説明

Fターム[4K050EA10]の内容

トンネル炉 (4,556) | 制御、検知、監視又は警報 (262) | 安全又は保全に関するもの (17)

Fターム[4K050EA10]に分類される特許

1 - 17 / 17


【課題】 炉床の下方における空間部内に設けられた炉床支柱により炉床を支持させた加熱炉において、加熱炉内において発生して炉床の上に堆積するスケールなどを除去させるにあたり、加熱炉に複雑な設備を設けなくても、炉床の上に堆積したスケールなどを短時間で効率よく清掃できるようにする。
【解決手段】 炉床10の下方における空間部S内に設けられた炉床支柱15により炉床を支持させた加熱炉1において、炉床を複数の区画に分割させると共に、分割された分割炉床10aを支持する炉床支柱の少なくとも一部に昇降装置14を設け、この昇降装置により炉床支柱を介して分割炉床を昇降させ、隣接する分割炉床間に上下方向の隙間を形成し、この隙間を通して加熱炉内の清掃を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】ヒータの本体部分のみならず端部における防爆対策をも併せ持った二重管式ヒータの防爆構造を提供する。
【解決手段】フィラメント12が封入された石英管13を、冷却流体が供給される外側管14の内部に封入して二重管式ヒータとし、その端子部にリード線収納用のチューブ18を取り付け、このチューブ18の内部にパージエアを供給して炉内ガスの侵入を阻止した。可燃性の有機溶媒蒸気が発生するワークを乾燥する炉の加熱源として適している。 (もっと読む)


【課題】ウォーターシールの破損の有無の監視を、炉を消火せずかつ手間も掛けずに容易にしかも常時行い得て、ウォーターシールの破損を早期に検出することができる破損検出方法を提供する。
【解決手段】ウォーキングビーム式の炉においてウォーターシールの破損を検出するに際し、ウォーキングビーム2の各移動ビームポスト3の、炉床開口部1aよりも下方で炉内からの雰囲気ガスに晒される位置に温度センサ9を設け、この温度センサ9で検出した雰囲気温度がシールプレート7,8の正常時の雰囲気温度よりも低下した場合にウォーターシールの破損が発生したと判断するウォーターシールの破損検出方法。 (もっと読む)


【課題】回転炉床の外周面及び内周面やその周りの外周固定壁及び内周固定壁に気化亜鉛等の析出物が付着して回転炉床の各周面と各固定壁の隙間が閉塞することを防止できる回転炉床炉を提供すること。
【解決手段】円環状の回転炉床1と、回転炉床1の外周面に沿って配置された外周固定壁2と、回転炉床1の内周面に沿って配置された内周固定壁3とを備える回転炉床炉において、回転炉床1の上面と略同一高さに位置する外周固定壁2及び内周固定壁3の炉内側壁面の全周にわたって冷却体6を配置した。 (もっと読む)


【課題】回転炉床の外周面及び内周面やその周りの外周固定壁及び内周固定壁に気化亜鉛等の析出物が付着することを防止できる回転炉床炉及びその操業方法を提供すること。
【解決手段】円環状の回転炉床1と、回転炉床1の外周面に沿って配置された外周固定壁2と、回転炉床1の内周面に沿って配置された内周固定壁3とを備える回転炉床炉において、回転炉床1の外周面と外周固定壁2の隙間、及び回転炉床1の内周面と内周固定壁3の隙間を加熱する加熱手段6を前記各隙間の下方の全周にわたって設け、この加熱手段6から上向きに燃焼ガス又は熱風を吹き込む。 (もっと読む)


【課題】被処理物の処理速度を高めて処理効率を向上させることができるベルト搬送式熱処理装置を提供する。
【解決手段】無端のメッシュベルト2は、第1ローラ21と第2ローラ22との間を略水平に延びる往路部分20Aを有している。この往路部分20Aに沿って、被処理物を載置して投入する投入部4と、被処理物を加熱処理する炉3とを設けている。また、炉3の下方に、往路部分20Aの末端からベルト走行方向が下方に転向された復路部分20Bを有している。この復路部分20Bに沿って、メッシュベルト2を駆動する駆動ユニット5と、メッシュベルト2を冷却する冷却ユニット6とを設けている。冷却ユニット6を、駆動ユニット5よりもベルト走行方向上流側に配置している。 (もっと読む)


