説明

Fターム[4K051LG03]の内容

Fターム[4K051LG03]に分類される特許

1 - 20 / 20


【課題】従来技術にも増して爆裂を防止すること、具体的には、ウェア耐火物やその補修材で形成される含水不焼成耐火物層の乾燥時における爆裂を抑制、更には防止できるライニングの乾燥方法を提供する。
【解決手段】溶湯と接触する稼動面12側から鉄皮11側へ向けて、1又は複数の含水不焼成耐火物層13と、1又は複数の焼成耐火物層14、17が形成され、しかも含水不焼成耐火物層13の鉄皮11側となる背面側に焼成耐火物層14が形成されたライニング15の乾燥方法であり、含水不焼成耐火物層13の厚み方向の温度勾配が、0を超え0.5(℃/mm)以下となるように、ライニング15を加熱し乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】従来技術にも増して爆裂を防止すること、具体的には、流し込み不定形耐火物で構成されるウェア耐火物の乾燥時における爆裂を抑制、更には防止できるライニングの乾燥方法を提供する。
【解決手段】鉄皮11の表面に配置され、溶湯と接触する側から鉄皮11側へ向けて、ウェア耐火物12、第1のパーマネント耐火物13、第2のパーマネント耐火物14の順に形成されたライニング15の乾燥方法であり、ウェア耐火物12を、水で混練して得られる厚み190mm以下の流し込み不定形耐火物で構成し、第1のパーマネント耐火物13を、厚み30mm以上65mm以下の定形耐火物で構成し、更に第1のパーマネント耐火物13と第2のパーマネント耐火物14の間に、熱伝導率を厚みで除した熱通過率が30W/(m・K)以下である断熱材16を配置して、ライニング15をウェア耐火物12側から加熱し乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】炉内面の補修対象領域に不定形耐火物を施工した後、その施工体を従来よりも短い時間で乾燥することができ、かつ乾燥に際して施工体に亀裂や爆裂が生じにくい、炉の補修方法を提供する。
【解決手段】まず、炉内面の補修対象領域Sに、炉外に通じる貫通孔15を形成し、その貫通孔15に柱状中子16を挿入し、これを炉内側へ突出させた状態で固定する。次に、補修対象領域Sに、柱状中子16の炉内側への突出長さ以下の厚みに不定形耐火物を施工する。次に、貫通孔15から柱状中子16を取り除いて炉内外に連通する通気路20を確保し、この状態で不定形耐火物の施工体18,19を乾燥させる。最後に、通気路20を閉塞する。 (もっと読む)


【課題】溶融金属を流し込んだ際の漏出を防止でき、かつ施工時間を短縮し、亀裂等のない良好なライニングを形成することが可能であるライニング材の施工装置を提供する。
【解決手段】不定形耐火物ライニング用の移動型枠装置であって、基台上に垂直に立設される柱状のポストと、ポストの外周面に沿って上下に連続的に昇降可能な筒状の昇降機と、筒状の昇降機に固定されて前記昇降機と共に上下に連続的に昇降可能な架台と、架台を取り囲むように複数配置される型枠部材と、型枠部材を筒状容器内周面へ向けて押し付けるための複数の型枠部材支持体と、ライニング材のうち型枠部材下部に位置するライニング材の硬化の有無を判定できる硬化判定装置とを有し、型枠部材は、隣り合う型枠部材同士が、接触又は一部が重なって、全体として前記筒状容器の内周面から離間されて配置された周方向に連続した型枠となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 RH脱ガス処理方法においてRH脱ガス処理槽の炉壁に含有の水分を十分に脱水して溶鋼中の水素を低減して鋼塊の白点割れの防止方法を提供する。
【解決手段】 RH脱ガス処理槽の下部槽の内張り耐火煉瓦を新張りしたRH脱ガス処理槽を用いて溶鋼を初めて脱ガス処理する際、本処理である1チャージ目の脱ガス処理を行うまでの待機時間に、予備脱ガス処理工程を加え、予備脱ガス処理工程中にRH脱ガス処理槽を循環する溶鋼の熱により下部槽の内張り耐火煉瓦層から水分を蒸発した後、LF精錬後の溶鋼に本処理の脱ガス処理を行う。さらに予備脱ガス処理に続けてRH脱ガス処理を行う際に、本処理の1チャージ目乃至それ以後のチャージの少なくとも1チャージの脱ガス処理時間を30分以上とすることにより鋼塊の白点割れ防止をしたRH脱ガス処理方法である。 (もっと読む)


