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Fターム[4K051AA01]の内容

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Fターム[4K051AA01]に分類される特許

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【課題】良好な冷却性能が得られる高炉の炉底部の冷却構造を提供すること。
【解決手段】
高炉1の本体下面に配置された底板7と前記高炉1の基礎10との間に構築され、内部に冷却用の水冷パイプ8を備える高炉炉底下部の冷却構造であって、前記冷却構造の鉛直方向の所定位置に境界線を有し、前記境界線から上方には、前記底板7までの部分に、アルミナ質原料が10〜60質量%、黒鉛が0を超え5質量%以下、炭化珪素質原料が35質量%以上からなり、かつ熱伝導率が6〜20W/m・Kである圧送材21が充填され、前記境界線から下方には、前記高炉1の基礎10までの部分に、前記圧送材21よりも熱伝導率が低い不定形材料25が充填されている。 (もっと読む)


【課題】混練物を放出する放出機を線材で吊り下げる構成を採用した施工装置において、線材で吊り上げるものの総重量をできるだけ増加させることなく、混練物の放出角度を垂直面内で調整できる施工装置を提供する。
【解決手段】表面の少なくとも3箇所に線材3が接続され、それら線材で吊り下げられた基板4と、基板4に取り付けられ、混練物を放出する放出口40を、基板4と交差する旋回軸まわりに旋回させることができる放出機Cと、基板4の上方に配置され、線材3を用いて基板4の姿勢を変化させる操り手段6であって、水平面に対する基板4の傾斜角を調整する機能、及び基板4をその表面の法線まわりに自転させることなく、基板4の傾斜方向を基板と交わる仮想垂線まわりに周回させる機能を有する操り手段6と、操り手段6による基板4の傾斜方向の周回に同期して、放出機Cの放出口40を前記旋回軸まわりに旋回させる旋回機構とを備える施工装置。 (もっと読む)


【課題】 塩化カルシウムを含む石灰スラリーを用いる湿式吹付け施工方法において、石灰スラリーの石灰成分である水酸化カルシウムの水への溶解度が小さいことからくる使いづらさを緩和する。
【解決手段】 施工水分をもって予め混練した不定形耐火物をノズル2に圧送し、ノズル2又はノズル2手前で急結剤を添加して吹付ける施工法において、急結剤として塩化カルシウムを含む石灰スラリーを使用すると共に、この石灰スラリーの石灰成分である水酸化カルシウムを平均粒径が6〜20μmかつ比表面積が15m/g以上とした。 (もっと読む)


【課題】従来の鋳鉄製ステーブよりも寿命が長く、かつ銅又は銅合金製ステーブよりもヒートロスを低減できる、シャフト炉型冶金炉の炉体冷却用ステーブを提供すること。
【解決手段】シャフト炉型冶金炉の炉体冷却に用いるステーブであって、該ステーブ本体が炉外側部分1と炉内側部分5との2つの部分からなり、炉外側部分1が冷媒通過用の通路を有する銅又は銅合金製であり、炉内側部分5が炉外側部分1よりも高硬度を有し、炉内側部分1と炉外側部分5とが断熱材4を介して接続されていることを特徴とするシャフト炉型冶金炉の炉体冷却用ステーブを用いる。断熱材4の厚さが5mm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】銅又は銅合金製ステーブを用いる際のヒートロスを低減できる、シャフト炉型冶金炉の炉体冷却用ステーブを提供すること。
【解決手段】シャフト炉型冶金炉の炉体冷却に用いるステーブであって、ステーブ本体1が銅又は銅合金製であり、ステーブ本体1内に形成された冷媒通過用の通路の壁面が断熱材4で覆われていることを特徴とするシャフト炉型冶金炉の炉体冷却用ステーブを用いる。断熱材4の厚さが5mm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明の例示的な実施形態は、溶融金属をそこに収容または搬送するための容器を提供する。容器の外表面の少なくとも部分は、その間に形成されている開口を有して互いに重ね合わされており表面に埋め込まれている金属ワイヤのウェブを組み込んでいる。耐火性材料は、開口を貫通している。ウェブは、織物金属ワイヤもしくは不織物金属ワイヤまたは両方を含む。ウェブは、亀裂への耐性(または一旦形成された場合に亀裂の抑制)および/または亀裂が発生した場合に溶融金属の漏出に対する耐性をもたらす。本発明は、また、このような容器を含む金属収容構造体、およびその製造方法を提供する。
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【課題】 固化時間の短縮を図ることができ、かつ施工体の内部組織が多孔質化しにくい焼付け補修材を提供する。
【解決手段】 本発明の焼付け補修材は、耐火性粉体と有機バインダーとを含む焼付け補修材において、二酸化マンガン粉を有機バインダーに対する外かけで5質量%以上含むことを特徴とする。二酸化マンガン粉が熱間で酸素を放出する分解反応を起こすため、施工体の内部に、有機バインダーの揮発分の燃焼に必要な酸素を確保することができ、施工体の内部からの燃焼を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】多層耐火物構造を有する耐熱管構造物の解体において、アスベスト処理費用を含む解体費用を低減できるとともに、解体期間を短縮できる耐熱管構造物の解体方法を提供すること。
【解決手段】外皮と、前記外皮の内側を覆いかつアスベストを含有する含有耐火物で形成された含有層と、前記含有層の内側を覆いかつアスベストを含有しない非含有耐火物で多層に形成された非含有層とを含む多層耐火物構造の管壁を有する耐熱管構造物の解体方法であって、一次解体工程S11として前記非含有層の少なくとも最外側の一層と前記含有層とを残部として残して前記非含有層を炉芯側から解体する残部形成工程S111を行った後、二次解体工程S12としてアスベスト対策のもとで前記残部を解体する残部解体工程S122を行う。 (もっと読む)