【課題】焼成装置におけるガラス基板の過焼成を防止する。
【解決手段】焼成装置40は、被焼成物74を、複数本のローラー51により構成した焼成経路用搬送部50によって搬送しながら焼成する第1経路である焼成経路53と、焼成経路53で焼成した被焼成物74を、複数本のローラー61により構成した冷却経路用搬送部60によって搬出口42へ搬送する第2経路である冷却経路63と、焼成経路53と冷却経路63とを連結し、焼成経路53で焼成した被焼成物74を冷却経路63へ搬送する連結経路83と、連結経路83に直結した待避領域93とを備え、連結経路83内の昇降部80は、冷却経路63内における搬送動作が停止したときに、被焼成物74を待避領域93に待避する。 (もっと読む)


【課題】処理品表面が無酸化の状態で目的の熱処理を行うことが出来る熱処理設備とその方法を提供する。
【解決手段】扉によって区画された加熱炉10と塩浴室20を接するように構成した熱処理装置において、雰囲気ガスを加熱炉に集中的に導入し、加熱炉と塩浴室との間の扉100にガス通路110を設け、加熱炉に導入した雰囲気ガスを塩浴室に流入させる。塩浴室は密閉構造とし外気と遮断する。加熱炉から流れ込んだ雰囲気ガスは塩浴室の雰囲気を無酸化雰囲気とし、余剰のガスは排気口300を通じて燃焼排気される。このとき加熱炉の内圧は塩浴室の内圧より高く維持し、塩浴室より加熱炉に雰囲気ガスが逆流しないようにする。また、塩浴室の上部に圧力逃がし弁400を設け塩浴室の内圧が加熱炉の内圧より高くなったときに開閉する。さらに扉の開閉や処理品が塩浴槽に浸漬した際に生じる炉内圧の急激な低下の際にはスーパーパージを行う安全回路を設ける。 (もっと読む)


本発明は、加熱室(12)に連結される雰囲気ガス供給管(91)に吸気弁(91a)を、排気管(131)に排気弁(131a)をそれぞれ備え、加熱室(12)に圧力センサー(150)を装着する熱処理装置を提供する。前記圧力センサー(150)、吸気弁(91a)および排気弁(131a)に連結される制御ユニット(80)を用いて、加熱室(12)の内部圧力に応じて吸気弁(91a)と排気弁(131a)を開閉することにより、加熱室(12)に雰囲気ガスをさらに供給し或いは冷却室(13)の雰囲気ガスを排出することができるようにする。これにより、被加工物(1)の熱処理に用いられる雰囲気ガスの使用量を最小化してコストを節減し、例えばガス爆発などの安全事故を防止するうえ、雰囲気ガスの燃焼に起因する環境汚染を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】
作業者を必要とすることなく、連続稼動できる熱処理システムSを提供する。
【解決手段】
貝殻を保存する保存庫1と、当該保存庫1に保存した貝殻を熱処理する熱処理機2とを具備する熱処理システムSにおいて、前記保存庫1に保存した貝殻を当該保存庫1から前記熱処理機2へ運搬して投入する投入装置3を備え、当該投入装置3が、前記熱処理機2に投入する前記貝殻の投入量を、前記熱処理機2の処理能力に合わせて調整可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】万が一マッフル等が破損したような場合においても、マッフル内の核物質が放出されことがない核燃料製造用マッフル炉及び核燃料製造用マッフル炉のマッフル破損検知装置を提供する。
【解決手段】炉外殻内圧力P2を不活性ガスにてマッフル内圧力P3及び大気圧P1よりも高い圧力で一定にとなるように不活性ガスの供給及び排気系統を設け、マッフル破損時に生じる不活性ガスの供給増加を流量信号18にてとらえることによりマッフル2の破損検知を可能とするとともに、破損発生後の核物質の周辺環境への放出及び水素爆発の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】適切な時期にセッターを研磨して再利用することができるセッターの管理方法及び装置を提供する。
【解決手段】セッターは、判定装置3から熱処理炉5を有したディスプレイ基板製造装置4へ送られる。セッター上にディスプレイ基板が載せられ、熱処理炉5を通過した後、ディスプレイ基板がセッター上から取り出される。セッターは、その後、判定装置3へ戻され、熱処理炉通過回数、反り、欠けの判定が行われる。セッターにはID手段が設けられているので、判定装置3に設けられた記憶装置に熱処理炉通過回数が積算される。熱処理炉通過回数が規定回数であり、また反りや欠けも規定範囲内であると判定された合格品は、再びディスプレイ基板製造装置4へ送られる。不合格品の発生個数をセッターメーカー10に向けてインターネット等の通信手段を介して送信する。この信号に基づいて受入設備11から検査装置12を経て研磨装置13へ送られるセッターの数を制御する。 (もっと読む)