【課題】溶鉄やスラグの侵入を防止することができ、かつ溶鉄が水素で汚染されることがなく、施工後の養生期間の短い耐火物の施工方法の提供。
【解決手段】溶鉄および溶融スラグを扱う製鉄用設備1の金属製部材2に対して金属製の型枠5を所定の隙間を設けて設置する工程と、前記製鉄用設備1の金属製部材2及び型枠5間の隙間に、耐火物粒子、及びフェノール樹脂、フラン樹脂、塩化ビニル樹脂の少なくともいずれかの樹脂粉末と、を混合した乾式スタンプ材を充填する工程と、前記製鉄用設備1の金属製部材2及び型枠5を電極として、誘電加熱電源6により誘電加熱を行い、乾式スタンプ材を硬化させる工程とを実施する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂チューブを引き抜くことなく、乾燥初期の昇温時に熱収縮することで蒸気抜き孔が形成させるものとしたキャスタブル耐火物の蒸気抜き構造を提供する。
【解決手段】 キャスタブル耐火物の蒸気抜き孔において、キャスタブルの施工中或いは施工直後に、100℃以下の収縮温度で収縮する熱収縮チューブを蒸気抜き丸棒に通した状態で、キャスタブルの厚み方向に貫入させ、キャスタブルの固化完了後に蒸気抜き丸棒のみを引抜き、該キャスタブルの熱乾燥時に蒸気抜き孔として作用せしめるようなしたことを特徴とするキャスタブル耐火物の蒸気抜き構造。 (もっと読む)


【課題】不定形耐火物を均一に目的とする温度で加熱して乾燥し、引き続き連続溶融金属メッキ設備で使用可能にするためのメッキ用ポットの乾燥加熱設備及びその乾燥加熱方法を提供する。
【解決手段】ポット11の内部に金属のインゴット12を積上げた状態で、ポット11の内側とポット11に連通して設けられた誘導加熱装置13の内部にそれぞれ配置された不定形耐火物14、15を乾燥し、連続溶融金属メッキ設備で使用可能にするメッキ用ポットの乾燥加熱設備10であって、バーナー20で発生させる燃焼ガスを希釈空気にて希釈した熱風を、ダクト29を介してポット11内に導く乾燥加熱装置15aを備える。 (もっと読む)


【課題】金属の溶融のための誘導炉、誘導炉用ライニング及びそのようなライニングの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、固体状態で誘導的に結合しない金属の溶融のための誘導炉に関する。誘導炉は、グラファイトとシリコンカーバイドとの混合物を含有し、且つ溶融される金属が固体状態にあるときは該金属の導電率よりも高い導電率を有するが、溶融される金属が溶融状態にあるときは該金属の導電率よりも低い導電率を有するライニングを有する。本発明はさらに、誘導炉用のライニングに関し、及びそのようなライニングの製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】金属溶湯に対する優れた耐侵食性と耐浸透性を有する耐火成形体、耐火焼成体及びその原料となる耐火物用組成物を提供すること。
【解決手段】窒化珪素、窒化硼素及び炭化珪素から選ばれる1種以上の100質量部に対して、フッ化カルシウム、フッ化マグネシウム、酸化カルシウム又はその前駆体、酸化マグネシウム又はその前駆体、酸化バリウム又はその前駆体及び硫酸バリウムから選ばれる1種以上を、5〜40質量部の割合で含み、且つ窒化珪素、窒化硼素及び炭化珪素から選ばれる1種以上の配合量が、組成物中20質量%以上である耐火物用組成物。 (もっと読む)


【課題】 金属製の炉壁の内面に沿って耐火物層を有する流動塩化炉において、流動塩化操業に影響を与えることなく、流動塩化炉の炉壁の孔あき頻度を低下させる。耐火物層の乾燥期間を短縮する。
【解決手段】 耐火物層20に接する炉壁10に脱ガス孔14を設ける。脱ガス孔14を開閉可能とし、流動塩化操業開始前の耐火物層20の乾燥時に前記脱ガス孔14を開放状態とし、乾燥後の流動塩化操業開始後は前記脱ガス孔14を密閉状態とする。乾燥時には、開放された脱ガス孔14から強制吸引を行うことも可能である。 (もっと読む)


【課題】外気温度に左右されることなく、年間を通して耐用性が飛躍的に向上した不定形耐火物の施工体を得ることができる不定形耐火物の流し込み施工方法を提供すること。
【解決手段】溶融金属容器の内面に不定形耐火物を流し込み施工する不定形耐火物の流し込み施工方法は、溶融金属容器内面に所定の隙間を設けて配置され、前記不定形耐火物のバインダに応じて所望の温度に型枠面を制御可能な型枠面温度制御手段を、該型枠の内側に備えた型枠装置を設置する工程S1と、溶融金属容器内面及び前記型枠装置の型枠面の隙間に前記不定形耐火物を流し込む工程S4と、不定形耐火物の流し込み中及び流し込み後、前記型枠面温度制御手段により型枠面の温度制御を行って、該不定形耐火物の恒温養生を行う工程S6、S7とを実施する。 (もっと読む)


