている。 (もっと読む)


【課題】匣鉢を利用した粉体焼成に際し、粉体焼成プラントを大型化することなく各種の焼成条件での粉体焼成に対応可能とする粉体焼成プラントの運転方法を提供すること。
【解決手段】粉体を収納した匣鉢を順次炉内の一端から他端へと移動させながら焼成を行う連続焼成工程と、連続焼成炉から取り出された匣鉢内の粉体を回収する粉体回収工程と、粉体回収工程で粉体を回収され空になった空匣鉢を次工程に搬送する空匣鉢搬送工程を有する粉体焼成プラントの匣鉢搬送方法であって、粉体回収工程において、長辺が匣鉢の一辺と略同一長さであるヘラ状の吸引口を有する粉体吸引ノズルから、匣鉢内の粉体を層状に吸引して回収する。 (もっと読む)


【課題】Oセンサを用いてCP値を求めることなく、連続浸炭炉の浸炭室に供給する、被処理品を浸炭するための浸炭性ガスの最適流量を決定する。
【解決手段】事前に、被処理品判別部31によって、被処理品S全体の重量、表面積を測定し、重量順位、表面積順位と個数の対応表を作成し、対応表から順位数と対応個数の積を求め、各順位の総和数を求めて、総和数が昇順になるように範囲分けした表項目を作成し、さらに各範囲分けした被処理品Sに浸炭性ガスを供給して好適流量を事前調査し、総和数と好適流量とを対応付けた対応表を作成し、記憶・制御部32に記憶させる。浸炭処理前に、浸炭処理すべき総和数を被処理品判別部31で得、総和数を記憶・制御部32に入力し、対応表に沿って浸炭処理に好適な浸炭性ガス流量の信号を流量制御部33に送り、流量制御部33が適量の浸炭性ガスを連続浸炭炉1に含まれる浸炭室3に供給するようにする。 (もっと読む)


【課題】焼成温度までの昇温を短時間で行い、かつ、セラミック脱脂体に生じる割れを防止できる焼成方法を提供する。
【解決手段】セラミック原料を成形、脱脂してセラミック脱脂体10を作製する工程と、セラミック脱脂体10を連続焼成炉20内で焼成する焼成工程とを含み、連続焼成炉20内に、セラミック脱脂体10の底面に下板30を、セラミック脱脂体10の上面に上板31を配置し、上板31及び下板30に通電用電極50,51をそれぞれ接触配置し、上板31の上方及び下板30の下方に抵抗加熱機構40をそれぞれ配置し、焼成工程では、抵抗加熱機構40を用いた抵抗加熱により1500〜2000℃の予備加熱工程を行い、抵抗加熱機構40を用いた抵抗加熱と下板30及び上板31に電圧をかけるセラミック脱脂体に通電する直接通電加熱とを併用して、2000〜2300℃の温度に保持する高温焼成工程を行うセラミック焼成体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ワークを熱処理する際に昇温時間を短縮することができる熱処理炉を提供する。
【解決手段】ワーク2を搬送しながら熱処理を行う熱処理炉20であって、前記ワーク2を、所定の熱処理温度まで過熱蒸気を用いて昇温する昇温部8と、前記ワーク2を熱処理する際に、雰囲気温度が前記熱処理温度となるように熱風を用いて略均一に保持する均熱部9と、を備え、前記昇温部8において前記ワーク2を昇温する際、及び前記均熱部9において前記ワーク2を熱処理する際に、前記昇温部8及び前記均熱部9をそれぞれ独立した区画として分割可能である。 (もっと読む)


【課題】大ロットの被処理材から小ロットの被処理材にいたるまで、多種多様の被処理材を効率的且つ経済的に、また安全に連続して熱処理することができる連続熱処理装置を提供する。
【解決手段】被処理材の移動方向に沿って、被処理材を真空雰囲気下に加熱して脱脂する脱脂室と、脱脂した被処理材を真空雰囲気下に加熱する加熱帯と、加熱した被処理材を真空雰囲気下に油焼入する油焼入室とを備え、加熱帯を、真空容器内の断熱材で囲まれた空間にて、被処理材の移動方向に沿い、開閉可能な断熱扉で複数の加熱室に仕切り、各加熱室に独立して制御可能なヒータを取付けた。 (もっと読む)