【課題】 停電後に炉内ロール用電動機を駆動する非常用電源の容量を抑えることのできる炉内ロールの停電時駆動方法を提供する。
【解決手段】 炉内ロール用電動機8に、供給電源を切り換えるスイッチ6とインバータ4とコンバータ3とを備える常用電源供給回路と、供給電源を切り換えるスイッチ5とV/F制御装置7とを備える非常用電源供給回路とを並列に設け、停電時に常用電源供給回路から非常用電源供給回路へ切り換える炉内ロールの停電時駆動方法。 (もっと読む)


【課題】 熱処理炉の操業に悪影響を及ぼすことなく、雰囲気ガスのシールを充分に行うことができる金属粉末用ベルト式熱処理炉の雰囲気ガスシール装置および雰囲気ガスシール方法を提供する。
【解決手段】 搬送ベルトが炉体に入ってくる炉体入側部位と炉体から出ていく炉体出側部位に、前記搬送ベルトが通過できるだけの間隙を空けて前記搬送ベルトを両側から挟むように磁石を対向配置し、前記間隙に磁性粉体を供給し、磁性粉体同士を磁力によって付着、保持して形成される粉体シールで雰囲気ガスのシールを行うようにしたガスシール装置およびそれを用いた方法。 (もっと読む)


【課題】トンネル炉において、台板の損傷により炉内で搬送異常が生じるのを防止することができるトンネル炉の処理品搬送異常防止装置を提供する。
【解決手段】焼成品が取り除かれる移動経路の適当な位置の下側に、台板に負荷を与える負荷装置として加圧シリンダ装置7を配置し、炉内搬送経路に送り込まれるべき台板4に下方から徐々に負荷をかけ、台板の損傷の有無を検知する。負荷による損傷が検知された台板はラインから除去し、新しい健全な台板を補充する。 (もっと読む)


【課題】電気や光等を導通路でガイドして検出を行うことにより、調整が容易で設計の自由度も高い連続熱処理炉を提供する。
【解決手段】駆動端側が同期して回転駆動される多数のローラ3上に被処理材を載置して加熱炉内を搬送することにより熱処理を行う連続熱処理炉において、各ローラ3の従動端部の周縁部に、回転側導電体6を介して接続された一対の回転側導電端子7,7が配置されると共に、各ローラ3の従動端部の周縁部外側に、一対で1組となる第1導電端子8,8と第2導電端子9,9が2組配置され、各ローラ3における各組の一方の第1導電端子8や第2導電端子9が、隣接するローラ3の対応する組の他方の第1導電端子8や第2導電端子9と第1電線10や第2電線11を介して接続された構成とする。 (もっと読む)


【課題】 連続トンネル炉を扱う際の酸欠に対する安全性を高める。
【解決手段】 燃料電池用の電極触媒層20に含まれる界面活性剤を連続トンネル炉1で熱分解除去する場合、酸素濃度計10を用い、触媒金属の発火等が起きないような酸素濃度になるよう、中央付近の高温部4に窒素ガス供給口7から窒素ガスを供給する。この窒素ガスは、界面活性剤の分解ガスと共に、出入口付近の低温部5a,5bへと流れる。そして、低温部5a,5bの酸素濃度を酸素濃度計10a,10bで計測し、空気供給口8a,8bから空気を供給して、排気するガスの酸素濃度を20%以上に調整し、調整後のガスを排気口9a,9bから排気する。排気前に炉内のガスの酸素濃度を高く調整することにより、酸欠を回避して安全に熱処理作業が行えるようになる。 (もっと読む)


1 - 17 / 17