【解決手段】
複数のリブ及び複数の溝状部を有するフレームと複数の煉瓦とを有するフレーム/煉瓦構造、及び/又はステーブ/煉瓦構造であって、該フレームの前面は各溝状部の中に第1開口を画定し、前記煉瓦の各々は前記第1開口を通して複数の溝状部の中に挿入可能であり、挿入位置は、煉瓦を回転させると、1つの溝状部の中に一部分が配置される位置であり、煉瓦の1又は複数の部分は、煉瓦を最初に回転させなくても、少なくとも一部分が、1つの溝状部及び/又は複数のリブの第1リブの1又は複数の表面に当接し、直線的移動することにより、前記第1開口を通して前記1つの溝状部から外れることなく固定されることができる。 (もっと読む)


冷媒がその中を通過する少なくとも1個の冷却器を有する冶金炉を冷却する方法において、少なくとも1種のイオン液体を含有し、好ましくは該イオン液体からなる冷媒が、冷却器の中を通って流れ、これにより、水素爆発および炉のライニングの損傷の危険性など、水による冷却に伴う問題を防止する。 (もっと読む)


乾式冶金反応炉用冷却要素(2)、およびこの要素の製造方法。本方法では、まず2つの端部を有する少なくとも1本の冷却導路(1)を設ける。冷却導路(1)の各端部は冷却媒体用接続手段(17)を有し、少なくとも1本の冷却導路(1)を接続手段によって乾式冶金反応炉の壁に接続する。また、外側断面および内側断面を有する少なくとも1本の管を形成し、この管を開ループ状に曲げて少なくとも1本の冷却導路を形成し、冷却導路の各端部は冷却導路(1)を乾式冶金反応炉の壁に接続する手段(3)に連結可能である。 (もっと読む)


【課題】損傷の少ない部位の耐火物層を有効に利用することができる炉体構造を提供する。
【解決手段】耐火物層によって形成された底部10及び側壁部20を備える炉1の炉体構造であって、底部は、底部内張り層10w、及び底部内張り層の外側に設けられた底部裏張り層10pを備え、側壁部は、底部の周縁から立設された下側壁部22、及び下側壁部から上方に延設された上側壁部21に分割されており、下側壁部は、下側壁部内張り層22w、及び下側壁部内張り層の外側に設けられた下側壁部裏張り層22pを備え、上側壁部21は下側壁部裏張り層22pに載置されていると共に、下側壁部裏張り層22pは底部裏張り層10pに載置されている。 (もっと読む)


【課題】可使時間を長くすることできる耐火物組成物を提供する。
【解決手段】耐火骨材と、バインダー成分としてのフェノール樹脂と、フェノール樹脂の希釈剤としての溶剤と、フェノール樹脂の硬化剤としてのアセタール樹脂とを含有する。アセタール樹脂は高温加熱で分解してホルムアルデヒドを放出し、フェノール樹脂をゲル化させるものであり、耐火物組成物を保管する温度では分解せずフェノール樹脂をゲル化させることはなく、経時変化による粘度上昇を抑制することができる。このため、アセタール樹脂をフェノール樹脂の硬化剤として用いることによって、耐火物組成物の可使時間を長くすることができる。 (もっと読む)