【課題】ガス焼入れおよび油焼入れを任意に選択することができる連続式ガス浸炭炉であって、設置スペースが狭く、設備費が嵩張ることもなく、生産性が高く、シンプルな構成からなり、設備全体としての信頼性の高い連続式ガス浸炭炉を提供することを課題とする。
【解決手段】被処理物50にガス浸炭処理を行うガス浸炭処理室(予熱室2、加熱室3、浸炭室4、拡散室5、および降温室6)と、被処理物50に油焼入れを行う油焼入れ室8と、被処理物50にガス焼入れを行うガス焼入れ室7と、を備え、前記ガス浸炭処理室は、ガス浸炭処理によって熱せられた被処理物50の温度を下げる降温室6を備え、前記降温室6、ガス焼入れ室7、および油焼入れ室8は、前記被処理物50の搬送方向の上流側から下流側に向かって順に配設されるとともに、互いに隣接して配設される。 (もっと読む)


【課題】 配設スペースが節約でき、処理時間の短縮に貢献でき、加えて、ロウを含むガスにより焼結部が汚染されることもない、連続式焼結炉を提供する。
【解決手段】 それぞれ独立した条件でワークの処理が可能な予熱室11と焼結室30が隣接して配設される。前記予熱室11にはワークを上下方向に順次移動させるワーク移送装置16が配設される。前記予熱室11と前記焼結室30の間の隔壁32にはワーク転送通路34が設けられる。該ワーク転送通路34は仕切り扉35で開閉自在とされる。前記焼結室30にはワークを上下方向に順次移動させるワーク移送装置36が配設される。 (もっと読む)



【課題】高周波誘導加熱方式によりワークを連続して均一にしかも所望の高温度まで加熱することができる。
【解決手段】ワークW1はセラミック製の無端状チェーン17に載せられてワーク搬送経路49を搬送されながら、高周波誘導コイル71により加熱される。搬送中にはワークW1への高周波誘導コイル71の対面位置が変わるので、ワークW1の各部位に対して与える加熱履歴の差を極力小さくすることができ、ワークW1の全体を実質的に均一に加熱することができる。高周波加熱は900℃を超える高温になる場合もあるが、無端状チェーン17はセラミックで構成されているので十分に耐えられる。また、無端状チェーン17は搬送経路上では支持部51により下側から支持されており、ワークW1は安定した状態で搬送されていく。 (もっと読む)


【課題】炉内の雰囲気ガスを炉外に導いて雰囲気ガス中に発生するホワイトパウダーを炉外で除去でき、加熱室の前段の前室内面へのホワイトパウダーの付着を防止することのできる金属ストリップの光輝焼鈍用の連続式焼鈍炉を提供する。
【解決手段】装入口12から搬出口14にかけて水冷ジャケット付きの前室15、加熱室16及び冷却室18を有し、装入口12から装入した金属ストリップを炉内の還元性の雰囲気ガスの下で連続的に光輝焼鈍処理する連続式焼鈍炉10において雰囲気ガスの一部を加熱室16の出側と前室15の入側とから炉内に供給し、炉内において加熱室16を入側へと向うガス流れと、前室15内を加熱室16側へと向うガス流れとを生ぜしめる。加熱室16の入側から炉内の雰囲気ガスを炉外に取り出して再び炉内に戻す循環配管30を設け且つ循環配管30に雰囲気ガス中のホワイトパウダーを除去するための水冷ジャケット付チャンバ32とサイクロン34及びフィルタ70を設けておく。 (もっと読む)


【課題】炉内からの高温雰囲気ガスの漏出を、少ないメンテナンスで、長期間に亘って効果的に防止することができる連続焼鈍炉の入側シール装置を提供すること。
【解決手段】鋼板Sを連続焼鈍する連続焼鈍炉10の入側シール装置20において、連続焼鈍炉の入側に連続焼鈍炉の炉殻12を水封する水タンク21を設け、水タンクの中に鋼板を駆動するロール22を設け、水タンクの出側に鋼板を乾燥及び予熱する乾燥・予熱炉25を設けた。 (もっと読む)


【課題】炉内からの高温雰囲気ガスの漏出を、少ないメンテナンスで、長期間に亘って効果的に防止することができる連続焼鈍炉の入側シール装置を提供すること。
【解決手段】鋼板Sを連続焼鈍する連続焼鈍炉10の入側シール装置において、連続焼鈍炉の入側に、鋼板に押し当てられながら鋼板搬送速度と同じ周速で駆動する一対のシールロール20,20を配置した。シールロール20の表層部は弾性材料21で構成され、シールロールの内部にはロータリージョイント30を介してガスを常時供給排出し、内圧を大気圧以上として、表層部の弾性材料21を膨張させている。さらに、シールロールの内部へのガスの供給排出量を調整し、内圧を鋼板の板厚に応じて制御する内圧制御手段40を設けた。 (もっと読む)


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