【課題】結合材としてアルミナセメントを使用した不定形耐火物について、特別な添加物を用いることなしに、耐スポール性に優れた不定形耐火物を得るための施工方法を提案する。
【解決手段】アルミナセメント含有不定形材を混練し、流し込み、養生、乾燥、そして加熱する一連の処理工程からなる施工方法において、前記流し込み後に行う養生が、35〜80℃の温度に24時間以上保持、望ましくは気密シートで覆う等して行う不定形耐火物の施工方法。 (もっと読む)


【課題】ワークれんがと鉄皮の間にバインダー揮発分のガス抜き経路を設け、ワーク不焼成れんがの損傷を防止できるガス抜き経路の施工方法、ライニング構造および操業方法を提供する。
【解決手段】パーマ不定形耐火物にガス抜き経路を設置する施工方法およびライニング構造は、パーマ不定形耐火物が施工されるワーク不焼成れんが3と鉄皮1との間に多数の空隙を有した繊維状体の集合であるガス抜き経路7を設置し、ワーク不焼成れんがのバインダー揮発分による目地部及び目地部交点を起点とする先行的な損傷を防止する。 (もっと読む)


【課題】不定形耐火物の水蒸気爆裂や亀裂等の発生を防止しながら乾燥を行い、不定形耐火物の品質を高めることができるマイクロ波を用いた不定形耐火物の乾燥方法を提供する。
【解決手段】乾燥炉13の内部に装入した不定形耐火物11にマイクロ波の出力を調整しながら照射して不定形耐火物11を乾燥するマイクロ波を用いた不定形耐火物の乾燥方法において、マイクロ波の出力の調整を不定形耐火物11の内部の水蒸気圧の値に応じて行う。 (もっと読む)


【課題】移動不可能な溶融金属容器或いは溶融金属設備であっても流し込み施工された不定形耐火物を減圧下の雰囲気で乾燥させることができ、爆裂や亀裂を発生させることなく、施工後に緻密で耐用性が高く且つ表面の平滑な耐火物構造体を得ることのできる、不定形耐火物の施工方法を提供する。
【解決手段】不定形耐火物を水と混練してスラリー状不定形耐火物とし、該スラリー状不定形耐火物を流し込んで施工体4を形成し、該施工体の表面に、複数の孔を有する面状部材と該面状部材の施工体に接触する面とは反対側の面に設置された突起部材とを備えたフィルターパッド5を載せ、更に、該フィルターパッドを覆うためのトップカバー6を被せ、その後、前記フィルターパッドとトップカバーとの間隙を真空ポンプ9によって排気すると同時に前記施工体を加熱する。 (もっと読む)


【課題】リジェネバーナにおいて固体燃料を効率良く燃焼させて熱効率の低下を防止し得る溶湯容器の加熱構造および加熱方法を提供する。
【解決手段】取鍋10の上方開口を閉成する蓋体12にリジェネバーナ14を設け、該リジェネバーナ14に供給した液体燃料を燃焼させて取鍋10の内部を加熱するよう構成する。更に、蓋体12におけるリジェネバーナ14から離間する位置に、該リジェネバーナ14のバーナ炎Fに固体燃料SFを供給する固体燃料供給管18を設けた。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性と耐食性を兼ね備えたコーティングを有する金属構造体を提供する。
【解決手段】 構造体である金属10にキャスタブル耐火物の層22を施してなるコーティングを有する金属構造体において、前記金属と前記キャスタブル耐火物の層との間に、前記金属の表面に施された耐食性塗料の層21を有することを特徴とする耐熱耐食性コーティング20を有する金属構造体。金属の表面は、予め、金属配位能力を有するシランカップリング剤で表面処理されていることが好ましい。
(もっと読む)


a)導電性可鍛組成物を形成させて未硬化成形物を形成する工程、及び
b)前記成形物を誘導加熱し、これを硬化及び固化させることにより、物品を形成する工程
を含む、物品の形成方法。
(もっと読む)


【課題】高炉内に配設される耐火物の新設または改修工事で、耐火物の乾燥工程に要する時間を短縮するための乾燥状態判断方法、乾燥状態監視装置および耐火物配設工事管理方法を提供する。
【解決手段】炉上部の耐火物背面での温度を測定する背面温度測定手段である温度測定装置20と、その背面温度測定手段で測定された耐火物背面の温度が、水の沸点以上の所定の温度を超えたときに、水系耐火物の乾燥が終了したと判断する乾燥状態判断手段30と、を有する乾燥状態監視装置10を備えている。 (もっと読む)


1 - 20 / 20