【課題】低臭気性バインダーを使用した場合の成形時のスプリングバックを抑制する低臭気性不焼成れんがの製造方法を提供する。
【解決手段】耐火原料配合物に超高分子量ポリエチレン繊維を外掛けで0.03〜1質量%添加し、バインダーとして単糖類、少糖類、多糖類、パルプ廃液、6価ポリオール類及びポリビニルアルコール類のうち1種以上を添加して混練し、加圧成形後、500℃以下の温度で熱処理する低臭気性不焼成れんがの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 受熱盤と冷却パイプとの間の熱抵抗を充分に低減することで冷却能力の改善を図ることができる冷却構造体の製作方法を提供する。
【解決手段】 内部を冷却媒体が流れる冷却パイプ(11)と、冷却対象物に取り付けられる受熱盤であって、冷却パイプ外面との間に微小間隙を確保して冷却パイプを覆う受熱盤(10)とを準備する。微小間隙に、粉体組成物を水及び/又はアルコールで練り込んだ混練物(12)を封入する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱的スポーリング性と耐侵食性とを兼ね備えた高炉出銑樋用不定形耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明の高炉出銑樋用不定形耐火物は、TiO含有量1.5質量%以上の電融アルミナが、60質量%以上を占める粒径1mm以上の粗粒と、炭化珪素質原料が90質量%以上を占める粒径75μm以上1mm未満の中粒と、アルミナ質原料、前記アルミナ質原料に対する外かけ5〜40質量%の量の炭化硼素質原料、及び前記アルミナ質原料に対する外かけ5〜60質量%の量の金属シリコンの三者が合計で20質量%以上を占め、残部は炭化珪素質原料を主体とした粒径75μm未満の微粒とよりなる耐火性粉体と、結合剤を含む添加剤とよりなる。 (もっと読む)


【課題】鉄皮開口部上方の損耗隙間にも耐火補修材を十分に充填することが可能な高炉出銑部耐火物補修方法を提供する。
【解決手段】出銑口を開設するために鉄皮2が開口された高炉の出銑部で、耐火物層の損耗隙間に耐火補修材を充填するにあたり、鉄皮2の開口部を緊密に覆う型枠6を当該開口部に嵌め込んで、当該型枠6を、当該鉄皮2の開口部に設けられた口枠3に固定し、当該型枠6と出銑部の残存耐火物1との間の隙間に耐火補修材4をマッドガン13で加圧充填することにより、鉄皮2の開口部上方の損耗隙間にも耐火補修材4を充填することができる。 (もっと読む)


【課題】建築コストが安く、冷却配管の損耗を抑制し、仮に冷却配管が損耗しても補修しやすい高炉炉体冷却構造を提供する。
【解決手段】高炉炉内の耐火レンガなどからなる内側耐火層1を鉄皮2で覆い、その外側に冷却配管3を配設し、鉄皮2を覆い且つ冷却配管3を内包するようにして外側耐火層4を配設し、その外側を薄鉄板などからなるケーシング層5で覆う。熱伝導率が高く且つ熱伝達率も高い鉄皮2では、外側から冷却配管3で冷却しても冷却効率が高い。また、内側耐火層1が損耗しても、冷却配管3は炉内高温物質に晒されることがない。また、冷却配管3が損耗しても、鉄皮2を外す必要が無く、補修が容易である。鉄皮2を通して冷却液を供給する必要のないことから、建設コストも安い。 (もっと読む)


【課題】アスベストに対する安全性を確保しつつ作業負荷を軽減できる多層耐火物構造の炉の解体方法を提供すること。
【解決手段】鉄皮61と、鉄皮の内側を覆いかつアスベストを含有する含有耐火物(621,622)で形成された含有層62Aと、含有層の内側を覆いかつアスベストを含有しない非含有耐火物(623〜625)で多層に形成された非含有層62Bと、を有する多層耐火物構造の炉の解体方法であって、含有層62Aと非含有層62Bのうち含有層に接する少なくとも一層(623)とを残部62Cとして残して炉芯側から非含有層62Bを解体する一次解体工程を行った後、アスベスト対策のもとで残部62Cを解体する二次解体工程を行う。 (もっと読む)


【課題】シャフト炉型冶金炉のステーブの耐久性を維持するとともに、ステーブによる炉の熱損失を極力抑制し、さらにステーブ等に要する設備コストの低減化を図る。
【解決手段】炉壁内側の環境に炉高方向で大きな差がある点に着目し、これらの環境の違いに応じてそれぞれの領域に最適なステーブを配置することにより、炉全体のステーブの長寿命化とステーブからの抜熱の抑制による省エネルギー化、さらに設備面及び操業面での低コスト化を達成できることを見出しなされたもので、炉高方向において、熱負荷が小さい炉上部・中部領域(A)には鋳鉄製ステーブを配置し、それよりも下方の熱負荷の大きい炉下部領域(B)には銅または銅合金製ステーブを配置し、それよりも下方の炉最下部領域(C)には鋳鉄製ステーブ若しくは銅または銅合金製ステーブを配置することを特徴とする。 (もっと読む)


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